HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

タグ:アンヌ

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ウリンガ②
「超能力星人ウリンガ」

捨て子という言葉も嫌なものですが、宇宙でもそんなことがあるのかなと思いましたね。
宇宙と言ってもどこかの惑星でのことだとは思うんですけど、地球ほど引力重力、大気具合が整っている惑星も滅多にないでしょうから、その惑星での捨て子ということは、無重力に近く、それだけいろんな力が働いていたのかもしれません。
地球では考えられないそれほど過酷な環境の中、生きてきたウリー走らす知らずのうちに超能力と言われる能力を身に着けていたのかもしれませんね。
そんな中で身に着けてしまった超能力は、迸る能力だったかもしれず、抑え込むように身体を小さいままにしていたのは
誰だったのでしょうね。
迸る超能力の抑えを解いてしまったような巨体・ウリンガは、怪獣ではなく超能力者としての宇宙人で、その抑えを利かせてない超能力にはウルトラマンレオも翻弄されていました。
超能力と言えば、ウルトラマンレオ放映の前にアイアンキングがありましたけれど、ウリンガはそのアイアンキングに登場したとある宇宙人を連想させるところがありました。
まだまだ超能力に注目した特撮の中では、それを表現しようとするとどこか似たようなデザインになってしまっていたのかもしれません。
ウリンガの超能力を抑え込んでウリーの状態にしていたのは、人知れない宇宙に潜む神のような存在だったかもしれませんが、ウリーを拾って育てていたところにウルトラセブンに登場していたアンヌを登場させたのは、モロボシ・ダンも登場していたこともあってのことだったのでしょうけど、頑なにアンヌではないと言い張り続けたことに謎めいた環境が存在して面白いものでしたけど、すっきりはしませんでしたね。

ウルトラ戦士もそれ以外の宇宙人も、超人でありいわば超能力者でそこにもっと焦点を充ててウリンガを表現してもよかったのでしょうけど、アンヌを出すことが第一としてあったものですから仕方がないでしょうね。






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アンヌ②
「友里アンヌ」

ウルトラHERO番組もドラマのような人間模様があってもいいと思うんです。
それには情勢をどういう立場で、どういう役割を持たせるのかが大事なんだと思うんですけど、女性らしいしなやかさが絶対条件でした。

ウルトラセブンをリアルタイムで見ていたのは本当に幼少のころで、何度も行われた再放送も小学校に入るまで見ていました。
だから恋愛模様といったってまるで分らずに見ていましたけど、ウルトラセブンを見るたび、子供心にきれいな女の人が出てると思いました。
俗に言うアンヌ隊員はウルトラ警備隊の隊員ながら、基本的にはナースでした。
ナース姿もよかったのですけど、隊員服がお気に入りで、アンヌが主役のように立ち居ふるまうときは食い入るように見てましたね、
アンヌ自身というよりアンヌの知り合いが宇宙人とかかわってしまったりすることが多く、宇宙人に負傷させられたり感づいた人がウルトラ警備隊に通報し、救助や現地に駆け付けたりするモロボシ・ダンと同行することが多かったですね。
いつも二人でいることが多かった気がするのは、ウルトラセブンという番組の大きな特徴でした。

HEROものに恋愛は似合わないのではなく、そうした番組は子供の憧れ的な要素が多いのですからユニークな面だけでは何にもならず、憧れる恋愛や人間模様などヒューマンタッチの番組を作り上げるのか、或いはシリアスに行くべきだと思うんです。
宇宙人や怪獣う、そこには怪奇現象も起こって解明に向かうことの中にヒューマンタッチで人間模様を盛り込むなど難しそうですが、そういう中に女性の立ち位置をしっかり設定できれば番組としての魅力は上がります。
その先駆者がウルトラセブンの時の友里アンヌでしたね。

ウルトラセブン最終話などはアンヌあっての展開で、本当は宇宙人の人間体であったモロボシ・ダンが、アンヌを通して地球人を理解していったことの中に恋愛観があってもよかったと思います。

ウルトラ警備隊タイ歴2年の二十歳というのがアンヌの設定でしたね。
まだウルトラ隊員慣れしきれてないところが、地球にやってきたばかりのモロボシ・ダンと相まって成長していく姿があったのもウルトラセブンという番組の魅力の一つでした。
アンヌ④
アンヌ③



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