イゴマス②
「イゴマス」

最初から戦うことを良しとしないウルトラマンコスモスは、それでもウルトラシリーズの一つでしたから怪獣や宇宙人だけではなく、ロボットも出てくるだろうと思ってました。
ただ、どんな具合でロボットを出してくるのか、、、それは早くもウルトラマンコスモス第4話で出てきました。
搭乗したロボットは、イゴマス。
なんと玩具のロボットが電池切れと言うことでの展開でした。
万能言語解読装置を内蔵して、あらゆる言葉を解釈できるということでしたけど、イゴマスには心があった模様です。
特撮ものに登場するロボットには心があるという設定がよく見られますが、心という概念をメカに置き換えることの不思議さは、いつも感じてます。
でも、それがないと物語が進まないのも事実でした。
イゴマスは自分に主人がおり、特殊電池で動くと言うことも理解できていたようですけど、製造年月日が古く、自分の動力源であった電池がもう製造されておらず、やむなく廃棄されていたことから怒りという感情が出て暴れたようです。

元から身長70メートル位あったイゴマスが、暴れると怖いものがありますが、そもそもその身長を有していたイゴマスを玩具としていたビビン星人って、どれだけ巨大なんだと思いましたね。
それでも自分が玩具であり、子どもたちの存在があって自分があるということも根幹としてあったため、ウルトラマンコスモスに自分の破壊を願っていたという絡みでした。
ここでウルトラマンコスモスが破壊してしまっては、ウルトラマンコスモスの存在自体が危うくなるところでしたから、コスモリダクターでイゴマスを地球人に見合うよう小さくして、電池切れで動かなくなっても子どもたちの玩具として存在し続けるようになったのは、本来の玩具の役目に立ち戻ったということでしょうね。
イゴマス

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