HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

ウルトラセブン

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

ウルトラ怪獣第17号:ウルトラセブン~キングジョー5

キングジョー⑧
「宇宙ロボット キングジョー」

ウルトラ史上、最高のスーパーロボットでした。
キングジョーの前にキングジョーのようなロボットはなく、キングジョーの後にキングジョーはないと言った感じで、今現在でもキングジョーのように強力かつ強固で、インパクトの強いロボットはありません。
後に、アニメの世界でロボットアニメブームが起こり、マジンガーZが登場してスーパーロボットといわれましたけど、特撮の世界でキングジョーはまさしくスーパーロボットでした。
キングジョーは、4つの分離体でいきなり登場し、国際会議場に向かう科学者を乗せた原子力潜水艦アーサー号を包囲して破壊しましたけど、これが海中でなく、アーサー号が飛行機であっても空中に飛来していたことは言うまでもありません。
深海に近い深度の海中であったため、ある程度の暗闇のような海の中で分離体で登場したため、謎めいた怪奇性を伴い、この後分離帯のまま六甲山の防衛センターへ飛来し、初めて合体して一体のキングジョーとなりました。
各パーツがしたから順に合体し、組み上げていくと同時に不気味な独特の作動音を立て。組み終わると同時に頭部の電子ランプが点滅して不気味な電子和音を発していましたけど、この電子音も不気味さを増長させていました。
地球防衛軍の攻撃が全く通用しないどころか、ウルトラセブンのエメリウム光線やアイ・スラッガーがまるで通用せず、ウルトラセブンを組み伏せてしまうほどの怪力はキングジョーの大きな武器であり、更なるインパクトを呼び起こしていました。
キングジョー①
このキングジョーはぺダン星人によって製作されていたことから、当時は呼称がなくぺダン星人のロボットとしか呼ばれていませんでした。
暗黒の星と呼ばれたぺダン星には生物は存在しないとし、地球防衛軍はペダン星に向けて観測ロケットを飛ばしたことをぺダン星人に侵略と誤解されたことが、ことの発端でした。
地球人の科学力などまるで問題にしない宇宙人・生命体がいたとしてもちっともおかしくない宇宙空間において、地球にとっては観測行為であっても他の星に行ってしまうことは他人の家に泥足で踏み込むような行為とされても可笑しくないのかもしれません。
キングジョー登場の話で、ペダン星に言及するシーンはありませんでしたが、暗黒の星といっても地中で文明を築いていたかもしれないし、ペダン星そのものが恒星から陽の光を浴びることのない惑星だったかもしれません。
そこには地球人には理解できない文明があってもおかしくはなく、装甲が異常なまでに強固であったキングジョーのボディは、ペダン星独特の合金で出来ていたのかもしれません。
闇の力を侮ってはいけないと言うことにもなりますね。
大体、ペダン星に生物はいないと判断してしまったことから始まってますから、ぺダン星人どころかキングジョー登場のインパクトは地球人にとって相当なものがあったということになります。
キングジョーの体内にはぺダン星人円盤が組み込まれていました。
キングジョーが倒され、ぺダン星人が円盤を分離して飛び立とうとしたところにウルトラセブンがウルトラセブンの最強の武器・ワイドショットを撃ち込み破壊しましたが、ワイドショットをキングジョーになぜ撃ち込まなかったのかといわれますが、撃ち込んでいても通用しなかったでしょうね。
キングジョー
ペダン合金で出来ていたと思われるキングジョーのボディはとにかく強固で、その上バリアまで発するとなると特に防御面に優れたロボットだったと言えそうですが、ウルトラセブンを凌駕し、巨大タンカーを持ち上げて振り回してしまった怪力は、いくらスーパーロボットとはいえ、対処しようのないとんでもない武器でした。
これも、暗黒の星であったぺダン星人が暗闇からの攻撃に耐えうるロボット政策において、一度与したら組み伏せてしまうほどの怪力をキングジョーに持たせていたと言うことなんでしょう。

地球人にもペダン星を研究し尽くしていた科学者がおり、ぺダン星人に付け狙われていましたが、この科学者が奪われたい記憶を取り戻せなかったら、キングジョーは倒せなかったかもしれません。
キングジョー⑤



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ウルトラ怪獣第16号:ウルトラセブン~ぺダン星人5

ペダン星人①
「策略宇宙人 ペダン星人」

シルエットだけの演出で、それでもかなり印象的な宇宙人でした。
よくよく調べてみると、「暗黒の星」と呼ばれたぺダン星は生物の存在はあり得ないとされ、そこに地球防衛軍が飛ばした観測ロケットを侵略とみなし、地球に復讐するとした無電を一度地球防衛軍のワシントン基地に飛ばし、地球防衛軍が用心を集めて対策会議を開こうとしたところに、忍び寄って暗殺していきました。
その行為がぺダン星人の作り上げたスーパーロボット・キングジョーを使ってのことでしたけど、分離可能で一つ一つのパーツが宇宙船でありロボットであって、水陸空すべて対応可能であったこともあり、強烈なイメージのあったキングジョーはパーツ状でも強力な感じがあり、それを作り上げて利用していたと感じただけでも恐ろしい感じのした宇宙人がぺダン星人でした。
結局最後の最後まで、ぺダン星人はわずかなシルエットだけで実態が出てきませんでしたけど、効果満点でした。

多分、キングジョーの印象が強かったことが、そのまま作り手のぺダン星人への印象となったのでしょうけど、シルエットだけの登場というのがまた余計に謎めいていたのでしょうね。

ペダン星は暗黒の星と呼ばれていたということは、その周りに恒星がなかったんでしょう。
恒星を取り囲む成形星系と別の星系の間の宇宙空間に浮かぶ惑星だったんでしょうけど、偏に人間が考えている生命体の存在の条件は、広大な宇宙においては当てはまらないことが多いと思いますね。
光があって大地に水があり、そこから大気が作られる中で生命体が生まれるということが人間がそうだっただけに考え付きそうなことですけど、宇宙自体が謎である中、人間が想像できる以上の条件の惑星はあるはずで、そこに生命体がいたとすれば、それこそが人間にとっては謎です。
その謎だらけの宇宙生命体がぺダン星人でした。
どういう状況でぺダン星人ンが存在したのかはわかりませんが、スーパーロボット・キングジョーを作り上げ、利用していたことを思うと、それだけ、いやこっちの想像以上の科学力をぺダン星人は持っていたということになりますね。

多分、暗闇の環境の中存在していたぺダン星人は、明るさに対する憧れがあったと思います。
復讐心のみで地球にやってきたぺダン星人の目にした地球は、それこそぺダン星人の想像以上のもので、こういう時に優れた科学力を持つ者は手に入れたくなるものだと思いますね。
数少なかったペダン星を知る者が地球にも存在していたことは興味深いところでしたけど、ぺダン星人はそこまでの対抗策も備えていたとなると、とんでもない宇宙人だったと思います。
ウルトラセブンことモロボシダンとの交渉も興味深いところでしたけど、幾重にも策略を練り、話術も見事なところでしたけど、それも交渉力と見極めがしっかりしていたことは地球人のみならず、ウルトラセブンをも超えた存在だったかもしれませんね。
ペダン星人



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ウルトラ怪獣第15号:ウルトラセブン~アイロス星人5

アイロス星人⑤
「宇宙鳥人 アイロス星人」

どう見たって宇宙人という感じはありませんでした。
ウルトラセブンの時も美術を担当した成田氏は、怪獣とも星獣とも区別しないようにしたと言ってますが、確かに狡猾な割には宇宙人という姿ではなく、去りとてアイロス星人には大きな翼のようなものが付いていましたけど、地球に飛来したのは円盤であり、その翼をもってやってきたわけではありませんから、星獣という感じもしませんでした。
円盤に乗って結局姿を見せなかった宇宙人こそがアイロス星人であり、姿を見せたのはカプセルに収容されていた怪獣だったという巷の説が最もだなと思います。

それでも結構強力な怪獣というか、宇宙人だったと思います。
まるで鳥の置物のような外観でしたが、身体を高速回転させることで、ウルトラセブンの必殺アイ・スラッガーをはじき返し、左右にあった翼を身体の正面で合わせることで、まるで強力な磁場を作り出したかのようにエメリウム光線をも弾き返していました。
アイロス星人には足らしきものが見えず、移動するときは身体を浮かせるようにしていましたから、浮遊能力は重力低減能力でもあったのかもしれません。
このアイロス星人を仕留めたのは、ワイド・ショットでしたけど、その翼を身体の正面に合わせられるとエメリウム光線でなくても弾かれそうでしたから、いきなり正面からワイド・ショットを撃ち込んでも仕留められなかったのかもしれません。
ウルトラセブンがアイ・スラッガーを弾かれ、エメリウム光線も同様となった展開において、これはもう切り札を使わざるを得ないとなったとき、ウルトラセブンがワイド・ショットの発射ポーズを早めにとって、打ち込む隙を見定めていたのはそういうこともウルトラセブンの脳裏にあった証拠ですね。
それくらい、苦戦を強いられた強敵がアイロス星人だったということになるでしょう。
アイロス星人③
ウルトラセブンの最強の技ということで初のお披露目となったワイド・ショットは、このアイロス星人戦が初使用でした。
ウルトラセブンもカプセル怪獣を使っていたように、アイロス星人もカプセルから出てきた印象があります。
でも、その身体の作りと身体能力はかなり強力であり、攻撃にしても爆発能力の高い光弾を何発も連続で発射し、大きな左右の翼からは突風をも発することができました
アイロス星人とされたこの鳥獣が出てくるまでは狡猾か知的な侵略宇宙人の登場が多かった中、本当はアイロス星人が作り上げた強力怪獣だったといわれた方が、斬新で新しい感じがしてよかったのかもしれません。アイロス星人⑧



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ウルトラの星作戦~帰ってきたウルトラマン5

ウルトラの星作戦
ウルトラの星作戦①
ウルトラの星作戦②
ウルトラの星作戦③
「ウルトラの星作戦」

ナックス星人は帰ってきたウルトラマンの超能力を図ってみたところ、これに対抗するのは難しいとみて精神・心理作戦に打って出ます。
帰ってきたウルトラマンはそれまでの初代ウルトラマンやウルトラセブンと違うところは、人間体であるときの支えに人の存在と思いがあって、意外にもそれが大きく占めていたところにありました。
いわば心の拠り所を一編に二人も失うことで、帰ってきたウルトラマンは心が嵐のように荒れ狂い、心が制御できない状態で対帰ってきたウルトラマン用に作られたブラックキングとナックル星人と戦わなければいけない羽目となります。
ナックル星人の精神・心理作戦に引っかかったような戦いとなり、いたずらにエネルギーを喪失して敗れ、地球制服のために呼び込まれたナックル星人の宇宙船団に仮死状態のような状態で磔状態となってしまいました。
この状態で大気圏内から宇宙空間に運び出されていく帰ってきたウルトラマンの有様は、地球人の心の拠り所を奪うことで、ナックル星人は帰ってきたウルトラマンと地球人の支えを一遍に奪うこととなりました。
この局面を打開するには、帰ってきたウルトラマンの復活以外にないわけですが、仮死状態となった帰ってきたウルトラマンは自分で賦活することは叶わず、ここでウルトラ兄弟であった初代ウルトラマンとウルトラセブンの登場となります。

帰ってきたウルトラマンを磔状態にして運ぶナックル星人の宇宙船団に近づいた初代ウルトラマンとウルトラセブンは飛行状態でお互いにクロスすることで初代ウルトラマンのスペシウムエネルギーとウルトラセブンのエメリウムエネルギーの根幹であるディファレーター光線をスパークさせ、これにより帰ってきたウルトラマンを留めていた拘束具を破壊し、しかも同時に返ってきたウルトラマンにエネルギーを補充するというウルトラの星作戦に打って出ていました。
これぞ、ウルトラ兄弟の為せる業でウルトラ兄弟の根幹エネルギーは同じものだという証明でもありました。
ウルトラの星作戦④
ウルトラの星作戦⑤
ウルトラの星作戦⑥
ウルトラの星作戦⑦
ウルトラの星作戦⑨
ウルトラの星作戦は、初代ウルトラマン、ウルトラセブンの超能力作戦のように見えてそうであることも確かなことですが、仮死状態に陥る前にテレパシーを送っていたとは言え、故郷を離れ地球で戦う帰ってきたウルトラマンを遠い光の国から見つめていたということで、最大のピンチに陥っても来てくれることが最大の救いとなった技・作戦でした。
多分、冷静であれば陥ることのなかったナックル星人の作戦は冷静さを失わせることが最大の狙いだったわけですから、ここで初代ウルトラマンとウルトラセブンが共同で助けに入ったことはタイムリーであり、大きな効果をもたらしました。
帰ってきたウルトラマンもディファレーター光線を浴びた超人で超能力を有していましたが、基本は地球人と同じような人間であったことを知らしめた大きな作戦でもありました。
ウルトラの星作戦⑩
ウルトラの星作戦⑪
ウルトラの星作戦⑫
ウルトラの星作戦⑬



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ウルトラショット~ウルトラセブン5

ウルトラショット
ウルトラショット①
ウルトラショット②
「ウルトラショット(ウルトラセブン)」

初代ウルトラマンもウルトラセブンも光の国の戦士ということでしたから、勝負をつける決め技はスペシウム光線に代表されるような光量子エネルギーをスパークさせたような派手目の技なんだという思いが強くありました。
そうした光線技でなければ、ウルトラセブンのアイ・スラッガーのような物理的な決め技ということになりますね。

この時代、光線技は流れる滝のようなものか電磁波のようなものだったと思います。
いわゆる光弾のようなものがありませんでした。
ウルトラセブンといえば狡猾で謎の能力を持った侵略宇宙人ですが、その宇宙人の配下にあったとはいえその姿に度肝を抜かれた恐竜戦車が登場した時は、本当に驚きを超えていたインパクトがありました。
戦況に寄るとはいえ、苦戦を強いられたウルトラセブンの苦戦の要因は高性能爆薬・スパイナーを恐竜戦車が加えながら迫ってきたことにありました。
このスパイナーをどう絡ませるのか、それが対恐竜戦車戦の見所にもなっていました。
高性能爆薬スパイナーは、恐竜戦車の主・キル星人が付け狙うほど優れたものだったと思いますが、それは頑丈そうな恐竜戦車ですら吹っ飛ばされそうなものだったはずです。
まあ、こういう爆薬を人が開発してしまう恐ろしさはありましたが、こうしたスパイナーは入ったカプセルをどこでどんな具合で炸裂させるのかということだったと思います。

ウルトラセブンはウルトラマンA以上の光線技の持ち主て、額のビームランプからのエメリウム光線にしても威力やその効能については様々なものがあり、状況に応じて使いこなしていました。
そのビームランプからだけではなく、極端なことを言えば身体の至る所から光線を放っていました。
光線を放つほど、ビームポイントを多く持っていたということですが、それが指先、手全体がそうであってもおかしくなく、ハンドビームなんかもありましたね。

ビームを放つ根源みたいなものの象徴がウルトラセブンの額にあったビームランプだったと思うんですけど、このビームランプに近ければ近いほどエネルギーの純度が高く、強力だったと思われます。
ハンドビームはそこから若干遠いため決めるというより威嚇の意味が強かったと思いますが、そのビームランプから素早くエネルギーを移して瞬時に発射したのがウルトラショットだったと思いますね。
エネルギー純度の高い初めての光弾がウルトラショットだったわけで、これが恐竜戦車の身体の下に転がっていたスパイナーのカプセルに命中させて勝負をつけるなんて言うことは、光弾でなければあり得ないことでした。
しかもスパイナーの爆発力が凄いこともあって、ウルトラショットは印象的な技にもなりました。

ウルトラシリーズもこうした光弾は結構使われるようになりましたけど、この時のウルトラショットほど効果的に使われたことはなかったと思います。
ウルトラショットはこの時のようにワンハンドで発射されるものと両手を重ねて放つものがあり、こちらはベガ星人の円盤に向けて使われていましたが、この時それほど威力を見せなかったのは、ウルトラショットは。牽制技が本来の姿だったといえるようです。
ウルトラショット⑤
ウルトラショット⑥






ウルトラ怪獣第14号:ウルトラセブン~スペル星人3

スペル星人
「吸血宇宙人 スペル星人」

ウルトラしりーズ唯一の欠番であったウルトラセブン第12話「遊星より愛をこめて」に登場していたスペル星人。
このスペル星人については雑誌の怪獣決戦カードで「被爆怪獣」との記述で紹介されてしまったことで、原爆被害者の会から抗議を受けたことにより、ウルトラ番組の制作会社であった円谷プロに確認もせず、抗議行動を朝日新聞が記事にして世間を煽ったため、事態の迅速な収束を図ろうとした円谷プロがスペル星人登場の話を欠番扱いにして、ウルトラセブンが再放送されてもこの話だけは放送を取りやめていました。
ウルトラセブンは1967年放映開始ですから、戦後20年ちょっとの時代です。
戦争における被害を含めた爪痕がまだあちこちで色濃く残っていましたから、原爆の被害にあった方々が敏感であったことは当然の時代でした。
スペル星人は当初、カブトムシのような姿をしていたところ、全身真っ白の人型であることに変更されていました。
これは監督の強い意向でそうなったらしいですが、デザインを担当した成田氏はポリシーに反するということで半ば投げやりにデザインしてしまったそうです。
スペル星人の姿は、被曝感アリアリの姿でしたから、この姿をより近くで見てしまうとこういうことが現実にもあったんだと知ってしまうと悲しい気持ちにもなります。
抗議した方たちはそうしたことも、番組のストーリーも知らずに「被爆怪獣」ということに敏感に反応して、果てが被爆者を怪獣扱いしてるというところまで行ってしまいました。
原爆、被曝の恐ろしさは現実を知り、正面から見つめて取り組まなければいけないことですが、子供向けの特撮番組で扱い、その姿を見せてしまうことはやりすぎであったことは明らかでした。
この時点での円谷プロの対処は大正解だったと思います。
まだ幼稚園児だった自分は、このスペル星人登場の話を目の当たりにしています。
子供に減額とか被曝といっても分かるはずがなく、スペル星人の姿に抵抗感みたいなものを感じ、ストーリーにしても分からなかったことを今でも覚えています。
この話が欠番扱いになっていたことを知ったのは、ネット社会になってからですからずいぶん後年のことでした。
スペル星人①
スぺリウム爆弾の事件で荒廃してしまったスペル星で、その住人・スペル星人が治療のため新たで汚染されていない血液を求めて秘密裡に地球に飛来し、地球人に化けて世に潜んでいたことに物語は始まります。
時代がかなり進んでいたウルトラセブンがモロボシダンとなってウルトラ警備隊にいたことから、血を吸われていた若い女性が突然昏倒し、やがて死亡する事件が多発し、分析の結果、それは白血球が急に欠乏する「原爆病」に似た症状を発していたことを指摘したことからスペル星人の策略は破綻していきます。
スペル星人は何体かが飛来していて、巨大化する能力もあり、しかも飛行能力とビーム発射能力もあったことはいかにも宇宙人でした。
どんな惑星でも科学力が進めば、核開発に取り組み壁にぶつかるということでしょうけど、スペル星人との攻防はメトロン星人戦の二番煎じのようなところもあって、作品としてはいいものでありませんでした。

今の時代、被曝という現実は時が経ったためかその扱いには問題があります。
原爆使用はありませんが実験はこれまで幾度となくされていますし、原発事故は結構あったりしてます。
そういう問題は、身近でありながらもと高い次元で取り組み防止していかなればなりませんが、少なくとも子供向けの番組では刺激が強すぎるか無意味なので、もっと演出の方法を考えるべきでしたね。
このスペル星人の話の監督は変わり者として有名になった方ですが、変わりすぎてこれはいけませんでした。
スペル星人③








ウルトラ怪獣第13号:ウルトラセブン~ナース4

ナース④
「宇宙竜ナース」

今にして思えば、地球上の国・地域等々で信仰の象徴とされて神話に出てくる竜・龍が宇宙人の作ったロボットとして出てくるとは意外なことだったと思います。
科学力が大変発達していたものの、肉体の衰えを打開する策として生命カメラという肉体から魂のみを抜き出してしまうとんでもないメカを携えていたワイルド星人は、侵略の意図はないとされていたものの、発達した科学力は自分の住む惑星以外の知的生命体が住む惑星の信仰や神話まで知っていたとしか思えません。
ナースは、身体を巻き付けて円盤状になった時はワイルド星人が搭乗するそれこそ円盤でしたけど、ワイルド星人が搭乗していなくても飛行する際は円盤状であることが多く、当時としては地球人類が思いもしなかった人工知能があったかもしれません。
ナースが円盤状で空中移動してる際に、身体の下部中央から光弾を発射し、狙っていた敵めがけて打っていたことなどはその証かもしれませんね。

後にウルトラマンレオでは円盤生物という宇宙怪獣が出てきましたけど、ナースはその先駆けだったかもしれません。
しかし、単純にそうした怪獣ということほど単純なものではなかったかもしれません。

ナースは身体を巻いた状態の時に円盤と化しますが、円盤状でなくても身体の動き自体は空中で浮遊して、人には予測できないような動きと微妙な揺れがありましたから、敵からは攻め込まれにくい優れたロボットだったと思います。
ナース①
ワイルド星人は侵略者ではないとは思いますが、敵に攻め込まれた時の備えとしてこのナースのようなロボットを製造しておいたのかもしれません。
優れたロボット言っていいと思いますけど、ロボっとして出来がいいのはそのパワーにも表れていました。
ウルトラセブンに巻き付き、締め上げていたその様はウルトラセブンの意識を朦朧とさせ、あと一歩の状態にまで追い込んでいたのですから大したものです。

動きが難解なナースに対し、光線技で勝負をつけようとしても充てきれず、倒しきれなかったでしょうからナースがパワーで来るならウルトラセブンもウルトラパワーで跳ね返したというあの展開が最高だったんでしょうね。
ナース⑥




友里アンヌ~ウルトラセブン5

アンヌ②
「友里アンヌ」

ウルトラHERO番組もドラマのような人間模様があってもいいと思うんです。
それには情勢をどういう立場で、どういう役割を持たせるのかが大事なんだと思うんですけど、女性らしいしなやかさが絶対条件でした。

ウルトラセブンをリアルタイムで見ていたのは本当に幼少のころで、何度も行われた再放送も小学校に入るまで見ていました。
だから恋愛模様といったってまるで分らずに見ていましたけど、ウルトラセブンを見るたび、子供心にきれいな女の人が出てると思いました。
俗に言うアンヌ隊員はウルトラ警備隊の隊員ながら、基本的にはナースでした。
ナース姿もよかったのですけど、隊員服がお気に入りで、アンヌが主役のように立ち居ふるまうときは食い入るように見てましたね、
アンヌ自身というよりアンヌの知り合いが宇宙人とかかわってしまったりすることが多く、宇宙人に負傷させられたり感づいた人がウルトラ警備隊に通報し、救助や現地に駆け付けたりするモロボシ・ダンと同行することが多かったですね。
いつも二人でいることが多かった気がするのは、ウルトラセブンという番組の大きな特徴でした。

HEROものに恋愛は似合わないのではなく、そうした番組は子供の憧れ的な要素が多いのですからユニークな面だけでは何にもならず、憧れる恋愛や人間模様などヒューマンタッチの番組を作り上げるのか、或いはシリアスに行くべきだと思うんです。
宇宙人や怪獣う、そこには怪奇現象も起こって解明に向かうことの中にヒューマンタッチで人間模様を盛り込むなど難しそうですが、そういう中に女性の立ち位置をしっかり設定できれば番組としての魅力は上がります。
その先駆者がウルトラセブンの時の友里アンヌでしたね。

ウルトラセブン最終話などはアンヌあっての展開で、本当は宇宙人の人間体であったモロボシ・ダンが、アンヌを通して地球人を理解していったことの中に恋愛観があってもよかったと思います。

ウルトラ警備隊タイ歴2年の二十歳というのがアンヌの設定でしたね。
まだウルトラ隊員慣れしきれてないところが、地球にやってきたばかりのモロボシ・ダンと相まって成長していく姿があったのもウルトラセブンという番組の魅力の一つでした。
アンヌ④
アンヌ③



ウルトラ怪獣第12号:ウルトラセブン~ワイルド星人4

ワイルド星人④
「ワイルド星人」

擬似赤外線を照射することで、肉体に宿る生命を抜き取り奪ってフィルムに定着させるライフル型の生命カメラというメカは、危険極まりない特殊カメラの一種でした。
想像では分かっていても、肉体に宿る生命がそこから抜けていくのは死ぬ時で、そうした現象は人工的にどうのこうのできるものではありません。
肉体は生命あってのものですけど、これらを別にすることなんて想像的には分かっていても、理論的にしっかり説明できてることではなく、そこには宗教めいたものがプンプンしてますね。
こうしたことが人間の手で自由に操作できるとしたら、宗教めいたものは必要なくなり、生命の存在をある程度自由にできるハイレベルな科学力を有することとなりますね。
ワイルド星人は決して声明を自由にできたわけではありませんが、肉体との分離を生体カメラというメカでなし得ていたというこれも相当なハイレベルな科学力を有していたことになります。

そんなメカまで携えて、地球くんだりまできたことの理由にワイルド星人が地球に存在した意味がありました。
惑星の衰えはひょっとすると恒星の衰えや異常活動に原因があったのかもしれません。
ワイルド星人の母星は寒冷化が進んで、そこの住人たるワイルド星人の肉体の衰退に歯止めがかからず、生命力あふれる命を求めて地球にやってきていました。
肉体の衰えは生命力の衰えにもなりますから、若い命を求めることに自分たちの種族の維持を求めるしかワイルド星人には思いつかなかったかもしれません。
ワイルド星の慣例化は恒星の衰えだったかもしれませんが、生命カメラを開発する位の科学力を持っているならワイルド星の環境をどうにかする方法もあったでしょう。
でも、それだけワイルド星は追い詰められていたのかもしれません。

生命カメラなんていうとんでもないメカを開発した宇宙人でしたから、まさか毛むくじゃらで熊のような姿をしたワイルド星人はそうぞうできませんでしたね。
顔だけが人間のようであったことは、状況的に切羽詰まっていたことの表れだったかもしれません。
ワイルド星人②
頭部の触角からマヒ光線を放って人間を麻痺させて一時的に操っていたのも、肉体から分離した生命だけを欲したことについてワイルド星人の身体もそういう方向へ向かってしまったしょうこなのかもしれません。
そうしたことの焦りが墓穴を掘り、身勝手さも手伝ってウルトラガンで倒されてしまった結末を迎えていました。
ワイルド星人



ウルトラ怪獣第11号:ウルトラセブン~イカルス星人5

イカルス星人①
「イカルス星人」

もじゃもじゃの髭と耳に特徴があった宇宙人でした。
現次元と異次元を行き来できる能力があったわけではないですが、自分たちの持っていた科学力がそれを可能にさせた宇宙人がイカルス星人でした。
一所でその次元移動の装置の研究をしていたわけですが、それを気取られることを恐れていたかのように別荘地に隠れて研究していたところを、とある少年を通じてウルトラ警備隊に通報されてしまったのがミソでしたね。
異次元の存在は人間ですら分かっていたはずですけど、その異次元に行くことすらままならなかった人間と比べてM78星雲の光の国の人間は優れた科学力を持った超人でしたから、ほんの些細なことも見逃さなかった感じです。
後にウルトラセブンは異次元空間に行く能力を見せましたけど、この時点では異次元空間には気が行っておらず、いきなり現次元に些細な変化あることに驚きながら、周囲の人間に気取られないように動いていた感じでした。

初代ウルトラマンの時に登場した怪獣ブルトン以来の異次元展開のイカルス星人登場の話。
ブルトンで扱われた異次元のモチーフを推し進めたら、異次元間の移動の展開になったという感じがありました。イカルス星人は怪獣ではなく知的宇宙人でしたから、イカルス星人の持っていた能力で異次元を扱うのではなく、その科学力を異次元について絡めてみたら、異次元を移動する科学力になったという設定です。
ということはイカルス星人は異次元に行って異次元とはどういう次元なのかを理解していたからこそ、そこから他の惑星の侵略行為を思いついたということで、体験として異次元に身を置けばどういう作用が働くのかが分かっていたはずです。
ウルトラセブンとの闘いでイカルス星人が取った動きはそういうことに影響されたものだったと思いますが、異次元における能力を身に着けていたわけではありません。
でも、異次元に基地を建設し、そこから異次元間移動の装置を開発して3次元の世界を攻撃していた科学力には唸るものがありました。
イカルス星人⑥イイカルス星人の大きな耳はどんな些細な物音も聞き逃さない超能力を発揮するものと思いましたけど、モロボシ・ダンがウルトラセブンであるということまでは見通せずにいましたね。
変わった雰囲気は察知できたようですが、モノを見抜くまでは至っておらず、異次元に引き込まれるようにやってきたモロボシ・ダンが狼狽える中、異次元間移動装置破壊の行動をとるまでは察知できなかったことが仇となったような気がします。

異次元、イカルス星人の場合は四次元を利用したようですが、こうした異次元を使う科学力があったイカルス星人が、通常切断されるはずのアイ・スラッガーが激突したことで爆破されたのはそうした科学力がイカルス英人の肉体に影響を及ぼしていたかもしれません。
そのアイ・スラッガーの衝撃の後にウルトラ念力で吹き飛ばされたところを見ると、異次元における能力についてはウルトラセブンの方が上だったわけで、自らがなそうとしたことからするとなんとも皮肉な最期だったように思えました。
イカルス星人②







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