スペシュッシュラ光線
スペシュッシュラ光線①
スペシュッシュラ光線②
「スぺシュッシュラ光線」

ウルトラマンゼアスは、ウルトラシリーズ初の「映画オリジナルウルトラマン」でしたね。
企業タイアップのウルトラマンとしても初で、従来の路線とはかなりかけ離れてコミカル路線を踏襲しながらも、そこかしこに往年のウルトラ戦士たちの要素を踏まえていたことで、笑いながらも見応えのあるウルトラマン映画となっていました。
1996年公開の映画でしたけど、同時上映が「甦れ!ウルトラマン」だったということもあって、初代ウルトラマンをリアルタイムで見ていた者はすっかり大人になって、親となってウルトラマンを見る視点が変わっていたことを思い出します。
自分はまだ子供が幼すぎて、ウルトラマンゼアスをリアルタイムで見ることは出来なかったものの、企業とのタイアップということもあってTVでよくその企業のCMを見、このウルトラマンは何だろうという具合に思っていましたね。
なんでも、Z95星雲ピカリの国出身のウルトラマンがウルトラマンゼアスということでしたけど、ウルトラ戦士特有の身体のデザインが銀色と赤色の配置が逆になっており、光の国ではなくピカリの国出身というところに映画に出演していた「とんねるず」のお笑いセンスが影響していたのかもしれません。
そういう影響が必殺技であったスペシウム光線と逆の腕の位置となっていたスぺシュッシュラ光線にもあったのかもしれません。

初代ウルトラマンとウルトラマンゼアスは遠縁にあたり、初代ウルトラマンのスペシウム光線に憧れまくったウルトラマンゼアスがその光線技を鏡を見て練習したことから構えが逆になってしまったということでした。
初代ウルトラマン以上に精神的なものが影響していたらしいスぺシュッシュラ光線。
当初は構えて光線を発しようとしても何処へ飛んでいくのか分からないようなユニークかつ破天荒な技だったように思います。
構えを取って発しようとすると、最初に赤い光線が発せられてレーザーサイトように敵を捕捉、それに沿って破壊光線が発射されるというものでしたけど、光線の成分自体がスペシウム光線とは異なるモノだったように思います。
出身地自体がM78星雲とは異なるわけですから、光の国の人工太陽の爆発の影響が超人ウルトラマンを生む要因となったことを思うと、ウルトラマンゼアスを生み出す要因はそれよりは薄かったような感じがします。
しかし、破壊光線として使われた光線技でしたから、もともとそういう成分が含まれ、後は練習あるのみだったんでしょうね。

ウルトラマンゼアスも超人であったことに変わりはなく、でも苦境を乗り切ってきた境地はウルトラ戦士に及ぶところではなかったんでしょう。
「心を鍛える」、それが全てであったことは人間と変わりなかったのかもしれません。
そういう意味では最も人間に近寄ったウルトラマンだったのかもしれません。
でも、笑うしかなかったですよ、ウルトラマンゼアスは。
その象徴がスぺシュッシュラ光線だったということです。
スペシュッシュラ光線③
スペシュッシュラ光線④

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