「暗黒星人 ババルウ星人」
擬態力というか擬態能力に優れた宇宙人だったババルウ星人。
ウルトラマンレオに登場した時はアストラに化けて、その兄だったウルトラマンレオのみならずウルトラ6兄弟まで騙していました。
ウルトラマンメビウスでは心を入れ替えたハンターナイトツルギに化け、悪事の限りを尽くし、人間を騙していました。
ハンターナイトツルギはウルトラマンヒカリですが、惑星アーブで守り切れなかったアーブの知性体の怨念を鎧として纏ったことでの姿は、後にババルウ星人との戦いで再び惑星アーブを訪れたときにはアーブの大地と共鳴してウルトラマンらしい光の鎧となっており、敢えてその力を抑えるようにハンターナイトツルギの姿になっていたと思われます。
ハンターナイトツルギことウルトラマンヒカリはナイトブレスを装着していたことが最大の特徴でしたけど、ひょっとするとババルウ星人はハンターナイトツルギのこの最大の特徴に拘り過ぎていたかもしれません。
ファーストコンタクト時点でハンターナイトツルギがこのナイトブレスを装着していたかどうかは分かりませんが、ババルウ星人のこの擬態能力は相手を戦わずしてよく研究し見ていた結果だったかもしれません。
ナイトブレスまで擬態してしまったことが仇となり、生まれ変わっていたハンターナイトツルギに倒されますが、これは研究して化けたまではよかったのですが、思い込みの度が過ぎた結果だったのかもしれません。