HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

タグ:ウルトラマンメビウス

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「巨大ヤプール」
ヤプール(メビウス)①
怨念とは消え切らないもの、生き物が絶えないうちは発生し続けるものだと思います。
生き物の恨みつらみという裏側の感情は意識しようとしないとを問わず、生まれてくるものかもしれません。
ウルトラシリーズにおける怨念は、怪獣・宇宙人が登場したウルトラQにまで遡るのかもしれません。
怪獣・宇宙人が登場し、それらを何とか駆逐しようと知恵を絞った人間の努力等によって倒された怪獣・宇宙人に生まれていたかもしれない怨念は、ウルトラ戦士が登場して光線技に代表される決め技によって倒され方が強烈なものとなって高まっていったのかもしれません。
肉体は果てても気までは殲滅しきれないのは、生き物がこの世に誕生した時の宿命や運命だったのかもしれません。
しかし、その怨念は今自分たちが生きている次元ではなく別次元に終結するものとして異次元を扱ったのは面白い設定だったと思いますね。
ウルトラマンAの時に異次元人として登場したヤプールは異次元にいながら現次元を見ることができ。人間とウルトラマンAを倒そうとして異次元から現次元に超獣を登場させますが、自身の衣類次元にウルトラマンAが乗り込んでくるとは思わなかったのかもしれません。
自分のいるべき異次元での戦いにおいてウルトラマンAに敗れてもその怨念が消えなかったのは、過去に倒された怪獣たちの怨念が積み重なり、ヤプールを倒したことだけでは消せるものではなかったのかもしれません。
ヤプールが倒れても超獣が出現し続け、そこから何十年も経ってヤプールが再出現したのはその間にまたも積み重なった怪獣たちの怨念がそうさせたのかもしれず、その結果怨念の招待は裏側の気なのに、自我意識を持ってしまった証だったかもしれません。
ウルトラ兄弟が根源の気の力で封印させたはずの怨念であるヤプールが、その封印を破るようにまたもや表れてしまったのは捻くれたような気自体はたった一人・1匹でもそういう感情を持った者がいればそのきっかけとなるということなのかもしれません。
ヤプール(メビウス)
あくまでヤプールは怨念が自我意識を持ってしまった存在なので消える7ことはないかもしれません。
ということは、世の中に争いごとが消えることはなく、平和な世の中は夢物語化もしれません。
ウルトラマンメビウスに登場した巨大ヤプールもゴシップ記事を扱う捻くれ記者の存在が手助けになったかもしれず、ウルトラマンメビウスが孤立するところでした。
平和は夢かもしれませんが、それを目指す子ことは大事なことで多くの人たちの手助けが必要なこともまた現実なのです。
それに気づかせてくれたのもヤプールと直接戦ったウルトラマンA声掛けでした。
くじけそうになったウルトラマンメビウスを立ち直らせるどころかメビュームバーストを発動させるとコロンまで行ったのもその声かけと意識の大事さでした。
ヤプールは怨念のか塊でしたけど、決して怨念体ではなく、実体化した時点で負けていたかもしれません。
ヤプール(メビウス)4


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4
「満月超獣 ルナチクス」
ルナチクス(メビウス)
ウルトラマンメビウスの頃、ウルトラマンメビウス自体がウルトラ兄弟の長であったウルトラの父により紆余曲折を経て地球にやってきていたため、ウルトラ兄弟を意識させられ、ウルトラマンAが登場するとなっては相手となる怪獣はどんな怪獣になるだろうと思いましたね。
おそらくウルトラマンメビウスオリジナルの怪獣というよりも、ウルトラマンAに登場していた超獣を別個体として登場するのではないかと感じてました。
これまでウルトラ兄弟登場となると過去の怪獣の二番煎じの様な怪獣が登場し、リメイクが失敗したようなデザインで出てきてしまっていましたが、過去に登場した怪獣の別個体となればそれなりの理屈が必要とは成増が、時代が進んでウルトラマンメビウスの頃になるとデザインも演じ方もそれ相応となって意外と見栄えがしていました。
ルナチクスに目をつけていたのはなるほどと思いましたね。
ウルトラマンAは北斗星司と南夕子が合体して登場するHEROでしたが、ルナチクス自体が南夕子の宿敵であったがためにルナチクス以降、北斗星司単独で変身するようになりました。
合体変身から単独変身へのきっかけとなった怪獣・超獣だったわけですね。
宿敵であったということはそこに怨念があったということで、ルナチクス自体、ウルトラマンAの頃に既にヤプールの怨念のもとに生息し続けていた超獣だったかもしれません。
死の惑星となってしまった月は、月の中にあったマグマをルナチクスが吸い尽くしてしまったことによるものだとされていますが、いくら巨体とは言え、ルナチクスが1体だけだったとは考えにくいです。
だからウルオラマンメビウスにおいて別個体として搭乗させ、しかも疑われていたヤプールの配下にあったということでの存在意義もしっかりしていました。

マグマ火炎を吐きながらマグマを吸いとるとは無限のパワーのようにも思えましたが、そのマグマに叩き落されて絶命したウルトラマンAの頃に比べて、ウルトラマンAの代名詞であったメタリウム公園で倒されたのも納得感が十分でしたね。
ルナチクス(メビウス)②


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5
「異次元超人 メビウスキラー」
メビウスキラー②
ヤプールの怨念が生み出したようだったエースキラー。
エースキラーが誕生し倒されてから40数余年、その間にヤプールの怨念もそれまで以上にたまっていたようです。
ヤプールの怨念はウルトラマンAに対してだけではなく、ウルトラ兄弟と彼らが守ろうとする全てに向けられていたようです。
ヤプールは異次元人で、倒されたのは巨大ヤプールというヤプールの集合体でしたけど、ウルトラマンAが倒しきれなかったヤプールの残党とその怨念はそれだけでは現実世界に打って出られない状況にあり、メフィラス星人を始めとした暗黒四天王の存在とそれが生み出したガディバの出現がヤプールのみならず、エースキラーの強化体メビウスキラーを生み出すきっかけになったようです。
ウルトラマンメビウスの生体反応を吸収し表現しようとしたガディバの存在が、よりメビウスキラーを強化したようです。

元々エースキラーが手に持っていた三社の鉾のような武器を持たず、ウルトラ兄弟どころかウルトラマンメビウスの得意技まで披露していたのは、その証拠のようでしたけど、これが厄介でした。
ウルトラ兄弟の得意技だけだったら、エースキラーの時の状況と戦いを考えた以降の使用おあったと思われますが、ここまで現ウルトラ戦士の能力を披露されてしまうと、それに対抗しようとしたのはウルトラマンメビウス一人でしたからウルトラマンメビウス自体が危機に面して肉体組織に思わぬ変化が生じることでもないと対抗しきれなかったでしょうね。
ウルトラマンメビウスがバーニングブレイブになり得たように、肉体組織の変化はウルトラマンメビウスの精神力の様々な対応状況によるようですが、メビュースダイナマトが生み出されたのもきっとそんなことからだったのでしょうね。
ウルトラマンタロウがウルトラダイナマイトを使用した後大きく疲弊したように、メビュームダイナマイトもウルトラマンメビウスの大きな疲弊を誘うものだたようですが、これがなかったらメビウスキラーに対抗できなかったかもしれず、メビュームダイナマイトは意味としてはウルトラマンAが使ったスペースQと同等以上の威力があったのでしょう。
メビウスキラー④
メビウスキラー3


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4
「宇宙同化獣 ガディバ」
ガディバ①
別の怪獣と同化し、その怪獣の生体情報を吸収してしまうガディバは、実態を持たない異次元の使者かと思いました。
いわゆるガス体のような存在で、どこかで聞いたような設定だなとおもっていましたが、ウルトラマンダイナにサイクロメトラという他の怪獣を乗っ取ってしまう怪獣がいました。
サイクロメトラは別の怪獣に寄生し、卵を産み付け繁殖することで乗っ取ってしまう宇宙生物でしたがしっかり実体は持っていました。
しかし、ガディバは不定形のガス体のような生物で実態を持っておらず、異次元人ヤプールの支配下にあったやブールの玩具のような存在で、別の怪獣に寄生する以上に同化して、同化された怪獣が倒されようと自分だけは生き残る始末の悪い生き物でした。
同化されたゴモラやレッドキングは地球産の怪獣ですが、地球上でも最強クラスの怪獣であり。いわゆる自然の生き物でしたから、能力的にガディバをはじく能力迄はありませんでした。
最強クラスの怪獣に同化してしまってその能力を吸収してしまうのですから、ウルトラマンメビウスとはいえ体力を消耗する戦いを強いられるのも当然です。
発達しながら戦おうとするウルトラマンメビウスでしたからこの戦いをくりぬけていきましたが、メビウスキラーのクリスタルにガディバは乗り移り、更に苦戦させたとはいえ、結局は倒されたところを見るとガディバの戦い方、ヤプールの操り方は間違っていたのかもしれません。
しかし、ヤプールがそれを見越してさらに戦局を進めようとしていたところを見るとガディバの利用gだけを思い、ガディバでウルトラマンメビウスを倒そうとする意思はなかったようです。
ウルトラマンメビウスのカラータイマー付近の同化できていれば戦局も大きく変わっていたと思われますが、それはウルトラマンメビウスの能力を蔑んでみていなかったことの表れだったかもしれません。
ガディバ


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3
「硫酸怪獣 ホー」
ホー(メビウス)③
失恋がそのままマイナスエネルギーを生んでしまうとは思えませんが、失恋した時の落ち込みがひねて恨みとか怒りを生んでしまう時、そこにマイナスエネルギーを生んでしまうのでしょう。
それさえなければ失恋は成長につながるきっかけになるものだと思いますが、人間の感情なんてそこまでうまくできてないのかもしれません。
時に怒り、時に恨みを生んでしまうのは状況のなせる業とそこに至るまでの変遷が要因なのかもしれません。
しかし、この感情は生まれても外に表現しなければいいのであって、思うに古き時代よりも今の時代の方が顕著ですね、
ストーカーとかよく言われてますけど、失った感情の果てにというよりは失うことの恐れがそれを生んでしまっているのかもしれず、世の中が便利になっていくというのに人間の感情は逆へ行ってしまう傾向が見られます。
ウルトラマン80に登場した硫酸怪獣 ホーは、演じる方法を変えれば今の時代に登場してほしい怪獣だったように思いますが、ウルトラマンメビウスに登場した硫酸怪獣 ホーは、そうした恨みとか怒りの感情が生んでしまった怪獣ではありませんでした。
学校の同級生が、先生を思い会いたいと同窓会を開くも肝心の先生に同窓会参加の意思がなく、再開を楽しみにすることはそこに成長を目で見たいと思うところ、その先生の正体はウルトラマン80だったという信じられないような状況で、ここに先制でありたいものの自分はウルトラ戦士なんだという自覚が会ってはいけないというマイナスエネルギーを生んでしまっていたのかもしれません。
ここで登場した硫酸怪獣 ホーは決してマイナスエネルギーではないエネルギー波が、そんなウルトラマン80の感情に反応して硫酸怪獣 ホーの姿になってしまった幻影だったのかもしれません。

マイナスエネルギーとマイナスエネルギーのようなものは明らかに違います。
ウルトラマン80が戦士と言えど、感情を持った超人ですから抑えの利くエネルギー波を生んでしまったとしてもおかしくなく、そこは超人ですからマイナスエネルギーのようなものを生んでしまったものの抑えが効いたということだったのかもしれません。
ホー(メビウス)①


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3
ソリチュラ
「宇宙植物怪獣 ソリチュラ」

宇宙植物ってその生業が分からないけど、動物でいうところの心臓に代わる核があるんだろうな。
その鼓動が、植物であるその体の成分を生かして、鞭や毒霧のようなガスを生成して武器とするんでしょう。
核が鼓動するから気も有し、身体は植物でありながらその動き、行動は宇宙怪獣という怪奇な動物のようになってしまうのだと思います。
身体自体は植物なのだから焼くことで駆逐できそうですけど、大量に発火成分が高かったり、毒素に発火作用があったりすると犠牲が多大となってしまうので迂闊に火や高専技では責められないものかもしてません。
しかもこのソリチュラは、動くものすべてと同化してしまうようなところがありましたから厄介でしたね。
だからメビウスブレードでソリチュラの核であった頭部を切断した上でのメビュームシュートでの攻撃手法は理に叶っていたのかもしれません。
植物、しかも宇宙植物とくれば、よりその生業が分からないので、攻撃するのにはよほどの分析がなければいけなかったのでしょう。





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3
サーペント星人②
「憑依宇宙人 サーペント星人」

人に憑依するって、憑依される側の人間が生きていようと生きていまいとそこは問題じゃないようで、実は大きな問題のはずです。
憑依される側の人間の想いと性格が、憑依される方の想いに抵抗するはずだからです。
憑依は特殊能力で超能力のようなものです。
ですが、その超能力には犠牲が伴いますから、あり得ないというかあってはいけない能力なのかもしれません。
この憑依という能力が、犠牲を伴わないという相手が完全に生きていない状態であるのならば一概にそうとは言えないかもしれません。
憑依能力はウルトラマンにもありました。
これは憑依される人間の存在と想いを尊重していたものでしたけど、一言で言ってしまえば一つの体に二つの人格があるという状態かもしれませんが、それでも特殊能力のある方にないものが驚き近づこうとすることに違いはないかもしれません。
ウルトラマンメビウスに登場したサーペント星人がこの憑依能力がありましたけど、事故で命を失った人の体に憑依して蘇らせてしまった感が強く、それでいて地球侵略の意図があったことが始末の悪さを招いていました。
しかもこのサーペント星人は命を失った者に気などないと決めつけ、憑依能力で生き返らせてしまったことでその気も蘇ってしまい、憑依されていることを知った時の抵抗感はサーペント星人の弱体化を招いていたような気もしました。
このサーペント星人は一体だけではなく多数いて、同化能力により巨大化してしまうという侵略宇宙人ならではの能力も持ち合わせていました。
弱体化すると砂状の体になってしまうその弱点は、サーペント星人の体がほとんど水分で出来ていたというまるでナメクジのような体から来ていたものでした。
ウルトラセブンに登場していたシャプレーせいじんのようなかんじでもありましたが、身を包んでいたものは丈夫な鎧のようでもありましたね。
丈夫過ぎてウルトラマンメビウスも大いに苦戦してましたけど、憑依されていた人の思いがその鎧を盛る崩れさせ、これがサーペント星人の敗れ去る要因となっていましたが、やはり憑依能力はひょいされる方の存在までをもすべて消し去ってしまうものではなかったようです。
サーペント星人③





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4
アリゲラ③
「宇宙有翼怪獣 アリゲラ」

宇宙空間を移動するのに翼はいらないと思うけれど、方向性を決めるとかバランスをとるためには必要なのかもしれません。
地球のような大気がある惑星の中では、重力がかかって勢いが削がれると思いますけど、それでも無重力の中で自分の意思を通ることのできる肉体能力は、大気の中でもより強力になると思います。
ウルトラマンメビウスに登場したアリゲラを見て、そんなことを思っていました。
大気内での飛行模様を見ていて、こんなに超音速機を超える能力はアリゲラの翼が大気航行を意識していたように関節があって折れるところにも起因していたかのようにも思いました。
宇宙を生きる動物、それが怪獣であっても翼と腕が一体化し、肘のあたりが折れ曲がるようになる怪獣はそれまでいなかったと思いますね。
二本足歩行型の怪獣が、どこかの惑星で生成し、その環境に影響されて翼のような肉体が出来上がってしまった怪獣もいましたが、アリゲラの場合もそうなのかもしれませんが、きっとその惑星は非常に大気の薄い惑星だったのでしょう。

強くて速い印象の強かったアリゲラは、空中を飛ぶアリゲラの真下、或いは飛行跡はきっと真空状態となって、近づこうにも近づけないそういう意味でも特異な怪獣だったかもしれません。
ウルトラセブンでギエロン星獣という怪獣が登場し、地球人の科学発明実験場となった惑星を母星としたギエロン星獣が宇宙空間を飛行し、障害になる隕石を破壊して突き進むシーンがありましたけど、アリゲラの飛行シーンを見て、どこかでそのギエロン星獣を思い出していましたね。
アリゲラ







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ジャシュライン
「宇宙三面魔像 ジャシュライン」

三面怪獣というか三つの顔を持つ異物っていうと、古くはイナズマンという特撮番組でイツツバンバラという怪奇なロボットやウルトラマンダイナでガラオンというロボットを思い出します。
ウルトラマンメビウス荷登場したジャシュラインはロボットではなく宇宙人という生ものでの、多面宇宙人でした。
多面ロボットは見るからにその表情が様々と言うこともあってか、ユニークさが売りのようなというようながありましたけど、そのユニークさから言えばジャシュラインはガラオンかなと思いつつ、上から怒り、笑い、冷静という表情が並ぶトーテムポールの様な姿はイツツバンバラがモチーフだったのかとも思います。
こうした一見ユニークさの奥には極悪感があって、騙されそうになります。
このジャシュラインも3つの表情全てにスイッチが入ると、頭頂部の羽根の様なところから黄金色jの光線を発し、相手を黄金像にしてしまい、意識的に相手を固めてしまいます。
ウルトラマンメビウスも黄金像に化されてしまいましたが、カラータイマーだけは黄金化されていなかったところを見ると、やはりカラータイマーはウルトラ戦士の心臓と直結してる器官だけあって、強固な外壁となっている特殊器官なんでしょうね。
それでもカラータイマー以外のところを固められてしまってはどうすることも出来ず、ウルトラの父が駆けつけなければ危うかったかもしれません。
ジャシュラインがなぜ地球に来訪し、侵略しようとしたのか、ウルトラマンメビウスをどう考えていたのかは分かりませんが、少なくとも極悪宇宙人らしかったことは確かで、ウルトラマンメビウスの危機にウルトラの父がやってきたというところを見るとやはりエンペラ星人の使者という役目を負っていたのでしょうね。
でも、その外見はユニークさ満載で、イツツバンバラやガラオンを思い起こさせてウルトラシリーズ特有のユニークさを感じましたね。
ジャシュライン②





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アングロス②
「土塊怪獣 アングロス」

怪獣とはその名の通り怪奇な獣ですけど、生ものです。
いわゆる気が通って、本能に基づき人が理解できかったり、驚くような行動をとるため生物であると思います。
宇宙から飛来したようないわゆる宇宙怪獣の中には、支配者がいたりすることはあって、メカが組み込まれてることはあっても、独特の気は通っていると思いますね。
そんな支配者たる宇宙人の中には高度な超能力を有し、それを超能力だとは思わず、悪戯半分に使いまわし、なんとその母星まで滅ぼしてしまった宇宙人もいました。
ウルトラマンメビウスに登場したサイコキノ星人がそれですね。
これまでの星間戦争の要因を作っていたと言うことあったらしいですが、ウルトラマンメビウスに登場したサイコキノ星人は中学生くらいの子供の姿をしていまた。
子供の姿だったからといってサイコキノ星人が子供だとは限らず、強い念動力を始めとした幾種もの超能力を持ち使うところから、これがサイコキノ星人だという決まった姿はなかったかもしれません。
兄弟という名に敏感だったウルトラ兄弟の意表を突こうとして、好物の多い土や岩を融合集積させて怪獣の様な姿をした物体を作り出してしまいました。
それがアングロスだったわけですね。
念動力を始めとした様々な超能力の持ち主であるサイコキノ星人の意の塊の様でしたから、アングロスには気がありません。
気があったとすれば、それはサイコキノ星人の気そのものであり、アングロスは土・岩の塊であることに違いありません。
怪獣とは気がある生ものですから、正確にはアングロスは怪獣ではないかもしれません。
アングロスにあった気はサイコキノ星人のものですから、肉体という塊とそれを動かす気は別物だったわけです。
宇宙に限らず、物凄く歪んだことは起こるものですから、こういうこともあり得ることだったかもしれません。
肉体の主は魂の主であるとは限らない、そういう歪んだことから出てきた怪獣がアングロスでした。
アングロス





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