HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

ウルトラマンレオ

ウルトラ怪獣第3号:ウルトラマンレオ~マグマ星人5

マグマ星人
「マグマ星人」

番組通しての敵が宿敵という構図は、それまで見られませんでした。
ウルトラマンAでヤプールがその構図にハマりそうだったんですけど、途中でヤプールは倒され、怨念が陰で糸を引くような形でウルトラマンAという番組の最後まで走ってしまいましたが、やっぱりヤプールは最後の最期で倒されることを期待してました。
しかもヤプールはウルトラマンAの敵ではありましたが、宿敵でなく、これはウルトラ戦士の設定そのものがそういう設定をし難くしていたんでしょうね。
だから、ウルトラマンレオが始まるということを知った時は、あのウルトラセブンがまた見られるんだということとウルトラマンレオにとっての宿敵たる宇宙人が出てくるという期待が湧きました。
まだ情報量が少ない時代ですから、その少ない情報にも食いついていたということですね。
ブラックギラスとレッドギラスという強力双子怪獣に大苦戦を強いられ、挙句の果てには足を折られてしまい、ウルトラセブンは変身不能となって早速見られなくなってしまいましたが、マグマ星人の演出はある意味、見事だったと思いますね。
ウルトラマンレオの第1話と2話に限っては。
口と目のあたりが露出していたマグマ星人は、その黒いレザースーツのような井出たちが、悪辣かつ辛辣で、阿漕な真似が得意の侵略宇宙人を上手い具合に演出していましたね。
ブラックギラスとレッドギラスという強力双子怪獣に大苦戦していたウルトラセブンの窮地に、美味しいとこ取りをするかのように雷鳴響く黒雲の中から登場してきたマグマ星人は、設定上宇宙拳法の使い手であったということでしたけど、拳法家であっても実戦経験のなかったウルトラマンレオに終始圧倒されていたところからすると、戦闘能力が高いのではなく、悪知恵を回すタイプの侵略宇宙人であったようです。
ウルトラマンレオに圧倒されながら、なんとかそこから逃れようとした際に口笛でブラックギラスとレッドギラスを呼び寄せようとした際に、ウルトラセブンに抑え込まれようとしたブラックギラスとレッドギラスとの間で首占めにしていたウルトラセブンをサーベルから発射した怪光線で吹っ飛ばしたところを見ると、潜在的に高いものを持っていたかもしれません。
宇宙に浮かぶ様々な惑星を侵略、破滅に追い込んでいたのは実際にはブラックギラスとレッドギラスという強力双子怪獣の破壊活動によるところが大きいですけど、それもマグマ星人の悪辣な悪知恵が無ければそこまで行ってなかったかもしれませんね。
マグマ星人⑦
滅ぼされた惑星の中にウルトラマンレオの母星があり、そこから難を逃れて地球にやってきていたウルトラマンレオにとっては、いずれ戦わなければいけない敵であり、それはまさしく宿敵だったと思います。
しかも、ウルトラマンレオの弟アストラまでもが、マグマ星人の手に落ちていたことを思うと、余計に宿敵としてのマグマ星人の立場はウルトラマンレオという番組のにおいて大事な位置にあったと思っていました。
どういう具合か分かりませんけど、ブラックギラスとレッドギラスという強力双子怪獣を育て上げ、操っていられたことにマグマ星人は溺れてしまい、自らを高める努力を怠ってしまった宇宙人であるとも言えるかもしれません。
だから、マグマ星人に期待するところは大きく、ウルトラマンレオは努力と鍛錬の結果、ブラックギラスとレッドギラスは倒せましたけど、マグマ星人は逃亡したのですから、その後どうなるんだろうというものがありました。
結局、このマグマ星人とは別個体の宇宙人が後に出てきましたけど、このマグマ星人を活かせなかったのは、非常に惜しいことをしたなと思うんです。
いわば中途半端な形で物語が進んでしまったことは、番組自体の設定はよかったのに、様々なアレンジを変えていったことと相まって、マグマ星人の再登場を果たせなかったということになってしまったんでしょうけど、それでも惜しいことをしたなという想いは今でもついて回りますね。
マグマ星人③

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レオキック~ウルトラマンレオ5

レオキック
レオキック①
レオキック②
レオキック③
レオキック④

「レオキック」

ウルトラマンとか仮面ライダーというHEROは、怪人や怪獣、侵略宇宙人と格闘を繰り広げ戦っていくことがほとんどなのに、格闘技を意識して取り入れられることがありませんでした。
架空の格闘技を取り入れた仮面ライダー、仮面ライダースーパー1にしてもそれを徹底して取り入れることは出来ませんでしたしね。
それよりも前、、、というか空手や柔道、それより遅れて少林寺拳法が出てきても、世の中まだ格闘技がしっかり今ほど認知されておらず、取り入れようにもそういう考えがない時代でした。
HEROたちが戦う姿は柔道模様や空手模様だったのに、そこまで行ってなかったのは時代がまだしっかり追いついたものではなかったということになります。
折からのカンプーブームを取り入れたのはウルトラマンレオでした。
格闘技という認知はなされていなかったと思いますけど、カンフーを取り入れる認知の仕方は、そのまま格闘技を初めて取り入れたと言ってもいいと思います。
ウルトラHEROは、超能力を有した宇宙人でありその超能力の象徴が光線技ということであって、その光線技が繋ぎ技であり決め技であったことは当然のようにも思えます。
ウルトラHEROと言えば光線技というところに最大の魅力があったのは。こうしたことが背景としてあったからこそと考えます。
だから、当時ニューヒーローとしてウルトラ第2期の最後にウルトラマンレオが出てきた頃、初めはどんな光線技を使うんだろうというところに興味が行きましたね。
そこに格闘技というかカンフーでしたから、今にして思うとそんな時代だったからとは言え、随分大胆なことをしたなと思います。
仮面ライダーもキック技が決め技となるのが従来のパターンでしたから、ウルトラシリーズも光線技というイメージはその象徴であって、そこを変えていくのはイメージを変えるということですから。

個人的にはカンフーに興味はなく、あのウルトラマンもキック技を決め技として使うのかという位の意識しかありませんでしたけど、それでも超能力を有したHEROがその源である特殊エネルギーを足先に集約して蹴り込む姿には、結構衝撃を受けました。
それがレオキックだったわけです。

レオキック⑤
レオキック⑥
レオキック⑦
レオキック⑧
M78星雲光の国出身のウルトラマン達は、人工太陽プラズマスパークの爆発の直接的な影響を受けて肉体の変化は勿論、超能力を持つことになったわけですけど、ウルトラマンレオはL77星獅子座の出身で光の国の住人に比べたら直接的影響があったとは言っても間があったわけです。
光の国の住人に見られる超能力の度合いが薄くなる、或いはその超能力が現れてくるまでは余程の訓練、鍛錬が必要だったということで、ウルトラセブンが変身不能となったことでウルトラマンレオに過酷な鍛錬を強いたのはそういうことが分かっていたからとも取れます。
レオキックを放ったマグマ星人にはダメージがあっても決め切れなかったのは、そういう事情があったかもしれず、後にババルウ星人に放ったレオキックが決め手になったのは、鍛錬でウルトラマンレオの身体能力が向上していたとも取れます。
円盤生物に決め手にならかったこともありましたから、一概には言えませんがね。
ただ、光線技ではなく体技で相手を仕留めようとしたウルトラマンレオにはそういう背景があったかもしれないと思うと、また新たに興味が湧いたりしますね。

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ウルトラ怪獣第1号2号:ウルトラマンレオ~レッドギラス・ブラックギラス5

レッドギラス・ブラックギラス⑤
「レッドギラス・ブラックギラス」

ウルトラマンレオが始まる前、今度の新作ウルトラマンにはウルトラセブンも登場するらしいとのうわさを聞いていました。
ウルトラマンレオ放映の頃となると、もう特撮番組から離れていたのですが、さっき書いたような噂を聞くと、元々が特撮ものが好きだったことを思い出し、見たくなってしまうのが心情でした。
待ちに待ったということではなく、自分が夢中になったウルトラセブンがまた見られるかもしれないということだけです。
番組開始早々、そのウルトラセブンとレッドギラス・ブラックギラスの戦闘シーンから始まったのですが、劣勢であったウルトラセブンの造形が何処かおかしい、効果音も変だという違和感を感じましたね。
後で知ったのですが、この時のウルトラセブンには何故か耳がなかったそうです。
ウルトラセブンの目の中心の黒っぽい部分が何故かまん丸で、そこには思い切り違和感を感じて、ここがおかしいと感じる要因かなあと思っていました。
ウルトラセブンに違和感を感じつつ、闘う2匹の怪獣、レッドギラスとブラックギラスを見た時、やっと本格的に怪獣が見られる番組なんだとこの時は思ってました。
何年振りだったのか思い出せませんけど、それほどレッドギラスとブラックギラスには、怪獣が怪獣たるアンバランス感を感じて、懐かしいなと感じたものです。

一人の戦士がいかに優れているとは言え、2匹の強力怪獣を相手に戦って仕留めていくのは至難の業です。
しかも、押し込まれつつあった状況の中で、まるでそこにつけ込むようにマグマ星人が参戦していたのですから、余計に劣勢が顕著なものとなっていました。
この闘いは、ウルトラマンレオの参戦により窮地を脱することとなりましたけど、マグマ星人の参戦が逆にウルトラセブンを倒すまで至らなかった大きな要因にもなっていたように見えました。
レッドギラス・ブラックギラスはマグマ星人によって調教された怪獣なのでしょうけど、元来が身体が丈夫で闘いに長けていた怪獣だったと思います。
頭の上に生えた1本角からは破壊光線を発し、レッドギラスとブラックギラスが組み合った状態での必殺ギラスピンはウルトラセブンのアイ・スラッガーも跳ね返し、攻めようがない状態からその一本角から破壊光線を発するなど、攻防一体となった強力技でした。
ウルトラマンレオがどう向かっていこうと、跳ね返されてしまうのも仕方のない強力技でしたね。
これだけの能力があったのですから、宇宙に浮かぶ星々を攻略しては主のマグマ星人がそこを占領してしまうのは、レッドギラス・ブラックギラスとマグマ星人の役目そのものが明確だったからでしょう。
マグマ星人の悪辣さが、レッドギラス・ブラックギラスの足枷になってしまった・・・そんな印象がありました。
レッドギラス・ブラックギラス④
ウルトラマンAでの超獣以来、、、いや帰ってきたウルトラマンで始まってしまった怪獣の設定とデザインの歪みは、ここでまた新たに本格化するのかと思いました。
ウルトラセブン見たさにウルトラマンレオを見て、レッドギラス・ブラックギラスを見られたのは、拾いものをしたような気分になりました。
レッドギラス・ブラックギラスはウルトラマンレオ第2話まででしたし、ウルトラセブンも見られましたから、これ以降はリアルタイムで見ませんでしたけど、それでもトラウマになりかけたレッドギラスがウルトラセブンの足を捻り折ってしまったシーンは忘れられそうもありませんね。
レッドギラス・ブラックギラス⑥

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