HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

ウルトラマンレオ

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

ウルトラ怪獣第21号:ウルトラマンレオ~ガロン4

ガロン
「兄怪獣 ガロン」

ウルトラマンレオには、双子の二大怪獣が2度現れました。
いうまでもなく、最初の二子怪獣はレッドギラス・ブラックギラスの2大怪獣で極悪マグマ星人に操られ、ウルトラセブンが食い止めようとしていました。
2度目はガロンとリットルという石油の量のようなネーミングの怪獣でした。
レッドギラスとブラックギラスは最初から2匹共同で登場していましたが、ガロンとリットルの場合、荒鶴宇宙人もおらず、まずは兄とされたガロンが登場していました。
東京にいきなり登場していましたけど、口から火炎を吐く以外にもロケット弾を発射し、何故か以上の興奮して暴れまわろうとしていたところを見ると、宇宙怪獣であり、実は何者かの意思が働いていたようにも見えます。
ウルトラセブンがその名を知っていたことからも、宇宙の至るところで暴れん坊ぶりを発揮していた宇宙怪獣だったと思われますね。

ウルトラセブンの言う「レオの力なら一発で倒せる」怪獣というのは、ウルトラマンレオが書く当選に持ち込めばということでしょうけど、何者かの意思が働いていたとしたら、そのウルトラセブンの言葉も的を得ていなかったかもしれません。
暴れぶりが異常でしたけど、暴れぶりの度が過ぎていればウルトラマンレオが格闘技を駆使してもガロンを駆逐するのも難しかったかもしれません。
こういう怪獣を相手にするときに効果が出るのは光線技という事になりますが、ウルトラマンレオはその光線技が得意ではなかったところに倒し切れない要因があったと思います。
そしてガロンだけの時にはわかりませんでしたが、ガロンはリットルという弟怪獣がいる双子怪獣であり、リットルが途中参戦してきたのは登場するポイントを図っていた感じがありました。
双子怪獣は2匹そろって初めて能力が発揮されるものと思いますが、レッドギラス・ブラックギラスのようにしっかり操られていたわけでもなさそうでしたので、付け入る隙は大きかったと思いますね。

あの暴れぶりと特殊能力を思うと、ガロンのエネルギー源は化石燃料にあったのかもしれません。
ガロンの名が名だけにそう思ってしまいますが、何者かの意思が働いていたとしても化石燃料を動力源とする怪獣は意外と強力なものです。
事の真相は明らかにはされませんでしたけど、ガロンの成り立ちが知りたい気になりましたね。
ガロン1



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ウルトラ怪獣第20号:ウルトラマンレオ~ノースサタン3

ノースサタン③
「殺し屋宇宙人 ノースサタン」

ウルトラシリーズにもギリシャ神話の神がモチーフとされたことがありました。
初代ウルトラマンで中近東付近に栄えた街ばらーじが出てきたりと、中近東からギリシャ・ローマとは無縁ではないようです。
ギリシャ神話に登場する勝利の女ニーケーがモデルとなったニケの女神は、地球を友好的に見て4年に1度やってきていたという宇宙の女神でした。
勝利の女神ですから、あらゆるとことから有難かれた神と思いきや、ニケの女神はアルファ星の宇宙人であったこともあって、これを憎むというより、ニケの女神が地球に対して友好的であったことを憎む雨中人がいても可笑しくないという事かもしれません。
その憎む雨中人が殺し屋として派遣したのがノースサタンでした。
ノースサタンも等身大と巨大化能力を有し、それぞれ姿が異なっていました。
雨中拳法の達人とする向きもあるようですが、そうしたことよりも口からガスと含み針を発し、これが巨大化すると含み針は光線のような槍に変わっていました。
これを生かした敵の暗殺を謀る、それは狙った相手がニケの女神という等身大の武器を持たない生命体でしたから、ノースサタンも暗躍する中でガスをメインに含み針で仕留めようとしていたのでしょう。
それがアルファ星からニケの女神を迎えにやって来た宇宙船が飛来したことで巨大化し、その含み針も少量で花く、光線というより光弾のような槍でいくらでも吐き出されることで、ウルトラマンレオも一度は敗退していました。


ノースサタンは宇宙拳法の達人というのならば、この槍攻撃をかわし切れないウルトラマンレオは未熟過ぎたという事でしょう。
ここまで来てまだ未熟なのかという事は、ウルトラマンレオもまた拳法に優れていたということでしたから戦いを経る中での鍛錬はまだまだだった、という事だったかもしれません。
ウルトラマンレオの戦いぶりはここにきて拳法に頼らない正面からの戦いに行き過ぎていたキライもあります。
光線技をある程度つかいこなせていればそれでも、、、と思うのですけど、ウルトラマンレオは光線技に乏しかったですからね。
拳法に頼ってもよかったと思うのですけど、こうしたノースサタンのような鉄器の場合には、間合いと交わしの技量を発揮してほしかった感じが強くありました。
ノースサタン④



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ウルトラ怪獣第19号:ウルトラマンレオ~ドギュー3

ドギュー
「牡牛座怪獣 ドギュー」

弱い者いじめをする奴は、それに溺れて強烈なしっぺ返しを食らうのは今も昔も変わらないようです。
変に知能があり、なまじ怪力だったが故に自分がなしてることは強烈ないじめでしかなかったことを分からなかった怪獣ドギューは、いじめてる宇宙少年の母親がウルトラセブンと旧知の仲だったことが、後に強烈なしっぺ返しとなりました。

ウルトラマンレオの目を攻撃し視力を奪ったほど、ドギューは強烈な怪獣でその角や爪は刃のようでもありました。
会得していた心眼で対峙するほかなかったウルトラマンレオも苦戦を強いられていましたが、宇宙少年が投げつけたその母親の形見である黒いバラは、回転しながらドギューめがけて飛んでいき、どんどん大きくなっていました。
その黒いバラはドギューの目に突き刺さっても回転し続けていたというのは、その母親と宇宙少年の怨念の現れのようであり、ドギューは最終的にウルトラマンレオのレオスパークで倒されますが、この時の黒いバラが突き刺さったことが致命的でもありました。

質の悪いいじめは今、世間を横行しています。
難でも便利になり、自らの能力を使わずともことがなせる世の中になってしまったことの裏返しで、他を思いやることに大きく書けていることの現れです。
ウルトラマンレオ放映の前でもいじめはありました。
でもそれを見て救おうとする者も多くいたことも確かなことです。
そうした存在が少なく、関心ごとが薄くなってしまったこと自体が経ちを悪くしており、こうした奴らにはドギューのように強烈なしっぺ返しをくらわしてやりたいものです。
ドギュー④



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ウルトラ怪獣第18号:ウルトラマンレオ~ボーズ星人2

ボーズ星人②
「半魚人 ボーズ星人」

特撮における怪獣・宇宙人は、何かしらの動植物にモチーフを求めたり、まったくの空想の産物であったりしますね。
竜・ドラゴンなどはイメージ的にはっきりしますが全くの空想であり、その存在に信仰を求めた人間の偶像でもありました。
神話や妖怪などにモチーフを求めるのは、そうしたことの現れなんでしょうね。

日本神話等々には海坊主という妖怪がいて、水にまつわることで大人が子供を戒めたり驚かしたりすることは以前よくありました。
でも、海坊主って姿形がはっきりしてないんですよね。
大きさも人間大のものもいれば、数十メートルのものもあったりして。
少なくとも何かしらを神格化したものではなく、人間の恐怖心の一つのあられみたいなものだと思いますが、ウルトラマンレオに登場したボーズ星人はそうした海坊主がモチーフなんでしょうね。

怪獣でなく宇宙人であり、100年以上も前から飛来し侵略を意図して準備していたという設定でしたけど、見た目が怪獣であり、右腕が鞭となって90メートル以上の長さを誇ると言うこと以外は巨大宇宙人ということだけで、戦い方次第では地球防衛軍も対抗できたのではないかと思います。
ボーズ星人の母星は何ら語られていませんが、星自体が水没して生命体が住めなくなってしまったか、より水分を必要としたボーズ星人にとって恒星の接近で星から水が干上がってしまったことにより、他の星への移住を考えていたのかもしれませんが、見た目がすっかり海坊主であったためか、怪獣然として知性は感じられませんでした。
右腕の鞭が大きな妨げとなっていましたから、これを何とかすれば倒せると思ったところ、レオスライサーで切断させた時点で勝負ありであり、地球防衛軍もこの右腕に攻撃を集中すべきだったんでしょう。

海坊主という妖怪までモチーフにしてしまいましたが、工夫が足りなさ過ぎて、一体どこが侵略宇宙人七日よくわからなかった宇宙人だったと思います。
ボーズ星人



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ウルトラ怪獣第17号:ウルトラマンレオ~バットン3

バットン②
「こうもり怪獣バットン」

宇宙を荒らしまわったとされる怪獣バットンは、地球で言うところの蝙蝠型怪獣でしたから、宇宙空間にも進出できる能力を持つ異星獣だったんでしょうね。
きっと、洞穴だらけで岩がむき出しの惑星、恒星とも距離があって暗闇の惑星に住む解呪だったんではないでしょうか。
まるで光が閉ざされたような惑星の中で、悪戯に知性があったりすると自らを生き伸ばすためにはどうしたらよいかという事を考えてしまうのが本能というものです。
しかも吸血能力という特殊能力の中に、自分の意思をいきわたらせられる能力があったことに気づいたバットンは、洞穴だらけの母星から抜け出し、他の惑星を侵略して自分の生きる世界を広げようとしていたのかもしれません。
ただ、中途半端に知性を持っていたがために侵略というよりは本能の赴くままに近い状態で母星から出てきたために、大量にいたはずのバットンは1匹を残し、MACに壊滅させられます。
しかし、人間大にもなれるその肉体は人間に化けてしまうという事もありましたから、本能の赴くままよりは高い知性であったことは間違いなく、侵略宇宙人に近い宇宙怪獣だったような気もします。

蝙蝠の中でも生き血を吸うことのある蝙蝠はわずかなもので、基本的にはおとなしいはずの蝙蝠が怪獣や怪人となった場合は、吸血能力を前面に出しながら細菌感染をはびこらせることが常でありましたから、バットンもご多聞に漏れず、蝙蝠型怪獣の王道を行ってしまった怪獣だったのでしょう。
目が鋭く、吸血のための牙が長い、これはそれまでのウルトラ怪獣にもいました。
ウルトラマンレオにしては珍しく、光線技であるエネルギー光球でバットンの翼にダメージを与え、これも珍しい両足型のレオキックで決めたところは、蝙蝠型怪獣の王道を行ったような怪獣バットンを倒すために思い切った演出を施したという事かもしれませんが、このシーンは秀逸でした。
バットン④



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ウルトラ怪獣第15号:ウルトラマンレオ~アトラー星人3

アトラー星人①
「黒い花の星人 アトラー星人」

ウルトラマンレオの怪奇シリーズは、アトラー星人の後からでしたけど、十分アトラー星人も怪奇シリーズとしては十分だったと思います。
アトラー星には大気がなかったために怪獣化する以前の人間体アトラー星人が地球上において呼吸しようとするとき、呼吸器官のこすれから奇妙な音が出ていました。
それはすすり泣く女の声のようで、、、これが暗闇でどことなく聞こえていたら、それこそ奇妙で気持ちが悪いものだったと思います。
しかも、アトラー星人は生きとし生けるものを蝋人形のようにし、全滅を図ろうとする宇宙人で、人間体の時は奇妙な女、巨大化すれば怪獣とその差が大きく離れていました。
もともとウルトラマンレオはマグマ星人撃退後は、通り魔殺人行為を繰り返していた宇宙人が結構登場したりして気味の悪い展開多かったと思いますけど、人を切り刻むのではなく蝋で身体を固めてしまうわけですから、犠牲になってしまった人は、蝋で身体を固められてしまってから息絶えるまで間があったわけですから、余計に残酷だったように思います。

変身不能となったウルトラセブンことモロボシ・ダンによれば、恒天観測員時代にそうした犠牲になった星々を見ていたそうですから、アトラー星人のこうした能力による行為自体は目的とか狙いというのではないアトラー星人独特の感覚があって、皆その愉快犯的な行為の犠牲になり、防ぎようも対抗のしようもなかったのでしょう。
いくら胴体力に優れていたウルトラマンレオでも体技だけでこのアトラー星人の蝋化能力を防ぎきって倒すことはかなり厳しいことだったことは、火を見るより明らかなことでした。
ウルトラ一族特有の感覚と各種光線技を駆使して、アトラー星人の弱点を突く展開で行くしかないところ、ウルトラマンレオの傍らにはモロボシ・ダンがいたこと自体が救いだったように思いますね。

マッキー2号の分離体でアトラー星人の蝋化光線を発射していた黒花の部分に突入し、すかさず決め技である光線技を放つ、これ以外に当時のウルトラマンレオにはアトラー星人を倒す方法はなかったのでしょうね。

それにしても奇妙かつ気味の悪い怪獣のような宇宙人でした。
アトラー星人③



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ウルトラ怪獣第14号:ウルトラマンレオ~フリップ星人3

フリップ星人③
「フリップ星人」

分身能力を駆使してウルトラ戦士を苦戦させたのは、あのバルタン星人以来だったかもしれません。
特殊能力をもって、テレポーテーションでいきなり現れて暴れまわるとは、形を変えた通り魔的宇宙人だったもしれないフリップ星人。
拳法の達人とされたウルトラマンレオも拳法の奥義を極めていた時期でもない頃のフリップ星人戦は、分身能力を駆使されたことで大いに迷いが出ていました。
簡単に心眼を開いて心の目と感覚で戦うとはいうものの、目で相手を見、自らの技の奥義を極めた状態でない者にとっては心眼を開くどころか、それを得ようと心眼を開いた者に師事しようとしても訳が分からなかったと思います。
極端に言えば、目を開いていれば目で相手を見ようとしてしまうので、目を隠して目以外のあらゆる感覚で相手を捉えようとすれば、分かるのかもしれません。

そんな戦いでしたね、ウルトラマンレオとフリップ星人の戦いは。

ダン体調が強制的に目から資格を奪ってしまったことで心眼を開いて勝利に持ち込んでいったのは、頭でわかっていてもどうしてもというもがきの中、急に眼を奪われても自分を見失わなかったことだったのかもしれません。
そのための準備ができていたため、取り乱すことなく戦えたということでしょうか。

フリップ星人はそうした分身能力やテレポーテーションがある意味不明の暴れん坊でしたけど、こと格闘についてはウルトラマンレオには遠く及ばなかったようです。
この点がバルタン星人との大きな差だったのかな、そんな具合に思えました。
フリップ星人①
フリップ星人②






ウルトラ怪獣第13号:ウルトラマンレオ~アンタレス4

アンタレス
「さそり怪獣 アンタレス」

サソリ型の怪獣は意外といないものですね。
帰ってきたウルトラマンに登場していたサドラ位しか思い浮かびませんが、サソリは地球上生物であるのを、ウルトラマンレオに登場したアンタレスはサソリと宇宙怪獣の合体獣ということでしたから、どこか超獣のようでもあり、飛来した宇宙怪獣が地球上で活動するのにサソリを取り込んで一体化したということなんでしょう。
両手両足についていた鋭いハサミで敵を捕らえ、80mもあった長く太い尻尾で締め上げる様はいかにもサソリを怪獣化したようですが、尻尾には猛毒が仕込まれていたところも含めてアンタレスとなった宇宙怪獣はそうしたサソリの特徴を怪獣化できるほど胴体力が強く柔軟であり、強力な宇宙怪獣だったと思います。

アンタレスはあらゆる存在に変身できる能力があったということですけど、ひょっとするとこれだという決まった体の形を持たない軟体のような宇宙怪獣で憑依したものの姿に頼って身体の形を作り出していたのかもしれません。
両手両足についていた鋭いハサミで敵を捕らえ、80mもあった長く太い尻尾で締め上げ、尻尾の先にも大きく鋭いハサミがあって、これで逃げられなくなっていた敵を仕留める攻撃法はいかにもサソリですが、ハサミの間からは火炎攻撃、敵を締め上げ戦意を喪失させる両目からのショック光線は、宇宙怪獣であったことの要素でしょう。
実に見事としか言えない強力怪獣がアンタレスですが、赤い煙幕の中から出現するところも宇宙怪獣ならではのことでしょうね。

空手少年に化けて道場破りもしていたとk路を見ると空手の使い手とみることもできますが、拳法のことなどまるで知らないアンタレスがその柔軟な胴体力で空手ができていた少年を丸ごと取り込んでしまった果てのことで、初戦では敗退させたものの、特訓を経た2戦目では拳法家であったウルトラマンレオに尻尾の攻撃を見切られ、逆に尻尾をレオキックスライサーで切断されてしまったのは当然のことだったのかもしれません。
けれど、まだまだ撮影技術が覚束ないウルトラマンレオ放映の時代の怪獣としては見事で、今の時代で取り扱ったら非常に見栄えのする怪獣だったかもしれません。
アンタレス①
アンタレス③






ウルトラ怪獣第12号:ウルトラマンレオ~バイブ星人3

バイブ星人②
「透明宇宙人 バイブ星人」

見た目、身体の超振動や異常回転で身体を透明化する侵略宇宙人とは思えなかったバイブ星人。
等身大と巨大化した後の姿はまるで違うもので、そこに敵に濡れ衣を着せてしまう狡猾な宇宙人はウルトラマンレオにはよく登場していましたね。

こういう悪辣な侵略宇宙人は当時の世相を表しながらも、なんとも言えない気味の悪さがあって、侵略宇宙人とはそういうものなんだという当時のウルトラ怪獣を表現しようとしていました。
バイブ星人の巨大化した姿はほとんど怪獣であり、強力さはまるで感じず、根っこにあった悪辣さがにじみ出る超能力に頼っていた怪獣でした。
でもこうした侵略宇宙人はやりようによっては人尾の力でも倒すことができるところ、バイブ星人以前の真楽宇宙人に対してはどうすることもできず、まだ戦闘能力の高まっていなかったウルトラマンレオに任せる他なかったかもしれません。
それでもウルトラマンレオも大苦戦し、特訓の果てにようやく倒せていたということになると、人の力というより科学の力とうまくマッチした技量で何とか倒せていたのかもしれず、そうした戦い方とウルトラマンレオの当時の戦い方は同じようなレベルにあったということかもしれません、

でもバイブ星人はウルトラマンレオには倒されませんでした。
ウルトラマンレオと戦う目に当時の地球防衛軍MACのマッキー3号の体当たりで倒されていました。
バイブ星人の透明化能力とこの時体当たりしたマッキー3号に登場していたのはMAC隊長・モロボシ・ダンでした。
ウルトラ戦士と戦わずして倒された宇宙人には、モロボシ・ダンの本来の姿であったウルトラセブンが往年の時代にやってきたキュラソ星人は、やはりその対策をモロボシ・ダンに見抜かれ上に、ウルトラセブンと戦わずして倒され、、、いや自滅していました。
バイブ星人もキュラソ星人もウルトラセブンが本来の姿の前の人間体モロボシ・ダンにその能力を見抜かれた上で対処されてしまった、というところの共通点がありました。
時代を経てバイブ星人でキュラソ星人を描きたかったのかもしれません。
バイブ星人③



ウルトラ怪獣第11号:ウルトラマンレオ~バンゴ3

バンゴ③
「風船怪獣 バンゴ」

なんとも緊張感のない怪獣でしたね。
1億5千万年前の眠りから覚めた超古代怪獣という設定でしたけど、半開きの眼、伸び放題だった鼻毛等々、寝ぼけてるのか自分の目の前にいる人間の物まねをしてみたり。
怒れば手の付けられない暴れっぷりを見せる怪獣ということでしたけど、お腹が風船のように膨れ上がるところなどは、笑い転げてたような怪獣がウルトラマンタロウ初期にも登場してた怪獣を彷彿とさせていました。
くしゃみをしてしまうところもそうですけど、ウルトラマンレオのビームランプ光線で足元を脅かされ、特殊ガスを吹き込まれて風船のように膨れ上がって、どこかに飛んで行ってしまったという最期も緊張感の無さを増長させていました。

ウルトラシリーズはウルトラQ の頃からのテーマであったアンバランスゾーンを演出しようとして、時にはユニークさも交えながら演出が施されていました。
それでも、そうしたアンバランスゾーンをもたらすのは怪獣であり、侵略宇宙人でしたから、そこからアンバランス感が生み出される中には、ある種の緊張感みたいなものは欠かせませんでした。
ウルトラマンレオも当初は行き過ぎの感はありましたけれど、スゴイ緊迫感があってそれが変身不能となってしまったウルトラセブンによってもたらされていたところに、大いに魅力を感じていました。
見なくなったウルトラシリーズに振り返ってみたのもそういうところが大きかったんですけど、風船怪獣 バンゴの登場した話は緊張感がないどころか、ユニークさが曲解されていたような気がします。
ここらあたりから、ウルトラマンレオの迷い道が始まっており、ウルトラシリーズも限界が来てたことがはっきり出てしまっていましたね。
バンゴ






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モン太






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