HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

ウルトラQ

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

ウルトラ怪獣第17号:ウルトラQ~セミ人間5

セミ人間③
「セミ人間」

リアルタイムで見てた時は気づかなかったものの、初代ウルトラマンの時に登場した名作・バルタン星人を見た時、バルタン星人の原型はウルトラQのセミ人間にあったんだと気が付きましたね。
当時はまだ、バルタン星人はいなかったのですから当然ですけど。

チルソニア遊星からやってきたセミ人間はチルソニア遊星人であり、あのガラモンを操っていた侵略宇宙人でした。
外見上、怪獣に見えていたガラモンが実は宇宙人であったことは、ガラモンが初めて登場したときにガラダマに内蔵されていた電子頭脳が発していた電波で操作されていたことからするとロボットなんですけど、それでも見事なフォルムであったガラモンは怪獣であってほしかった思いが強くありました。
ロボットであった場合、その操作主がいるはずで、操作主にはそれなりの存在感が求められていたと思います。
チルソニア遊星は、遊星だけに惑星や恒星のように留まっている星ではなく、宇宙空間を周遊している星だと思われますから、生命体がいるとは考えにくいです。
もしいたとしても、それは少数であり高い知性があるとは考えにくいところ、セミ人間はそうした遊星から来た宇宙人ですから、地球人には図りにくい存在感があったと思います。
いわば常識みたいなものが通用しない生命体であり、その生命体が地球侵略のためガラモンを派遣し、失敗してもその電子頭脳を取り戻すためにまた地球にやってきたのは、チルソナイト遊星人であったセミ人間を知ることのできる何かがあったのかもしれません。
いわば謎めいた宇宙人がセミ人間であり、それが侵略行為に出てきたことが徐々にわかってくることは、迫りくる脅威と薄気味悪さがまとわりついた恐怖感がありました。

セミ人間が登場してくるまで、ウルトラQには明確に侵略宇宙人が出てきていなかったのですから、余計にセミ人間に対する怖さみたいなものは、立派な存在感となっていました。

だから、後にセミ人間を原型としたバルタン星人登場となったのかもしれません。
セミ人間②
セミ人間



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ウルトラ怪獣第16号:ウルトラQ~カネゴン5

カネゴン⑤
「コイン怪獣 カネゴン」

ウルトラQは時代の産物であり、何体もの傑作怪獣が出てきます。
ペギラ、ガラモン、バルンガにケムール人等々。
中には怪獣というより、現実の世界のモチーフや映画に近すぎて、いわゆる怪物、化け物みたいな怪獣が出てくることもありましたけど、昭和中期の時代を反映させたようなモチーフと設定はリアル感がプンプンします。
そのリアル感の裏側には時代の匂いがし、登場する怪獣だけではなく、怪獣を取り巻く環境にもそれが感じられました。

今は現金の持ち歩きというよりネット上でマネーを動かすというキャシュレスを国が推し進め、或いは仮想通貨が出てきてみたりと、現金を使わないような時代となってしまいました。
現金がなくなるということはないでしょうけど、それでもその姿を昔ほど見なくなってしまうような風潮は、高まる危険度を避けようとするものなのでしょうけど、財布自体に現金ではなくカードが入ってたりする不調は財布が財布でなくなってしまうような一抹の寂しさを感じてしまいます。
財布は昭和の時代ではガマ口というものもあって、イメージ的には井戸端会議をやってるおばちゃんが持っていたようなイメージがありました。
そんなところから怪獣を創出してしまうとは、意外性の何物でもないでしょう。
それが傑作怪獣カネゴンでした。
カネゴン②
ガマ口のようなカネゴンの頭部は、チャック(ファスナー)で閉められるガマ口のでは入り口が口となっており、ここから好物の硬貨とお札を放り込むように食べ。1日に3,520円以上は食べないといけない設定は根拠はないのでしょうけど、とにかく面白かったですね。
このガマ口のような頭部にはイボみたいな突起と細長く飛び出した二つの目が生えていましたが、こrはカネゴンの頭部として全体的にみると、アンコウやカエルのようにも見えて生き物然としていたところは、製作者の工夫が思い切り凝らされていたと思います。
しかも、胴体にかけてカネゴンはすべて10円硬貨の銅でできており、胸に食べたお金が表示されるレジスターが桁ごとにパネルのように動いていたことなど、すべてがお金のためにできていた怪獣でした。

キャッシュレスではない現金しかない時代、こういう怪獣は面白かったですが、現金にまつわるものをすべて怪獣に置き換えることなど、多分誰も思いもよらなかったところでしょうね。
怪獣というよりは寓話に出てくる怪物のようでしたけど、カネゴンも感情が高ぶると涙を流すという人のような感じは、人間に近い感情みたいなものを持った小さな怪獣だったんでしょうね。
カネゴン⑨
お金にまつわる子供たちがお小遣いをカネゴンにつぎ込むことでカネゴンは生き延びるものの、それには簡単に限界がやってきて銀行を襲ってしまう展開は、カネゴンになってしまった少年よりも大人を扱いたかったんでしょう。
お金に貪欲になるのは仕方のないこととはいえ、度が過ぎると亡者となってしまうのは今も昔も変わりなく、より現金に近かった昔はそれこそ子供にかかわらずカネゴンになってしまうぞちというメッセージだったんでしょうね。
お金よりも自分の姿に戻ろうとする一心で、尻から火を噴くロケットと化して飛び去り、上空からパラシュートと共に降りてきた時に元の姿に戻っていたのは、心からやっとお金とは全く別のことに動いいていたこといよるものでしょう。
そしてお金の亡者となり果てた少年の両親がカネゴンになってしまったという結末は、寓話でありながら以外にもそれ以上ないメッセージがあったように思われました。
カネゴン①



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ウルトラ怪獣第15号:ウルトラQ~ペギラ(2代目)5

ペギラ(2代目)④
「冷凍怪獣 ペギラ(2代目)」

ペギミンH満載のロケットを撃ち込まれて姿を消したペギラは、どこにその姿を消したのでしょう。

原子力発電所の事故って、南極に原子力発電所などあろうはずもなくどこの国の原子力蓮伝書だったのでしょうね。
その原子力発電所の事故で、今でいうところの地球温暖化現象が起きて南極はペギラが生存できなくなってしまい、ペギラは北極に向かった、、、
南極から北極へという場面の展開をもたらすのはやっぱり原子力発電所の事故だったということになりますけど、この当時まだ地球が温暖化するなんて思いもしなかったことで、そうでもないとあのペギラの登場する話を作れなかったのかもしれません。
それくらい、1度の登場で終わってしまうには惜しい怪獣だったペギラでした。

南極で登場し南極で人間が知恵を絞った攻撃で姿を消しペギラは、決して人間に倒されたわけではありません。
弱点を突かれて追い払われたということだと思うんですけど、それが東京を舞台としてまた見られたことは、ウルトラQ を見ていた者にとっては、喜ばしいことだったと思います。

雪に弱い大都会東京は、今でも雪に弱いですけど、まるで東京がペギラによって雪国と化してしまったことは、当時としては注目に値する設定と展開でした。
雪に弱い大都会が、冷凍怪獣ペギラ対策にどう取り組んで対抗するのか、結局は東京は麻痺状態となっていて十分に対抗することができず、ペギラの冷凍ガスに支配されかかっていたという気がします。
ですがペギラは南極から北極へ移動する中で立ち寄った感もありましたから、東京を氷河期に陥れた原因はペギラにあったということは明白で、それだけ冷凍怪獣としてのペギラは強力だったと言えるのかもしれません。
ペギラ(2代目)
結局はペギミンHを満載したセスナが特攻したことでペギラは東京を追い払われることになりましたが、南極を追い払われたペギラがそこから1年後東京に表れたということで同一個体だったんでしょうね。

でも、あの名作怪獣ペギラがまたみられたことの嬉しさは格別なものでしたね。
ペギラ(2代目)⑤



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ウルトラ怪獣第14号:ウルトラQ~ガラモン5

ガラモン④
「隕石怪獣 ガラモン」

ガラモンは隕石怪獣という肩書はありますけど、その正体はロボットでした。
宇宙金属であったチルソナイトでできていたガラモンは、身体中に生えていた多くの突起のような部分が、先に落下していた隕石の中にあった電子頭脳化から発せられていた特殊音波を受信するアンテナの役目を果たしていました。
謎の遊星人の意図した電子頭脳からの特殊音波は何を意味していたのかは分かりませんでしたけど、その指令によって動き出したガラモンは、謎だらけであったところに恐ろしさがありました。

今にして思うと、こうしてガラモンはロボットであったことが分かりますが、リアルタイムで見ていたころは当然のようにその理屈はわかりませんでしたから、見た目ですっかり謎の怪獣という感じで見ていましたね。
当時は怪獣ブームの最中でもありましたから、そこでロボットとは思いもせず、でも実態はロボットであったとしても見た目、外見は怪獣のように作られていたものだと思います。
ガラモン
期待していたもの、それが得体のしれない怪獣であったことは明白でした。

当時、今のようにスマートな感じの強い犬は飼い犬であることが多くなってきている時とは違って、番犬に代表されるていかのようにスマート感はあまりありませんでした。
それこそ荒れた野良犬には、顔の作りが崩れていて鼻が半分陥没して、目月もあれていたような犬をよく見かけたことがあります。
そうした犬が題材になったかどうかはわかりませんが、ガラモンのデザインは犬と人間の顔を併せ持ったものであると聞いたことがあります。
ガラモンの鼻のようなところは半分陥没しているような感じであるところ、目は人間のようです。
この顔つきのデザインが、身体中に生えていた突起物のような棘と骨だけのような手足と相まって、得も言われぬバランスを産んでいたようです。
ウルトラQにはペギラ、カネゴン、ケムール人等々名作怪獣顔いですけど、こうした名作怪獣は作ろうとして出来あがってしまった者ではありません。
デザインのきっかけになった者はあるにせよ、そこから発生させた上に出来上がったバランスが絶妙な怪獣としてのデザインを産んでいた、、、、そうは言えないでしょうか。

ガラモンはそうした産物であり、これをもう一度やれと言ったってできないでしょう。
後にガラモン2代目やピグモンが出てきますけど、ガラモンほどの名作を1度きりにしてしまうのは惜しいことでした。
こうして出来上がってきたところのガラモンは、名が無く、単にモンスターとだけ呼ばれていましたね。
とある地方では隕石のことをガラダマと呼び、そのガラダマから現れたモンスターということでガラダマモンスターとだけ設定されていたようです。
後に、このガラダマモンスターがガラモンと呼ばれるようになったわけですが、いいモノを作るデザインと設定だけに衷心して、名付けのことなど後回しになっていたのかもしれません。
でも、それだけガラモンは名作だったと言えるでしょう。
ガラモン②








ウルトラ怪獣第13号:ウルトラQ~ラルゲユウス4

ラルゲユウス①
「古代怪鳥 ラルゲユウス」

超古代の始祖鳥のようでもあったラルゲユウス。
現代に姿を見せた時は小鳥であったため、まるで鳥そのものだたんですけど、いわゆる鳥型の恐竜で、まさしく怪鳥でした。

映画で「鳥」というヒッチコックの作品がありました。
その映画と違ってウルトラQの作品は一羽の鳥に焦点を充て、鳥がどんな具合で怪獣らしくなって行くのか、それを太古の時代まで立ち戻って始祖鳥の方面から鳥を描いたのがラルゲユウスだったように思います。
太古に生きていた怪鳥が何故現代に姿を見せたのか、シーラカンスのようなケースもありますけど、ラルゲユウスの場合はタイムスリップでした。
時の突然な移動機会・タイムスリップは、どの時代でも起こりえますね。
今の時代だから起こるというものでもなく、太古の時代から現代へいきなり起こってしまうとしてもちっともおかしくはありません。
また、タイムスリップは人間のみに起こるものではなく、人間以外にも起こるのでしょう。
しかし、人間以外の生き物は言葉を持っていませんから、タイムスリップを経験してしまってもその現象を知ったとしても伝えられません。
ラルゲユウスは当初小鳥の姿をしていました。
警察に捕らえられた中で巨大化していきましたけど、その巨大化した姿が本来の姿であり、小鳥の姿でいた頃はタイムスリップによる時間移動のショックに身体が追い付いていなかったかもしれません。

しかし、基本的に怪鳥ラルゲユウスは肉食だったためか、その本性みたいなものを密かに表していたのかもしれません。
最後は南の空に向かって飛び去ってしまいますが、ラルゲユウスを通して怪獣としての鳥の描き方は秀逸でした。
怪獣としての鳥、そしてタイムスリップにあってしまったものの行方はどうなるのか。
訴えていた要素の絡み方は答えようのない味がありました。
ラルゲユウス④



ウルトラ怪獣第12号~バルンガ5

バルンガ①
「風船怪獣 バルンガ」

直接破壊行為をしなくても、人類に信じられない恐怖心を与えた怪獣、それがバルンガでした。

バルンガは、胞子状で地球に帰還中の有人土星ロケット・サタン1号に付着してその燃料を吸収し、燃料切れで墜落してしまったサタン1号と共に地球に侵入しました。
ガソリンや電気、果てはその動力エネルギー、それだけではなく台風や雷と言った自然エネルギーに至るあらゆるエネルギーを吸収し、大きくなっていくとともに地面から大気中に浮遊するまでになりました。
人工的なものはもちろん、自然が生み出すあらゆるエネルギーを吸収するためか、バルンガの体表にには幾多の職種が生え、体内で光るものは吸収されたあらゆるエネルギーがぶつかり合って、閃光ととともに核爆発を起こしていたようでもありました。
でもバルンガの体表は敗れることはなかったわけですから、人間によるミサイル攻撃など通用するはずもありませんでした。

太陽などの恒星がバルンガの誕生要素なのですが、成長を続けるバルンガは最後には国連によって打ち上げられたロケットによって作り出された人工太陽につられるように、公正である太陽に向かって宇宙空間に出ていきます。
際限のない成長を続けていたバルンガを地球上から駆逐する方法は、これしかなかったんでしょう。
恒星である太陽によって埋めれてしまったバルンガは、太陽と並んで棲息するにかなわず、宇宙空間に浮遊しながら移動して、本来あるべき場所へ戻っていったのですが、この状態では太陽と併存すらできず、太陽とのバルンガの成長力の勝負はどっちに転ぶかわからず、果てしない恐怖感を生み出していました。バルンガ④
今の時代のように様々な映像j技術が生み出されて奔放に駆使され、何でもある情報量にあふれる時代に生み出された怪獣ではなく、特撮と言ってもまだ駆け出しの状態であって、映像技術もさることながら、怪獣を生み出す要素も想像力と背景のない思考力だけであったといういわゆる乏しい時代に、これだけの怪獣を印象的に生み出していたのは奇跡に等しかったかもしれません。

ウルトラQとは特撮技術で怪奇性を生み出していた番組でしたから、バルンガのような怪獣は最高傑作の怪獣と言っていいでしょう。
バルンガを打いだした側も何が何だか分からない状態だったんでしょうけど、見てる方も何が何だかわからず、それでも遂に引き込まれてしまう怪獣という魅力たっぷりの怪獣でした。
バルンガ②




ウルトラ怪獣第11号~(人工生命)M1号4

M1号④
「(人工生命)M1号」

女性初の宇宙飛行士であるワレンチナ・テレシコワ(ソ連)の発言に由来した「わたしはカモメ、わたしはカモメ」と呟きながら宇宙空間を漂うこととなったM1号は、人工的に作られた生命体ながら、もともと大阪大学の遺伝子研究チームが開発した人造細胞であり、さらなる研究のため特殊なケースに入れられて航空機で目的地に運ばれる予定であるところ、偶然の手違いで超高速列車に持ち込まれ、カメラのフラッシュを浴びてしまったことで人造細胞が活性化してしまったことが姿を具現化してしまったものでした。
今は科学が進み、生命も人間の手で作られることもある世の中となりましたが、本来生命は倫理の世界で考えられるものであり、人の都合で人工的に作られるものではないと思います。
それでも人の探求心とは恐ろしいものです。
触れてはいけないものを、人の都合で作り出そうするわけですから。

人の進化は猿から類人猿へと姿を変え、その延長上に人が出てきたと考えられてるのは今も昔も変わりなく、そこには染色体の存在が大きかったことがはっきりしてきました。
しかし、染色体の詳細については分かってないことが多く、猿から類人猿になったことや果ては人が出てきたことはこういうことが解き明かされないと分からないのかもしれません。
それは肉体的なこともそうですが、知能や知性の誕生についても同じことです。
M1号がゴリラや類人猿の姿をし、推定3歳程度の知能しか持ち得ていなかったのは、人が生まれる根幹が不明のまま人工生命体を作り出そうとした結果なんでしょうね。
研究途上であったのは、本来アクシデントがなければゼリー状の液体のようなものであったところに現れていますが、知能よりも肉体構成の方に目が行っていたのは、M1号がとんでもない怪力の持ち主だったことに現れていました。

怪力を発する肉体に幼い知能は、様々なトラブルを生んでしまったことがM1号のストーリーでしたし、そこをユニークに表現したものでしたけど、これはウルトラQという番組のアンバランスゾーンをしっかり踏まえた演出となっていました。
M1号①






ウルトラ怪獣第10号:ウルトラQ~タランチュラ4

タランチュラ
「タランチュラ」

怪奇性は、明治中期から昭和初期の西洋めいた設定がより如実になると思います。
ウルトラQに登場したタランチュラの話も、怪奇性を打ち出すにはこの上ない物語でした。

確か、この時から90年くらい前の時代にクモ好きな男爵が一人娘と館に住んでおり、その男爵は世界中からあらゆるクモの収集を行っていました。
男爵が集めていた中の1匹、毒グモであったタランチュラが一人娘の足を噛んでしまったため、その毒にやられた一人娘は気が狂って、館の傍にあった沼に落ちて死んでしまいました。
男爵が気が狂わんばかりの状態となりましたが、沼に落ちて死んだはずの娘がタランチュラとなって蘇り、男爵とともに静かに館に住んでいたという話でした。
娘が転生した先がタランチュラということなんでしょうけど、いかにも設定された時代が近代文明を目指してまだ混乱していた時代で、妖怪も西洋モノが入り込んでくるのがピッタリの時代観があったところが裏打ちされたような感じがありました。
そこが怪奇性を打ち出すにはよかったんでしょう。
タランチュラ④
ウルトラQ放映の頃はまだ、TVは白黒の時代でした。
タランチュラは黒蜘蛛で、黒い中で異様に目が光るようなイメージがあってそこに得も言われぬ不気味さを感じたものですから、下手にカラーものでなくてよかったと思います。
タランチュラが吐く糸が白だったことも、好対照であったため、より黒を生かすものとなっていたと思いますね。

ウルトラQは特撮怪獣ものだったと思いますが、タランチュラは怪獣というより化け物でしたね。







ウルトラ怪獣第9号:ウルトラQ~モングラー3

モングラー
「モングラー」

特殊栄養剤・ハニーゼリオンって、どんな栄養剤だったんだろうと思います。
それを飲んでしまったモグラが強大化した怪獣、それがモングラーでしたね。
日光に弱く、土の中を掘り進むところは葎そのままでした。
土の中を掘り進む能力は1日35キロという信じられない高速移動で、格段にモグラの能力が上がっていましたけど、突飛な能力が身についてしまったところはなく、モングラーも特殊栄養剤なんて言うものを開発してしまった人間の被害者だったのかもしれません。

人並外れた能力は、元来の素性をかき乱すものです。
巨体で、しかも高速「で土の中で移動してしまっては人の社会を混乱させますし、土の中を掘り進んでいても自分でも信じられない位の能力が出てしまうと、進行する方向と距離感がつかめず、いきなり地上に出てしまうこともあるでしょう。
それ位、モングラーは混乱していたということになると思いますね。

自衛隊の攻撃もモングラーの混乱を助長させたもので、巨体になってしまったということは単純に自衛隊の攻撃が通用するというものではなく、混乱を招いたことにしかならなかったかもしれません。

従来の生き物が単に巨体になってしまっただけで怪獣という言うのは、どこか違っていたのかもしれません。
モングラーは怪獣と呼ぶより、人間の犠牲者という方が合っていたのかもしれません。
モングラー①




ウルトラ怪獣第8号:ウルトラQ~ゴルゴス4

ゴルゴス①
「岩石怪獣ゴルゴス」

宇宙空間に浮かんでいた塵が集まって岩石ができ、果ては星が出来ます。
地球という惑星もその一つであり、今立っている大地を構成するものも宇宙に浮かんでいた塵なのかもしれません。
最もそうした塵に純粋に近いのが火山から噴火と共に噴出した岩石でしょう。
異なった要素と構成は様々ない岩石を生みますが、それは溶岩の中で一旦溶けて融合したものが噴火と共に地表に出てしまい、その時の環境によってさまざまな構成要件が重なり、気の長い期間の果てに出てきたものが岩石と思えば、元は宇宙塵なのかもしれず、それこそ何が起こるか分からないかもしれません。
万分の一以上の微々たる可能性ですが、そこに焦点を当てて想像を膨らませれば特撮番組の怪獣が出てきます。
こうしたコンセプトで怪獣を創出するのは今ではポピュラーなものかもしれませんが、ウルトラシリーズ第1期の頃は情報も媒体も今ほど豊かではなく細々とした時代でしたから、そうした情報や媒体以上に豊かな想像力が反語的にあった時代でした。
その舞台が富士山の麓であり、当時も今も富士山の噴火は言われることですが、富士山は休火山であるが故に、噴火に至る要素の変化がいろいろ叫ばれ続けていますね。
そうしたところに目を付けた怪獣がゴルゴスだったという具合に考えています。

太古の昔降り注いだ宇宙の塵が岩石となり、それが富士山の麓で転がっていたところ正体不明の核が作用して岩石集合体を構成、それが生物然としたものということになります。
この核は今もって正体不明ですけど、生命という概念を持って存在する宇宙からの飛来物であり、磁力がったことから、富士山の麓にあった天然の岩石を引き付けてしまったということになるでしょう。
岩石内部には水分と熱があったことから、ゴルゴスは口から高熱の蒸気を吐いていましたけど、これって温泉の源泉に似た構成かもしれません。
巨大な怪獣となったゴルゴスの身事態に磁力があったことから、鉄分は引付け、天然岩石だけあってとにかく硬くて丈夫な怪獣でした。
当然のようにこの核を射抜かなければ、ゴルゴスは倒せないのですけど、この当時そこをどうにかして、、、という考えは浮かばなかったでしょう。
初代ウルトラマンに登場した毒ガス怪獣ケムラーも同じような感じの怪獣でしたけど、こういうゴルゴスのような怪獣はどうして岩石自体が命を持ってしまったのかということなど疑問点が多いだけに、後の怪獣設定には大きな影響を与えていたように思います。

分解されても核さえ無事であれば何度でも再生してしまう怪獣、外見とは全く違った大きなユニークさと豊富な想像力が生きていた怪獣でした。
ゴルゴス
ゴルゴス④

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