ガウス
「惑星怪獣 ガウス​」

惑星がはぐれる移動をするわけはないんだけど、言ってみれば巨大な灼熱隕石はレーダーの探知機能のよってはとらえきれないこともあるようです。
その巨大隕石が地球に向かってくるとなれば、どうやってその隕石を爆破するのかと考えるのは当然のことです。
ウルトラマン80に登場した惑星怪獣 ガウス​の登場のきっかけとなってしまったその隕石は惑星規模の大きさであり、核ミサイル1発では破壊できそうもないことで世界各国が隕石破壊のためのプロジェクトを組んだことは、当然の成り行きでありながら特撮の世界ならではのことでもありました。
ただ、そのプロジェクト遂行の上発射される核ミサイルと隕石の衝突地点には、他の惑星があり、そのうち一つには生命反応があったことが問題でした。
惑星怪獣 ガウス​は、その隕石破壊の際の核の影響で、ガウス星の生物が突然減荷を起こして怪獣化し、地球にやってきてしまったことで、ここだけを見るとウルトラセブンの時に登場したギエロン星獣の登場の時がオマージュになっているような話を聞きました。
ただ、隕石爆破は地球人類が存亡の危機を迎えて止むないことであり、爆破地点を遅らせると地球どころか太陽系に影響が出そうであり、爆破地点を早めると核ミサイルが命中する精度が落ちてしまう問題がありました。
しかし、止むないこととは言え、何の問題もない他の惑星を破壊してしまったことには確かに罪がありました。

眼から強力破壊光線を発し、放射能を待ち散らすガウスは、核の影響もあってひふぃが分厚く身体が丈夫で、地球防衛軍の力がおよぶどころかウルトラマン80も大苦戦を強いられた怪獣でもありました。
ギエロン星獣はなくなくウルトラセブンが倒しましたけど、ガウスはウルトラマン80のテレポーテーションによってガウス星に酷似した惑星に移動することが出来て、元々が悪意のあるl移住ではなかったために非常にいい結末だったと思います。

ガウス③