ガマクジラ②
「汐吹き怪獣 ガマクジラ」

ガマクジラ登場の話から、ウルトラマンがいきなりいわゆるBタイプとなりました。
この頃は島のように情報があふれ出る世の中ではありませんでしたから、ウルトラマンのデザインが変わるなんて思いもしませんでしたね。
一般に初代ウルトラマンと言うと、Cタイプになりますが、キレがあって如何にも宇宙からやってきた超人という感じがあってこのBタイプは好きでしたね。
せっかくウルトラマンが変わったのですから、ガマクジラもその代名詞であったスペシウム光線で決めてほしかったと思いましたけど、このガマクジラ登場の話の監督はいわゆる変り者監督であったことは、後から知ったことです。
最終的にお知りにロケットブースターをぶち込まれたガマクジラが空を高速で飛ばされ、そこにお洗われた初代ウルトラマンが突撃戦法の頭突きで倒してしまいますが、これはこれで印象的な倒し方でした。
ガマクジラは女性が目がない宝石、それも真珠を食べてしまい、そのために宝石市場が大混乱となってしまうということが想定されたことで化学特捜隊が動き出しますが、攻撃的武器は背中から噴射する熱戦だけと、怪獣ということからすると、物足りない面もあったように思います。
そこは演出の問題となりますが、ガマクジラにはいわば強力な攻撃方法がなかったことで、初代ウルトラマンにもスペシウム光線を使わせず、攻撃方法を肉弾戦の方向にもっていったことに面白みがありました。
ガマクジラは、その名の通りガマガエルとクジラを合わせたような怪獣で、水陸両用のような怪獣でしたが、いつものように動きが激しい怪獣ではなく、真珠を追い求めて泳ぐかノソノソ這い歩くような感じでしたから、派手な演出は必要なかったと考えていたのかもしれません。
初代ウルトラマンもマイナーチェンジしていましたけど、ここを強調するのではなく、ガマクジラの特徴に重い気を置いたことが思った以上にいい物語となっていました。
ガマクジラ①
それにしても宝石、しかも真珠を食べてしまうなんて、今では考えられないような設定でした。
宝石市場の混乱というか、真珠は貝からとれる宝石ですから生き物の最たるものです。
人間にとっては鉱物としての宝石と生き物である真珠をも宝石の中に入れてしまって一緒くたに考えていますが、生きる宝石であった真珠は生き物からとれることから、ガマクジラが食用として追い求めていたのかもしれません。
しかし、生きているとはいっても真珠は宝石の一種ですから固いわけで、それを食するガマクジラの身体はブヨブヨになったクジラのようでしたから、そのコントラストにもユニークさがありましたね。
ガマクジラ⑦



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