ガルキメス②
「ガルキメス」

ずっと以前にエイリアンという映画がヒットしました。
この映画は見ていないですけど、リバイバルで放映されたものをチラッと見た気がします。
ウルトラシリーズでは、侵略宇宙人が出てきますけどこれはもう本当に宇宙人という固定観念で見ていたので、それ以外の感想などは浮かびませんでした。
怪獣にはちょっと趣向を変えて超獣とか、宇宙怪獣とかが出てきて、遂にはスペースビーストがで出てきたことにはいい意味でショッキングなことでした。
一方、宇宙人はというとイメージ的には変わらなかったのですが、時代を経ることで宇宙人とは異星人というイメージも湧いてきました。
でも、そこにはエイリアンというイメージはなかったんですよね。

昭和の大HEROであったウルトラセブンは、後にリバイバルのように作品が作られました。
でも、リアルタイムでウルトラセブンを見ていた者にとっては、違和感を感じてしまったのは仕方のないことです。
少ない情報で想像の世界がこれから築かれるんだという時代においてのHEROとしてウルトラセブンがあったわけですから、いくら語りつくせない要素があったからと言って時代が変わっていく中で、時代背景を変えてもあのウルトラセブンをもう一度と言ってもうまくは行かないですね。
それでも、見ることは見ましたし、平成という時代を意識して改めてウルトラセブンを見るということになると楽しめたことも間違いのないことです。
そのウルトラセブンが深夜帯で放映されると聞いて、見てみたのが「ULTRASEVEN X」でした。
特に期待していたわけでもないですけど、その物語の最初はショッキングで、まさかエイリアン風にアレンジして近未来というか次元の異なる世界で作品が作られるとは思いもしませんでした。
その第1話で出てきたのが「ガルキメス」でした。

時空生命体という肩書を持っていたガルキメスでしたが、本来は複数のエイリアンたちに操作されていた生命体でした。
いきなり異なる次元から現れたガルキメスは、時空のゲートを経由して地球上に出現したとされていたようにガルキメスに意思みたいなものはなかったかもしれません。
破壊光弾で街を破壊する様子からは意思があるようで、実は他のエイリアンたちに操られていたようにも見え、それが従来の怪獣や宇宙人とは違って異なる次元の異なる星に棲息していたかもしれないエイリアンのイメージもありました。

空想の世界ながら、異なる次元の星に生きる生命体は創造と空想でしか作られませんし、ULTRASEVEN Xはそのエイリアンたちとの戦いに身を落としていったこと思うと、このガルキメス登場に時点ではまだ始まったばかりで、イメージを作り上げるのにも時間が必要だなと思ったものです。
ガルキメス

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