クモ獣人④
「クモ獣人」

ゲドンの場合は、設定上改造人間なんですけど、ゲドン怪人という方がピタッときます。

仮面ライダーの初期中の初期は、改造人間ですから人間に動植物の要素を強力に植え付けて、想像もできないほどのオドロオドロしい人間のようなものという印象が強いです。
仮面ライダーはショッカーから作り出された改造人間ですけど、人間でありながらメカ的要素の能力と外見が前面に出たショッカーとしては珍しく、そして科学力の大きな実験の結果に出てきたような印象もあります。
仮面ライダーも仮面ライダーアマゾンまで行くと、原点に帰ることが初めて意識され、それが野性味を出すことにつながっていったようです。
獣性、野生・・・それが改造人間としての原点という具合に思ったのでしょうが、実写版仮面ライダーも漫画版仮面ライダーも、生物学的でありながらメカニック部分を身体の抱えることで、動植物の特徴を引き出そうとしたものだったという具合に見えました。
そこには獣性、野生というよりもそれとは一線を画したような怪奇性が思い切り表現されて、面白味につながっていったという具合に考えます。
仮面ライダーアマゾン企画時に想定された原点回帰は実は思い込みによる思い違いであり、そういうこととは切り離して仮面ライダーアマゾンを見た方が、独自の味が出ているように思えます。

その第1号ゲドン改造人間が、クモ獣人でした。
ショッカー改造人間第1号が蜘蛛男だったことによるオマージュみたいなものだったのでしょうけど、思い返すことができるのはクモ型改造人間だったという設定だけで、クモ獣人のそれは全くの独自の魅力だったという具合に思えます。
ゲドンの組織を強化維持し、アマゾン奥地からギギノ腕輪を求めて日本までやってきた中で、人の生き血を吸い、その人肉を喰らって活動の糧とするための主な戦力として位置づけでクモ獣人は活動を始めました。
このクモ獣人は、十面鬼ゴルゴスの指示による改造手術によって出てきたというよりも十面鬼ゴルゴスの呪文と術によって出てきた怪人と見るべきでしょう。
猛毒を秘めた錦糸状の蜘蛛糸は、絡められるだけで人間の身体は解けてしまうほどの強力武器でした。
だから、闇の組織としてのゲドンの先兵として活動するにはウッテツケだったわけですけど、蜘蛛から獣性を大きく引き出すことには無理があったようです。
武器は優れていても、戦闘能力という意味での体力的なものには、もう一つのものがあったという感じです。
クモ獣人②
ですけど、そういう点があったものの、行動状況や良く見えなかったですけど、クモ獣人の外見的なものには、それまでの仮面ライダーに登場した歴代の改造人間とは一味も二味も違う面白味があったと思いますね。

何故か、仮面ライダーアマゾンの話は画面的に映りが良くなく、ボーっと見えていてそこが最大の不満ではあったわけですけど、それでも原点回帰を目指したものが、実は方向性を変えた独自の面白味があったということに気づくまで時間がかかりました。
クモ獣人⑤

Real Action Heroes 220 ゲドン 「クモ獣人」

新品価格
¥4,690から
(2017/3/9 22:27時点)



RAH リアルアクションヒーローズ DX 仮面ライダーアマゾン (リニューアル版) 1/6スケール ABS&ATBC-PVC製 塗装済み 可動フィギュア

新品価格
¥16,841から
(2017/3/9 22:29時点)



【早期購入特典あり】仮面ライダーアマゾン Blu-ray BOX(オリジナルアクリルフィギュアキーホルダー付き)

新品価格
¥31,320から
(2017/3/9 22:29時点)