ゲスラ③
「ゲスラ」

怪獣ってそもそもの定義なんて分からないですけど、日本では大怪獣ゴジラが怪獣を檜舞台に上げてくれました。
大スクリーンに登場したゴジラは、白黒ということも手伝って迫力満点でしたけど、これをTVという舞台に移し替えた時、どうなるかについてはリアルタイムでしっかり見てた方しかわからないでしょうね。
自分は幼い子どもでしたから、迫力を感じる怪獣が出てくること自体でワクワクしてました。
この時点では、若干の例外を除いて怪獣たちが登場してくる源は地球の何処かという具合に考えていました。
初代ウルトラマン自体が宇宙からやってきた超人ですから、初代ウルトラマンと対峙する者にも宇宙を感じてないとバランスが取れませんけど、特に侵略宇宙人ということより怪獣そのものを思う時、知らず知らずのうちに地球を感じていたのかもしれません。
初代ウルトラマンの前番組であるウルトラQもアンバランスゾーンという設定から始まりましたけど、地球上には理解できない現象が多くありますね。
時代が進化した今でも解明できてないことが多いですから、この当時、そういうことが怪獣登場の舞台となっていることには興味を惹かれました。
大怪獣ゴジラは放射能汚染の影響で眠っていた恐竜が変異して姿を現したものでしたけど、それもアンバランスゾーンのようなものでした。
初代ウルトラマンには、怪獣ならぬ海獣ゲスラが登場してきましたが、カカオやカカオに寄生するトカゲがうっかり輸入用のカカオに取りついていてタンカーで日本まで運ばれてしまい、挙句の果ては東京湾の汚水に触れて影響を受けたことから、大きく変異したのがゲスラということでした。
東京湾の汚水なんて、とんでもない取りつき口でしたけど、昭和40年代当初の東京湾の状況は公害のメッカのようで、いわゆるヘドロのようでしたから、そこで変異してしまったのはゲスラだけではなく、人間にも影響を受けた者が多くいました。
数年後、学校で郊外のことを勉強した時、思い出したのはゴジラやヘドラだけではなく、ゲスラのことも思い出していましたね。
ゲスラ②
カカオに着せウする寄生虫が信じられない姿に変貌してしまったのも、ゲスラの生来の暴れん坊ぶりにもあったのかもしれません。
神経過敏な生物は特に音感、触感に敏感で、高揚したゲスラはトカゲのような身体でありながらジャガーをも駆逐してしまうほどの激情家であり凶暴者であったと言うことですから、環境による突然変異という状態は余計に耐性のないようなゲスラには酷だったかもしれませんね。
それでも突然変異は爬虫類を両声類にしてしまうことなどないですから、ゲスラを伝える船員の想いが実はトカゲのような姿をした別物だったか、或いは水陸両用の生物だったの思い違いだったことが考えられます。

それでも、このゲスラの凶暴性は信じがたいもので、初代ウルトラマンにスペシウム光線を撃たせるほどの余裕を作らせなかったという見方の方が良いのかもしれません。
凶暴なゲスラは、まさしく海でも生きて暴れる獣の如く、海獣であり、その弱点が背中の背びれにあったと言うことはどこかしら地球上の獣という感じがしてました。

怪獣と海獣は別物と考えますが、どちらにしても凶暴であって欲しかったものであり、実にゲスラの様子は痛快でもありました。
ゲスラ

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