HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

ゴルゴム

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

ゴルゴム怪人第16号~ハサミムシ怪人3

ハサミムシ怪人①
「ハサミムシ怪人」

地震を引き起こす、大地震にしてみたり地震を操ろうとしたりして世の中を大混乱に落としれるような作戦は、古くは仮面ライダー旧1号の時のショッカー改造人間・かまきり男から始まっていたのかもしれません。
割と印象的だったのは、仮面ライダーストロンガーの時のでるざー軍団の第2期に登場していた磁石団長とヨロイ騎士でしたけど、これは地震を引き起こすためのメカを使うことで一時仮面ライダーV3とライダーマンを捕虜としていました。
いずれにせよ、地震は自然現象ですから、それを予知するための自然科学者が人間の中にいてもちっともおかしくはありません。
その自信科学者をなんとか利用しようというのは秘密結社ならやりそうなことでしたけど、いつの間にか、それが地震を引き起こすメカや、地震自体を引き押してしまう能力を有する怪人が出てくることになってしまいましたね。

仮面ライダーBlackに登場していたゴルゴムの怪人・ハサミムシ怪人は、ハサミムシの怪人なのに地震を引き起こしてしまうかもしれない能力があったようです。
ゴルゴム怪人は人類がその姿を見せる前の何百万年も前から生息し続けていたわけですから、自然現象に寄り添うように生きてきたところが多かったのかもしれません。
秘密結社というか暗黒組織であるゴルゴムという組織は、怪人を利用して手なずけていたにすぎないかもしれず、怪人たちの固有の能力は自然に寄り添う時間んが長かったためにはっつし能力かもしれません。
怪人として生きてるところをゴルゴムによって改造され、利用されてしまったのかもしれませんが、その能力には驚かされるところが少なからずありました。
ハサミムシ怪人は、両腕のハサミを交差するとこで黄色い破壊光線を発し、それを増強することで地震を引き押してしまう能力が発揮されていたのかもしれません。

地震を利用するのではなく、引き起こす能力というのは自然の恐ろしい現象に近い存在でなければ分からないことで、ハサミムシ怪人はかなりの強力怪人だったということは仮面ライダーBlackといえど、単体では危うかったところに出ていたのかもしれません。
ハサミムシ怪人③



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ゴルゴム怪人第15号~イワガメ怪人3

イワガメ怪人③
「イワガメ怪人」

イワガメなんて生物はいません。
イシガメはいますけどね。
ゴルゴムが出てきた太古の昔、今ではイシガメという亀は岩に亀が擬態するような感じだったかもしれませんね。
亀は万年といいますけど、ゴルゴムは何万年もの長い時を経てきたわけですから、亀もその姿を環境に応じて変えてきたのかもしれません。
亀の怪獣といえば、大怪獣ガメラがいましたけど、そこを怪人化してもどうしてもガメラのイメージが抜けないかもしれません。
昭和の仮面ライダーシリーズも第1期、第2期とその当時の秘密結社は亀型の改造人間を出すとき、亀の特徴を出しながらほかの要素も混ぜ込むということで、違った側面を出そうとしていました。
しかし、仮面ライダーBlackの時の秘密結社ゴルゴムは太古の昔から生き続けてきた怪人を出していましたから、純粋な生物としてのものを出すしかなかったかもしれませんね。

イワガメ怪人はそうした背景を帯びながら登場しました。
首や手足を甲羅の中に出し入れしながら攻撃防御を繰り返し、時にそのまま飛行したり、水中行動をしたりしていました。
強固な甲羅は仮面ライダーBlackの攻撃を受け付けもせず、まるでその甲羅は岩でしたね。
仮面ライダーBlackがマルチアイを使わずとも、攻撃ポイントは甲羅から身体を出した時の目や首といったガードを固められない部分ということは分りそうなものです。
そこにライダーパンチやライダーキックを叩き込むことで勝負をつけていましたけど、この頃になるとライダーチョップを使うことは滅多になくなっていましたね。
ライダーチョップは強烈な手刀のようなもので瞬時に繰り出せる業でもありました。
イワガメ怪人がひょいと甲羅から首を伸ばしたところにライダーチョップを見舞い、勝機を乱していく展開を見たかったような気がしました。
イワガメ怪人



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ゴルゴム怪人第14号~マンモス怪人4

マンモス怪人
「マンモス怪人」

氷河期末期に生息していたらしいマンモスは、強烈かつ生命力の強さを感じます。
呼称だけで存在感の大きさを感じるものですから、従来の仮面ライダーの闇の秘密結社が出してくる改造人間や怪人の中でも幹部クラスの強烈さを感じます。
仮面ライダーV3では大幹部キバ男爵の招待として吸血マンモスがでていましたけど、存在感はそれに見合うような気がしていました。
仮面ライダーBlackに登場したマンモス怪人は、従来の改造人間ではなく、太古の昔から存在していたとされるゴルゴムから出てきたという怪人としては十分意味ある事でしたし、マンモス怪人登場の直前で仮面ライダーBlackがパワーアップしていたことを裏付けるような登場でもありました。

マンモスは口の両脇から生えている大きな牙が印象的で、その牙と相まってマンモス怪人は怪力、長く強烈な鼻、そして口から出す強力な冷凍ガスと大気中の水分を凝結・瞬間冷凍することにより巨大な氷柱を生成・射出していました。
巨大な柱が目に留まりましたが、これは1,2本のみならず、何本も強烈に噴射し、この氷柱によって仮面ライダーBlackも磔のような状態にさせられましたね。
口からの冷凍ガスと大気中の水分を瞬時に凝固させ能力によるものだったのでしょうけど、いかにも太古に生息していたマンモスの怪人らしいものでした。
マグロのタウリンエキスをがぶ飲みしてマンモス怪人もパワーアップしていましたけど、その証のような武器でもありました。
ゴルゴムの三神官曰く、ゴルゴム最強の怪人ということでしたけど、マンモス怪人を差し向ける作戦がお粗末だったということと、まだ未成熟であったことから初戦では仮面ライダーBlackに敗れていました。
タウリンエキス吸入はパワーアップというよりマンモス怪人の持てる能力を佐田威厳に発揮させるものだったと言っていいのかもしれません。
このマンモス怪人に氷柱によって磔状態にされた仮面ライダーBlackは、パワーストライプスという技で窮地を逃れていましたが、これは新技であり、多分ゴルゴム三神官ですら知らなかった技だったのでしょう。
このパワーストライプスで局面急展開し、ライダーチョップでマンモス怪人の牙を叩き折ったところで、ほとんど勝負ありでした。

いかに強烈怪人といえど、急所はあるものでマンモスの怪人でしたからやはり牙にそれがあったということなんでしょうね。
マンモス怪人②
マンモス怪人④






ゴルゴム怪人第13号~カニ怪人4

カニ怪人④
「カニ怪人」

主な能力は口から吐き出す溶解液と両肩から生えていた節足を手裏剣のように飛ばしていたことにありましたが、なんといっても頑丈な甲羅が大きな特徴だったカニ怪人は、仮面ライダーBlackのライダーパンチやライダーキックを跳ね返していました。
いつの時代の仮面ライダーもほとんどがキック自体が決め技となっていましたから、秘密結社が改造人間や怪人を生み出すとき、このライダーキックをどう防ぐのかが大きなテーマになっていたはずのところ、そこを見の逃してしまったり、作戦遂行上視点が別のところへ行ってしまったりとキック防御がおざなりになってしまった点が結局は組織崩壊にまで行ってしまいました。
キック防御について印象的だったのは、ショッカー大幹部死神博士の正体であったイカデビルがキック殺しという体技に打って出たことですね。
ライダーキックが防がれてしまうということは仮面ライダーが敗れるということですから、イカデビルに対峙した仮面ライダー新1号は恐ろしいという信条で、それを打ち破るために特訓に打って出てましたね。
イカデビル以降の改造人間は皆キック殺しという体技を身に着けていたのかというとそうでもないらしく、それでも自分の身体の特徴で仮面ライダーのキックを防いでいた改造人間や怪人がいました。
デストロンの時のヨロイ一族サイタンクも装甲が非常に頑丈であったことから仮面ライダーV3がとんでもない大苦戦を強いられていました。

仮面ライダーBlackのときにはカニ怪人が出てきましたけど、カニ怪人の場合もその装甲である甲羅でライダーキックを防いでいましたね。
決め技を封じられる効果は、決め技を防ぐこと以上に心理的効果が大きく、でも仮面ライダーBlackが仮面ライダーである所以はそれでも決め技の効果を上げようとして特訓に打って出たことにありました。
カニ怪人はもちろん蟹型のゴルゴム怪人であり、海洋生物が元となっていたところ卵を産み付けるために地中を掘り進む能力や、火が弱点になtっていたというよくわからないところもありましたけど、仮面ライダーBlackが身体を伸縮させて空中バウンドのようにライダーパンチやライダーキックの破壊力を上げていたことで大いに記憶に残る怪人となっていました。
カニ怪人⑤
カニ怪人②






ゴルゴム怪人第12号~カミキリ怪人4

カミキリ怪人
「カミキリ怪人」

見た目は、カミキリムシの怪人とは思えませんでした。
カミキリ怪人登場の話は、のちに仮面ライダーBlackの愛車となったロードセクター初登場に重きがいってた上にコウモリ怪人が同時に出ていて、コウモリ怪人が役目に沿ったような行動をしてたため、影が薄く目立たない怪人となってしまいした。

でも、ゴルゴム怪人はそれまでの悪の秘密結社が登場させた改造人間よりも素体に忠実でグロテスクな感じが強く、カミキリ怪人の素体であったカミキリムシは甲殻類の昆虫であったために、バッタがモチーフとなった仮面ライダーBlackも甲殻類の影響を受けたように、カミキリ怪人の身体も兜のように丈夫な感じが出ていました。
強烈な顎のような部分はカミキリリムシの大きな特徴の一つでしたけど、その顎のような器官が口だけではなく腹部にまで備わっていて、見た目かなり丈夫そうに見えました。
カミキリムシのもう一つの特徴であった長い触覚は、カミキリ怪人においても採用され、まるで強力な鞭のように使われた上に脱着方式がとられていました。
これだけ素体に忠実であった上に、怪人特有のグロテスクさと頑強さが加わり、マルチアイを通して脱着方式の鞭の根元がカミキリ怪人の弱点と見抜けなければ、仮面ライダーBlackといえど、かなりの苦戦を強いられたゴルゴム怪人でした。
カミキリ怪人③
仮面ライダーという番組は、仮面ライダーはもちろん、敵方の改造人間や怪人ももう一つの主人公であったために善対悪という構図が出来上がっていてそこに様々なエッセンスが散りばめられていたことが面白かったのです。
敵方の存在は、仮面ライダーBlackの場合、当初三神官という従来の大幹部のような存在が目立ち、三神官が現場に出てくることもままあって、それが配下の怪人を従えてという構図でしたから、肝心のゴルゴム怪人のヶ月が薄くなりがちでした。
怪人から人の言葉を取り上げているのもゴルゴム怪人の特徴でありましたけど、時にカミキリ怪人のようなもっと注目したかった怪人もいたわけですから、そこは惜しかったと思うんですよね。
カミキリ怪人②



ゴルゴム怪人第11号~サボテン怪人3

サボテン怪人④
「サボテン怪人」

仮面ライダーBlackはゴルゴムが作り出してしまった改造人間、だけど仮面ライダーBlackと対峙するゴルゴムが出してくるのは改造人間ではなく怪人であったところに面白みみたいなものがありました。
従来は怪人と言いつつ、改造人間対改造人間という構図であり、大幹部の指示のもととは言え、その知能は結構なものがあったと思います。
ですけど、ゴルゴムの場合は超古代から生き延びてきた怪人でしたから、その行動は大神官たちの指令と本能だけだったかもしれません。

超古代から生き延びてきたのは、その本能だけではなし得ず、ゴルゴム大神官が生き延びる環境を作らないとそこまでできなかったのかもしれません。
しかも従来の改造人間のようにメカが内蔵されていたわけでもなく、仮面ライダーBlackのようの太陽の石に様な神秘的エネルギーを有していたわででもありません。
要するに怪人の動力となるエネルギーとしての食料が必要となっていたわけです。
サボテン怪人登場の話で、それがゴルゴメスの実ということが演出されましたね。

面白かったのは、十分でなかったゴルゴメスの実の精製に大神官たちが必死になり、いたずらに消費しないよう仕向けていたにも関わらず、サボテン怪人が食べてしまったところでした。
怪人としての能力はその知能と比例していたわけでもないようです。

溶解性の棘や背中から伸ばした蔦がサボテン怪人の攻撃能力でしたけど、これは自らの身を守るための防衛能力も兼ねそなえて、仮面ライダーBlackも攻めあぐねていました。
サボテン怪人を見て、仮面ライダー2号の時のショッカー改造人間サボテグロンを思い出したりはしませんでしたけど、それでもサボテンの能力を純粋に、そして植物的に発展させて怪人としたのがサボテン怪人だったのでしょうね。
サボテン怪人②






ゴルゴム怪人第10号~トカゲ怪人3

トカゲ怪人
「トカゲ怪人」

破壊工作員やテロリストを使っての作戦行動なら、胴体力に優れた怪力に特徴のある怪人がメインだったり、指揮を執るのもわかりそうなところがあるんですが、破壊工作員やテロリストに衆向けた人材の育成には、それなりの能力を持った怪人でないと、作戦にそぐうような怪人とは言えません。
ゴルゴムの破壊工作員のやテロリスト材を育成は、人間の自滅を謀ったゴルゴムの陰謀でしたけれど、ここで登場していたトカゲ怪人の意味がよく分かりませんでした。
ゴルゴムの陰謀作戦の先頭に立っていたのか、或いはサポート役に回ったのかトカゲ怪人の行動がよく分かりませんでしたけれど、トカゲはショッカー時代にもとかげ男やトカゲロン、毒トカゲ男など、歴代の秘密結社においてもよく用いられる素体でしたね。

トカゲというとコモドオオトカゲなどの希少な種類であるオオトカゲに目が行って、獰猛であることはもちろんですがその身体からくる怪力と大型の身体に目が行きがちです。
トカゲは爬虫類ですが、そこまで大型であるものは希少であり、毒性を放つものも少ないはずです。
俊敏性とまではいきませんが、カメレオンのように保護色化してしまい、何処に潜んでいるのかわからなくなる側面もあり、このトカゲ怪人の登場した時のゴルゴムの陰謀からすると、トカゲの別の特性に目をつけていた方がよかったかもしれません。
ショッカーのとかげ男も毒トカゲ男、ゲルショッカーのサソリトカゲスも作戦の指揮を執り、自らの特性を生かした作戦遂行を目指していました。
トカゲロンも一見怪獣の様でしたけど、異常な脚力を前面に出しての作戦遂行の先頭に立っていましたね。
決して怪力ではありましたけど、それをメインにした行動ではなく、だけど、作戦遂行の先頭に立っていました。
トカゲ怪人は、見かけがオオトカゲかイグアナのようでしたけど、怪力自体は胴体力によって培われ、それは仮面ライダーBlackも上回っていました。
顎が異常発達していたため、噛む力が尋常ではなく、トカゲロン以上に尻尾が強力で、ここを切断されても生え変わるというトカゲそのものの能力もありました。

バトルホッパーという仮面ライダーBlackの相棒が出てこなければ、もっともつれた戦いになったかもしれませんが、戦いはその時の作戦が打ち破られそうになった時に行われるもので、この時のゴルゴムの作戦にメインで絡んでいたイメージがありませんでした。

こういう古代からの素体に生命力を感じるようなトカゲ怪人は、惜しい気もしました。
もっと演出法が他にあったのではないかという気がします。
トカゲ怪人①






ゴルゴム怪人第9号~ハチ怪人3

ハチ怪人
「ハチ怪人」

大神官ビシュムの配下の怪人だけに、女型怪人と思われるハチ怪人。
なんてったって、ハチ怪人の生み出す卵が、真珠のようでそれをペンダントとして作戦を遂行しようとしていたことや、ハチは基本的に働き蜂は雄であり、その頂点に立つのは女王蜂であることから、そこから生まれたと思われるハチ怪人は女型怪人だと思われますね。

思い込みかもしれませんが、蜂をモチーフとする改造人間や怪人は女型の方がイメージに合ってると思います。
ショッカー改造人間の蜂女のイメージが強いんですかね。
以前にガランダー獣人にハチ獣人やドグマ改造人間にバチンガルが登場してましたけど、いずれも女型ではなかったものの、仮面ライダーJではハチ女ズーが登場し、インパクトが結構あったということもあり、蜂ならばメスみたいなイメージがありました。
それでもハチ怪人はメスのような動きどころか、そんなこととは無関係のような動きで、見た目にも能力的にもあくまでゴルゴム怪人ですし、羽根を持っていましたから飛行能力を持った怪人特有の動きをしていましたね。

ハチとくれば空中を飛ぶ能力と針をいかに使うかがキーですけど、ハチ怪人はもう毒針であり連射可能であったものの、飛行能力を上手く使っての攻撃能力にはさほどのものはなかったように思います。

仮面ライダーBlackに限らず、スカイライダーを除いた歴代の仮面ライダーはジャンプ能力に優れていたものの、中には滑空能力を持った仮面ライダーもいましたが、飛行能力を持ってす空で戦える改造人間や怪人には苦戦を強いられる傾向がありました。
ハチ怪人はその飛行能力と猛毒針を連射で飛ばせる能力を持ちながら、そこをうまく利した戦いがうまくなかったということですかね。
外骨格が結構丈夫なんじゃないかな、というイメージ的なものは肉弾戦で発揮されていたように思いますね。
ハチ怪人②








ゴルゴム怪人第8号~セミ怪人3

セミ怪人③
「セミ怪人」

セミがモチーフとなるのは、怪獣・宇宙人という世界ではかのバルタン星人に怪出が見られます。
バルタン星人は初代ウルトラマンの時に登場した宇宙人でしたけど、元々はウルトラQの時に出てきたセミ人間がベースでした。
これだけセミを感じさせつつ、宇宙ありきの名作はその存在感が強く、2代目、3代目と出続け、平成に入ってもウルトラマンコスモスでバルタン星人ベーシカルバージョンという名作も生み出しました。
バルタン星人は等身大もありましたから、決して巨大宇宙人というわけではないですけど、まるでウルトラシリーズの一つの象徴の様でした。
ウルトラシリーズから若干遅れて仮面ライダーシリーズが始まりましたけど、セミをモチーフとした改造人間、怪人というのはモチーフとしては手ごろな感じがし、いくらでもいそうな感じがありましたけど、今すぐ思いつくのはショッカー改造人間としてのセミミンガ、デストロン改造人間としてのヒーターゼミしかありません。
モチーフの特徴をどこに見出すか、その特徴を数少なく演じさせるのかそうでないのかということがカギとなるわけですけど、ウルトラシリーズと仮面ライダーシリーズにはコンセプトの違いもあって、うまくいかなかったようですね。

仮面ライダーシリーズも第2期が終了し、仮面ライダーBlackになってセミ怪人が出てきました。
セミ怪人の額についていた3つの単眼で操り、自分の受けたダメージをその人間に与えてしまうダメージスワップ能力というのがあったらしいですけど、このあたりの描写が分かりにくく、大きな翼のような2枚の羽根をこすり合わせて発する音波が超音波となり、破壊音波となっていたことの方に目が行きました。
この辺りはショッカー改造人間セミミンガのようでもありましたけど、主人公の仮面ライダーBlackが仮面ライダー旧1号というよりは仮面ライダー0号という原点回帰を狙ったものだったこともあって、違和感は全くなく、より強烈さが欲しい感じがありました。
時代は常に微々たるものでも進化はあるものですから、いくら仮面ライダーBlackが仮面ライダー0号を目指していたといっても時代のテイストを織り込むことはそうしたテーマに逆行したことではありません。
セミをモチーフとする場合、イメージ的に人間にはわからない超能力の持ち主であるというものがあったと思いますから、それを巨大宇宙人というコンセプトでは扱いやすく、等身大怪人ではやりにくいものがあったかもしれません。
人にはわからない超能力は、意外に外見的にそのカギが現れているものですから、セミ怪人の場合、3つの嘆願の真ん中にあったということでそこを突かれてライダーキックで敗れ去りました。
セミ怪人に限らず、ゴルゴム怪人は超古代から蘇えさせられた側面があったわけですから、得体のしれない能力をもっと演出していてもよかったかなと思いますね。
セミ怪人②






ゴルゴム怪人第7号~サイ怪人4

サイ怪人②
「サイ怪人」

仮面ライダーV3に登場したデストロン改造人間の名かに、サイタンクという強力改造人間がいました。
大幹部ヨロイ元帥配下の改造人間としても、デストロンという組織においてもかなりの強力改造人間で、さしもの仮面ライダーV3も1度は敗退を余儀なくされた改造人間でした。
紆余曲折を経ながら仮面ライダーV3はライダーマンの協力を得ながら、サイタンクの強力さの象徴であった一本角をV3キックでへし折り、そこから局面を大きく変えてサイタンクを倒していました。

仮面ライダーBlackに登場したゴルゴム怪人であるサイ怪人もこのパターンに似ています。
多分、サイ怪人はパワー面では仮面ライダーBlackを凌いでおり、仮面ライダーBlackもバトルホッパーの強力がなければ危なかったでしょう。
そのバトルホッパーも一度は破壊されたものの、生体メカとしてのこのマシンには自己修復能力があって、これが披露された話としては特筆されるべき物語でした。
そのバトルホッパーの能力に目が行きそうなところ、物語を展開していたサイ怪人は、三神官の策略にりようされながらも、そのストレートな勢いと怪力加減は、あのサイタンクを思い出させました。
サイタンクのように角の醸し出すパワーで相手を煽るような使い方はしませんでしたけど、それよりも大きな一本角は仮面ライダーBlackを苦戦させる十分な武器でした。
勢いあるストレートな怪力には、変化球は通用しません。
パワーにはパワーを、ということになりますが、仮面ライダーBlack一人のパわ^だけではなく、自己修復して仮面ライダーBlackの戦いぶりを察知していた能力はまさしく生体メカで仮面ライダーBlackの相棒たる所以でした。

サイ怪人の大きな一本角をライダーチョップで叩き折ったのは正に痛快でしたけど、それでも怪力で突っ込んでくるサイ怪人との戦いはバトルホッパーの援助なしでは考えられないものでした。

サイ怪人はクロサイがモチーフらしいですけど、サイって草食動物なんですよね。
身体が大きく、いかつい感じがして見方を変えれば身体を鎧で固めているようにも取れ、そこが仮面ライダーシリーズでも怪人や改造人間のモチーフとして結構使われていた所以でしょう。
このサイ怪人は、そんな中でも結構デザインが良かった怪人の1体でしたね。
サイ怪人①

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