ザイゴン①
「犀超獣 ザイゴン」

犀超獣 ザイゴンはサイがモチーフとしてあり、その突進力にモチーフを求めたんでしょうけど、ザイゴンを考案した方の脳裏には闘牛があったんでしょう。
赤いものを見ると以上に興奮し、突進していくシーンは、闘牛に他なりませんからね
闘牛が鼻先でマタドールを跳ね上げてしまうシーンはマタドールの代名詞みたいなシーンでしたけど、サイの超獣であったザイゴンには強力で立派な一本角をつけてしまうことで、長寿を演じたかったんでしょう。

ザイゴンもまた、四つ足怪獣であるところ、膝をつくことなく、それはとにかく前に突進していくことだけに賭けていた象徴だったかもしれません。
新宿高層ビルを突き刺し、赤いものに興奮した状態ではさしものウルトラマンAもザイゴンには叶わなかったのかもしれません。
ザイゴンの突進に際して障害となってしまうものは、その突進力と強力な火焔ですべて振り払ってしまうようでした。
ザイゴンの火を吐くシーンをよくよく見てみると、口ではなく鼻先から噴いているようです。
それだけザイゴンの鼻息も凄かったかもしれませんが、サイと宇宙怪獣の合成超獣でありながら、地球怪獣のような感じもありました。
ザイゴン④
ウルトラマンAの初期、多分ヒッポリト星人が出てくるまでは、結構な名作怪獣が出てきています。
闘牛がモチーフのような犀超獣 ザイゴンもまた、外見上一本角が見事な名作怪獣の一つでした。
超獣でありがちななんでもかんでもというところが少なく、一本角に象徴されそうな突進力と火焔攻撃は、それだけでもかなりな強力さを感じていました。

その昔、初代ウルトラマンが怪獣ジラースを倒したウルトラ霞切りのような動きで、ウルトラマンがザイゴンを仕留めたウルトラナイフも、この時ばかりは実に味がりました。
ザイゴン⑧