シャイン星人②
「シャイン星人」

自らを光の支配者と呼んでいたシャイン星人は、何故光子ロケットを欲しがったのでしょうね。
原子力に対して光子力が更に進化したエネルギーなら、光子ロケットのエネルギー源もその進化したエネルギーだったはずで、一旦飛び立ってしまえば捕球要らずの新エネルギーだったかもしれず、地球人類にとってのみならず、知性ある生命体にとっては夢のエネルギーだったかもしれません。
その光子エネルギーも光とは無縁どころかかなり密接だったと思われ、その光を支配する知的生命体がシャイン星人だったとしたら、何も光子エネルギーを狙わずとも侵略行為は容易だったと思われます。

シャイン星人は、人間身体を構成する細胞を壊死させるほどの冷光線の使い手で。人の想像を超えるところの寒さを得ていた宇宙人でもありました。
なんでも、その力を得るためなのか月に甲5回は氷風呂に入ると言うことですが、それほど冷気を得ていた宇宙人が身体から火を噴いて最期を迎えていくシーンには、実は光とか炎は対極にあるエネルギーだったのではないかと思います。
それが分かっていたからこそ、自らを光の支配者と呼んで、光で攻められることを良しとせず、偶然に戦いの最中に火花が飛んだところで怯んでしまったことが、目的を果たせず、、、となってしまったということでしょう。

シャイン星人のデザインに見えるのは、かなり異質で細かい分子で出来ていたように見えましたけど、こ
の分子は氷の世界のもので、そのままなら銀色の体色に見えていたところ、シャイン星人の身体に灯が当たってしまうと氷に灯が当たった時の氷の屈折の関係で、金色に見えました。
こういう姿はかなり斬新だったと言わざるを得ませんね。
シルバー仮面もHEROとしてはかなり異質でしたけど、シャイン星人と併せてそのほとんどが手作りだった昭和の特撮の世界でなければ、こういういい意味での細かさが表現されたモノは出てこなかったでしょう。
シャイン星人③

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