シュガロン②
「音波怪獣 シュガロン」

高速道路の工事とか未開発地の開発行為には、騒音、煙、そして人の存在自体が問題となります。
これは昔も今も変わらず、人間はすべて自分中心に考えっるものですから、開発行為に出た際の未開発地に潜む生物にはいい迷惑だったでしょう。
ウルトラシリーズ第1期ではこうしたことが怪獣出現のモチーフによくされていました。

事故で傷害を持ってしまった娘がひっそりと住んでいた山中にも、こうした開発という名を借りた迷惑行為が及び、そこに暴走族という傍迷惑者たちが跋扈して、懲らしめられるという展開の中、娘が住む地域に硫黄の匂いが漂っていたがためにシュガロンは近寄りませんでした。
物語の最後で言われていましたが、シュガロンはこの娘を見守ろうとした画伯であった娘の父の生まれ変わり、、、いや、守護神のような怪獣だったんでしょうね。
仕掛けなければ基本的におとなしそうでしけど、その姿が強大で異物であったがために怪獣には違いなかったですけど、対峙されようとして目をやられたことで暴れてしまいました。
いきなり攻撃や居場所を変えられれば、怪獣でなくても暴れてしまいます。
これも開発という人間による騒動の押し付けで、シュガロンにはいい迷惑でしたね。

まるでマシュマロの塊のような姿は、そのコブのような部分が打撃吸収機能を果たしていたため、肉弾戦では大いに効果が上がりそうでした。
ただ、シュガロンはおとなしい性格だったそうですから、なぜ、このような肉弾戦において効果をもたらしそうな期間を持っていたのか分からず、口から熱戦を吐いていたのも分かりませんが、この辺りが怪獣たるゆえんだったかもしれませんね。
シュガロン①