HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

スカイライダー

仮面ライダーSpirits~約束の蒼空4

仮面ライダーSPIRITS~約束の蒼空
「約束の蒼空」

徐々にバダンの姿らしきものが見えてきた中で、スカイライダー編は世界中の化学者が狙われていたことの一つの例でした。
例と言っても、バダンの匂いしかしない状況下、ほとんど幹部怪人であったプアゾン=ドクガロイドの父親は北欧の世紀の化学者であり、生体兵器の第一人者であったことから、息子のプアゾン自体が迎えに行ったようになりました。
そこに半グライダーを楽しみつつ、北欧の化学者の存在を知り得たスカイライダーが、秘密裏に偵察していたため、ここで激突ということになったようです。
プアゾン=ドクガロイドはバダンの3大幹部の一人であり、強烈な毒素を武器とし飛行能力を持った改造人間であったことも注目するに値したことではありましたが、それに対抗するかのように解毒作用を持った改造人間がプアゾンの妹であり、北欧の化学者が作り出したことが「仮面ライダーSpirits」という物語においては重要だったと思います。
人智を超えたような科学力を持ったバダンは、その科学力で自らを犠牲にすることを防ぐように対抗措置を取ることなく、ただひたすら人間を糧としてなにがしかの狙いに向かって突き進もうとしていたところ、こういう対抗措置まで取ることのできた科学者は実は貴重であり重要であったところ、そこに目を向けていなかったことが作戦の妨げとなりました。
ただ、その対抗措置はバダンの生体兵器よりも科学力的に劣っていたところ、これをレベルアップする方法まで開発されていたことは、まさしく想定外のことで致命傷となりそうです。

スカイライダー登場の話は、この「約束の蒼空」をは初めとしていくつかありましたが、他の仮面ライダーに対して軽く扱われているようにも感じます。
ですが、「仮面ライダーSpirits」が「新「仮面ライダーSpirits」となって随分と時間が経った今でもまだ効果的には扱われていないように感じますが、この時のドクガロイドへの対抗措置が、実はバダンシンドロームへの特効薬となって」跳ね返ってくるような気がします。
だから、この時、「約束の蒼空」でしっかり扱わなければならなかったということかもしれません。
この対抗措置が、同じ改造人間であったスカイライダーをより強化していたことも見逃せないところです。
仮面ライダーSPIRITS~約束の蒼空②
「仮面ライダーSpirits」が「新「仮面ライダーSpirits」となり、物語が進行している中、ここでスカイライダーを表現していく必要は絶対にあったわけで、それは人間が弱い生き物であり、弱いからこそ侵略・破壊行為をなし、また更にそ知らぬふりをする存在だとしても人間を信じて戦う仮面ライダーは、あくまで弱い人間を守るべき存在だと語る必要があったわけです。

ドクガロイドの猛毒を浴びても再起し、ライダーブレイクをぶちかますシーンは圧巻でした。
これぞ仮面ライダーというこのシーンは、仮面ライダーは改造人間ながら人間を信じ、進化することに神髄があったと言うことの象徴だったかもしれません。
ドクガロイドによって重力低減装置は不能になったままでしたが、傷を負ったままでもハングライダーから落下する流れでドクガロイドの猛毒を吐き散らしながら大回転スカイキックを放って、ドクガロイドを倒していったのもまた、スカイライダーならではのことでした。
仮面ライダーSPIRITS~約束の蒼空④

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ネオショッカー改造人間第5号~ドクバチジン3

ドクバチジン
「ドクバチジン」

飛行機を襲った割には、ドクバチジンには飛行能力が見られませんでしたね。
ドクバチジンは蜂の改造人間でしたけど、蜂には宙を飛ぶ能力はあってそれを感じても、蜂が大空を飛ぶということは似合わないし、イメージできませんでした。
スカイライダーは空飛ぶ仮面ライダーで、それに対抗しようとしたのかどうかは分りませんが、蜂がモチーフである改造人間というコンセプトはその辺りから始まったのかもしれません。

仮面ライダー新1号の時のショッカー改造人間のドクモントという改造人間がいましたけど、ドクモントは土蜘蛛はモチーフである改造人間でした。
一般に蜘蛛と思うと、蜘蛛男のようなことは連想されますが、土蜘蛛というモチーフは知る人ぞ知るという簡易だと思います。
希少価値もあったでしょうけど、正直悪の秘密結社の改造人間としては地味すぎて、物足りなく思ってしまうのが正直なところではないでしょうか。
リアルにショッカー改造人間を見ていて興味が大いにそそられた割には、ドクモントのことはその存在歯科記憶に残っていません。
このドクモントと同じようなネオショッカー改造人間が、ドクバチジンだったかもしれません。

蜂は蜂でも土蜂がモチーフだったかも知れないドクバチジン。
翅は持っていてもそれほど飛べやしない土蜂は、穴を掘って繁殖していく中で毒針を使う昆虫でしたけど、ドクバチジンには翅がありませんでした。
要するに飛行機を襲うなんて大それたことは似合わない改造人間だったというような感じをも持ちました。
空中というより土中が得意な場所だったかもしれず、主人公のスカイライダーは思い切り飛行能力を持っていたために、そのスカイライダーに対抗するにはあまりに世界が異なり過ぎて、目立てなかった、、、
そんな感じがしています。
ドクバチジン②

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大回転スカイキック~スカイライダー4

大回転スカイキック
大回転スカイキック①
大回転スカイキック②
大回転スカイキック③
「大回転スカイキック」

スカイライダーがサイダンプに必殺スカイキックを破られ、仮面ライダーストロンガーとの特訓の末に編み出したのが大回転スカイキックでしたね。
スカイライダーもパワーアップ前は、まるで仮面ライダー旧2号のようにまるで唯一の決め技の様にスカイキックを放って、ネオショッカーの改造人間を倒していました。
スカイライダーのモチーフはバッタであり、仮面ライダー旧1号でしたけど、それは外見上のことであって、戦い方、決め方はパワフルではないにせよ、仮面ライダー旧2号のようでした。
仮面ライダー旧2号は必殺ライダーキックをアリガバリに破られた後、特訓によってライダー卍キックを編み出していました。
その時の再現のようです。
仮面ライダー旧2号は、特訓があったかどうかは分かりませんが、ナメクジラ戦でライダー回転キックを放っていましたけど、大回転スカイキックの出発点はこの辺りにあったんでしょうね。
決め技をあまり持たない仮面ライダーにとっては、その数くない決め技は絶対でなければならず、スカイライダーもスカイキックを破られた時の衝撃は大きかったんでしょうけど、仮面ライダーストロンガーによって仮面ライダーSPIRITSを叩きこまれるように、スカイキックの破壊力を上げるために、落ち込んでいる暇などなく、特訓を強いられていました。
その特訓は自らの限界に挑むものでしたけど、仮面ライダーとはいえ、定められた能力でありそこには決められたような限界があって、そこを突き破らないと破壊力があげられないと言うことになりますから、仮面ライダーストロンガーによるスカイライダーへの特訓は正に命がけであり、そういうことを仮面ライダーストロンガーが自らの身体で知っていたからこそのスカイライダーの特訓だったように思います。
大回転スカイキック④
大回転スカイキック⑤
大回転スカイキック⑥
大回転スカイキック⑦
スカイライダーは、それまでの仮面ライダーの中でもジャンプ力は群を抜いていました。
高くジャンプできるということは落下してくる際に発生するパワーも相当なものだと言うことになり、それを利用していたスカイキックは、仮面ライダーとしてのエネルギーを足に集中していたはずですから、相当な威力があったはずです。
そのスカイキックに、身体の空中前方回転の回転数を大きくあげることで破壊力を大きく引き上げる技、それが大回転スカイキックでした。
純粋にスカイキックの破壊力をあげるための空中回転数アップであり、そこには遠心力とか反転力というものはありませんでした。
ネオショッカーの改造人間サイダンプがパワー型の改造人間であり、スカイキックを真正面から受け止めて破っただけに、スカイライダーは純粋に破壊力を上げることでサイダンプを打ち破らなければいけませんでした。
スカイライダーもパワーアップ前はパワーの面でもう一つということもあり、大回転スカイキックを編み出したことはその後のスカイライダーにとっては大きな意味を持つことだったと思いますね。
また、この頃の大回転スカイキックとパワーアップ後のスカイライダーのスカイキックは同程度の威力であったことも、そうした意味の大きな要因でした。
大回転スカイキック⑧
大回転スカイキック⑨

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ネオショッカー改造人間第4号~サソランジン4

サソランジン⑤
「サソランジン」

改造人間の悲哀、というものが仮面ライダー初期の頃には描かれていました。
人間でありながら人間でない、、、これは仮面ライダーV3における仮面ライダー2号こと一文字隼人のセリフでしたけど、そこに脳改造を免れたために自我意識が、皮肉にも働いてしまった悲劇がありました。
仮面ライダー1号、仮面ライダー2号はともにそこを乗り越えて戦士になっていったのですけど、それは仮面ライダーXにおいても描かれていました。
積極的に改造人間になることを望んだ仮面ライダーV3や仮面ライダーストロンガーでは、そういう悲哀は描かれませんでしたけど、自分以外の大事なものを失うこととの引き換えに得てしまった悲哀が、その背中には感じました。
スカイライダーは、水面に映る自分の姿にショックを受けながらも、自分を改造してしまったために押しつぶされそうな罪悪感を持ってしまった化学者を自らの言葉で救うことで、悲哀を別の次元から描いていました。
スカイライダーは仮面ライダー旧1号を原点に描かれた世界の戦士でしたけど、改造人間としての悲哀を角度を変えて描き、さらにサソランジンではもっと違う角度から描いていました。

サソランジンの素体となった人間はなんと美しい女性、身体は完全に改造手術を施され、脳改造はどうかは分りませんが一種の強烈な催眠状態のように洗脳されて操られるところがありました。
ネオショッカーに従わない者は、始末されてしまう体のいい粛清でサソランジンは指令を受けて実行する手先となっていました。
洗脳状態にあるのはサソランジンの胸にかけられていたペンダントでしたけど、そこから発せられる音波はしれに従うことだけが全てであり、改造素体の人間の自我意識は全くありませんでした。
常に改造人間であるサソランジンの姿であればまだしも、指令の音波が途切れ、人間の姿に戻ってしまうことで自我意識を取り戻して、自分が改造された肉体を持ったことを知ってしまうことが余計に悲哀を招いていました。
ペンダントが破壊されても、人間体に戻ってから数時間でサソランジンの姿になっていく様は、素体である人間が美しい女性であったことが極端な逆であったこともあって、余計に悲哀を感じました。
狡猾、残忍な改造人間になってしまうことは、全く人格を無視された怪物に過ぎず、自我意識があったこと自体での悲劇は言葉にはできないでしょう。
それを目の当たりにしてしまったスカイライダーは、すべて自覚から始まると言いつつ、前へ進むどころかより以上の悲劇が訪れてしまったことで、怒りが頂点に達していましたね。

撮影技術も番組の演じ方も覚束ない特撮番組の中では、そういう側面がありながらも感傷ではないにせよ、仮面ライダーというその裏側に潜む何かを感じずにはいられなかった話でした。
サソランジン④
サソランジン②

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ネオショッカー改造人間第3号~コウモルジン3

コウモルジン
「コウモルジン」

仮面ライダーも仮面ライダー旧1号の頃は体色も黒っぽく、夜がメインでのシーンにはつらいものがありました。
闇夜と仮面ライダーが良く見えないですからね。
仮面ライダー第2期に登場したスカイライダーも強化前は全体的に黒っぽく、それは仮面ライダー旧1号を意識していたのですから仕方のないとなんですけど、蝙蝠男よろしくやっぱり出てきましたコウモリがモチーフであるネオショッカー改造人間。
コウモルジンは蝙蝠がモチーフでしたから当然のように体色も黒っぽかったのですけど、体毛に乏しく全体的にレザースーツのような感じでした。
蝙蝠男と違って、改造人間なのに人間らしくないのはそうした面が反映されていたからなんでしょうけど、もしかするとショッカーからネオショッカーに至るまでの暗黒組織のことを思うと、それだけ人体改造技術が向上したということと、人間よりもモチーフとなった動物の特徴がより生かされていたということかもしれません。
実際には吸血コウモリはほとんど存在しないのですけど、多分こういう設定は吸血鬼ドラキュラからきているものであって、そのためにオドロオドロした雰囲気が漂っていました。
吸血行為によってビールスを振りまいてしまうコウモリ型改造人間の特徴は、ショッカー以降うまくいかされていました。
コウモルジンの毒素を散布してしまうコウモルジンの爪先と被りつく口に生えていた牙のようなものは、そのまま戦闘能力の向上を意味し、やっぱり改造人間の戦闘能力を向上させる技術が上がっていたと思わせました。

それに実際の蝙蝠が行動する指針となった超音波は、コウモルジンのコウモル笛に生かされていました。
催眠音波と同時に耐えられないような超音波は、そのままその音波を聞いてしまう人間を仮死状態にまでしてしまい、毒素というか感染ビールスを感染した空くしてしまう側面も持っていました。
スカイライダーでさえ苦悶してしまうこのコウモル笛からは発せられる超音波が、しっかり攻撃用の武器として機能していたならば、スカイライダーとの戦いもどうなっていたのか分かりませんでした。
スーパーライトウェーブというスカイライダーの優れた能力に防がれてしまい、うろたえてしまったコウモルジンは、そのままスカイキックを喰らって消滅してしまいますが、なんとも改造人間らしい闇夜の似合う改造人間でした。
コウモルジン①
コウモルジン⑤

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ネオショッカー改造人間第2号~クモンジン3

クモンジン⑤
「クモンジン」

番組中、「いや、失礼した、何しろまだよく知らぬものでな」というセリフがクモンジンから発せられました。
スカイライダーは確かに原点回帰を目指したものでした。
仮面ライダー自体は当初シリアス的に作られたと思いますけど、仮面ライダー旧1号のカラーが黒っぽかったということとショッカーの戦闘員をはじめとしたイメージそのものが暗黒の秘密結社というところからダークのイメージがあって、なかなか受け入れ難かったところがありました。
今にして思えばあのシリアスさはリアリティがあってよかったと思うんですけど、確かにあのままでは仮面ライダーは1年番組になっていたでしょう。
仮面ライダーが旧1号から旧2号へと入れ替えが行われ、それと同時に様々な新しいエッセンスが取り入れられました。
それが仮面ライダー2号こと一文字隼人の性格として取り入れられたニヒルでユニークなものでした。
これで黒っぽかった仮面ライダーのイメージが明るく開かれたものとなったと思います。
ただ、大事なリアリティはしっかり残されたものですから、シリアスさは受け継がれていたといっていいでしょうね。

多分、こうしたことを含めてスカイライダーでは原点回帰を狙ったんでしょうけど、先ほど書いたクモンジンのセリフに見られるように、ユニークさが独り歩きをしてしまい、ストーリー的には若干のシリアスさを残しつつも、そのユニークさが表立ってしまっていました。
クモンジン登場は話は仮面ライダー旧1号における蜘蛛男の話を多分にイメージしたものだったんでしょう。
だから、スカイライダーを生み出しながら敵組織となったネオショッカーの存在意義みたいなものを説明している話となっていました。
だけど、どうしてもユニークさがシリアスさとは別に表面に出てしまったため、どこかに違和感がありました。
敵組織と主人公の紹介の展開を急ぎ過ぎたキライがあったんでしょうけど、無理にそれを展開しなくてもよかったと思いますね。
クモンジン④
クモンジン自体は、改造人間としては戦闘力は高いものではありませんでしたね。
改造人間の素体となるスペア人間を確保するための行動が主眼であって、組織自体がスカイライダーを生み出してしまったという大失態をしっかり認識していなかったことが、その要因でした。
スカイライダーが空を飛べることすら認識していなかったことは、それだけでもこの時点では勝負にならなかったと思われます。
ここからですね。
ある意味、ネオショッカーがスタートを切ったのは。
クモンジンはその犠牲になってしまった悲運の改造人間だったかもしれません。
クモンジン①

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ライダーブレイク~スカイライダー5

ライダーブレイク
ライダーブレイク①
ライダーブレイク②
「ライダーブレイク」

スカイライダー登場の前でも、歴代の仮面ライダーが愛車を使った言わば体当たりの技は結構ありました。
サイクロンクラッシャーに始まり、サイクロンアタック、ハリケーンラストダッシュ、クルーザーアタック等々。
愛車であるスーパーマシンのその推進力を領した技でしたけど、どのマシンでの技も仮面ライダーのライダーと名乗る所以みたいなものを感じられて、すごく魅力的でした。
仮面ライダーシリーズも第1期が終わり、第2期スタートに当たってはまたもや原点回帰が試みられたようです。
しかし、スカイライダーの頃まで来ると、仮面ライダー大ブームの頃夢中になってた人たちも大きくなって、スカイライダーを仮面ライダーとして見る者たちは別の世代でした。
だから原点回帰というものも必要なく、全く新しい仮面ライダーとしての要素の設定が大きく必要だったと思います。
自分のように仮面ライダー大ブームの時代を知る者にとっては、スカイライダー登場の姿にはグッとくるものがあったのは確かですけど、それでも仮面ライダー1号や仮面ライダー2号とは明確な線引きが必要でした。
だから、仮面ライダー史上初の空飛ぶ仮面ライダーというのは演出の仕方によっては途に書き魅力的な設定でした。
空飛ぶ能力というのは重力低減装置発動によって大空に一気に飛び上がると言うもので、仮面ライダーもここまで来たかという想いと、大いなるジャンプ力が仮面ライダーの魅力だったのに、、、という想いと交錯していましたね。
だけど、新機軸を打ち込むということでは明確な要素であって、十分魅力的でした。
この新機軸のもう一つとして、高振動発生装置R=H=Vをスカイライダーの愛車スカイターボの前輪部分に仕込んだ上にウィリー走行で障害物に突っ込んでいくライダーブレイクがありました。
スカイライダーも仮面ライダー8号であり、その愛車に新機軸を打ち込むのはとっても重要なことであり、高振動発生装置R=H=Vという新たな設定は、重力低減装置導入と並んで、スカイライダー2本の新機軸となっていました。
このライダーブレイクって、それまでの仮面ライダーが使っていそうなネーミングの技だった割にスカイライダーが初めてだったのが意外で、しかもそれが愛車であるバイクを使った突進技であったところがなんとも言えない味を出していました。
描写もよかったと思うんですよね。
仮面ライダーにはバイクがつきものなのに、ウィリー走行シーンを効果的に使ったことがほとんどなく、それを前面に打ち出していたのはスカイライダーが新しい仮面ライダーということに大いに意味を持たせたと思います。
ライダーブレイクは何故かネオショッカーのアアジト突入の際に使われていましたけど、これは描写的にその方が効果が上がると思われていたんでしょうね。
敵改造人間への攻撃はスカイターボアタックとして区別されていましたから。
ライダーブレイク③
ライダーブレイク④

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ネオ・ショッカー改造人間第1号:ガメレオジン4

カメレオジン
「ガメレオジン」

仮面ライダーシリーズ第2期は、俗称スカイライダーから始まりました。
仮面ライダーアマゾンで取り組んだ原点回帰は、仮面ライダーシリーズ第1期と第2期の間に若干間があったこともあって、取り組み方が素直になりました。おt
暗黒の秘密結社はその名もネオ・ショッカー。
あのショッカーの冠を被せ合わせたもので、創出される改造人間もあのショッカーが連想されそうなものでした。
その第1号改造人間は、やはり組織が生態科学者の手を借りようとして化学者を拉致する役目を負ったガメレオジンでしたね。
周囲のいたるところに蜘蛛の巣のような罠を張っていた蜘蛛男に対し、保護色を使って周囲の風景に溶け込んで姿を消しての隠密活動を図るカメレオンの特徴を有した改造人間でしたけど、こういう設定だとその科学者がネオ・ショッカーに狙われていることを知ると、何処にも逃げられない心境となり、組織に協力せざるを得ない状況を作り出すような効果を狙っていたことも伺うことが出来そうです。
そういう設定も、新組織が暗黒組織だからこそ有り得たものだと思いますね。
蜘蛛男にせよガメレオジンにせよ、組織は常にお前を狙っているぞということを思い知らせる効果的要素としては同じだったということです。
ただ、ガメレオジンは周囲の風景に溶け込む中で身体の一部だけを浮かび上がらせる能力もあり、強烈な恐怖心を植え付けることができた上に、その特徴は相手を締め付け、時として剣になり鞭になり得る長い強烈な舌という優れた武器があったことは、やはり改造人間としてはかなりレベルが上がっていた印象がありました。
両岸の間の赤い三角マークは、ガメレオジンに限りませんが、ネオ・ショッカーの改造人間は能力を発揮すればするほど高温化するようで、それを冷却するメカのシンボルのようでしたけど、ガメレオジンの外見的特徴としてのワンポイントになっていたようです。
カメレオジン③
ただ、見方は違いますが、スカイライダーは政策に関してかなり低予算におさえられていたこと、造形担当会社がここから変わってしまったこともあって、ガメレオジンのスーツ自体がかなり陳腐に見えていたこともありました。
低予算であったことはどの仮面ライダーも同様のようですが、造形担当会社が変わった影響はここから仮面ライダーという番組のイメージが崩され始めたことになり、その延長上に今現在の仮面ライダーと呼ばれてしまうまったく別のHEROらしきものも大きく影響受けています。

また新たに仮面ライダーを見たいと思う者には、ここが最もつらかったという感じがありまっすね。
それでも、物語としては興味が惹かれ、その最初であったガメレオジンは設定としては印象に残るものでした。
カメレオジン⑤

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