ズ・ザイン・ダ①
「ズ・ザイン・ダ」

これまでもサイ型の怪人や改造人間て出てきてましたけど、突進力というサイ型の怪人は意外としっかりしたスピード感から来るようなパワーが背景にあったような気がしてました。
で、相手を突き上げる一本角でえぐり上げるようなパワーで仕留める、そんな感じだったと思います。
けど、グロンギ怪人であったズ・ザイン・ダは、人間体の時から体つきがプロレスラーのようで、それは怪人体になっても発展してたような感じでした。
身体全体から出てくるようなズ・ザイン・ダのパワーは、体中から迸るようなパワーであり、突進というのはまるでおまけのようでもありました。
グロンギ怪人だけに、超人のようなパワーでしたけど、その中でも群を抜いていたような感じでした。
防御力にも長け、仮面ライダークウガのマイティキックをも跳ね返してしまうその防御力は、迸るパワーから来てるような感じがありました。

グロンギ「ズ」の怪人たちの中でもリーダー格であったズ・ザイン・ダは、気が荒れそうになうところそれを抑え気味に行動していたことが一つのポイントだったんでしょうね。
しかし、「ズ」の中の一員であったズ・ガルメ・レが殺人ゲーム「ゲゲル」を成功させ、「メ」集団に昇格したことからメ集団から蔑まれるようになってしまい、ゲゲルを統括するバラのタトゥの女ことラ・バルバ・デに対して自分も参加させるよう言い張ものの、「参加する余地無し」と断じられてしまいましたね。
さらに不運は続き、ズ・ザイン・ダの匂いが警察犬に嗅ぎつけられ、グロンギ族のアジトが警察に強襲される事態を招いてしまいました。

これも最下級集団であった「ズ」所属の怪人たちが、次々に仮面ライダークウガに倒されていたことが影響していたんでしょう。
メンツを潰され、ゲゲルを行う権利を剥奪されたズ・ザイン・ダは、その名をあげようとして仮面ライダークウガとの戦いに挑んでマイティキックを破ったわけです。

しかし、上級集団であった「メ」集団の横やりで結局のところは強化マイティキックに一本角を折られて敗れ去りました。
怪人集団なんて、いがみ合いもいいところですからそこを突かれて、、、ということが多いんですけど、ズ・ザイン・ダの敗北はその顕著な例だったかもしれません。
ズ・ザイン・ダ④



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