ラフレイア①
「ラフレイア」

高度な知性を持った生命体が感じてしまう恐怖とビースト振動波が融合してしまうことで生み出されるスペースビーストは、恐怖を媒体としてではなく、根本としていることから恐怖を感じる知的生命体自体を餌としまい、情報を得ていくことで急速に成長していく、言ってみれば非常に始末の悪い生命体でした。
恐怖を土台としていたわけですから、そこから生み出されるスペースビーストに動物型も植物型もないし、ペドレオンのような軟体ビーストもいたわけですから、何がどうなってスペースビーストになってもおかしくないわけです。
どうしても地獄の番人のような動物型のスペースビーストが想像されますが、ペドレオンのように区別できないところから始まりましたから、そこが面白く興味が注がれるところでした。
宇宙のどこかで咲く花というより、地獄のどこかで潜んでいるような植物が連想されたスペースビースト・ラフレイア。
日中はどこかに潜んでいながら、夜になると行動して恐怖を誘う植物型のスペースビーストでした。

大きな花弁が特徴的でしたけど、雌しべと雄しべを思わせる花芯が、猛烈な毒素を含んで花粉を吹き出し、それは付着すると異常なまでの高熱を発する上に、可燃性があったことと水素のようにとにかく軽量なもので付着しやすい性質を持っていたことから、ウルトラマンネクサスのメタフィールドのような閉鎖された空間や異空間で仕留めようとしないと、被害が甚大になるところでした。
ラフレイアを見て恐怖を感じる前に、ラフレイアによって自らの意識がなくなる前に身体を炭化されて失ってしまうようなもので、スペースビーストとして恐怖を餌とするより、ダークファウストによって恐怖感を植え付けられて指示に従っていたように感じました。
ラフレイア②
メタフィールドは、ダークファウストの登場によりダークフィールドに転換され、ラフレイアは指示者によって自らも有利な空間で戦えると思われました。
確か、2度ウルトラマンネクサスとは戦える場面がありましたが1度目はウルトラマンネクサスとダークファウストの戦いに加入せず、2度目でようやくダークファウストの指示に従うように介入していました。
ラフレイアは存在自体が非常に恐ろしいもので、実態を知るに至って恐怖を感じるビーストだと思いますが、あくまで植物型であり、自らが人を捕食するわけではなく、そうしたこともあって肉弾戦のような戦いはできないビーストだったのかもしれません。

ウルトラマンネクサスとダークファウストの初めての戦いにおいて、ダークファウストに使われたビースト、それがラフレイアであり、ウルトラマンネクサスではなく、人間の手というかビースト殲滅用の武器によって爆死してしまったということは、防御面に脆さがあったということかもしれません。
ラフレイア③