テレビバエ
「テレビバエ」

仮面ライダーV3の情報収集の役目に転化して作り出された改造人間がテレビバエでした。
街の病院の院長に憑依し、その病院を7デストロン病院にしてましたが、これは何に意味がるのかと思いましたけど、暗躍する場の巨y¥点としては十分でした。
デストロンが当然のように意識したのは仮面ライダー1号2号のダブルライダーでしたから、仮面ライダーV3の登場は意外なものだったでしょう。
だからまず、その情報を得ようとするのは当然のことだったんでしょうけど、テレビは情報を伝える機器ですけど、情報を得るための機器ではなかったはずです。
今も昔もテレビの画面からは高周波が出るわけですから、そこを利用して催眠効果がある音波を出す能力のある改造人間を出してくるのは面白い着眼点だったと思うんです。
当たり前のようにあるテレビは、知らぬ間にその画面を意識してしまうものですから、自然と影響されてしまう危機なんだと思います。
そこにハエという飛行能力があって、小回りの利く動物の能力を加えたわけですから、それは正にスパイのように情報収集をするにはこれ以上のものはない改造人間であったと思います。
ただ、情報を得れば得るほど、仮面ライダーV3の能力はデストロンが想定する以上のものであり、情報を解釈領域を超えていました。

テレビは昔と今と、かなり差が出てますね。
液晶テレビなど当時としては考えられないことです。
テレビバエの姿に象徴されるテレビは、仮面ライダーV3放映の頃を思っていてもそれ以前のものだったということはアンテナが付ていたことに現れています。
しかし、画面は催眠音波を発する器官なら、アンテナは情報収集と伝達のために在った器官だったとも思います。
音波を飛ばすことでデストロン本部に得た情報を飛ばせますし、次の対策を十分に考えることができます。
仮面ライダーV3の能力が予想を超えた者ではありましたけど、テレビバエまでの戦うシーンを十分に考慮し、次の対策としてイカファイアを登場させるのにも一役買っていました。
デストロン首領がつぶさにそのシーンを見ていたこともあって、仮面ライダーV3の大きな盲点がダブルタイフーンにあったことを見抜いていたことにも一役買っていたみたいですしね。
しかも、その仮面ライダーV3の盲点をつく改造人間として出てきたイカファイアとは、暗黒組織の改造人間同士ではいいコンビを組んでいましたから、そういう意味でもテレビバエは貴重な改造人間だったかもしれません。
情報収集のための改造人間と思いきや、そこは腐っても鯛です。
殺人音波を発したところは、戦闘能力の裏打ちがあったればこその設定だと感じました。
テレビバエ④
テレビバエ②

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