HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

デストロン

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

デストロン改造人間第16号~ミサイルヤモリ4

ミサイルヤモリ①
「ミサイルヤモリ」

デストロン機械合成改造人間も、遂にここまできたかと思ったのがこのミサイルヤモリでした。
機械といってもミサイルという完全破壊武器であり、背中に大型旅客機をも破壊する大型ミサイル、左腕には3基の小型ミサイルが装填されており、ミサイルヤモリの体内はミサイルを作り出せる構造となっていたらしいですね。
右手は吸盤が付いており、どんな状況でも吸い付いて離れない立派な武器だったはずですけど、ミサイルという武器が目立ってしまい、吸盤というミサイルヤモリの武器が目立つことはありませんでした。
ミサイルヤモリは人間大であったこともあって、背中のミサイルは大型といってもそこまでの大きさは感じませんでしたが、弾頭部分に装填されている火薬の量がすごかったんでしょうね。
離れて戦うことに能力を発揮しそうな感じでしたが、左腕の小型ミサイルは敵が近づくことを許さない効用があったところ、とにかくミサイルヤモリは人間大でしたから、特に相手が仮面ライダーV3だったことを思うとき、懐に飛び込まれないわけはありません。
そのための吸盤だと思うのですが、ミサイルヤモリの吸盤はどんなところでも強力に吸い付くことはできましたが、吸引能力はなかったようですね。
仮面ライダー1号が戦ったゲルショッカーにネコヤモリという改造人間がいましたけど、ネコヤモリの吸盤のようにエネルギーを吸い取ってしまう吸盤能力がミサイルヤモリにあったとしたら、より仮面ライダーV3を苦しめることができたでしょうね。
ミサイルヤモリ⑤
ミサイルヤモリは従来の改造人間のように、対仮面ライダーということではなく、その大型ミサイルで石油コンビナートを破壊して混乱を招くことをメインとして作戦行動を支持されていたようですが、それも対仮面ライダーV3なくしてできることではありません。
ことあるごとに作戦行動を秘密裏にしようとしては、その行動を目撃され、目撃者を取り逃がしてしまうことを大幹部ドクトルGに叱責されていましたけど、それもドクトルGの作戦自体というよりその障壁を取り除くべき指示と対策をしていなかったというミスなんでしょうね。

大幹部ドクトルG登場以降、2体の改造人間が同時に出てくることはなくなってしまいましたけど、距離を置いた状況で効果をあげそうなミサイルヤモリでしたから、接近戦で小回りが効いて粘り強そうな改造人間を作り出すべきだったでしょうね。
ミサイルヤモリの自慢のミサイルという武器は、メカ的には究極の武器だったと思いますから余計にそう思いましたね。
ミサイルヤモリ⑦



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デストロン改造人間第15号~バーナーコウモリ4

バーナーコウモリ⑥
「バーナーコウモリ」

ガマボイラー決死の最後の攻撃でエネルギーのほとんどを失ってしまった仮面ライダーV3は、来日早々のデストロン初の大幹部ドクトルG脳攻撃の前に瀕死の状態となったものの、命からがら逃げ伸びていました。
姿を消した風見志郎を追うデストロンは、バーナーコウモリを差し向けていましたが、その最中、デストロンの脱走者である科学者との絡みもありました。
敵方改造人間の人間体はそうあるものではありませんでしたけど、バーナーコウモリにはこの人間体が結構登場してる場面が多く、しかも負傷していました。
改造人間が通常の人間のライフル攻撃で負傷し、なかなか癒えていないというのも後で考えると珍しいことだったと思います。
改造人間は人間であって人間でないところは、その能力が攻撃だけではなく防御能力にもあったわけで、よく改造人間を怪人といってしまうのはそういうところが人間離れしていたからだと思いますね。
拳銃やライフルの弾を跳ね返してしまいそうなところ、まだ仮面ライダーV3の頃はそうしたところがぼやけていたのかもしれません。
しかも改造人間には自己修復能力があったところ、それ自体も弱く、バーナーコウモリは防御能力が弱かった割には態度がよくなかった、そんな印象があります。

人間体でも怪人体でも逆さ吊りの恰好をしていたバーナーコウモリは、それ自体はコウモリであったことの習性なんでしょうけど、負傷していた右肩の傷を悪化させていた要因ともなっていました。
これは自我意識が脳改造を完全になされていたことにより無くなって、本能に基づく行動しかできなかったということだったかもしれません。
バーナーコウモリ⑤
バーナーコウモリはガスバーナーと蝙蝠の能力を併せ持った機械合成改造人間でした。
ガスバーナーからの火炎攻撃はイカファイヤーを彷彿とさせるもので、そこに毒を注入する能力のあった牙攻撃をすることも可能でした。
多分、飛行能力もあったのでしょうけど、その翼はボロボロの蝙蝠傘のようで木からの逆さ吊りがやっとの感もありましたし、頭脳の方はイカファイヤーには及びませんでしたね。
関係はないでしょうけど、ガスバーナーからの火炎攻撃はその元がガスということになり危険度は大いにアップしそうなところ、仮面ライダーV3の大技・逆ダブルタイフーンで吹っ飛ばされたことでの最期は痛快なものがありました。
バーナーコウモリ①



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デストロン改造人間第14号~ガマボイラー4

ガマボイラー
「ガマボイラー」

デストロン初の大幹部ドクトルGが秘密裡に来日し、来日することをひた隠しにできた立役者はジシャクイノシシでしたが、大幹部ドクトルG初の対仮面ライダーV3への対抗策はガマボイラーによってもたらされていました。
秘密結社の改造人間たちは、大幹部や首領に対しては忠実な面がありましたが、元が人間ということもあってか性格が出て、いやに勝ち気だなと思うこともありました。
でも、ガマボイラーは存在から何から何まで大幹部ドクトルGのために作り出され、そしてそれをしっかり理解していたためか自覚もしっかりしてました。

ガマボイラーはボイラーとガマガエルの合成改造人間だけあって、吹きかけられると鉄をも溶かしてしまう超高温蒸気を意のままに発することを武器・特徴としていました。
見た目より強烈な武器で、これをうまく使えば仮面ライダーV3との戦いも有利に進め、大幹部ドクトルGのためということなく、自分が対仮面ライダーV3ということにおいて主役になれていたと思います。
短気なようですけど、意外に自制も聞いていたがためにその役目をしっかり果たせることとなりました。
これはガマガエルという側面が大きく役立ったのでしょうけど、勝ち気で自分が自分がという改造人間が多く、改造人間同士の作戦の場合など共闘できない改造人間が多い中、自制が効いて忠実な改造人間だったと思います。
ガマボイラー③ガマボイラー③
大幹部ドクトルGのためのガマボイラーの行動には、仮面ライダーV3の弱点を述べていた仮面ライダー1号、2号の言葉が残されたテープの奪取という面も絡み合っていましたね。
これはバーナーコウモリの時まで引き継がれていきますが、吹きかけることで相手のエネルギーを奪ってしまう体液を仮面ライダーV3へ吹きかけることには成功し、それは見事に大幹部ドクトルGの登場を導きだしていました。
この体液は吹き出してしまうとガマボイラーの命を奪ってしまうという正に諸刃の刃だったわけで、ガマボイラーは正に命がけの作戦をしっかり遂行させたわけです。

大幹部ドクトルGがうぬぼれて仮面ライダーV3を仕留め損なわなければガマボイラーも報われたでしょうにね。
ガマボイラー②








デストロン改造人間第13号~ジシャクイノシシ4

ジシャクイノシシ

仮面ライダーはショッカー時代の動植物単体と人間の合成改造人間からゲルショッカー時代の2体の動植物と人間の合成改造人間を経て、仮面ライダーV3登場と合わせて出てきた暗黒組織デストロンからは機械と動植物と人間の合成改造人間となりました。
機械合成改造人間というデストロン改造人間は、大幹部ドクトルGが倒されるまで続きましたけど、その大幹部ドクトルG登場に際して活躍したジシャクイノシシが大きなポイントになっていたと思います。
機械と言っても様々でしたけど、破壊力に優れたものもインパクトがありましたが、ジシャクイノシシという磁石が身体に埋め込まれて強烈な磁力を発揮し、仮面ライダーV3の電子頭脳まで影響を及ぼした機械改造人間は見た目以上に強力なものだったと思います。
右腕に仕込まれたスーパー磁石は、仮面ライダーV3の電子頭脳というより体内メカに大きく影響し、その磁力の前に仮面ライダーV3は大技・逆ダブルタイフーンで戦闘状態から離脱しないといけなかったほど強力なものでした。
走行する新幹線や飛んでいる飛行機まで走行・飛行不能状態にまで追い込むだけではなく、破壊までしてしまうとんでもないもので、このスーパー磁石の磁力発生はジシャクイノシシの右腕だけではなく、鉄仮面状態であった頭部から上半身の装甲からも発生していて、協力バリアまで発生していたという優れものでした。

後に仮面ライダーストロンガーの後半で登場してきたデルザー軍団の中に磁力を武器とした磁石団長がいましたけど、ジシャクイノシシは磁石団長に勝るとも劣らない磁力の持ち主だったと思います。
ジシャクイノシシ⑨
ジシャクイノシシの強力さは正に大幹部にも相当するもので、仮面ライダーV3にこのスーパー磁石はV3電熱チョップで叩き落されてしまいますが、バリアの利かなかった背後をとられたところで瞬時にV3電熱チョップを喰らったためであり、仮面ライダーV3の瞬時の動きにしてやられてしまったというところでしょう。
しかし、ジシャクイノシシには時速300kmもの速さで敵に体当たりする「イノシシダッシュ」という必殺技があって、これはイノシシの改造人間たる所以だったでしょう。

ジシャクイノシシは大幹部ドクトルGの日本上陸を仮面ライダーV3に気取られないよう騒ぎを起こすことを任務としていましたから、そに任務を果たそうとして「イノシシダッシュ」を繰り出していましたが、なんとも任務遂行とスーパー磁石を叩き落されたショックで泡を食ったように「イノシシダッシュ」を繰り出していたようにも見えました。
この思い切り直線的な必殺技は、それまでにない突撃力があったようにも見えましたけど、相手は仮面ライダーV3でしたし、それまでのデストロン改造人間を葬り去られたところを思うと、「イノシシダッシュ」を繰り出す前にスーパー磁石で仮面ライダーV3の動きを封じ込めておく必要がありました。
任務が任務だっただけにその遂行に思いが行ってしまったのでしょうけど、ジシャクイノシシ自体の能力を思うとその任務よりも任せるべき任務がほかにもあったと思いますね。
ジシャクイノシシ①



デストロン改造人間第12号~ドリルモグラ3

ドリルモグラ①
「ドリルモグラ」

ドリルモグラは改造素体であった人間の選択ミスですね。
珠純子を執拗に追いかけ、偶然仮面ライダーV3の変身シーンを見てしまったチンピラは、思念というよりやっかみしかありませんでした。
やっかみしかない執拗さをピッケルシャークに見出されてデストロンの改造人間になてしまいましたけど、デストロンの改造人間はこの当時、人間の肉体と動植物、そこにメカが合成されたものでしたけど、人間であった素体に以上に負荷がかかって、自我を忘れてしまうものでした。
やっかみはそれを忘れることなく、しかも自我意識を失うこともなかったわけですから、これを基にドリルモグラを創造してしまったことは、デストロンという組織にしては珍しい失敗だったと思います。

機械合成改造人間であるドリルモグラが、人間と結婚することを欲したのはやっかみを忘れていなかったからに他なりません。
こういう展開は何をしようとしたのか、自分が誕生させられた本来の目的は打倒・仮面ライダーV3にあったことはどこかに置いてきてしまった感じです。

とりあえずドリルがドリルモグラの肉体に備えられ、地中を掘り進むには有効だったんでしょうが、戦いの中で使われることはありませんでした。
このドリルを戦いの中で使っていたら結構なものだったと思うんですけど、それでも直線的な動きしかできず、他にはこれと言った能力がなかったところを見ると、仮面ライダーV3が26の秘密の一つであるV3反転キックを使わずとも倒せたように思いますね。
ドリルモグラ




デストロン改造人間第11号~ピッケルシャーク4

ピッケルシャーク⑤
「ピッケルシャーク」

なんともユニークな姿をしていた改造人間でした。
メキシコ湾で採取されたサメに人間の知力と武器としてピッケルを持たせたという具合ですが、サメとしての獰猛さよりもV3キックですら受け付けなかった強固な肉体は意外な感じもしました。

仮面ライダーは仮面ライダー1号も2号も、そして仮面ライダーV 3においても暗黒結社の研究に加担して結果を出した科学者がいたとしても、抹殺が図られました。
象徴的だった仮面ライダー1号を創出した緑川博士も、蜘蛛男によって闇に葬り去られてしまいましたしね。
ピッケルシャークも自らを作り出した海洋生物学者を抹殺しようとし、更に打倒・仮面ライダーV3を目指して作戦を繰り広げていました。
仮面ライダーにおいてはよくある展開ですけど、これってスゴイことです。
裏切者は抹殺するのが組織の規律でしたけど、自分以上に自分のことを熟知している者を闇に葬り去ることは、規律を守ることは組織の維持には欠かせないですが、でも自分の能力を向上させようとすることと縁を切ることになります。
人間は基本的に知性からくる知力で肉体を鍛え上げて向上しようとしますが、ピッケルシャークのような改造人間は仮面ライダーと同様、その超能力はメカニックから来るものでいわば定められた能力ですから、肉体を鍛え上げて向上するというわけにはいきません。
自分のメカを知り、熟知し、そこをどうするのかということで向上することはあり得ても、肉体の鍛錬だけでは工場張り得ないでしょう。
定められた能力をどう使うかは、改造人間の人間としての知能にかかることが大きいですが、多分、ショッカーにしてもゲルショッカーにしても、デストロンももちろんですが、秘密結社創出の改造人間はとにかく敵を倒すことに衷心して自らの超能力を使おうとするため、仮面ライダーのような向上心はないということなんでしょうね。
ピッケルシャーク
サメはサメでもメキシコ湾のサメがピッケルシャークの素体の一つでしたけど、メキシコ湾のサメにこだわった理由はあったんでしょうかね。
サメは海洋生物ですから、ピッケルシャークの得意とした戦いの場は海の中だったはずで、陸上が主戦場であった仮面ライダーV3が苦戦したのも当然のことだったと思います。
水中戦は単に泳げれば位というわけではないですからね、
そこを得意としたピッケルシャークの武器が1万ボルトの電流を発揮するピッケルフラッシュでしたけど、水中電が得意でありながら電気による武器を持っていたとは、1歩間違えれば自分が感電死しそうな感じもありました。
だから、自分を作った科学者は大事にしなければいけないということですね。
ピッケルシャーク②






デストロン改造人間第10号~カミソリヒトデ5

カミソリヒトデ⑥
「カミソリヒトデ」

剃刀とヒトデの合成改造人間がカミソリヒトデでしたけど、金属である部分がどうしても目立ち、小さいながらも抜群の切れ味を誇るカミソリは身近にあるものでも扱いに困る代物だったと思います。
右腕に仕込まれたカミソリはとにかく切れ味鋭く、しかもカミソリだけに薄い金属は相手がどんなものでも跡を残してしまい、うっかりするとそこから致命傷を負ったりするんじゃないかと思います。
カミソリヒトデはこの右腕に装着されていたカミソリを何度叩き折られても、すぐまた別のカミソリが出てきていました。
きっと、叩き折られることも想定して右腕の中に何枚もカミソリが仕込まれているんだろうと思っていましたが、カミソリヒトデの肉体はヒトデがベースなのですから、特に再生能力に優れていてという特有の能力の一つだったんですね。

でも、そのカミソリは目立ちますけど、メインの武器ではなかったような気がします。

カミソリヒトデの胸部には血管が浮き出たような肉袋がありましたけど、ここには猛毒液が仕込まれており、この袋にはもう一つの口がつけられており、ここから噴射する猛毒液はそれを浴びた相手を溶かしてしまうほど強烈なものだったようです。
カミソリヒトデは確かに外皮がヒトデでしたけど、その外皮に包まれた肉体は地獄の番人のようでかなり不気味さがありました。
地獄の番人のオドロオドロした様相は、実はその持っていた毒袋から猛毒液を相手に浴びせかけて、ドロドロに溶かしてしまうことこそがメインの武器であり、カミソリはそのためのきっかけのような武器にすぎなかったような気もします。
カミソリヒトデ
カミソリヒトデはレンズアリとほぼ同時に登場していましたが、共闘というより手柄をレンズアリに譲っていたような節も見受けられました。
地獄の番人のようなカミソリヒトデの様相は、そんなことと相反するするような感じがして結構違和感みたいな感じが残りました。
せめてレンズアリと共闘と行けば仮面ライダーV3と言えど、危なかったかもしれなかったと思いますし、その方が面白かったような気がします。

でも、レンズアリと並んでタイプは違うとは言っても結構な難敵であり、だからこそのV3きりもみキックで倒されたということなんでしょう。
カミソリヒトデ④







デストロン改造人間第9号~レンズアリ5

レンズアリ⑤
「レンズアリ」

見た目がロボットの様だったレンズアリ。
鋼鉄合金製のその身体は、レンズアリの主武器となっていた5000℃の高熱熱戦に耐えうるように作られていたのかもしれません。
その5000℃もの高熱熱戦は、まるでショッカー中期に登場したゴースターのマグマ火炎弾のようでしたけど、レンズアリの高熱熱戦は揮発力。爆発力に優れていたのかもしれません。
あまりの強力さに仮面ライダーV3もいったん退却せざるを得ないこととなりましたけど、この時の攻防が26の秘密の一つであるレッドランプパワーを引き出す契機にもなったわけですから、何が幸いするのか分かりません。
おまけにあの万力。
接近戦では怪力の象徴であった万力を前面に出してパワー戦に持ち込もうとし、離れれば高温熱戦の連続発射。
仮面ライダーV3初期のデストロン改造人間は動植物と機械の合成改造人間でしたが、レンズアリは工房一体となったようで攻撃にも散られていた武器が接近戦でも離れてもかなりの威力を誇った強力改造人間だったと思いますね。
当然のように等身大の改造人間でしたけど、頭部が人間と蟻を合わせたようでありながら、目の部分にレンズをしつらえ、そのレンズの回転で高温熱戦を発射していました。
起動増値がレンズの回転にあったことは確かなんですけど、これだけの威力を発揮していた高温熱戦を生み出す装置は体内にあったはずで、相当の重圧がかかっていたはずで、そのための鋼鉄合金製の身体だったんだろうと思いますね。
レンズアリ②
レンズアリの頭部には、これも合金製の触角がありましたが、これも敵を誘導するための強力音波が発信されていたんでしょう。
これだけの武器があれば、自分は世界中で最も強く、自惚れていたのもわかろうというものです。

この当時、デストロンには大幹部が就任しておらず、怪人自体が指揮者であり現場責任者もありました。
まるでショッカー初期のようでもありますが、改造人間の出来は雲泥の差があったため一概には比べられないでしょう。
動植物よりはメカに重点を置いた改造人間がデストロン初期の機械合成改造人間でしたけど、それでも大首領の指示には従順でした。
そこがまた面白みの大きな要因の一つでしたけど、レンズアリのような強力改造人間が出てくるのであれば、大幹部は必要ないと思われていても不思議なことではなかったかもしれません。
レッドランプパワーのような隠れていたパワー増幅機能がなければ、仮面ライダーV3も危ういところでしたからね。
レンズアリ③







デストロン改造人間第8号~ノコギリトカゲ4

ノコギリトカゲ②
「ノコギリトカゲ」

ナイフアルマジロは、人工心臓の移植によって成り立ってた改造人間ということでした。
しかも2回に渡っての移植は、出来上がったナイフアルマジロの強力さとは裏腹に、改造人間という特殊人間でありながらどこか意思力を欠いてた感じがありました。
だから、ナイフアルマジロに指示を出す存在が必要だとは思いましたけど、当初はデストロン首領が直に指令を出していたんだと思っていました。
確かにそういうところはありましたけど、よく見てみるとナイフアルマジロに遅れて登場したノコギリトカゲがそんな存在で、ナイフアルマジロの上司のような存在でした。

ナイフアルマジロへの最初の心臓移植は看護師に擬態して見守る様にしていたものの、2度目の移植はノコギリトカゲの指揮の下、それが行われていました。
ノコギリトカゲはデストロン初の女型改造人間でしたから、当時としては非常に珍しい女性上司の改造人間ということになりますね。
ショッカーには蜂女に始まり、クラゲダール、ドクダリアン、そしバラランガと歴代の女型改造人間がいました。
アリキメデスも女王蟻の改造人間でしたから、その中に入るでしょう。
改造人間とは言え、雄雌の特徴まで払拭してしまうものではなかったようです。
時として女性であり、老婆でもあったこの女型改造人間は、何処を取ってみても甲高い声といつもハイな状態にあると言うことは共通してたように思います。
改造人間とは言え立派な怪人でしたから、特殊能力を伴った戦闘状態を意識して作り出されたのですけど、ハイな状態にあるのは分ろうというものの、これは冷静ではいられないという欠点の裏返しでもありました。
そしてそれは雌の方がその傾向は強い、、、これは雌という動物的なことだけではなく、女としての人間的なことでもあったのかもしれません。
だからと言って雄とか男の方が冷静かと言えばそうでもなく、でも改造人間を作り出そうとして雄雌の別まではどうしようもなかった結果だとしたら、雄や男にはない特徴があってもよかったと思います。
雌特有の細やかさやしなやかさがどこかに欲しかったと思うのですけど、ショッカー時代はそれがなく若干の貧弱さがあったため、仮面ライダー1号や仮面ライダー2号の敵ではなかったという感じでした。
ノコギリトカゲはその貧弱さを補うためか電動ノコギリが武器ということもあったのですけど、非常に強力さがありました。
ノコギリトカゲ③
細やかさとしなやかさがあれば強力改造人間ナイフマジロを出しに、もっと功名な作戦遂行が出来たのかもしれません。
自らの作戦が見抜かれて罠が張られているとも知らず、蘇生させたはいいものの、そのナイフアルマジロよりも先に仮面ライダーV3との決戦となってV3ダブルアタックに敗れ去るところは、自らが持っていた身体の強硬さとこれ以上ない電動ノコギリという切断武器がうまく生かされなかったと思いますね。

2体の改造人間が出てくれば、どちらかが上ということになりますけど、デストロン時代にもまた女型改造人間というのはしっかり機能せず、それは女性特有の魅力がまだ首領には理解されていなかったということら武器を携えどノコギリトカゲは役不足だったということになろうかと思います。
ノコギリトカゲ

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デストロン改造人間第7号~ナイフアルマジロ4

ナイフアルマジロ
「ナイフアルマジロ」

おとなしい動物であるはずのアルマジロが、仮面ライダーシリーズに出てきたのは確かアルマジロングが初めてだったと思います。
このアルマジロングは実に名作改造人間で、身体を丸めて敵に突進する弾丸スクリューボールは本当に強力そうで、対峙した仮面ライダー2号も相当苦戦していました。
元々はカメラマンであったものの武闘家であった仮面ライダー2号の格闘センスは、アルマジロングの弱点を見抜き、そこにライダーキックを決めて見事に倒していました。
多分、そんなアルマジロングの発展系であったと思われるナイフアルマジロも、アルマジロングと同様、身体を丸めて敵に突進していく、弾丸鋼鉄球が得意な技でした。
所属組織もアルマジロングの所属していたショッカーからゲルショッカーを経てデストロンになっていたと言うことは組織力が飛躍的に向上していたと言うことですから、多分体皮が相当丈夫で柔軟性のある合金になっていたと思われます。
こうした皮膚組織を持った改造人間が相手では、かわすだけでは勝負にならず、弾丸鋼鉄球の速度自体も相当なもので、そこに何度でも再生の効く鋭いナイフがあったものですから、かわすのが精一杯では切り込まれるのは目に見えていました。

おとなしい性格であったはずのアルマジロをここまで怪人化したのは、制作サイドの眼の付け方が良かったという以上にセンスを感じ、そして創出されたアルマジロングとナイフアルマジロがなければ今後に繋がらなかったと思います。
ナイフアルマジロは人工心臓を植え付けられて作り出された改造人間ですが、その指南役であったノコギリトカゲの下行動していました。
改造人間としての出来自体はナイフアルマジロの方が上に見え、改造素体とモチーフに傑作感があったものですから、もっと別の演出法があってもよかったと思います。
ナイフアルマジロ①
仮面ライダー2号よりも若干格闘センスに劣り、まだ戦闘経験が浅かった仮面ライダーV3は、このナイフアルマジロを交わし切れず、一旦は敗北を余儀なくされます。
仮面ライダーV3・26の秘密の一つ「特殊スプリング筋肉」が特訓の中で発見されなければ危なかったかもしれません。
それ位、ナイフアルマジロの躍動感が凄かった印象がありますが、こうした体皮が異常なまでに丈夫な改造人間にはキックやパンチといった局所的な技では倒し切れなかったと思います。
これも仮面ライダーV3・26の秘密の一つであったV3ドリルアタックといった身体全体を穿つようにしてより以上の破壊力を発揮しないと倒せなかったと思います。
そいう技を使わざるを得ない状況にしたナイフアルマジロは、それだけ強力な改造人間だったということになりますね。
ナイフアルマジロ⑤

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