HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

タグ:ドラゴリー

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ドラゴリー(メビウス)
「蛾超獣 ドラゴリー(ウルトラマンメビウス)」

ウルトラマンA の時の登場した超獣ドラゴリーは、超獣と怪獣、そして宇宙人が同時に登場し、それは妖星ゴランが地球へ衝突するかもしれないことと相まって、とっても見応えがあった話であり、ドラゴリーはとりわけ異常なまでの怪力と存在感があた超獣だったと記憶しています。
ウルトラマンマックスもそうですが、ウルトラマンメビウスの時も往年の名作怪獣を登場させるというコンセプトがあり、ウルトラマンメビウスの時は特に帰ってきたウルトラマン以降の怪獣が、ある程度設定を変えながら出てきていました。
ドラゴリーの場合は、妖星ゴランを破壊する大型ミサイル破壊の命をそのままに、倒されてたはずのドラゴリーが、またもやヤプールの怨念によって復活されていましたね。
超獣はいわばヤプールによって作られた怪獣でしたから、知能の程度は低く、過去に命じられていた任務を消し去ることが出来なかったのかもしれません。
しかし、それでもドラゴリーとくれば、宇宙怪獣と蛾の合成超獣でその姿自体が蛾を極端かつ大胆にイメージし、大きな脚部を土台とした団扇のような手に象徴された腕力を伴う怪力がありましたから、超獣・怪獣・宇宙人の同時登場だけでも苦戦を強いられていたウルトラマンAが、その怪力と切羽詰まった状況の中で一度はエネルギー切れをおこして仮死状態になってしまった印象的な超獣でした。
イメージが強いものです。
ドラゴリーはヤプールの配下にあった超獣で、いわばヤプールの意思一つで復活させられるとは言え、やはり再登場のドラゴリーには、以前のイメージを覆すほどの工夫と創意が足りなかったと言わざるを得ません。

ミサイルにこだわっていたのもいいのですが、これほどの怪力と存在感が強い超獣でしたから、ウルトラマンメビウスの時の登場のさせ方に創意工夫がもっと設定面と物語面で凝らされていてほしかったと思いますね。
ドラゴリー(メビウス)②





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ドラゴリー②
「ドラゴリー」

「怪獣対超獣対宇宙人」というタイトルで出てきた超獣がドラゴリーでした。
同時に出ていたメトロン星人Jrが知略と策に長けた様な宇宙人なら、超獣ドラゴリーは与えられた知能は低レベルだったものの凄まれるような怪力と凶暴さが最大の特徴でした。
怪獣ムルチの下顎を引き裂き、それはムルチの足元まで行ってしまった演出は、特撮番組としてはあり得ないような演出で、トラウマになってしまった人も出てしまっていましたが、超獣の持つ怪力には怪獣は及びもつかないと言うことを表現したかったのでしょう。

肉厚で重厚な感じがしたドラゴリーは、頭部が小さく客分に行くに従って広がっていくような様は三角形の超獣でしたけど、身体の中ほどから生えていた大きな団扇のような手先は、本当に分厚くてこれで打たれてしまうと強烈だろうなという感じがしましたね。
おそらくこの手に象徴されたようなドラゴリーの怪力・剛力は、フルパワーのウルトラマンAも太刀打ちできず、ドラゴリーがその団扇のような手で打ちのめすシーンが何度かありました。
そして印象的だったのがドラゴリーの牙でした。
超高音火炎を吐くドラゴリーは、体温が非常に高く、そうした特殊な器官が体内にあったのでしょう。
その象徴がこの牙で、触れただけで燃え盛ってしまうほどの高温の為に炎のようなオレンジ色をしていました。
剛力とそれに伴う火炎の超獣がドラゴリーとなってたわけですが、妖星ゴランが地球に迫り、その切迫感と相まってメトロン星人Jrと好対照的であったドラゴリーは名作超獣だったのかもしれませんね。
ドラゴリー⓵
ヤプールが、地球上で生きていた蛾と宇宙怪獣を合成させて製造した超獣がドラゴリーということでした。
あの団扇のようなところに蛾の要素があったのかもしれません。
ドラゴリーがウルトラマンAをエネルギー切れに追い込んだ時点で一旦はドラゴリーが飼ってしまった陽に見えたところ、妖星ゴランの爆発によりウルトラマンA[のエネルギーホールに光のエネルギーが集約されて、、、ということがなかったら、「怪獣対超獣対宇宙人」という三竦みの構図はあったものの、ウルトラマンAは敗れ去るところでした。
復活したウルトラマンAの戦いぶりを見ても、パワーではかなわないため、瞬発力による技の切れと超能力を駆使させることでようやく仕留めたような感じがしました。
ドラゴリー⑥

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