ハチ怪人
「ハチ怪人」

大神官ビシュムの配下の怪人だけに、女型怪人と思われるハチ怪人。
なんてったって、ハチ怪人の生み出す卵が、真珠のようでそれをペンダントとして作戦を遂行しようとしていたことや、ハチは基本的に働き蜂は雄であり、その頂点に立つのは女王蜂であることから、そこから生まれたと思われるハチ怪人は女型怪人だと思われますね。

思い込みかもしれませんが、蜂をモチーフとする改造人間や怪人は女型の方がイメージに合ってると思います。
ショッカー改造人間の蜂女のイメージが強いんですかね。
以前にガランダー獣人にハチ獣人やドグマ改造人間にバチンガルが登場してましたけど、いずれも女型ではなかったものの、仮面ライダーJではハチ女ズーが登場し、インパクトが結構あったということもあり、蜂ならばメスみたいなイメージがありました。
それでもハチ怪人はメスのような動きどころか、そんなこととは無関係のような動きで、見た目にも能力的にもあくまでゴルゴム怪人ですし、羽根を持っていましたから飛行能力を持った怪人特有の動きをしていましたね。

ハチとくれば空中を飛ぶ能力と針をいかに使うかがキーですけど、ハチ怪人はもう毒針であり連射可能であったものの、飛行能力を上手く使っての攻撃能力にはさほどのものはなかったように思います。

仮面ライダーBlackに限らず、スカイライダーを除いた歴代の仮面ライダーはジャンプ能力に優れていたものの、中には滑空能力を持った仮面ライダーもいましたが、飛行能力を持ってす空で戦える改造人間や怪人には苦戦を強いられる傾向がありました。
ハチ怪人はその飛行能力と猛毒針を連射で飛ばせる能力を持ちながら、そこをうまく利した戦いがうまくなかったということですかね。
外骨格が結構丈夫なんじゃないかな、というイメージ的なものは肉弾戦で発揮されていたように思いますね。
ハチ怪人②