ブレージングウェーブ⑦
ブレージングウェーブ⑥
「ブレージングウェーブ 」

ウルトラマンコスモスは慈愛の戦士です。
興奮し暴れる怪獣を慈悲の気を持って懐柔し、大人しくさせるところに慈悲の気を感じるのですが、ウルトラマンコスモスはこれが基本でした。
ペンは剣よりも強しと言いますが、それも辺を持った人の気持ちに左右され、一概にそれとは言い切れません。
歪んだ気持ちは良いものではなく、その慣れの果てが戦争です。
しかし、強くあるべきペンでも救えない者は確かにあります。
巨悪というものがそうで、人間のみならず、慈愛の戦士であったウルトラマンコスモスでも救えない境地がありました。
絶対的な正義があるように絶対的な悪というのもあるようで、それをどうにかするには慈愛の心だけでは解決しないのかもしれません。
絶対的な悪などというものは考えたくないですけど、理解できない、いやその上を行ってしまう様な悪と思えばいいんでしょうか。
慈愛の心は失うことはありませんでしたけど、ウルトラマンコスモスは時に敢えて心を鬼にすることも弁えていたようです。
その姿がコロナモードだったんじゃないかと思いますね。

ウルトラマンコスモスは地球はもちろん、光の国の出身ではありません。
出身そのものは分かりませんけど、少なくともM78星雲の光の国のように他の悪意に満ちた者たちに常に狙われるような地域の出身ではなかったみたいですね。
それでも程度の差こそあれ、光の国の住人が超人に変わっていく要素の影響を受けていたからこその姿であり、やっぱりウルトラマンなんですよね。
慈愛心の程度の差で光の国のウルトラマン、光の国ではないところのウルトラマンコスモスという具合になるんじゃないのかなと思います。
そのウルトラマンコスモスが慈愛の心を留め置きながら、慈愛の心以上に敵を攻略するような攻める気を高めることでエネルギー主体となったのがネイバスター光線、エネルギーではなく極限まで攻める気を高めていって昇華させたのがブレージングウェーブ じゃないかと思います。
ウルトラマンコスモス・コロナモードの最強の技はネイバスター光線とされているようですが、光線の質によって評価が分かれるところなんじゃないかと思います。

ブレージングウェーブ は気を高めて昇華させポーズをとって構えていくところで発火し、敵を圧倒して消滅させるものですから、純粋な光線技というより圧殺波動と見た方が良いんでしょう。
気の集中は、エネルギー光球が出来て大きくなっていくところで高まり、強力波動を生み出す様子がよくわかります。
これも根本的には慈愛の心がなければ生み出されないものかもしれず、伸びしろの大きさというか無限の可能性のようなものを感じてしまうところがブレージングウェーブ の魅力だったのかもしれません。
ブレージングウェーブ
ブレージングウェーブ②
ブレージングウェーブ③
ブレージングウェーブ⑤

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