「平成の仮面ライダー~仮面ライダークウガ(ライジングペガサス)」
霊石とされたアマダムには、秘められた力があったのでしょうけど、それはすべて人知れない自然の力なのかもしれません。
自然の力の中には、人が自らも知らない人の力や能力があるのは当然のことで、このアマダムを身に着けてしまった超古代の人は、その能力を正しい方向で発揮し闇の力に対抗するようになって初めて戦士となったと思われますが、その超古代には作られた能力・力がなく、あくまで自然の力に裏打ちされそれに沿うように発揮されたものと思われます。
その中にあった研ぎ澄まされた人の感覚でこそ自然の上に成り立った力であり、それを発揮できたのもアマダムのおかげでしょうね。
超古代では物質間の静電気が偶然に発揮できる電気だったのでしょうけど、その時代にもあった大気があったからこそ発生した雲のぶつかりあいで発生する雷こそ、今でも最高の力あって操れない自然の力だった後思われます。
落雷によってこの雷を浴びてしまったか、引き寄せてしまったかはわかりませんが、霊石アマダムは秘められた力をこの雷の影響で更に発揮し、その上で人の五感がさらに研ぎ澄まされたのが仮面ライダークウガのライジングペガサスだったのかもしれません。
聴覚、嗅覚、感覚はライジング状態でなくても優れたものでしたけど、さらにその上をいくライジングペガサスは、正に超感覚であったために母体への影響は課題で、仮面ライダークウガがライジングペガサス状態でいられるのもわずか30秒だけでした。
ただその状態での能力は、空気ですら武器として打ち出される球となる決め技にもなり、これがライジングペガサスボウガンでした。
これは空気銃のようで電気の影響を受けて帯びた超感覚のなせる決め技としての武器だったようですが、これも電気の影響で更に目覚めたアマダムから発揮されたぶきだったのでしょう。