HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

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「硫酸怪獣 ホー」
ホー(メビウス)③
失恋がそのままマイナスエネルギーを生んでしまうとは思えませんが、失恋した時の落ち込みがひねて恨みとか怒りを生んでしまう時、そこにマイナスエネルギーを生んでしまうのでしょう。
それさえなければ失恋は成長につながるきっかけになるものだと思いますが、人間の感情なんてそこまでうまくできてないのかもしれません。
時に怒り、時に恨みを生んでしまうのは状況のなせる業とそこに至るまでの変遷が要因なのかもしれません。
しかし、この感情は生まれても外に表現しなければいいのであって、思うに古き時代よりも今の時代の方が顕著ですね、
ストーカーとかよく言われてますけど、失った感情の果てにというよりは失うことの恐れがそれを生んでしまっているのかもしれず、世の中が便利になっていくというのに人間の感情は逆へ行ってしまう傾向が見られます。
ウルトラマン80に登場した硫酸怪獣 ホーは、演じる方法を変えれば今の時代に登場してほしい怪獣だったように思いますが、ウルトラマンメビウスに登場した硫酸怪獣 ホーは、そうした恨みとか怒りの感情が生んでしまった怪獣ではありませんでした。
学校の同級生が、先生を思い会いたいと同窓会を開くも肝心の先生に同窓会参加の意思がなく、再開を楽しみにすることはそこに成長を目で見たいと思うところ、その先生の正体はウルトラマン80だったという信じられないような状況で、ここに先制でありたいものの自分はウルトラ戦士なんだという自覚が会ってはいけないというマイナスエネルギーを生んでしまっていたのかもしれません。
ここで登場した硫酸怪獣 ホーは決してマイナスエネルギーではないエネルギー波が、そんなウルトラマン80の感情に反応して硫酸怪獣 ホーの姿になってしまった幻影だったのかもしれません。

マイナスエネルギーとマイナスエネルギーのようなものは明らかに違います。
ウルトラマン80が戦士と言えど、感情を持った超人ですから抑えの利くエネルギー波を生んでしまったとしてもおかしくなく、そこは超人ですからマイナスエネルギーのようなものを生んでしまったものの抑えが効いたということだったのかもしれません。
ホー(メビウス)①


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ホー②
「ホー」

失恋したときに感じる悲しみ、寂しさ、場合によってはい仮にも似た感情って、マイナスエネルギーとしては極端な解釈だなと思うんですよね。
場合に寄りますが、幼い頃の失恋手って、そこから生み出されるものの方が多いと思うんですすよ。
失恋したということをどうとらえるのか、それこそ場合によるんですが。
何でもマイナスエネルギーとしてしまうのはどうかと思いますけれど、ウルトラマン80のような特撮番組だから許される解釈なんでしょうかね。
ウルトラマン80は当初、主人公が中学校の先生というところから始まり、UGMという地球防衛軍の隊員にスカウトされたことで言わば二足の草鞋を履くような展開で物語は進行しました。
中学校の先生でしたから、学校の模様も絡まり合ってその生徒も主な登場人物となることも多かったですけど、これは中学だからよかったんですね。
まさしく思春期の始まりのような設定は、恋愛も絡み、それまでのウルトラ番組でも仄かな恋愛模様が演じられたことはあっても、そこは地球防衛軍の中のことでしたからうまく表現できなかったところに、中学校ですから純粋な恋愛模様も表現可能となっていました。
失恋もそんな中の一つのエッセンスですけど、当事者で失恋したばかりの頃ってすべてが無くなってしまいそうな感じにもなり、それこそマイナスエネルギーとしか感じられないかもしれません。
いつの世も人間の感情の中には、マイナスの要素はあるものですが、失恋というエネルギーが怪獣というものに実体化してしまうのは、そこに目をつけてしまう宇宙の主がいたためかもしれません。

怪獣ホーは、そういう感情の実体化の怪獣ですが、こういう精神エネルギーが実体化してしまうと後戻りできないというのはお決まりの路線でした。
ホーは怪獣なのに泣く。泣いた時に出す涙は硫酸であり、身体が人間の何十倍もある怪獣がこぼす涙ですから、それが硫酸となると零れ落ちる滴は悲劇しか生み出しませんね。
他にホーは、熱線を吐いたり尻尾から毒ガス噴射という特徴もありしたけど、これらは悲劇を招く要素であり、失恋という悲しみが生み出した怪獣ならば、硫酸の涙だけでも良かったかもしれません。

純粋な中学生の失恋が肝となった怪獣がホーでしたけど、悲しみが純粋なだけあって帰ってその存在は強力なものとなっていたんでしょう。
ウルトラマン80も得意のサクシウム光線が通用せず、バックルビームでようやく仕留めましたけど、じゅんづいな感情ほど厄介なものはないのかもしれませんね。
ホー

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