マグラー②
「地底怪獣 マグラー」

多々良島という孤島でレッドキング、チャンドラー、ピグモン、スフランと共に登場した地底怪獣マグラー。
地底数百メートルの地底に潜み、時々餌を求めて地上に姿を現すところからマグラーというネーミングだったんだろうけど、脇役ながら結構な脇役怪獣でした。
この多々良島での怪獣無法地帯という話は、レッドキングが主役格であり、それに相対峙するのがピグモンという構図であり、そこに効果的に初代ウルトラマンが絡むというものでした。
幾多の怪獣の中で初代ウルトラマンと戦ったのはレッドキングのみでしたけど、あくまで脇役という目で見るとこのマグラーは印象的な怪獣だったと思います。

全身が刺々しく、大きな口は何でもかみ砕きそうでした。
でも、武器と言えるのはその大きな尻尾であり、これを振り回されると人間なんかは一たまりもなく、これは怪獣という存在が印象的になるべき要素が満載であり、しかも身体の大きさが特に人間と対比的であったことからも如何にも怪獣だったと思わされました。
何体もの怪獣が出てきて、みんながみんな、主人公であるウルトラマンと戦う必要はなかったと思いますが、戦ってくれればどういう具合に戦うのかを見たかった気もありました。
でも、この初代ウルトラマン放映時当時はまだ特撮番組の草創期みたいなころでしたから、思いはあっても放映技術が追いつかなかったこともあるんでしょうね。

マグラーは、やっと地上に姿を現したと思ったら、レッドキングとチャンドラーの戦いを目の当たりにしてしまい、そこから逃れ、そこで化学特捜隊メンバーと出会ってしまいます。
マグラーとしては人間をどうにかしようという気はサラサラなかったでしょうけど、化学特捜隊としては驚くと同時に孤島で何体もの怪獣の存在を知ってしまえば、とにかく倒そうと思うのは当然のことでした。
マグラーはナパーム弾2発にやられてしまいましたが、ひょっとすると地上に姿を現してはいけない怪獣だったのかもしれませんね。
マグラー④マグラー③