HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

タグ:マジンガーZ

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光子力ビーム①
「光子力ビーム」

アニメロボットブームはマジンガーZから始まったと思ってるけど、時代は新たなエネルギーを求めていた時代でもありました。
今でもそうですが原子力という核融合エネルギーを有効活用しようというには、まったく時代が追い付いていない時代で、それはとんでもない危険性を帯びていたからです。
特撮もアニメ・漫画も空想の産物ですから、人類が危険度を顧みず原子力に手を付けたことの裏返しという夢のエネルギーに想像が及ぶこともありました。
何故か富士山麓でその鉱脈が見つけられ、精製されてエネルギー化していくという道をたどったのは光子力であり。ネーミングが似合っていて時代の応えたようなところがありましたから、その光子力を生かした超合金Z7de作られたというマジンガーZは、ロボットアニメとしても相当インパクトがありました。
時代を先取りしたようなロケット・パンチ、夢の決め技ブレストファイヤー、いい意味で癖のあったルスト・ハリケーン等々のマジンガーZの決め技の中、時代が求めた夢のエネルギーを元に発していた光子力ビームは、見た目胴という事の内航船でしたから、インパクトいう意味では薄かったかもしれません。

ですが、この光子力ビームはマジンガーZの立派な代名詞的決め技であり、使用本土も多かったはずです。
使われ方が時としてつなぎ技のようなこともありましたから、余計にイメージが薄くなった感はありましたけど、光子力ビームも大好きな決め技でしたね。
光子力ビーム(インフィニティ)②
最近、このマジンガーZがリニューアルされ、マジンガーZ / INFINITYとして劇場公開されました。
注目していた割には劇場では見られず、DVDでの鑑賞となりましたけど、期待以上の出来栄えで驚いていました。

これが子供の頃、夢中で見ていたマジンガーZか、お思うほど描写がよく、単なるリニューアルではなく、マジンガーシリーズ最終話から10年後の世界で再び人類の未来を託されたマジンガーZの激闘が描かれ、十分の魅入られる世界を作り出していました。
昔はやったアニメであれ、特撮HEROであれ、時代を飛び越えてリニューアルされると視点がずれ陳腐なものになりがちでしたけど、マジンガーZ / INFINITYはそうではありませんでしたね。

光子力ビームは威力が増している効果としてビームの打ち出される範囲が広がり、末広がりの逆をいくような演出はさらにインパクトを与えていました。
時代が求めるロボットアニメの立派な決め技となっていましたね。
光子力ビーム(インフィニティ)⑤
光子力ビーム(インフィニティ)⑦
光子力ビーム(インフィニティ)④



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3
ガイアQ5
「ガイアQ5」

ロボットは金属・合金でできていることが基本であり、体内で動力源を持ち、そこから得た動力で動くとなると当然のように磁気を発します。
マジンガーZは超合金Zという合金でできていたのですから、その合金がいかなるものであろうと磁気を発し、磁力には引き付けられ、体内のメカが乱動してしまうのは当然のことでした。
まだ操縦おぼつかない頃ではありましたけど、マジンガーZがDrヘルにとっては乗り越えなければならない高い壁のような強力ロボットであり、とにかくロボットであることの基本を突こうとして、ガイアQ5を製造したのだと思いますね。

ガイアQ5はウルトラマグネチックパワーを発し、アフロダイAどころかマジンガーZをもまともに動くことができないほどの超強力磁力光線を発していました。
Drヘルも天才科学者でしたけど、そのDrヘルの製造したガイアQ5が発したウルトラマグネチックパワーでアフロダイAもマジンガーZも滅茶苦茶な目に合ってるところを見ていた弓教授も、天才科学者の弟子でしたから、その対抗手段をとってくるのは目に見えていました。
アンチマグネチックガンがそれでしたけど、それを浴びることでガイアQ5は無力化し、同時にマジンガーZが蘇ってしまったことで、ミサイルパンチを浴びてガイアQ5は敗れ去りました。

マジンガーZのように体を多く金属・合金が特製の超合金Zであったことや、ブレストファイヤーの超高温熱戦、新エネルギーがベースとなった光子力ビームという特注品のような攻撃武器なら開発にも時間はかかるでしょうけど、磁力光線への理屈さえわかってしまえば反磁力光線はすぐに出てきそうなものです。
ガイアQ5には、ウルトラマグネチックパワー以外にもう少し破壊攻撃を強力に進める武器が欲しかったところですね。
ガイアQ5①



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3
グロマゼンR9③
「グロマゼンR9」

悪のマジンガーのようなデザインだったグロマゼンR9。
このグロマゼンR9はミケーネ島発掘の産物ではなく、マジンガーZというとてつもない強敵に出くわしたDrヘルが知らぬ間にマジンガーの影響を受けつつ、特に攻撃能力に活路を見出そうtして急遽作り上げたロボットだったような気がしてました。
リアルタイムで見ていたのに然程記憶に残っていないような気がするのは、そうしたことが念頭にあってグロマゼンR9を見ていたためかもしれません。

この頃はマジンガーZが存在しつつ操縦され切れてない状態の頃で、その足元を突くかのように出てきたグロマゼンR9の最大の特徴は、頭部の突起物から発射されていたイオン光線でした。
意図も簡単にアフロダイAを倒していたのは、アフロダイAが超合金Zではなくそれより一段以上劣る合金Zで作られ、しかもアフロダイAは戦闘用ロボットではなかったことにあるかもしれませんが、グロマゼンR9のイオン光線は金属の中に存在する電子を対極の電子で分解し、電力の流れを強制的に作って溶解させていたものですから、超合金Zでも危なかったかもしれません。
ほとんど偶発的に発生したマジンガーZのバリアは、おそらく反磁力バリアでグロマゼンR9のイオン光線自体を撥ねつけてしまったのですから、効力的にスゴイ守備的な武器だったかもしれません。

対マジンガーZ用ロボット・グロマゼンR9はそれを使おうとしたあしゅら男爵が、使いこなせずにいたところが盲点となって破れていきましたが、伸縮自在のグロマゼンR9の両腕には鋭く大きなカッターもついており、しかも素長く伸びた腕先の指がミサイルとなっていたのは、イオン光線を上手く使いこなせるようにとDrヘルが備えさせた武器だったことが、如何にも悪の手先として起用されたロボットであったようで、とにかくユニークな感じがしました。
グロマゼンR9①

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3
ダブラスM2
「ダブラスM2」

ガラダK7が悪魔の使いなら、ダブラスM2は蛇とカマキリをモチーフとした悪魔の化身のような機械獣でした。
ガラダK7とダブラスM2はほとんど同時に出現したため、どっちがどっちという感じもありましたけど、大鎌とミサイルを主武器としたガラダK7は物理的な攻撃を得意とし、ダブラスM2は口先からのレーザー光線と腹部器官からの電撃に特徴があったため、見事に区分けされていたように思いますね。

まだ機械獣という存在に馴染みがなかったころのものでしたから、二つの長い首を持った頭部はロボっとしては圧倒的に斬新でした。
その長い2本の首も、敵に巻き付けて締め上げる攻撃も可能で、ロボットと獣を併せ持った機械獣らしく、パワー溢れる要素も満載でした。

DrヘルにとってマジンガーZの登場は予想しないことでしたし、ミケーネ島に眠っていた機械獣を生き返らせただけとういうのはその存在だけで世の中を席巻できると考えていたでしょうから、単純にロボットとしてのパワーはあったと思いますが、マジンガーZのパワーというのは想定できなかったんでしょうね。

マジンガーZとガラダK7との戦いで、ダブラスM2はガラダK7の大鎌攻撃の盾とされて損傷し、最期は光子力ビームによって粉砕されてしまったのも、マジンガーZの登場がよそされていなかった証なんでしょうね。
でも、初期機械獣の代表格のようなロボットであり、その姿はかなり印象的でした。
ダブラスM2③

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4
ガラダK7①
「ガラダK7」

仮面ライダーによる変身ブームも時間がある程度たった頃、斬新なロボットアニメが登場しました。
それが「マジンガーZ」だったんです。
意外とロボットアニメってその頃はなくて、「マジンガーZ」よりもかなり以前に鉄腕アトムや鉄人28号などがありましたけど、ロボット自身が頭脳を持っているか、或いはリモコンでコントロールされるものでした。
それが人間がマシンを使ってロボットに乗り込み、スーパーロボットを操作するという画期的なロボットとして「マジンガーZ」が登場したわけです。
これはもう夢中になりましたね、。
様々な新しいエッセンスが盛り込まれ、ワクワクしてみていたものです。
その「マジンガーZ」が初めて戦った相手のロボットがガラダK7でした。

Drヘルも、光子力を狙っていたとはいえ、「マジンガーZ」の登場は予想だにしなかったことと思うんですけど、それを倒すためのロボットは、地中海バードス島で眠っていた古代ミケーネのロボット兵器であり、それを再生したモノでした。
だからそれらのロボットたちは「マジンガーZ」よりも前に作られていたため、対抗するにはもう一つの状態だったと思われます。
悪魔のような井出達のガラダK7は、両耳の辺りに装着されていた大鎌が象徴的であり、破壊の限りを尽くそうとするロボットのようで、まるで地獄から派遣された悪魔のようでもありました。
両眼からはミサイル発射も可能となっていましたが、これはDrヘルが独自にロボットらしい武器を装着したモノでしょうね。
「マジンガーZ」は主人公であったロボットが目立ち過ぎて、機械獣の存在が目立ちませんでしたけど、これはDrヘルの意をうけたあしゅら男爵等が操作していたことも大きく影響していたんでしょうね。
偶然放たれたルストハリケーンでガラダK7は粉々にされてしまいましたけど、「マジンガーZ」が初めて戦った相手のロボットということと機械獣第1号として印象に残るものとなりました。
ガラダK7③
ガラダK7

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