メ・バヂス・バ②
「メ・バヂス・バ」

ハチというと羽根で空を飛ぶイメージはあるものの、空高く飛ぶイメージはありませんでした。
グロンギ怪人であったメ・バヂス・バはハチ型怪人でしたけど、結構見事な羽根で空高く飛び、右手の甲から毒針を発射してゲゲルを遂行していました。
この針には猛毒が仕込まれていたみたいですけど、強固なこの針の発射速度がすごく、しかも高い空から真下にいる人間の脳天めがけて発射するものだから、身体を貫通させてしまい、それだけでゲゲルとなるところ、強力なも毒性の針を撃ち込まれる人間のアレルギー反応で死に至らしめるところをみると、メ・バヂス・バはハチの中でもスズメバチの怪人だったのでしょう。
如何に仮面ライダークウガといえど、空では戦えず、メ・バヂス・バの打ち出す高速で目にもとらえきれない針をどう対処していくのか、、、そこが見どころでした。

いち早くウルトラマンシリーズは平成に入ってタイプチェンジを取り入れて成功していましたけど、仮面ライダーシリーズは仮面ライダークウガが初でしたね。
巨人と人間大の違いは、よりリアル感を出すにはどうするのかが問題でしたけど、モデルチェンジを図るテーマが問題でもありました。
仮面ライダークウガは従来の仮面ライダーとはかなり違和感があり、当時は気が付きませんでしたがゴレンジャーのようになってしまった走りみたいな感じでした。
ただ、ストーリー設定とタイプチェンジを図るテーマがよかったと思います。
五感に優れた仮面ライダーペガサスフーム、この感覚はそう簡単にとらえられないでしょうけど、こういうところが仮面ライダーもなってしまうと超人だなと思わせられる所以です。
そのペガサスフォームがメ・バヂス・バの羽根のこすり合わせる音と針を打ち出す音、そして軌道を瞬時に捕えてブラストペガサスを打ち込むところは、見応えがありましたね。
メ・バヂス・バ④



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