HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

タグ:ライダーキック

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「アマゾンキック」
アマゾンキック⑤
アマゾンキック
アマゾンキック⑦
アマゾンキック⑧
アマゾンキック③
仮面ライダーアマゾンはメカをもって全身改造を受けた仮面ライダーではありません。
かと言って鍛えられた肉体でもなく、ギギの腕輪を生かした古代インカ文明の神秘の秘術・医療技術によって改造を施されて誕生した仮面ライダーだと思います。
古代インカ技術を持っていたバゴーも、ギギの腕輪によって仮面ライダーが生み出されるとは思わなかったでしょうし、そもそも仮面ライダーという存在を知らなかったはずです。
そうして生み出された仮面ライダーアマゾンはアマゾンの秘境でジャングル生活を送るうちに自然と体が鍛え上げられていたと思われます。
その仮面ライダーアマゾンが日本にやってきて、バイク、いわゆるジャングラーを与えられ、それを野呂こなそうとしてるうちにライダーとしてのボディバランスが取れ。ギアを踏み込みジャングラーを疾走させようとしたことでいつの間にか、脚部が鍛え上げられていた、そんな具合に考えられます。
仮面ライダーアマゾンは公式にはジャンプ力が50メートルとされていますが、最初からそんなに高いじゃん宇力があった訳ではなく、ゲドンと戦い、ジャングラーを駆るうちに脚部が鍛えられたことで最高到達点が50mの地点と思った方がいいでしょうね。
その一方、仮面ライダーアマゾンにはコンドルジャンプという相手につかみかかろうとする特殊ジャンプがありました。
このコンドルジャンプは若干前かがみになってジャンプするというボディバランスも去ることながら、ギギの腕輪に最も近い腕や手先に意識がしっかり浸透していたジャンプでしたから、余計にジャンプした時のボディバランスには優れた仮面ライダーだったと言えるだろうと思います。

従来のライダーキックはメカ内蔵型の仮面ライダーが強化された肉体で放った必殺技でしたけど、言ってみれば機械を利用した肉体から放たれたストレートキックだったところ、これを模したような仮面ライダーアマゾンのアマゾンキック古代医療技術が生んだ肉体派キックだったのかもしれません。
しかもコンドルジャンプからアマゾンキックに移るその光景にはエネルギーを足先が脚部だけでなく、全身に巡らせてボディバランスを取る都合上、全身隈なく意識が染み通った優れものだったところが見て取れていました。
仮面ライダーアマゾンは、当初「まさひこ」によって命名されるまではアマゾンでしたけど、仮面ライダーという称号を持つことで大切断だけではない、仮面ライダー特有の代名詞たるライダーキックを、仮面ライダーアマゾンの特性を生かした決め技としてアマゾンキックを披露したことは大事なことだったし、見応えがありましたね。
アマゾンキック⑨
アマゾンキック④


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5
ライダー回転キック
ライダー回転キック①
ライダー回転キック②
ライダー回転キック③
ライダー回転キック④
「ライダー回転キック」

純粋に自らの技の破壊力を上げようとするなら、そのための工夫と鍛錬が必要でしょう。
しかし仮面ライダーも戦士としての改造人間でありながら、脳改造が施されていない改造人間ですから性格的なものや感情の起伏もあったでしょう。
敵怪人との戦いの中で、敵怪人の能力とその傾向を推し量る冷静なところも必要でありながら、最後に決め技を決め込もうとする時には感情が出てしまう場合もあったのかもしれません。
いわゆるきりもみ等々の捻りや反転から来る破壊力とは別物でありながら、ライダーキックはその優れた脚力から生み出されるジャンプ力が生んだストレートキックでした。
ジャンプした頂点から目下にいるはずの敵めがけて撃ち込まれるキックは、ジャンプ力を生む脚部がより強力だったことが際立った威力を生んでいたということなんでしょう。
ストレートキックですから、ストレートに威力を増そうとするならジャンプした空中で前方回転の回tン数を増してライダーキックの破壊力を上げようとするしかなかったかもしれません。
しかし、仮面ライダーになってしまった人物は皆、頭脳に勝れ、様々な局面を脳裏に描きながら戦い、自らの決め技の効果を上げようとしていましたから、ジャンプキックであるライダーキックの威力を上げるために然ぽ回転数を上げるという素直な考えは出てきていなかったかもしれません。

特に特訓を重ねたわけではなく、冷酷無比の敵怪人とその動向を戦いなの中で感じてた仮面ライダー2号は、最後にライダーキックを決め込もうとした時に感情が働いたのかもしれません。
仮面ライダーは戦士ですから感情の起伏はあっても冷静に戦いを進めて、敵怪人を打ち破らなければなりませんでした。
それでも基本的には仮面ライダーとは言え人間ですから、怒りにも似た感情が出てしまうときもあったでしょう。
それが空中回転をする際に自然と回転数を上げることとなって、ライダーキックの破壊力を上げたライダー回転キックを生み出したということになるのでしょう。
これを喰らったショッカー改造人間ハエ男は、ハエ男にされる前から悪事を悪事とも思わずに自分のわがままを押し通そうとして犠牲を犠牲とも思わなかった悪人でした。
ここにショッカーが目をつけてハエ男とし、植え付けた一文字隼人への逆恨みがハエ男の行動のすべての元でした。
正に悪党でした。
そこに意外と強力な性能があったために仮面ライダー2号は念には念を入れて倒そうとしたかもしれませんが、このライダー回転キックは、後に仮面ライダー1号や仮面ライダーV3が生み出していったライダーキックの効用と破壊力を上げようとした各種のキック技につながっていったのかもしれません。
ライダー回転キック⑤
ライダー回転キック⑥





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5
ライダーキック(旧2号)⑤
「ライダーキック」

仮面ライダーは、後に仮面ライダー旧2号の登場によって物語が始まったと思ってます。
主演男優の負傷により、急な登場となった仮面ライダー旧2号は様々な新機軸を打ち立ててくれました。
能動的ポーズによる変身、クラッシャー部分が明るい銀色になり、体側にも太い1本の銀色の線が入り、、、と設定が変わったことにより、仮面ライダーの存在自体がダークなホラー色が漂うものからカラっと明るくユニークな要素が盛り込まれたものとなりました。
多分、仮面ライダー旧1号だけで物語を推し進めていこうとしたら、後に続くシリーズとはならなかったはずです。
仮面ライダー旧1号はスポーツ万能の天才科学者が変身したものでしたから、ショッカーに支配された改造人間を倒していった技も、キックが基本でありながら他にもバリエーションを盛り込んでいたため、これが絶対の代名詞である決め技ということでのライダーキックとはなっていませんでした。
これが陽気なカメラマンであり、武闘に長ける者が変身したのが仮面ライダー旧2号ということもあってか、こういっては何ですが愚直に繰り返された決め技がライダーキックでした。

初代ウルトラマンの決め技であったスペシウム光線と並んで、特撮HEROの決め技と称されたのがこのライダーキックでしたが、映像的にもショッキングであったスペシウム光線であったのに対し、体技であるライダーキックには繰り返し打ち込むシーンと力強さを感じるものでなければならなかったと思います。
仮面ライダー2号は後に力の仮面ライダーとされていましたが、武闘家であった仮面ライダー2号は武闘と言っても柔道と空手に肝を置いていたわけですから、投げる、打ち込むという意味では正に打ってつけだったのかもしれません。

仮面ライダー旧1号と比較しても仮面ライダー旧2号は上半身の人工筋肉の筋肉量が多い新型改造人間であったこともあって特に腕力に優れた仮面ライダーだったわけですが、改造されたとは言え、身体は頭部と上半身、そして下半身のバランスが取れていなければならず、増強された上半身を支える下半身はそれに応えるように強力なものでなければならなかったわけですから、当時としては新型の仮面ライダーであった仮面ライダー旧2号の脚力は相当な破壊力を生むものだったことは想像に難くありません。
当初、戦闘経験の少なかったことが影響して、力一杯身体を伸ばしたライダージャンプから空中前方回転を経てキックを決め込もうとする時、うまくパワーポイントが集中できずにいたところもありましたけれど、戦況を読む能力とセンスに奏でた仮面ライダー旧2号はすぐに自分の技に昇華させていったと思います。

この時のこの技がなければ、やっぱり仮面ライダーも後に続かなかったと思います。
そういう意味でも、至高の決め技であったのがこの時のライダーキックだったと思いますね。
ライダーキック(旧2号)⑰
ライダーキック(旧2号)⑱
ライダーキック(旧2号)⑲
ライダーキック(旧2号)⑳
ライダーキック(旧2号)㉑

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5
ZXキック⑨
「ZXキック」

仮面ライダーの異本的な必殺技はライダーキックでした。
仮面ライダー1号がまだ仮面ライダー旧1号であった頃、まだ改造手術を受けて間もない頃でもありましたし、自らの身体能力を十分理解してない頃でもあったこの時に放たれていたライダーキックは、普段の人間と改造人間たる自分の力の差を制御できないところもあったその中で、持っていた能力の全てを解き放つことができた唯一の行動だったかもしれません。
仮面ライダーを作り出してしまったショッカーも、まだ人体改造手術の技術的なところと用いた素材の厳選もどういう具合が最も力が出るのかよくわかってなかったということもあって、ライダーキックはこの時代の至高の技だと思います。
しかし、時の推移というのは技術の進歩と生きる者に意思があればその儒実が図られ、更なる力を持った者が現れたりします。
時に仮面ライダーを敗ってしまう改造人間が出てきてしまうのも、そうしたことと無縁ではないでしょう。
定められた能力の中で進化を見せる改造人間が仮面ライダーでしたけど、その魂は受け継がれていくことになります。
新たな仮面ライダーは時の進化に伴うメカと技術の進歩でより強力なものとなっていきますが、悪の秘密結社がショッカーからバダンになるまで何年経ったのでしょうね。
その時に応じた仮面ライダーが現れてきたことは、時代の要請となっていたのかもしれません。
仮面ライダー1号から仮面ライダースーパー1まではその肉体的組織の根本は然程変わらなかったものの、改造される人間の能力の向上と改造手術の技術的向上で、決め技とされる体技が身体の使い方と、素材とされた動植物と人間の融合の組み合わせに進歩があって、より強力になっていったと思います。

これが仮面ライダーZXとなると、メカニック的要素に格段の変化が出てきたように感じました。
小型原子炉が内蔵され、それが動力源となっていたことは例外を除き、仮面ライダー1号から仮面ライダースーパー1まで変わらなかったものの、その動力をより強力に全身の至る所から効果的に強力に発揮させるためサーボモーターが内蔵され、原子力パワーが何倍もの威力を持って倍増されていたところに思い切り特徴があったと思います。
その最大の技がZXキックでした。
ZXキック⑩
変身時のポーズと同様、左腕を右斜め下、右腕を右斜め上へ伸ばすポーズを空中で取ることによってエネルギーが仮面ライダーZXの全身に充満しきり、そのため全身がまるでオーラを纏うように赤く発光し、その充満したエネルギーが急降下していくことで足先に行きついた状態で決めるキックがZXキックだったと思います。
このZXキックは、仮面ライダーZXはジャンプ力が60Mでしたけれど、脚部についていたジェットエンジンを使えばそれ以上のジャンプが可能で、ZXキックの威力はそれとは無縁ではなかったでしょう。

ここまで来ると、もはや人間の知恵の及ぶところではなく、神の領域にあったキックだったかもしれません。

時代が時代だったためにZXキックの演出は、覚束ないところがありましたけど、仮面ライダーのライダーキックはこんな具合で演出したかったのだろうという想いがあります。
そのライダーキックから始まった決め技がZXキックまで来たとき、その威力はどれ位向上していたのだろうと思うとたまらないものがあります。
それは仮面ライダーの神髄である進化を意識することになりますからね。
ZXキック
ZXキック①
ZXキック②
ZXキック④

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5
ライダーキック(旧1号)⑤
ライダーキック(旧1号)⑥
ライダーキック(旧1号)⑦
ライダーキック(旧1号)⑧
ライダーキック(旧1号)⑨
元祖ともいうべき仮面ライダーの決め技でしたね。
仮面ライダー旧1号のライダーキックは。

バッタの能力を有した仮面ライダーは、その脚力に大きな特徴がありました。
100mをわずか1.5秒で走破するほどの俊足と脚力の持ち主である仮面ライダーが、その最大の特徴を披露する姿は決め技にあったということになりますが、キック技で行ったところに世間の耳目を集めるべき要素が多くあったと思います。
ショッカー改造人間第1号である蜘蛛男を仕留めたのもこのライダーキックでしたけど、表現の仕方がまるで五里霧中でペースがつかめずといった印象がありましたけど、サラセニアンだったかかまきり男で決めた時は痛快でした。
今でこそ仮面ライダーのライダーキックはその破壊力をキロ屯数で表したりしますけど、破壊力を数字で表されたってそのすごさは分らないものです。
仮面ライダーも始まった頃は、例示をするように事象をもって現したりしてますし、仮面ライダーのライダーキックは一撃で戦車をも破壊するという現し方をしてましたけど、例えが戦車破壊にしたことでその方面にも興味が注がれていた視聴者の懐をくすぐったもので、分かる様な気がしたのも確かなことです。
仮面ライダーは後に現れる仮面ライダーが前の仮面ライダーよりも強力であるであるという基本設定のもと、独創的なアイディアで決められた能力を目いっぱい引き出そうとした鍛錬をし、強力になっていった敵を打ち砕いて自らの能力を昇華させていったところに最大の面白味と特徴がありました。
仮面ライダー旧1号で最もライダーキックが注目を浴びたのは、強力ショッカー改造人間であるトカゲロンが登場した時でしょう。
それまで主な決め技であったライダーキックの破壊力を2倍以上にした電光ライダーキック。
この技の登場で、それまでのライダーキックってとにかくすごかったんだと気づかされたような気分になりましたね。

ただ、仮面ライダー旧1号のたった13話の物語の中でのライダーキックは、優れた頭脳と運動センスのある本郷猛が仮面ライダーに変身した後の数ある技の1つという扱いのように演出されてしまい、絶対的な必殺技として定着していったのは仮面ライダー旧2号まで待たなければなりませんでした。
単純に仮面ライダーとしての決め技の原点がここにはあったという意味で、後になればなるほど仮面ライダー旧1号のライダーキックは重要だったと思うんですよね。
受け継がれる魂の原点はここにあったんだということです。

多分、仮面ライダーを考案した方って、バッタの改造人間が超人化することに思いがいってしまい、キック技を披露しようとして脚力の素晴らしさに重きを置いてしまい、ほとんど助走なしの状態からいきなり空中高くジャンプして対座的カウンター的にキックが放たれるか、空中回転・反転が繰り返される中で威力を揚げて決め込まれることとなりました。
それでも、ライダーキックが見たくて仮面ライダーを見ようとした思いは、この頃既に確立されようとしていましたね。
ライダーキック(旧1号)④

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