ライブキング
「ライブキング」

ウルトラQから始まったウルトラシリーズは、当初の想いとしてシリーズ化されるということはなかったものの、怪獣、ひいてはウルトラマンやウルトラセブンというウルトラHEROで視聴者を夢中にさせるということが主眼だったと思います。
今回はこんな怪獣が出てきたけど、次はどんな怪獣かなとか、今回のウルトラセブンはこんな技使ったけど次はどうかなとか、いろんな思いが出て想像力が豊かになっていく様々なエッセンスがそこかしこに提供されてたと思います。
とにかく情報量量や伝達方法がなかった時代でしたし、作り手の方もどうな具合のセッティングと技法を使ったらリアル感が出て夢中にさせられるのかなという想いが充満し、それがブラウン管から伝えられると、もう夢中という言い方以外に表現方法はなかったと思います。
それは楽しませるというものではなく、作る方も見る方も夢中になるというものでしたし、今に時代によく言われる何をやっても楽しまなければ、、、という余裕があるというものではありませんでした。
そうした怪獣ブームもウルトラHEROがシリーズ化し、長い時が流れる間に作る方も見る方も夢中になるということを忘れていたようです。
多くの怪獣を作っていけば、いずれは迎えるネタ切れはウルトラマンAの頃に訪れていたようですけど、それでもまだ真摯に夢中になれるものを作りたいという想いは残っていたような気もします。
ウルトラマンタロウが登場してくることになると、夢中になると言うことに代わって楽しませることに主眼が移行し、それは視聴者のターゲットを低年齢層に下げていくということにつながっていきました。
ウルトラマンタロウはネーミングはともかく、子どもたちに大人気であった割には、それに登場する怪獣には人気がないのはそうしたことがあったからだと思いますね。
一言で言えば、作り手の方に真摯さが無くなってしまったということになるでしょう。
一時でもこういうことになれば、元に戻すことは難しいことですから、ウルトラシリーズ第2期も次作のウルトラマンレオで一旦終わりを告げたのも当然の成り行きだったかもしれません。

そのウルトラマンタロウに登場した怪獣ライブキングは、能力はともかく、その外見と笑い声のような鳴き声が印象的でした。
何でものみ込んでしまうその能力は、基本的に肉食であり、ウルトラマンタロウの腕を折ってしまうほどの怪力を生み出していました。
大きく出っ張ったライブキングの腹は、いまでいうメタボの象徴の様です。
大した火炎放射能力まであり、極めつけは何度バラバラにされても復元してしまう再生能力はまるで不死身のようで、外見とは似つかない強力怪獣であったと思います。
このライブキングについては、とにかくその笑い声のような鳴き声が癇に障るものでした。
その昔、初代ウルトラマンが笑うことがありましたけど、どこか宇宙人のような笑い声は超人HEROも笑うことがあるんだということに感心しさえすれ、この笑い声を聞いて楽しむなどと言うことはありませんでした。
怪獣は強さを競い、様々な特殊能力を発揮して見る者の気を引き付けることに意味があると思っていましたので、ライブキングの笑いにはあきれるばかりでしたね。
ライブキング①

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