ワシカマキリ①
「ワシカマギリ」

敵の秘密結社がショッカーからゲルショッカーに変わって改造人間の設定自体が変わった頃から。組織の改造人間が強力になった特徴が顕著になりました。
尽く作戦を打ち破られたショッカーは、大幹部がゾル大佐から死神博士となり、最後は地獄大使になっていったことも大きな障害となっていた仮面ライダーの存在が大きくなっていたことの現れでしたけど、ショッカーの製造した改造人間もそのベルトに黄金のエンブレムが施された強化型になっていました。
それでも強化型改造人間であり、大幹部であった地獄大使がガラガランダになっても仮面ライダーを倒すことは出来ず、、、まあ、ショッカーの最後は大首領の演出みたいなところが多かったですけど、仮面ライダーはとにかく倒さなければいけない相手という自覚を深くして新組織ゲルショッカーを組織していました。
地獄大使ことガラガランダは、ライダーキックによって倒されましたけど、地獄大使はショッカー大首領に見限られた影響が少なからずあって、仮面ライダーとの戦いは宿命でありながら戦いに集中しきれなかったところがありました。
だから、ライダーキックで倒されてしまった、、、これは、地獄大使自体が速く仮面ライダーとの戦いに線引きしたかったという自虐めいたところもあったと思いますね。
ショッカー後期でも既に組織の改造人間は許可されていたため、ライダーキックでは倒し切れないことが多くなっていました。
そこに新組織ゲルショッカーが出てきて、その第1号改造人間であったガニコウモルはライダーきりもみシュートですら、その胴体力で切り抜けてしまった印象は強かったものです。
もうライダーキックは、決め技にはならないんだ、そんな印象が残りました。
ワシカマキリ②
ワシカマギリは、鋼鉄を引き裂くほどの左手の鋭い爪、ブーメランのように使われていた右手の鎌を主武器とし、飛行能力をも負ったその羽根からは羽根ミサイルを発し、人質にしようとした人間は、口から吐く白い泡で固めてしまうという多種多様な武器を持ったワシとカマキリの合成改造人間でした。
特に両手が別の武器になっているという珍しい改造人間でしたけど、離れて使う様な羽根ミサイルが決め手になっていなかったところが、何とももう一つ感がありました。
こういう決め手に欠く改造人間は、自惚れが強いですけど、もともとそういう感じが強いところに拍車がかかっていたようにも思いました。
確かに左手の爪と右手の鎌は強力でしたから、仮面ライダーも苦戦を強いられましたけど、歴戦を経た仮面ライダーとこの時がほとんど初めての戦いであったワシカマギリには、、そういう経験の差が出ていた結果だったと思います。
仮面ライダーを切断して倒そうとワシカマギリから放たれた鎌はブーメランとして飛ばされたものの、そこにライダーキックが打ち込まれ、跳ね返された鎌は主であったワシカマギリを切断してしまったという悲劇でした。
もう決め技になりそうもなかったライダーキックが珍しく決め技になったのですが、それも使い方次第だったんだということが印象として残されました。
ワシカマキリ⑤

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