HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

仮面ライダーアマゾン

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

ゲドン改造人間第11号~獣人カタツムリ3

獣人カタツムリ②
「獣人カタツムリ」

小さい頃、カタツムリやナメクジのように湿ったところにいる昆虫に興味があった時期がありました。
これも勉強の一つなんですけど、塩をかけると溶けてしまう昆虫は基本的に生き物はすべからく水に影響を受けて存在してると分かります。
ナメクジやカタツムリは身体のほとんどが水分なのに、水の中で生きてるとか水に強いということもありませんね。
カタツムリに特化して考えてみると、背中に背負ったような殻がカタツムリの身を守り、、、海でいえばサザエのような感じです。
このカタツムリを仮面ライダーシリーズの改造人間に利用しようとすると、どうしてもその殻に目が行ってしまいます。
身体がすぐ溶けてしまい、だからといって水に強いわけでもなく、脆弱性満載のカタツムリには殻に特徴を見出すほかないように思います。
天然の生き物であり、知能があるのかどうかすらわからないカタツムリに、訓練などできるわけもなく、だからといって獣性を求めるには結構無理があったと思いますね。

獣人カタツムリは、カタツムリに人間の知能を与えて等身大の大きさにして十面鬼ゴルゴスが生み出した獣人でしたが、改造素体がこんなんでは命令指示がうまく伝わっていなかったことも考えられます。
人間の知能が植え付けられているわけですから、命令指示は伝わっていたとしても身体がうまく使えなかった不具合があったことも考えられます。
無理やりのように口から人間の体を麻痺させる毒泡を吐き出す能力を与えられていましたけど、これといった武器にはなっていなかったようです。

獣人カタツムリの特徴は、やっぱりその殻にあったようでここに身を隠したり、空に身を隠して殻ごと相手に突撃すると言った特徴がありましたけど、これも殻自体が鋼鉄のように強化されていたからだったんでしょう。
ジャングラーや仮面ライダーアマゾンには幾度も攻撃されたものの、ほとんど嬲り殺しのような溺死という最期を迎えていましたが、殻事態は破壊されませんでしたね。
でも、カタツムリから出てきた獣人が溺死なんて、、、改造素体を思うと考えられないような最期でした。
獣人カタツムリ⑤






ゲドン改造人間第10号~黒ネコ獣人3

クロネコ獣人①
「黒ネコ獣人」

猫も仮面ライダーアマゾンの頃は、そのほとんどが放し飼いでした。
今もそんな風潮がありますけど、それでも放し飼いは野良猫と思われるし、猫の繁殖力は人の比ではない位スゴイものですから保健所送りになってしまい、いくつもの尊い命が無慈悲に失われてしまいます。
そういうことに気が付いた人が増えて、室内飼が増えていることは喜ばしいことです。

人慣れしないと生きていけないのは昔も今も変わりませんけど、人なれしてる猫が増えているといっても基本的に猫の本能は野生に満ちていますね。
まあ、そこが面白かったりするんですが、こうした野生に満ちたある種獣みたいな生き物が仮面ライダーアマゾンに敵対した組織のモチーフになっていたことは意外と珍しいことです。
猫の中でも黒猫は、魔女狩りの象徴として扱われたことは欧米に多かったようです。
今でも、欧州の一部にはそうしたことが多くあるみたいですけど、そうした黒猫に限って人懐っこいところが多かったりするのですから、そうした欧州で保たれている思いというのは、人の勝手な偶像に対する思いで、まあどうしようもないことですね。

でも闇夜に紛れた黒猫に、ビクッとしてしまうことはあります。
そうしたことと、誤った風潮を土台にしてゲドン獣人として黒ネコ獣人が描かれたのでしょう。
クロネコ獣人④
詰めが鋭いのは、すべての猫の共通した特徴ですが、これを誇張した場合、そこに猛毒を仕込み引っ掻かれた場合、そこが致命傷となってしまうのは仮面ライダーシリーズの改造人間、特に獣人としては面白かったと思います。
いきなり暗闇でアマゾンに襲い掛かる黒ネコ獣人は、設定師としてよかったと思いますけど、その後アジトで渋面鬼の呼びかけを無視して毛づくろいをしてるところは従来の猫らしく面白かったですね。

猫は俊敏でそれこそ獣の要素たっぷりですが、防御の面では強化にしようがなく、大切断で首を真っ二つにされてしまうという衝撃的な結末は当然だったかもしれませんね。
クロネコ獣人⑤






ゲドン獣人第9号~カニ獣人3

カニ獣人⑦
「カニ獣人」

獣性という獰猛さはあんまり感じなかったカニ獣人。
蟹というモチーフそのものに獣性を求めたこと自体、蟹という生き物については知らていないことが多く、イメージだけで作ってしまった感じもしました。
両腕の大きな鋏は、切断力に優れていたということなんでしょうけど、それも仮面ライダーアマゾンが変身する前の人間体へ怪我を負わせる程度のことでしか使用されず、しかも若き女子大生を2人も人質にとって、脅したう上でのことでした。
蟹そのものにどれだけ知性があるのかは分かりませんが、カニ獣人そのものの知性も高くはありません。
戦う前から仮面ライダーアマゾンの戦闘力に劣っていたことはどこかで分かっていたかもしれませんが、モグラ獣人を脅してその弱点を聞き出そうとすることは、正面からでは叶わないのだから、高くもない知性で策を練ろうとしたに違いありませんでしたね。
それが人質作戦だったわけですが、この時使っていた小型の殺人ガニがミソだったように思います。
これって昭和の仮面ライダー第1期では、よく使われた作戦でもありました。

思ったように鋏が使えず、口から吹いていた毒性の高い泡も、それほど距離を稼ぐものではなかったことから効果は薄いものでした。
最後は「大切断」で滅多切りにされて倒されましたけど、仮面ライダーアマゾンにその大技を使われる前に決め技になったかもしれない鋏を使う場面が演出されなかったことは、カニ獣人にとっては皮肉なことだったかもしれません。

蟹は甲羅が特徴ですから、その丈夫な甲羅を前面に出していかないと蟹としての特性を演出することは難しかったと思います。
せっかく、ヘビ獣人、ワニ獣人と獣性豊富な獣人を登場させていたのですから、この流れをしっかり捕まえてほしかったですね。
カニ獣人②






ゲドン獣人第8号~ワニ獣人3

ワニ獣人⑨
「ワニ獣人」

獣性を売り物にすると思うなら、ヘビ獣人とワニ獣人はモチーフとしては最高でした。
密林とかジャングルを想定する時、そこに息づく獣ときたらヘビとかワニはすぐ脳裏に浮かびますからね。
種類も多く、その生態については謎も多いことからその存在は知られながら、密林やジャングルに潜むヘビやワニの実態には謎が多いですからね。
でも、ヘビ獣人やワニ獣人登場の話はもう一つ盛り上がりませんでした。
不思議な物語の展開は仮面ライダーではよくあったことですが、特に何故?が多かったですね。
燻製にするため人をさらうことを命じられていたとは言え、生き血を好む十面鬼やゲドンの獣人に何故人間の燻製が必要だったのか、そこが最後まで分からないところでした。
生き物を食料とする場合、その食料は干して燻製状態にした方が長持ちはするし、旨さも良くなるとは思うのですけど、これもアマゾンという地域で食べるということをテーマにした証かもしれません。

そういうことがテーマだったとしたら、特撮番組では珍しいことだったのかもしれず、惜しい演出だったと思います。
何故ワニ獣人登場の時にこういうことをテーマとしたのか、ワニの特徴はあの大きく長い口先です。
一旦火が付けば非常に獰猛なワニは、刺激を与えなければおとなしめだと思うのですけど、その獣性を求めた割にはワニ獣人に、これといった目立つ部分がありませんでしたね。
鋼鉄のように硬い体皮は、獰猛さを支える大事な要素だったのですが、ワニ獣人が最大の特徴であったあの大きく長い口でなんでもかみ砕く様なシーンがそれほど見えなかったことが、ワニ獣人を前面に押し出すことになれなかったようです。

獣性という意味ではこれ以上のモチーフはなかったと思いますが、お決まりとは言え、ワニの特徴をもっと前面に出す必要はあったと思います。
ただ動き回る中で、ワニ獣人の目つきは非常に効果的ではありました。
ワニ獣人
等身大の特撮で、四つ足の生物演出はごまかしがきかず、とっても難しかっただろうと思います。
ワニ獣人の着ぐるみを着て演じていたのは、大野剣友会ではきっての俳優であった中村文弥さんだったと思いますが、中村さんをもってしても苦しそうに見えたその動きは、等身大特撮では限界だったのかもしれません。
ワニ獣人の着ぐるみも厚めに作られていたんでしょうけど、四つ足の生物ワニでありながら、二本足になりかける前傾姿勢にはきっと無理があったんでしょうね。
ワニ獣人⑧

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ゲドン改造人間第7号~ヘビ獣人4

ヘビ獣人③
「ヘビ獣人」

ゲドンの獣人で長き眠りについていただけあって、夜目が効く改造人間でもありました。
モチーフがヘビであることをそのまま生かし、相手を丸飲みにし、消化せずに吐き出された者はヘビ獣人の意のままに動くヘビ人間となっていました。
爬虫類の代表格のようなヘビは体内の消化液からくる粘着性があり、それはとにかく匂うもので、ヘビ人間はそうしたヘビの特徴を身に纏った人間となっていました。
そのヘビ人間は完全に目が死んでおり、ヘビ獣人に飲み込まれた時点で死んでいたのでしょう。
役目が終わるとヘビ獣人の意図が切れ、溶解状態となって死んでいきます。
これだけでも気味の悪いヘビ人間の特徴が出てましたけど、ヘビ獣人は見た目に分る通り巨体であり、長く伸びた尻尾で相手を絡め取り、身動きが取れなくなった状態で飲み込むか、尻尾で締め付けていく様は、柾の大蛇そのものでした。

ゲドンのアジトの洞穴から出てきたヘビ獣人は、十面鬼ゴルゴスの忍術でジャングル奥地に潜んでいた大蛇が人間と融合したまさしく獣人となっていたのでしょう。
ヘビであるところが武器であり特徴でしたけど、ヘビそのものには知性はありません。
人間などが手なずけられない自然の証の存在のようなもので、そこに人間の知性を埋め込むこと自体が十面鬼ゴルゴスの忍術そのものということになるでしょうけど、その忍術自体が歪んだものだったことと、大蛇の特性そのものが埋め込まれた知性を悪知恵に変えていたのだと思います。
ヘビ獣人⑥
皮膚組織もかなり分厚く、獰猛であり、獣人と呼ばれたゲドン改造人間の中では1,2を争うほどの獣性の持ち主だったと思います。
これだけの巨体で分厚い皮膚組織を持ったヘビ獣人に仮面ライダーアマゾンの決め技である大切断が通用するのかと思って見てましたけど、十分大切断の効用が出たことは仮面ライダーアマゾンの大切断を生み出すヒレカッターが思った以上に切れ味鋭く丈夫なものだったと言うことが言えそうです。
ヘビ獣人⑤

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ゲドン改造人間第6号~獣人ヤマアラシ4

獣人ヤマアラシ②
「獣人ヤマアラシ」

歴代の暗黒組織における改造人間で、ヤマアラシをモチーフとした改造人間には強者が多かったyという感じがします。
ハリネズミもそうですけど、強者といったらヤマアラシという感じですかね。
そんなにモチーフになっていなかったからかもしれませんけど、ヤマアラシを改造人間のモチーフとするには難しかったのかもしれません。
歴代の暗黒組織は表面的にデルザー軍団の大首領で一旦区切りを迎えていましたが、その流れはバダンまで続いていました。
人の心の闇に巣食うものは暗黒組織の根っこのようなもので、バダンまではそれが続いていたように思います。
そこに至るまで時間が過ぎていったわけですから、それに比例するように暗黒組織と言えど、科学力は高まります。
そうした先にあったのがバダンであり、バダンにもヤマアラシロイドがいました。
ここにおいてもヤマアラシを十分に利用とかモチーフに出来ていたわけではありませんが、ヤマアラシ特有の長く強固なハリが武器であり、それが全てでした。
全てだからこそ、この強固で長いハリがとんでもなく避けようのない武器となっていました。
仮面ライダーアマゾンに出てきた獣人ヤマアラシもそれと同様だったと思います。
獣人は人知れず暗闇で長いこと生きてきた部分もありますから、獣性、そう野生みたいなものが顕著な改造人間だったと思います。
獣人ヤマアラシは、性格的に凶暴でもあったんでしょうね。
鋼鉄よりも強固なハリということでしたけど、その凶暴さは仮面ライダーアマゾンに変身する暇を与えないような攻撃と防ぎようのない武器の応酬につながっていたようにも思えました。

獣人ヤマアラシがこの凶暴さと強烈な武器であったハリによる攻撃に終始していたのなら、展開的に危うかったかもしれません。
どうしてもこうしたハリを武器として使う改造人間は、背中と頭部だけにハリの生える範囲が限定されてしまい、それ以外のところが盲点になったりします。
そのためなのか獣人ヤマアラシは身体を丸めて弾丸のような攻撃能力も持っていました。
しかし、アルマジロでもあるまいし、その攻撃は盲点を隠すだけの行為であって武器になりずらいものだったようにも思えました。
獣人ヤマアラシの攻撃で、仮面ライダーアマゾンに変身する前に少なくとも致命傷を与えるまで至らなかったのですから、野性味そのものの仮面ライダーアマゾン自体に適わなかったのは仕方のないことだったのかもしれません。
獣人でありながら、もう少し知略を使えるような知性を持ち合わせていたのなら、ヤマアラシロイドにも勝るとも劣らない改造人間であったかもしれません。

それにしても、この獣人ヤマアラシが登場した物語は、処刑されかかったモグラ獣人と仮面ライダーアマゾンとの絡みに重い気が置かれるようなことになってしまい、獣人ヤマアラシが目立たなかったのは惜しい気もしました。
獣人ヤマアラシ
獣人ヤマアラシ⑤

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ゲドン改造人間第5号~モグラ獣人4

モグラ獣人①
「モグラ獣人」

モグラ獣人には、改造人間とか獣人としての魅力はあまり感じませんでした。
モグラの獣人だけあって、その庭は地中であったもののわずか十メートル位で、そのため両手先がシャベルのようになっていました。
地中を掘り進む能力だけでも特殊能力には違いなく、そういう意味では獣人という改造人間なんでしょうし、モグラ獣人の肌がツルツルした感じなのも、地中を掘り進む上での抵抗を無くそうということだったと思います。
けれど、その戦闘能力は仮面ライダーアマゾンも去ることながら、他の獣人ぬに比べても明らかに劣っていました。
ゲドンよりもガランダー獣人の方が強力でありましたけど、ガランダー獣人どころかゲドン獣人にもかなわない状態でした。
そこにゲドンの狙いはギギの腕派の奪取であることに口を滑らせてしまいましたから、まあ、言ってみればおっちょこちょいでしたね。
でも、ゲドンの配下にいた頃はまだプライドがあったことから、自分の能力を度返しした態度は悪態をついていたようなところがあり、返ってそういうところが十面来鬼の怒りを買い 苦手な太陽光を浴びせられる日干しの刑に処せられるところでした。
ここで、モグラ獣人の言に反して、生き長らえさせるために刑に処されそうになっていたモグラ獣人に、仮面ライダーアマゾンが水を与えたことが転機となって、ここからモグラ獣人の魅力が出てきました。
十面鬼の怒りを買ってしまったモグラ獣人はバイクに引きずられて見るも無残な処刑をされそうになったところを仮面ライダーアマゾンが目撃してしまったことが水を与えて救出劇を演じることになっていったわけですけど、ここに「トモダチ」という仮面ライダーアマゾンの琴線に触れる何かがあったはずです。
そして時間差をおいてモグラ獣人も、その気に感じるところがあったからこそ、仮面ライダーアマゾンのサポート役に徹していったのでしょう。

元々モグラ獣人は戦闘能力に乏しかったわけですから、地中を掘り進む、そしてゲドンの内部を知る獣人としての隠密行動は、正にモグラ獣人の本来の魅力はそういうところにあったという訳です。
モグラ獣人
仮面ライダーシリーズにおけるサブキャラとして、まず思い出されるのは仮面ライダー1号、2号の時のFBI捜査官でもあった滝和也の存在でしょう。
ともすると主人公の存在すら食ってしまいそうな滝の存在感は大きく、FBI捜査官であったことが前提としてあったことから、ゲルショッカー壊滅と同時にダブルライダー物語が終わりを告げた時、舞台から去ったのは主人公のダブルライダーではなく、滝でした。
不自然さを感じつつも、この演出が実は仮面ライダーとしての番組に大きく影響を与えていたのは、仮面ライダーV3の時のデストロンハンターの登場の時にはっきりわかりましたね。
もの足りないデストロンハンターは佐久間一人になり、しかもほとんどインパクトがなかったこともあって、サブキャラもそれなりのインパクトがないといけないし、なければないでその存在感の大きさに気づくことになります。
それでもまさか敵組織の改造人間が仮面ライダー側に寝返って、魅力たっぷりとなる展開は予想しませんでしたね。
それがモグラ獣人です。

モグラ獣人はやっぱり闇の改造人間であり、それが仮面ライダーアマゾンの「トモダチ」となったことで、マサヒコの「トモダチ」ともなり、触れ合うことで世間を知ってそれが隠密行動に役立っていくことにもなります。
当時としては文明の利器の代表みたいなものでもあったラジオに、モグラ獣人が近づこうとしたのはその表れです。
その行きついた先がキノコ獣人を迎えての、自らの命を顧みないこうどうだったのでしょう。
戦闘能力に大きく劣るキノコ獣人に挑んだことで、その胞子を得て解毒剤精製に大きく役立ったことはモグラ獣人のサブキャラとしての極致だったかもしれません。
それは仮面ライダーアマゾンの「トモダチ」として行動してるうちに、自分のソン竿を役立たせるには、、、ということにどこかで気づいていたことの現れだったかもしれません。

仮面ライダーアマゾンの物語はモグラ獣人なくてはありえない、、、そんな気を強くしましたね。
モグラ獣人④

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仮面ライダーSpirits~密林の破壊獣4

仮面ライダーSPIRITS~密林の破壊神
「密林の破壊獣」

バダン側の3大幹部のように感じられたニードル、アスラ、プアゾンが初登場となった「密林の破壊獣」。
バダン怪人としてはトカゲロイドが出てきました。
でも、この話のキーとなったのは天才科学者ビクトル・ハーリンであり、子供でありながらIQ300のこの天才は、ギアナ高地の悪魔の食卓(デビルス・テーブル)に人知れない環境・状況で生息してきたラスト・バタリオンと呼ばれた怪獣たちの遺伝子操作によって導き出された生命体でした。
バダンはそのラストバタリオンに目をつけ、またビクトル坊やは未知の生命体が生息する悪魔の食卓に興味を持っていたことから、バダンと仮面ライダーアマゾンによるビクトル坊やの争奪戦みたいな展開となりました。
ラストバタリオンの染色体は地球上のどの生命体にも属さない独自のもので、そのラストバタリオンの存在自体を解明し利用しようとしたことからバダンはトカゲロイドと謎の円盤軍を悪魔の食卓に派遣していたわけです。
ここを侵食する以前に、バダンは3大幹部を含め何体かのバダン怪人を出現させていましたから、このラストバタリオンは後の暗闇大使の復活や新たなバダン怪人を作り出そうとして利用されようとしていたものと思われます。
そこに目をつける者は一切排除する、、、それでトカゲロイドはビクトルに目をつけ、抹殺を図ったわけです。
そこに仮面ライダーアマゾンがビクトルのガイドとして登場。
そこを襲う最中に、トカゲロイドの携行させていたムシビトと行動を、ビクトルの気一つで静止させたことから、ビクトルの生成過程に気が付いたバダンが、生きたままの捕獲を目指し、捕獲することでラストバタリオンを意のままに操ろうとしたわけです。
これを仮面いライダーアマゾンが許すわけもなく、ましてやビクトルがまだ9歳の子供であったことも効いて、ビクトルを守る、救うための行動に出ていったわけですね。

面白かったのは、このムシビトのデザイン。
何処かライダーっぽいこのデザインは、仮面ライダーアマゾンの没デザインだそうで、うっかりすると見逃しそうなこのデザインは、この作品を通しての作者の仮面ライダーに対するこだわりなんでしょうね。
仮面ライダーSPIRITS~密林の破壊神④



























バダン幹部の力は、絶大にも見え、それはトカゲロイドが弁えていたこととは次元が違いました。
ビクトルを守る、救うという純粋な想いを抱いていた仮面ライダーアマゾンの心は何時しかビクトルにも通じ、それが仮面ライダーアマゾンの理解しがたい行動となってビクトルを救うわけですが、ここで同時に一旦は仮面ライダーアマゾンの大切断によって真っ二つにされたトカゲロイドが、ニードルの与えた力で復活を果たし、何度切断され食いちぎられてもそれを意に返してはいませんでした。
それどころか巨大化するとともに意識を変えられて怪獣とされたトカゲロイドに対し、それならば神秘の破壊の力を使うことで対応しようとした仮面ライダーアマゾンは、ギギの腕輪とガガの腕輪を合わせることでインカパワーを発動し、スーパー大切断でトカゲロイドを仕留めました。

この話には、まだ続きがありそうな気がしています。
地球上の生命体にも属さない独自の染色体があるラストバタリオン。
ビクトル坊やが言ってましたね、「一つの例外を除いて、、、」と。
これが何を意味していたのか、まだ面白味は続いています。
仮面ライダーSPIRITS~密林の破壊神③

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ゲドン改造人間第4号~獣人大ムカデ3

獣人オオムカデ③
「獣人オオムカデ」

節足動物・昆虫であるムカデは、基本的に肉食であると同時にムカデ=百足というように関節が多く、その多数の関節から出てる多足が特徴ですね。
ムカデって、その中には本当にオオムカデがいたりするんですけど、毒性があって噛まれたりすると危険な動物です。
昆虫の割には力もそれなりにあって、結構な存在感があったりするものと思ってました。
このムカデに獣性とか野生とかあるのかなと思いますけど、それ以前に人が飼い慣らすことなどとは無縁の生き物なんでしょう。
仮面ライダーアマゾンに出てきた獣人は、動植物にインカ帝国の秘術により人間の知能、あるいは頭脳そのものを移植した怪人でしたけど、ムカデのように基本的に身体が然程ないものはその特性を大きく捉えて人の知能を独自の方法で埋め込むことが必要だったと思います。

獣人大ムカデ登場の物語は、ジャングラーと仮面ライダーアマゾンの出会い、暗黒組織ゲドンの秘密が主なテーマとなって展開しており、獣人大ムカデの存在感は基本的に薄かったことが残念でした。
後に仮面ライダーZXのTV版が作成された時、再生怪人として出ていましたけど、その時まで獣人大ムカデのことをほとんど忘れていて、誰だこの怪人は?と思ったほどでした。
動植物の外見が思い切り表現されたのが、それまでの改造人間とコンセプトが異なっていたのが獣人でしたけど、獣人大ムカデは見れば見るほど、そのコンセプトは従来のものを踏襲してしまった感じがします。
節足動物がモチーフというのは外見的に分かることですけど、意外にムカデにはパワーがあったり、その体液には毒性があるということはアピールされませんでした。
大ムカデにもなり得たその能力は、人知れぬところに潜める能力があって、人知れず行動することには長けていました。
ただ、この時期の獣人は獣人大ムカデに限らず、獣性を意識し過ぎるあまり、秘密裏の行動と裏技のような特徴に生き過ぎてしまい、肝心の戦闘能力についての特性が表現されませんでした。
ムカデがモチームなのですから、無数の関節からなる身体で仮面ライダーアマゾンを締めあげる能力を発揮していても面白かったと思うんですけどね。
獣人オオムカデ⑥
獣人オオムカデ①

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ゲドン改造人間第3号~カマキリ獣人3

カマキリ獣人①
「カマキリ獣人」

以前書いた「ジャングラー」というマシンは、仮面ライダーアマゾンとは対極にあるようなバイクでした。
南米アマゾンの秘境からやってきた仮面ライダーアマゾンは、インカ文明上の秘術によって生体兵器のようにされた改造人間ですからメカニック要素とは無関係ですし、一方バイクはスーパーマシンとなってメカニック要素の頂点にあるようなものですから、相容れないような関係に思われがちです。
しかし、仮面ライダーアマゾンは、姿が仮面ライダーのようで仮面ライダーという冠を背負っているものですから、バイクは愛車とならなければいけない関係であったはずです。
この2つを結びつけるせってんとして立花藤兵衛が登場してくるのは当然の成り行きでしたけど、それがやっと第3話にして、なんとオートレーサーとして登場してきました。
そこにゲドンが絡み、カマキリ獣人が登場してくるわけですが、人間を襲えば仮面ライダーアマゾンをおびき寄せることができると十面鬼ゴルゴスに入知恵されて行動してくるところに、初めてバイクというメカを見て混乱してる仮面ライダーアマゾンという要素が絡まり合って、カマキリ獣人の思惑通りに事が運んでいくどころか、人殺しという濡れ衣を着せられてしまいます。

ここに余計に仮面ライダーアマゾンと立花藤兵衛の関係がしっかりさせていく素地が出来上がっていくわけですが、この第3話はそうしたことが重要だったのであって、カマキリ獣人はまるでおまけのようなものでした。
両腕先の鎌が最大にして唯一の攻撃要素だったカマキリ獣人は、得体の知れない白い泡を吹き出し、敵を身動きできないよう固めてしまう武器も持っていました。
ただ、仮面ライダーアマゾンを倒すとかギギの腕輪を奪うほどの攻撃能力はなく、戦闘能力に若干の弱さがあったということは、作戦立案に問題があったということも言えそうです。

クモ獣人、獣人吸血コウモリともに最後は十面鬼ゴルゴスに処刑されたことを思えば、カマキリ獣人は初めて仮面ライダーアマゾンにやられた獣人ということになりますが、最後のモンキーアタックからジャガーショック、そして大切断という仮面ライダーアマゾンの攻撃の流れは、そうしたことも意識されていたかもしれません。
カマキリ獣人③

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