HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

仮面ライダーストロンガー

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

ブラックサタン改造人間~カマキリ奇械人3

カマキリ奇械人
「カマキリ奇械人」

仮面ライダーシリーズの改造人間のモチーフとしては、カマキリは結構多い方だったと思います。
ショッカーの改造人間第5号だったかな、かまきり男が出てきたのは。
多分、ショッカーの改造人間としては初めて電飾が使われたと思うんですけど、暗闇の中で光っていたかまきり男の印象度は強いものでした。
かまきりは臆病なくせに獰猛さがあり、両腕の鋏に特徴があったというところが改造人間のモチーフとして扱いやすいところがあったのでしょう。
しかも羽が生えていて飛行能力もありましたし。

この鋏を大きな鎌とし、武器化できるところは如何にも秘密結社の使者という感じがしましたけど、かまきりがモチーフの改造人間は大きなポイントとして如何に目を装飾するのかにかかっていたと思っていました。
多分、かまきり男の印象が強く残っているんでしょう。

仮面ライダーストロンガーに出てきた改造人間は奇械人というテーマで創出されていました。
まさしく奇怪な感じを前面に出していくというところでしょう。
そのブラックサタン奇械人の9番目はカマキリが採用されましたけど、そのカマキリ奇械人はちょうど目の部分がドクロになっていました。
初めて見た時は、目をどう作っているのだろうと思いましたけど、まさかシャレコウベとは、、、
まさしく奇怪で奇抜な感じがしましたね。
一つのドクロには目の部分が2つあるので、ドクロが2つあるカマキリ奇械人は目が4つもあって、いたるところに目を張っていた印象がありました。
カマキリ奇械人④
右腕の大鎌と左腕についていたトゲ付きの鉄球が付いている鎖分銅はアタッチメント方式の脱着型であったし、何より鋼鉄製のボディは何故かストロンガー電キックも絶えてしまうほどの強固なもので、そうした身体の装備の強力さに、カマキリ奇械人は気を取られ、実は目に特徴のあったことなど、どこかへ忘れてきてしまってるようでもありました。

全体的なボディバランスはいい方ではなく、頭部の目のところにドクロを設えていたのはやり過ぎの感はありつつ、でもそこがカマキリ奇械人の最大の特徴だったように思いますね。
カマキリ奇械人⑦






ブラックサタン改造人間第8号~奇械人モウセンゴケ3

奇械人モウセンゴケ
「奇械人モウセンゴケ」

食虫植物をモチーフとした改造人間となると、仮面ライダー旧1号の時のショッカーの改造人間サラセニアン以来だったのでしょうか。
罠にかかった虫の様な生き物を自らの身体で巻き取るか、粘着性の分泌物を生み出して粘り取るか、或いはその成分で酔わせて取ってしまい、捕食するというところが食虫植物なんですけど、サラセニアンのようにもっと生物然としていないと、食虫植物がモチーフであることの特徴が出ませんね。
怪力とか超能力とかという特徴とは無縁なようですが、モウセンゴケの分泌物を思うと、粘着性があっただけに毒性を持たせないと改造人間になり切れないでしょう。
サラセニアン登場から時を経て、仮面ライダーもそうですが敵組織も強力なものとなり、そこにはメカに頼らないと悪事は働けない、そんな状況になっていたと思います。
ブラックサタンは悪魔の宗教組織のようですが、仮面ライダーストロンガーが単純明快な設定が基本としてあったために、それほど恐ろしいとか怖いという感じはしませんでした。
でも、何処かえ体が知れない感じがあって、それが魅力と言えばそうなんでしょうけど、奇械人モウセンゴケは無理に食虫植物とメカ、そしてサタン虫による暗示のようなところを出そうとして、かなり無理がったと思いますね。

もともと破壊力に長けたとか、策士のようなところがあったとか言いうものではなく、粘着性の分泌物を無理に毒素とし、奇械人モウセンゴケの頭部に咲いたような花びんから噴射する毒粉をカプセルのまとめた様なものをダムに放り込もうとする展開が、いつものパターンになってしまい、どうしても見劣りがしました。
しかもその毒カプセルのようなものは一旦浴びてしまっても一日で回復してしまい、3回浴びないといけないなど、演出が回りくどい感じがして、強力だとか怪奇性を感じるものではなかったようです。

せっかくのモチーフでしたから生物学的にどうとか、得体の知れない恐怖を演じて欲しかったと思いますね。
奇械人モウセンゴケ⑤

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電気ストリーム~仮面ライダーストロンガー4

電気ストリーム⑥
電気ストリーム⑦
「電気ストリーム」

仮面ライダーストロンガーは電気改造人間です。
だから電気をエネルギーとし、電気を武器として利用していました。
体内に強力な高性能発電装置を備え、コイル状に形成された高圧電流が流れる両手・コイルアームは右手がプラス電極、左手がマイナス電極であり、これを交差して接触させることで体内の発電装置を作動させ、それは変身時の大量の電気エネルギーを生み、時として武器としていたわけですが、代表例はエレクトロファイヤーだったのでしょう。
エレクトロファイヤーは決め技にはなりませんでしたが、体内の高性能発電装置で生み出された電気エネルギーをそのまま地や物体を通して伝染させる技でしたから、見た目よりも効果的にインパクトがなかったのかもしれません。
様々な伝染方法はあるのでしょうけど、迸る電気エネリギーを最大限に拡散させるのは水でした。
だから電気ストリームは、当初、コイルアームを擦り合わせて作り出した電気エネルギーを、導電体であった水に放出することで離れた敵に流しこんでいた技でした。
多分、電気エネルギーを放出する、或いは流し込む技としては最強の技だったと思うんですけど、これは水中に電気を流し込むことで広い範囲で電気エネルギーを拡散し、それは敵にとって逃げ場がないこととなることから想定以上の効果を発揮していたものと思います。
そしてその効果が出る範囲は一極型ではなく広範囲に及んでいたことから、この電気ストリームを浴びたものは後からも亡くなっていたものとなっていました。
奇械人ワニーダが川の中に身を潜めた時に電気ストリームを使用した時は、何と川の水を蒸発させていましたけど、これは使い方がまだ浅く、何故か奇械人ワニーダを仕留めるまでには至っていませんでした。
電気ストリーム⑧
電気ストリーム⑨
空気中にも電気を帯びた分子は存在してるわけですから、仮面ライダーストロンガーが生み出した電気エネリギーを空気中に伝染させれば、更なる効果が期待できます。
これは戦い続ける経験の中で、それがベースとなって強化できた技だったんじゃないかとも思います。
電気ストリームは後に水で拡散させなくても使われることがあったわけですから、空気伝染効果に気が付いていったと言うことになると思いますが、それは戦う中での経験の中で得たものだったのではないかということです。

仮面ライダーSpiritsの中で、再生したドクターケイトを仕留めそうになったとき、ケイトから発散しそうになった猛毒をこの技で防ぎ切るというシーンがありました。
これって、チャージアップ前の姿での使用でしたから、その使い方が最適で仮面ライダーストロンガーの通常形態では最高の技だったんじゃないかと思いますね。
電気ストリーム⑩
電気ストリーム⑪

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ブラックサタン改造人間第7号~奇械人ワニーダ3

奇械人ワニーダ②
「奇械人ワニーダ」

奇械人とは優秀なブラックサタン戦闘員が昇格するように改造される怪ボーグという設定が、仮面ライダーストロンガーという物語では考えられていたという話が合ったと聞きました。
そもそも当初仮面ライダー自体がそうした秘密結社の戦闘工作員が強化改造されて出てくるという設定が考えられていたと言こともありましたから、そうした設定もどきの名残だったのかもしれません。
奇械人ワニーダの下半身がメカを感じない黒いスーツ状態でしたから、怪ボーグという奇械人の設定としての名残みたいな話がありますけど、これって仮面ライダーという番組設定が仮面ライダーストロンガーの頃になっても変わっていなかったみたいな話です。

改造人間はサイボーグであり、時代と共に変化していくというのは仮面ライダーXの時にカイゾーグという設定もありましたから怪ボーグもアリかなと思いつつ、怪ボーグ=奇械人というのではなく、全く別のものと考えていた方が面白い感じがします。
奇械人における奇怪さは、その素体が人間であったことに基づくものであり、これが無くなってしまうと奇械人とはサイボーグの名を借りた機械人間のような感じとなってしまいそうな気がします。
奇械人ワニーダはその下半身以外の部分がメカニカルでほとんどが機械のような感じでした。
メカ的要素が見た目の印象としてほとんどでしたけど、鋼鉄のような丈夫な身体と尻尾の攻撃に見られる怪力が自慢の奇械人であり、ミサイルとか身体から離れる武器を持ってしまうと、ほとんどロボットと言ってもいいような感じがしました。
モチーフはワニでありながら、奇械人ワニーダの思考は洗脳された人間そのものであり、それだからこそ下半身がメカ的ではなかったと思われます。
奇械人ワニーダ
それでも、メカ的な部分が多すぎたのは、相手が改造電気人間仮面ライダーストロンガーだというのに、とにかく電気に弱かったのは致命的でしたね。
メカニック的要素の多い奇械人が水の中の行動を苦にしないのはよかったものの、電気攻撃の前には無力でした。
電気ストリームで川の水を蒸発させてストロンガー電キックで決めるパターンで倒されましたけど、そうでなくても得れウトロファイヤーや電タッチでも充分効果が上がりそうな相手でもありました。
奇械人ワニーダ⑤

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ブラックサタン改造人間第6号~クラゲ奇械人3

クラゲ奇械人
「クラゲ奇械人」

仮面ライダー旧1号の登場で始まった暗黒組織が作り出していた改造人間も、ここまで来てしまったか、、、というのがクラゲ奇械人でした。
バイオライダーではないですけど、その先を行くようにクラゲ奇械人は身体を液体化し、更に分散までして狭い空間や水道管といった人間体ではどうすることもできないところまで侵入する能力がありました。
口から吐き出す白い泡は睡眠能力があったようですけど、こうした能力を持たせる発想はよかったものの、ブラックサタンの奇械人はサタン虫を人体に忍び込ませることでブラックサタンの意のままに操るところに特徴があって、人間体としての肉体構成がなければ奇械人たることは出来なかったと思います。
液体化能力がクラゲ奇械人にあったということで、クラゲ奇械人に肉体的感覚とメカ的感覚は全く感じられず、どうやってサタン虫を忍び込ませるかということと、身体の芯はどこにあったのかということについて疑問がありました。
でも奇械人と言えど、精神的な部分が乗っ取られた改造人間ですから、こうした能力を持たせつことについては画期的なことだったと思います。
思いましたが、悲しいかな、そのモチーフをクラゲに求めてしまったがためにデザイン的に失敗したような妖怪のような姿になってしまいました。

見た目、その昔に流行った妖怪漫画に出てくる妖怪のようで、いくら画期的な能力を持たせようと、いくら物語の展開的に工夫を凝らせようと、見た目で笑ってしまいました。

極端に言えば、改造人間という考えを肝として置くのなら、クラゲ奇械人のようなデザインはあり得ないでしょう。
奇械人だから奇抜なアイディアでユニークなものを演出というのも分からないではありませんが、少なくとも仮面ライダーシリーズでは見たくはなかったと思いました。

ただ、仮面ライダーストロンガーが電キックだけでなく、最後の最後で電気ストリームを使っていたことは見逃せないことではありましたけどね。
クラゲ奇械人③

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仮面ライダーSpirits~彷徨の雷鳴5

仮面ライダーSPIRITS~彷徨の雷鳴
























「彷徨の雷鳴」

仮面ライダー1号、2号、V3、X、そしてアマゾンに作戦をつぶされてきたBADANは、作戦をつぶしてきた存在が仮面ライダーであり、当初は歯牙にもかけていなかった存在にここまで邪魔をされたことで、仮面ライダーの存在を意識せざるを得ない状況となり、その居所を掴もうとした行動に出てきました。
まずは仮面ライダー1号から仮面ライダーストロンガーまで、仮面ライダーにとって大きな存在となっていた立花藤兵衛の存在を知るに至り、近づこうとしてきました。
派遣されたのは、改造前の三影英介。
滝と同じ組織にいて、滝が立花藤兵衛に会いに行くことを掴んだBADANは三影に同行させることで、日本に向かいました。
そこで仮面ライダーストロンガーに会うこととなります。
この三影の行動とは別に、BADANは故・岬ユリ子の墓を知り、この時点では記憶を奪い去られたこの物語の主人公であったムラサメが、コマンダーとして7体も配下を率いて、その墓で仮面ライダーストロンガーの破壊を目視て、潜んでいました。
コマンダーであったムラサメは、とてつもない戦力を有し、仮面ライダーストロンガーの人間体で放ったエレクトロファイヤーを浴びて、全身黒ずくめのコマンダーとしての姿を現しました。
コマンダームラサメの配下の者たちは、多くお犠牲を払った上での選ばれた者たちだったわけですが、能力、俊敏力等戦力において仮面ライダーストロンガーと同等。
しかし、仮面ライダーストロンガーと同等の能力を持った者が7対もいたのでは不利に働きそうなところ、仮面ライダーストロンガーはチャージアップストロンガーとなり、1体を超電ドリルキックで葬り去り、圧倒的に高い戦力となったと見るや、コマンダームラサメは背後に回り、チャージアップストロンガーの攻撃を仕掛けられる前に、瞬時に攻め、間を取る為にジャンプしたチャージアップストロンガーに間を与えず、一旦は退けました。
思うにコマンダームラサメとチャージアップストロンガーの能力は同等でありながら、相手に間を取らせない攻撃がストロンガーを圧倒してしまったと思われます。
仮面ライダーSPIRITS~彷徨の雷鳴①
仮面ライダーSPIRITS~彷徨の雷鳴②
傷だらけになりながらも仮面ライダーストロンガーは立ち上がります。
再度変身を遂げた姿は、見るも無残。
そこにコマンダームラサメのマイクロチェーンが突き刺さり、より仮面ライダーストロンガーにとって状況は不利になっていきました。
ただ、仮面ライダーストロンガーはコマンダームラサメと異なり、背負ったが違うという決定的な差がありました。
苦戦を強いられ、再改造前は戦力的にも圧倒的に劣った局面を戦い抜いてきたのは正義の使者たる仮面ライダーとしての心得の弁えがそうさせたのですが、そこに長く歴代の仮面ライダーの戦いを見守ってきた立花藤兵衛の想い、それに志半ばで自らの命と引き換えに改造魔人ドクターケイトを葬り去った電波人間タックルの生き様を背負って戦士となり得た仮面ライダーストロンガーは、どんなに相手が上であろうと負けるはずのない仮面ライダーになっていたかと思います。
特に相棒だった電波人間タックルの決死の闘い様は、仮面ライダーストロンガーの戦士としての心得として大きな支えになっていたかと思います。
だからコマンダームラサメをはじめとしたコマンダー部隊を葬り去るのに、「超電ウルトラサイクロン」という超必殺技が使えたのでしょう。
これはいい意味で衝撃的でもありました。

コマンダームラサメは、瀕死の三影によって脳だけ救い出され、この後記憶を奪われた状態のBADAN戦士ZXとして再登場を図りますが、この時の仮面ライダーストロンガーとの戦いがもtらしたものは後に大きく効いてくることになります。
仮面ライダーSPIRITS~彷徨の雷鳴③

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ブラックサタン改造人間第5号~奇械人トラフグン2

奇械人トラフグン
「奇械人トラフグン」

一見して身体が丈夫そうなイメージを持った奇械人トラフグン。
ですけど、実は丈夫でもなく、大体が戦闘用として改造された奇械人でもなかったようです。
全身というかとにかく上半身から頭部にかけて生えていた目立つ棘はミサイルの様であり、爆破能力を持っていました。
奇械人トラフグンはトラフグの改造人間だけに、体内で毒を精製し口からその毒が仕込まれたカプセルを吐き出していましたが、これは武器なんでしょうけど、特に戦闘用という訳ではありませんでした。
この毒の仕込まれたカプセルをどう使うかということが奇械人トラフグンのポイントでしたけど、物語を追ってしまうと陳腐なものになってしまいます。
この毒カプセルの有効活用のために棘がミサイル化されていたと思うと、この棘ミサイルを仮面ライダーストロンガーが電気マグネットで跳ね返してしまったところで勝負はありました。

奇械人トラフグンは全身の棘をミサイルとして発射すること以外に、発射せずとも丈夫で鋭い鋼鉄製の棘としていれば、接近戦に持ち込んだら面白い展開になっていたかもしれません。
両手先はまるでヒレのようでしたけど、ここも鋼鉄製の大きなシャベルとしていれば、より接近戦で大きな武器になっていたかもしれません。
トラフグはもちろん海の生物ですから、奇械人トラフグンの特徴に独特の海遊能力を待たせたり、海の生物出身の独特な能力を持たせる等、せっかくのトラフグをモチーフにした改造人間でしたからよくよく考えて演出して欲しかったと思いますね。
奇械人トラフグン③

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ストロンガー電キック~仮面ライダーストロンガー4

ストロンガー電キック
ストロンガー電キック①
ストロンガー電キック②
ストロンガー電キック③
ストロンガー電キック④
「ストロンガー電キック」

仮面ライダーと言えば、大ブームとなったのは変身ポーズでしたけど、これでもかと放たれたライダーキックは昭和のHEROの中でもウルトラマンのスペシウム光線と並んで、非常にポピュラーなものとなりました。
どうも今でもこのライダーキックをベースにした決め技は採用されてるようですけど、仮面ライダー旧2号から仮面ライダー新1号へと舞台が移っていった時から、破壊力・パワーから技のバリエーションに目が移っていきました。
バリエーションの豊富さは仮面ライダーV3の時が最高でしたけど、仮面ライダーXが出てきた時からライダーキックを放つ前の前振りが採用されて行きました。
仮面ライダーXのXキックは、ライドルスティックを鉄棒のように持って回転を繰り返すことで遠心力と破壊力を高め、敵怪人めがけて放たれるライダーキックであり、これは仮面ライダーXの最もエネルギーが集約される前振りであることと、当時流行った体操の鉄棒競技が影響していたようです。
正式にメカニックライダーの流行となった仮面ライダーXの跡を継ぐような仮面ライダーは仮面ライダーストロンガーだと思うんです。
電気改造人間であった仮面ライダーストロンガーはメカ的要素が高くないと迸るような電気エネルギーを体外に放出できないはずだからですが、ここでも仮面ライダーストロンガーが放つライダーキックは、ある意味独特なものでした。
体内の電気発生装置から身体中を流れる電気エネルギーを体外でスパークさせないと電気の威力を高められないためか、仮面ライダーストロンガーのライダーキックにも前振りがありました。

大きくジャンプして空中前方回転をし、体内の電気エネルギーを高めた上で、右手を左腕の二の腕あたりにあててそこでスパークを発生させ、更に空中前方回転を繰り出す中でスパークした電気エネルギーを全身に回した上で威力を高めてキックを放つ。
これが仮面ライダーストロンガーのライダーキックであったストロンガー電キックでした。
ストロンガー電キック⑥
ブラックサタンの改造人間も、動物的要素をベースにしながらサタン虫に支配された状況で対外的にもメカ的要素が多く、伝導率が実に高かったために、このストロンガー電キックは非常に有効でした。

仮面ライダーストロンガーの前期t、というかデルザー軍団が出てくるまでは決め技になっていましたね。
ストロンガー電キックは前振りが大きかったのも特徴でしたけど、身体中に流れた電気エネルギーが10万ワットの電撃に至るまでそれ相応の時間がかかったことは、空中前方回転が繰り返されたことでわかることでしたけど、多分、ここに至るまでの仮面ライダーたちが放ったライダーキックの中では最も時間を要した決め技だったかもしれません。
ただ、それだけに威力が高く広範囲に影響が及んだため、キックがまともにヒットしなくても触れるだけで充分効果が上がる技でしたし、触れずとも許容範囲にいれば効果が期待できたキック技でした。
デルザー軍団には通用しなかったのですけど、これって絶縁体を装備していた改造魔人が多かったためともいえそうですが、そのデルザー改造魔人登場までは十分な威力を発揮し、ブラックサタン大首領まで倒していましたね。
ストロンガー電キック⑦
ストロンガー電キック⑧

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ブラックサタン改造人間第4号~奇械人ゴロンガメ3

奇械人ゴロンガメ①
「奇械人ゴロンガメ」

どうも亀の怪獣や怪人を見てしまうと、大怪獣ガメラを思い出してしまいます。
奇械人ゴロンガメも、頭や手足を甲羅の中に引っ込めて、敵に回転しながらぶち当たってくるという攻撃法がりましたしね、そういうところは時が経っても大怪獣ガメラがモチーフになっていると思います。

奇械人ゴロンガメはゾウガメがモチーフなだけあって、如何にも丈夫そうな身体と甲羅を持っていましたけど、甲羅自体は合金製で鋼鉄よりも硬いとされていたようです。
それだけの武器というか身体能力を持っていたのなら、その甲羅を前面に押し出したような攻撃法を用いれば展開も変わったかもしれませんが、ブラックサタンの改造人間は奇怪な動植物の要素を前面に押し出した理解のしにくいところに特徴がありながらも、人間の要素、改造素体で削られているところが多かったかもしれません。
ブラックサタンは奇械人スパークの製造失敗を経て電気改造人間仮面ライダーストロンガーを生み出してしまいましたけど、この電気をとにかく防ぐことが妥当仮面ライダーストロンガーであるところ、そういう戦術はとらずに軽視していたようなところが多くみられました。

奇械人ゴロンガメは緑色の猛毒液を吐き出能力があったところはいいとして、鋼鉄よりも硬かったはずの素の甲羅は絶縁状態になっていたのでしょうか。
甲羅が絶縁体となっていたとしても腹部はどうかと思う時、どうもそういう対策は取ってなかったように思われます。
作戦的に交通網麻痺の作戦を取りながら、その作戦リーダーに奇械人ゴロンガメを使ったことが大きなミスだと思うんですけど、それは対仮面ライダーストロンガー以前に鈍重な感じが強く、とても7ブラックサタンオートバイ部隊にはそぐわなかったと思うんですよね。
甲羅が中心である上半身と、甲羅から抜け出している手足の軟弱さが好対象的で、頭や手足を甲羅の中に引っ込めて、敵に回転しながらぶち当たってくるというところだけが特筆できそうな改造人間であり、絶縁策を取らなかったところが電気ストリームを喰らって敗れ去るという結末になったと思われます。
奇械人ゴロンガメ④
奇械人ゴロンガメ③

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ブラックサタン改造人間第3号~サソリ奇械人3

サソリ奇械人
「サソリ奇械人」

仮面ライダーシリーズも仮面ライダーストロンガーまで来ると、改造人間のモチーフも去ることながら、設定自体に行き詰まりが明らかとなってきていました。
サソリ奇械人は、その名の通りまさしく奇怪な感じがアリアリで、歴代のサソリの改造人間よろしくコテコテ感が如実に出ていました。
特に顔面の部分ですね。
これはサソリがモチーフなので当然のようでしたけど、それ以外の部分、両腕を除いた胴体から脚部に関してはあっさりしてしまったものでした。
思うに、ブラックサタンとは仮面ライダーストロンガーだけが突出してしまい、どうしてもそこを超えようとする改造人間が作り出せず、また、敵である仮面ライダーストロンガーをどうにかしてやろうという意気込みもあまり感じませんでした。
幹部であったタイタンだけがそれを感じる存在であり、その配下であった奇械人にはそれが乏しいことがもう一つ盛り上がり感を作り出せなかった要因でしたけど、これは奇械人とはどういう改造人間なのかに専心してしまった毛化なのかもしれません。

サソリ奇械人は左腕が大きな鋏で、切断力は抜群だったんでしょうけど、この鋏を伸縮自在の腕で至近戦でも距離があっても効果が発揮できるように設定されていました。
でも、その伸縮自在の腕がおもちゃのマジックハンドのようであったところに、魅力半減の要素があったということになると思いますね。
今に時代と違って、低予算で作ろうという時代でしたから、アイデア自体でどうにでも効果が出そうではありましたけど、いくら行き詰まり感があったからといって、おもちゃの世界まで取り込んでしまうのはどうかと思います。
手作り感満載で、アイデアの勝負ということは、リアルさが売りの時代でもあったということであり、そこにおもちゃの世界を取り込んでしまっては、面白さも半減してしまうと言うものです。
サソリ奇械人の左腕はハサミであることに対し、何故か右腕はサソリ麻酔銃であったという矛盾。
バランスが取れませんでしたね。

サソリ奇械人はまだ仮面ライダーストロンガーが始まって第3話目という時期であり、効果を早急に求め過ぎていたのかもしれません。
ブラックサタンレインジャー部隊の構成メンバー育成のための作戦とはいっても、いつも用いられる設定であるならば、もっと見応えのある展開であって欲しかったと思いますね。
サソリ奇械人④
サソリ奇械人①

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