HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

仮面ライダー1号

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

ゲルショッカー改造人間第14号~ムカデタイガー5

ムカデタイガー②
「ムカデタイガー」

ゲルショッカーの改造人間は、2つの動植物を融合させていたところが大きなポイントでした。
一方の動植物の特徴と他方の動植物の特徴の特徴は、そのバリエーションが増えること以上に組み合わせの具合が問題だったような気がします。
2つの動植物とはいっても癒合の具合が良かったな、と思えたのは2体だけでした。
一つはガニコウモル、もう一つはサソリトカゲス。
素体となった人間の具合の問題はありこそすれ、動植物の融合具合を思うと攻撃性だけではなく、防御の面でも優れたものを表現できていたと思いますね。

それ以来の傑作となったのはムカデタイガー。
ムカデの触覚を生かした催眠音波の発信は、対仮面ライダー新1号との戦いで最後まで足かせになっていたほどの効果をもたらしました。
その戦いの中で印象的だったのは、虎=タイガーの体力と怪力を生かしたムカデパンチでした。
ムカデタイガーが優れていたのはムカデパンチに代表される怪力とそれが繰り出される基となった強靭な体力で、そこからもたらされる脚力もかなりなものだったはずです。
タイガージェットというムカデタイガーのジャンプ力もライダージャンプを上回り、ムカデパンチの破壊力もライダーキックのそれを上回っていたようです。
そこにムカデタイガーの右手はムカデのハサミ、口からは火炎を吐くという怪人特有の能力まであったわけですから、おそらく正面から仮面ライダー新1号と相まみえていたら、能力的に上回っていたムカデタイガーの方に分があったでしょうね。
仮面ライダー新1号には、ムカデタイガーにない頭脳と歴戦を戦い抜いてきた戦歴・経験に裏打ちされたインサイドワークがあたわけですから、そこも重視しないといけません。
だからこそ、ムカデタイガーは自らの能力を駆使しながら少年仮面ライダー隊を催眠音波で操ろうとしたのでしょう。
ムカデタイガー⑤
仮面ライダー新1号がゲルショッカー改造人間と相打ちに持ち込んでいたのは、ガニコウモル以来で、それだけ策略にも長けた強敵でした。
寸前に放ったライダーハンマーキックにも動じなかったムカデタイガー、正面から仮面ライダー新1号とやりあうシーンをもっと見たかった改造人間でもありました。

ムカデとタイガーの融合具合は、本来ゲルショッカーがもたらそうとしたグロテスクさが表面に出ていてもよかったと思っていた中で、それが実現していた一つの表れでもありました。
ムカデタイガー①






ゲルショッカー改造人間第13号~ネズコンドル2号4

ネズコンドル(強化)①
「ネズコンドル2号」

ネズコンドルは当初、ペット作戦遂行でペスト菌をばらまこうとしたためか、コンドルよりもネズミの要素が強かったように感じてました。
ネズコンドルによるペット作戦によるペスト菌バラマキ作戦自体はよかったものの、戦闘力に関してはもう一つだったようです。
仮面ライダー打倒のため、少年ライダー本部に潜り込んだのはいいとして、仮面ライダーをその作戦の毒牙にかけようとする前に立花藤兵衛を襲ったものの、追い返される顛末はその証のようでした。
これにゲルショッカー首領は怒ったわけですが、直属の上司であった大幹部ブラック将軍に強化改造されたことで戦闘力が向上していたようです。
ネズコンドルのネズミの口が金属製の嘴となり、この嘴に襲われると、そこから猛毒性のペスト菌に感染してしまうという恐るべき展開。
仮面ライダー新1号に変身する前に本郷猛がその被害にあってしまいました。
しかも、そのペスト菌に対抗するワクチンが開発されておらず、手掛かりはつかんでいたものの、完成できてない状態でゲルショッカーの陽動作戦に乗ってしまうという展開でした。

ネズコンドルはその翼も特殊金属性となり、羽根の一つ一つが金属となったために翼自体も大きな武器となっていましたが、ネズコンドルの口が特殊金属の嘴になったことに代表されたように戦闘能力が飛躍的に向上した改造人間となり、要素としてはネズミよりもコンドルの要素が強くなった感じでした。

失明寸前の仮面ライダー1号がどうやってこの状況を打破したのかは、目に頼ることのない感覚と戦士としての経験から来た立ち回りでした。
めちゃくちゃな状況でありながら、いわば土壇場で効いたのは経験に裏打ちされた戦士としての感覚で、いくらネズコンドルが強化改造されていたとしても、これにかなうはずもなく、ライダー月面キックで撃破されていましたね。

でも、強化改造されたネズコンドル2号でもう1話作っていたとしても面白かったと思うし、ネズコンドル2号の後にはショッカーライダー編につながっていったわけですから、ネズコンドル2号によって満身創痍に近い状態になった仮面ライダー新1号をベルショッカーがつけ込むという展開もありだったんじゃないのかなと思ったわけです。
本郷猛が失明寸前になっても仮面ライダーに変身を果たすことで、全身の細胞が活性化されて戦う仮面ライダーになっていくと思いきや、素体であった人間の状況が色濃く残っていたのは、やはり改造人間という悲哀を背負った人間であったことということを再確認させられた思いでした。
ネズコンドル(強化)②



ゲルショッカー改造人間第12号~ネズコンドル4

ネズコンドル⑤
「ネズコンドル」

ハツカネズミとコンドルを合成した改造人間がネズコンドルとは言え、ゲルショッカーがこの当時、カナリコブラから続いていた「ペット作戦」を推し進めていたのは、ネズコンドルの主な要素がハツカネズミにあったからですね。
牙に特殊で強力なペスト菌が植えつけられ、感染した者はさらに他人に噛み付いてネズミ算式に感染を広げていきました。
両手首に三日月状の刃が装備され、さらに飛行能力を有していたところは攻撃的にはコンドルの要素が強そうでしたけど、ネズコンドルは「ペット作戦」の元、ペスト菌の伝染で社会を大いに混乱させていくことが第一義でしたから、やっぱりネズミの要素が主だったと思います。
いわば戦闘能力は2次的なものだったかも知れません。
カナリコブラから改造カナリコブラ、そしてネズコンドル。
こういう流れ中では、伝染病による社会の混乱が作戦的には優先されそうですが、とにかく仮面ライダー新1号に作戦遂行を知られていたということは戦闘能力を高めていくことも同時に優先させなければならなかったと思います。
強化カナリコブラが仮面ライダー新1号と戦う中、ネズコンドルが登場してきました。
強化カナリコブラがネズコンドルとの共闘ではなく、単独で戦いを挑もうとした場面では滝和也を襲っていましたけど、滝和也もショッカー時代から戦ってきた戦士の戦友です。
滝を圧倒し、強化カナリコブラを早めに撃退して救出しなければいけなくなった仮面ライダー新1号の様子を見るに、ネズコンドルの戦闘力に劣ったところは見受けられなかったように思いました。
ペスト菌をばらまく能力にゲルショッカーが思ったような強力さがなかったのかもしれませんが、ゲルショッカー狩猟の言葉を聞くに、戦闘力も思ったようなレベルに達していなかったように思えました。
ネズコンドル①
仮面ライダーと戦ったショッカー、ゲルショッカーにはネズミをモチーフとした改造人間が出ていなかったそうですね。
ショッカー改造人間にハリネズラスがいましたけど、ハリネズラスは言わばハリネズミ・ヤマアラシの改造人間でした。
これはいわば野の生き物であり、人間社会に沿ったようなネズミではなかったということです。
人間社会に沿った犬や猫、またそことはかなりかけ離れて野性味あふれた狼になどはショッカー・月ショッカーの改造人間として描きずらかったかもしれません。
でも、そうではなく、仮面ライダーの美術担当の方がネズミを嫌っていたことが原因だったらしいですね。
意外と言えば意外なことでしたけど、これも一つの拘りだったんでしょうか。
でもネズコンドルの登場で、この後の仮面ライダーシリーズがさらなる広がりを見せていくことからも貴重な改造人間だったかもしれません。
ネズコンドル⑥



ショッカー改造人間第12号~トカゲロン5

トカゲロン⑪
「トカゲロン」

海面ライダーはショッカーが生んでしまった改造人間ですが、脳改造まで施してショッカーの意のままに操られる改造人間が本来の姿でした。
仮面ライダーは脳改造がほどこされる寸前に、発案者の科学者の翻意によって脱出してしまったために、ショッカーと対峙することになってしまったわけです。
脳改造がほどこされる前とは言え、肉体改造は済んでしまっていてバッタの能力が移植されていました。
バッタと言えばその脚力に特徴がありますが、ここが異様にクローズアップされたわけです。
仮面ライダーの決め技・ライダーキックは、そうした脚力から生み出されたものでしたけど、改造素体となってしまった人間体・本郷猛も優秀なスポーツマンであり、人間としてはかなり優れた運動能力を持っていたわけですから、優れたキックになっていたに違いありません。
しかもIQ600という超天才科学者でもあったわけですから、状況と改造された自分の肉体を理解していれば、戦いを経るごとにその戦い方にも多岐にわたる方法を駆使出来ていったものだと思われます。
ショッカー最大の敵となってしまったわけですが、その対抗策としてショッカーは原子力研究所に目をつけ、ガードが高くバリアーが張り巡らされた原子力研究所には従来の改造人間を再生させただけでは目的を達せないことに気づきました。

脚力に特徴のあったバッタをモチーフとして仮面ライダーを生み出してしまったショッカーは、今度は脚力に強力さがあったトカゲをモチーフとし、更にその脚力を破壊的に向上させるためプロサッカーのエースストライカーに目をつけ、新型改造人間トカゲロンを生み出します。
バリアーが張り巡らされていた原子力研究所を破壊して放射能をばらまくには、重さ5kgの「バーリア破壊ボール」を20mの距離から投げ込む必要があり、そのために開発された改造人間がトカゲロンだったということになりますね。
トカゲロンは身長190㎝、体重183㎏もあったということですから、単にキック力だけではなく、その破壊的なキック力を生み出すために強靭な肉体が必要だったということにあるんでしょうね。
この時点で、トカゲロンは仮面ライダーを上回るほどの能力を持っており、ショッカー最大の壁もこのトカゲロンの登場で崩れたかというように初戦、仮面ライダーは敗れ去ります。
傲慢かつ嫌味なトカゲロンの性格は改造前から変わらず、しかし一旦敗れても元はIQ600も持っていた青年が改造されてしまった仮面ライダー。
ここに現状の能力に溺れたトカゲロンと進化しようとした仮面ライダーの構図が透けて見えます。
それが「電光ライダーキック」が生み出され、トカゲロンと再生改造人間は敗れ去っていくことに証明されていました。
こういう進化が仮面ライダーの真骨頂であり、それがためにショッカー最大の壁になり続けていった所以でもありました。
トカゲロン①
トカゲロン⑨
仮面ライダーはその主演俳優が第9話、10話の撮影時にバイク事故で大怪我を負い、撮影に参加できなくなっていたため、苦肉の策の中トカゲロンが登場した第13話まで様々な立案と工夫の中、番組が維持されていました。
この当時、折からの第2次怪獣ブームがやってきて、仮面ライダーという番組も様々な立案がされていたようです。
ショッカー改造人間に怪獣のエッセンスと導入するということで、怪人というよりは怪人からショッカーのベルトを外して怪獣らしいデザインを施す、或いはショッカー改造人間を巨大な怪獣にしてしまうということで仮面ライダー巨大化計画もあったようです。
一部の番組スタッフが等身大HEROにこだわって、ウルトラもの一線を画すようにした当初の意図が維持されたわけですが、この時の巨大化計画の名残がトカゲロンだったという気もします。

トカゲロンは外見上、改造人間というよりは怪獣のようでしたからね。
トカゲロン⑦



ゲルショッカー改造人間第11号~改造カナリコブラ4

カナリコブラ(強化)③
「改造カナリコブラ」

コブラハンドは伸縮自在で巻き付いて敵を絞め殺してしまう怪力を秘めながら、猛毒も仕込まれているというのはコブラハンド自体が生体兵器になっていたためだと思われます。
ショッカーの時代にコブラ男という名作改造人間が出てきた時のコブラハンドもそうであり、その猛毒はコブラハンドだけではなくコブラ男の肉体そのものまで設定が施されていました。
コブラ男も再改造され、改造コブラ男として再登場していましたが、この時火を噴く能力が付け加えられた上にコブラハンドが鋼鉄製になっていました。
コブラハンドの強化は、強化されると同時にもう一つうの能力をどうしても失ってしまうものでした。
ゲルショッカーのカナリコブラも、コブラという毒蛇の能力やコブラハンドの基本的能力はコブラ男のものを基本においていたのかもしれません。
猛毒の能力が失われると同時にコブラハンドが鋼鉄製になったことで仮面ライダーの力をもってしても破壊できない丈夫さと、一旦噛みついてしまうと噛む力が強くて離れることができない新たな能力が身に着けられました。
カナリコブラ(強化)①
カナリコブラはコブラとカナリアというアンバランスさからくるかなりの強力改造人間だった記憶がありますが、そのカナリコブラが再改造されたらどうな具合になるのだろうと期待してたところがありました。
どこかで改造コブラ男を思い出してかもしれません。

見た目再改造を施され、強化されていたのはコブラハンドのみであり、その代わりに失ってしまった猛毒性と伸縮性には惜しい気が残りました。
鋼鉄製ですから伸縮性の維持はほとんど無理だったのでしょうけど、猛毒性はどこかに残しておいて欲しかった気がします。

実際コブラハンドの鋼鉄製の変化は、カナリコブラの肉体のどこかが変えられていて、実はパワーアップされていたと思います。
従来のコブラハンドはライダーチョップから膝うちによって破壊されていましたが、改造カナリコブラになってからは鋼鉄製のコブラハンドに押されて、仮面ライダーもインサイドワークだけで闘うことに苦心していた様子が見えていました。
途中でネズコンドルの登場もあって、早くに改造カナリコブラを倒さなければいけなかった状況にはありましたけど、この改造カナリコブラを倒すには鋼鉄製のコブラハンドを防ぎつつ、新技ライダー月面キックを出さなければいけませんでしたからね。
カナリコブラ(強化)④







ショッカー改造人間第11号~ヤモゲラス5

ヤモゲラス
「ヤモゲラス」

ヤモリ男からヤモラー、そしてヤモゲラス。
グッとなネーミングでした。
その眼付と赤黒いボディは手作り感満載で、見応えがありました。
いい時代だったと思います、環境はなってないのに極端な話、想いがすべてをいい具合に変えてくれて。
ヤモゲラスはただのボクサーに苦戦するほど、戦闘能力には欠けていたようですが、手足がまるで吸盤のように天井に這い、ある意味神出鬼没のようなところがありました。
ホラーまではいかないけど、怪奇性たっぷりのその井出達は、仮面ライダー放映開始当初の大きなテーマでしたから、それに似あっていた改造人間の一人でしょう。
ヤモゲラス①
デンジャーライトという破壊力満点の破壊光線を出す設計図を奪い取って、ハンドタイプのデンジャーライトを作り出すとは頭脳的に優れていたかも知れません。
本格的にデンジャーライトを作り出し、それを発揮しようとして仮面ライダーを白い泡で繭状に固めてしまったところを見ると、そこに持ち込むまでの知略に苦心し、それこそがヤモゲラスの本性だったのかもしれませんね。

しかし、デンジャーライトの設計図を奪取し、ショッカー首領の指示によって「大規模な破壊工作を企てようとしたとき、ヤモゲラスがその前に行っていた姑息な作戦から飛躍していたことと相まって詰めを誤ってしまい、形勢が逆転して自らがデンジャーライトを浴びて最期を迎えてしまいました。
この時のヤモゲラスの命乞いは、デンジャーライトの威力を最も知っていたのがヤモゲラスであり、自らの身体を持ってそれを知らしめてしまったのは悪党らしい最後でもありました。

考えてみれば、ヤモゲラスは仮面ライダーの必殺技で倒されなかった初のショッカー改造人間となっていたのですね。
ヤモゲラス⑦
ヤモゲラス④






電光ライダーキック~仮面ライダー1号5

電光ライダーキック
電光ライダーキック①
電光ライダーキック②
電光ライダーキック③
「電光ライダーキック」

ライダーキックで費やされるエネルギーを倍化する、そこに気づいて開発された必殺技が電光ライダーキックでした。
崖の上から大岩を落とされ、それを受け止める特訓は仮面ライダー旧1号の体内エネルギーをどれだけ体中に巡らせることができるか、ということにポイントがありました。
身体を目いっぱい動かすことで、生み出されるエネルギーが体中に充填されていくことが時間できたからこその電光ライダーキックへの発送となったと思われます。

しかし、仮面ライダー旧1号は脳改造を免れたとはいえ、メカが内蔵され筋肉も人工筋肉となってしまった改造人間です。
ほとんど生身の肉体を奪われ、超能力のような身体能力とは言え定められてしまった能力を引き上げ、或いは能動的に活動エネルギーを充填していくことは、うまい具合に作動すればそれまでに得ることのなかった新たな能力が発揮できるようになるものの、その逆になれば仮面ライダーの体内メカは機能停止に追い込まれていたかもしれません。

ショッカーの新たな改造人間トカゲロンは、改造人間というより怪獣の様でした。
異常なまでに発達していた脚力は、それに見合うよう身体能力が上がっており、それまでのライダーキックを跳ね返してしまうほどでした。
ショッカーによって改造され、人間であって人間ではない悲哀を背負うことになってしまった仮面ライダー旧1号は、迷いながらもショッカーを倒すことで正義を貫くことを決意した頃でしたから、トカゲロンがいくら強敵であっても倒さなければならない存在であることははっきりしていました。
壁は高い、けど乗り越えないと何にもならないということは仮面ライダー旧1号にとっては定められ能力を乗り越えなければならないことと同じことで、それは生死が裏表であったということでした。
電光ライダーキック④
電光ライダーキック⑤
電光ライダーキック⑥
序空高くジャンプした後は、身体をいっぱいに使って前方回転、逆回転、捻りからの前方回転を繰り返すことで生み出される風力エネルギーを脚部に集中させていくことになり、エネルギーを必要以上にため込んでトカゲロンが蹴りだしたバリアー破壊ボールを目いっぱい以上の状態にして両足でキックしていました。

ライダーキックは基本的に片足キックですが、必要以上に生み出されるライダーキックのためのエネルギーは片足だけでは足りないため、両足キックになったと思われます。
いくらトカゲロンの脚力で蹴りだされたバリアー破壊ボールとは言え、電光ライダーキックの前には一溜りもありませんでしたね。

仮面ライダー旧1号は後にヨーロッパに渡り、桜島1号から仮面ライダー新1号と肉体が強化されていきますが、それでも電光ライダーキックは使用できたものと思います。
新種の決め技を編み出していきますが、それは局面において経験からくるインサイドワークが必要になってきますから、電光ライダーキックを使う場面がなかったとみるべきなんだろうと思いますね。
仮面ライダーSPIRITS~摩天楼の疾風③








ゲルショッカー改造人間第10号~カナリコブラ4

カナリコブラ③
「カナリコブラ」

昭和40年代の頃かな、ペットと言えば犬は番犬、猫は放し飼いで今では考えられないようなことが当たり前でした。
そんなペットの中でも小鳥は憧れの的で、特にカナリアはどこか家柄のいい家の象徴のようなところがありました。
でも、犬・猫よりも身近なペットだったのかもしれません。

そんなカナリアもゲルショッカーの改造人間のモチーフとなってしまいました。
可愛らしいカナリアの鳴き声も、気が狂いそうになる殺人音波となってしまう。
そもそもがカナリアは小鳥ですから脆弱感があり、そうしたことがショッカーでは殺人音波は開発していたものの、改造人間としては採用されなかったのかもしれません。
でもゲルショッカーは2体の動植物融合改造人間を創出するところに特徴がありましたから、カナリアの脆弱感を補って余りある素体として、なんとコブラを採用していました。
それがカナリコブラでした。
カナリアという身近で可愛らしいペットに接した人間を油断させて殺人音波で殺めてしまう。
殺めきれなくてもコブラという素体で作られたコブラハンドに仕込まれた鋭い牙と猛毒、しかもそのコブラハンドは伸縮自在で人を絞め殺してしまうほどの怪力を誇る優れもので、けっこうな強力改造人間でした。
カナリコブラ①
ゲルショッカーが企図した「ペット作戦」がいかなるものだったのか、その主戦力であったカナリコブラがどんな改造人間なのかを仮面ライダー新1号に知られ、戦闘において仮面ライダー新1号を負傷させたものの、コブラハンドを叩き壊されたことでカナリコブラは一時敗退を余儀なくされます。
この時点でカナリコブラ自体は別として、カナリコブラを利した「ペット作戦」は失敗です。

しかし、この後カナリコブラは強化されて再登場しました。
カナリコブラ④








ゲルショッカー改造人間第9号~ネコヤモリ4

ネコヤモリ
「ネコヤモリ」

いつも人の近くにいそうな猫とか犬って、身近過ぎて特撮番組のモチーフにはなりにくそうです。
でも、犬や猫は元をただせば狩猟ようだったり、肉食で自らが狩りをしていたということに起源を発していることから、何かしら特撮番組のモチーフになるものはあるような気もします。
犬や猫は人間のペットという側面が大きく、特に近年は室内飼が叫ばれていますから、あの可愛い鳴き声やしぐさを思うと、かなり難しいですね。
犬はオオカミ、猫は古代伝えられた呪いの化け物という側面を思い切り出さないといけないと思います。

猫は特に化け猫とか呪いの象徴とされていたことは、黒猫に多かったようです。
仮面ライダーのゲルショッカー編に登場したネコヤモリも黒猫がベースでした。
体内に「悪魔の血」という増殖細胞が含まれた血が流れ、それを混ぜた絵の具で描かれた黒猫の絵に憑依することでその絵から実体化することができ、また絵から絵へと移動することができたようで、これではスピードの戦士でもあった仮面ライダーも追いつかないというものです。
猫に逆変身したり、人間に乗り移ったりして、乗り移った人間の血を悪魔の血に変えてしまうというネコヤモリの能力は、古来から研究されていた呪いの力だったのかもしれません。
仮面ライダーに滝和也という優れた相棒がいたからこそ、ネコヤモリの超能力を利したゲルショッカーの作戦は防がれましたけど、仮面ライダーが本当に孤独な戦士だったとしたらどうにもならない相手だったとも思いますね。
ネコヤモリ④
ネコヤモリは改造人間ですから、備え付けられた能力もあり、その一つがキャットファイヤーでした。
それがかわされて接近戦となってもヤモリ吸盤で仮面ライダーのエネルギーを吸い取ってしまうなど、能力に優れていた強力改造人間でもありました。

パワーとか肉弾戦ではどうだったのかは分かりませんが、瞬間移動とは別に俊敏性はあったのでしょうね。

でも、やっぱり猫は改造人間のモチーフとするには可愛らし過ぎますね。
ネコヤモリ⑤







ショッカー改造人間第10号~ゲバコンドル5

ゲバコンドル
「ゲバコンドル」

仮面ライダー旧1号に倒されてきたそれまでの歴々のショッカー改造人間の長所だけを選りすぐって、創出された改造人間がゲバコンドルでした。
「暴力」を意味するドイツ語・ゲバルトの略であるゲバは、あのナチスドイツを連想させ、ショッカーとはやっぱり
ナチスドイツの流れをくむ暗黒組織だったというイメージが膨らみます。
ゲバコンドルは特に蜘蛛男、蝙蝠男、さそり男、サラセニアンの要素が強いらしいですけど、それにしても俊敏性や仮面ライダー旧1号の攻撃にしっかり耐えうる身体能力の頑丈さを感じますね。
俊敏性は、ゲバコンドルがコンドルがモチーフである改造人間だったことから、独特の能力だったんでしょうけど、若い女の生き血で蘇ったり活動エネルギーとしているところなどは吸血型改造人間という見方もできるところから、生命力の強さという裏打ちがあって出てきた能力だと思います。

この頃の仮面ライダー旧1号はまだその身体能力に頼った戦い方をしていました。
その攻撃を耐えうる、いや苦ともしないゲバコンドルは身体能力的に仮面ライダー旧1号を上回っており、仮面ライダー旧1号の素体であった本郷猛が天才科学者でなければ負けていたでしょう。
これだけの改造人間を創出できたのは、ショッカー科学陣のデータ解析力の高さがあったからこそなんでしょうけど、それでも仮面ライダー旧1号の身体能力を上回りながら勝ちきれなかったところは、暗黒組織と言えど7草創期にあったということなんでしょう。
それまで9体もの改造人間を倒してきた仮面ライダー旧1号の戦闘経験が、まるで分析されていなかったということになります。
しかし、それでもゲバコンドルは強いという感じがあって、この当時のショッカー・エース改造人間だったということになるでしょうね。
ゲバコンドル③
ゲバコンドルはコンドルの改造人間でしたから、持っていた俊敏性の一つは滑空能力で、飛翔能力ということではないでしょう。
でも滑空能力は高さを有し、それは仮面ライダーにない能力でもありましたから、苦戦を強いられた一つの要因でした。

ゲバコンドルのこうした強さは、生き血を活動エネルギーにしていた吸血鬼のような恐ろしさと言葉を発しない叫びだけを伴う行動が却って不気味さを醸し出し、得も言われる怖さを演出されていたところに起因していました。
下手にしゃべると纏わりつくような強力さが失われるため、せっかくのエース改造人間がもったいない感じがし、ショッカーという秘密結社の持つイメージがそのままゲバコンドルに通じていたと思います。
この後にも強力改造人間としてはトカゲロンが出てきますが、トカゲロンは素体であった人間の脚部の強さが土台であったのに対し、過去のデータを土台にした改造人間がゲバコンドルだったと思いますが、組織の色が如実にでていたのはゲバコンドルでした。
まあ、改造手術の際、生体能力と知力が供えられなかっただけかもしれませんが、それは仮面ライダー旧1号を倒すのにはそれだけ困難さがあったということかもしれません。

なお、ゲバコンドル登場のこの話は滝和也という名脇役初登場の話であったことも記憶に留めておかなければなりませんね。
ゲバコンドル⑦
ゲバコンドル⑤








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