HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

仮面ライダー1号

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

ゲルショッカー改造人間第9号~クモライオン4

クモライオン③
「クモライオン」

仮面ライダーシリーズに登場した改造人間の素体としては、クモはともかく、ライオンをモチーフとした珍しい改造人間でしたね。
ライオンをモチーフとしたのは初だったかな。
ライオンの体力、、、というのはどうかなと思いますけど、隠されていた獰猛さの方をもっとアピールしてもよかったと思いますね。
クモについては素早さということでしたけど、素早い蜘蛛なんてあんまり聞いたことがありません。
人知れず、得体のしれない行動を、と言っていた方がよかったのかもしれません。
日本の著名人を暗殺し、そっくりなアンドロイドとすり替えることで裏の世界から日本を操ろうとする行動は、正に人知れず暗躍していたということに他ならないのですが、この辺りはクモの特性を上手く利用していたと思います。
仮にもゲルショッカーの改造人間ですから、人並外れた能力を有していなければ、、、というところがありましたから、体力もそうですが獰猛さに裏打ちされているかのような怪力の持ち主だったというところの方がピタリとくる気がします。
実際かなりの怪力の持ち主だったと思いますが、口から吐き出すて鉄糸状のクモ糸は、これを巻き付けて相手を振り回し、最後は絞め殺してしまうところなどはその証拠でしょう。

ライオンに素早さはありません。
その盲点をカバーするかのようなクモの能力は、それでも仮面ライダーの俊敏さを上回るものではなったようです。
しかし、鉄糸状のクモ糸で仮面ライダーを絡め、振り回す戦法は、かなりの怪力の持ち主だったとみていいと思いますね。
クモライオン②
クモライオンの身体の半分はクモであり、残りの半分はライオンの身でありながら、クモライオンの顔の左半分はクモの複眼が露出し、これが他の部分と相まって造形的にもデザイン的にも如何にも複数の動物を合成させた改造人間はグロテスクなものなんだぞ、とアピールしているようでした。

物語的には秘密結社が練った作戦としてはチンケなものだったのでしょうけど、失われそうになっていた怪奇性がうまく表現されており、そこにクモライオンのグロテスクさがうまくハマって何とも言えない味を出していました。
クモライオン






ショッカー改造人間第9号~改造コブラ男5

改造コブラ男⑧
「改造コブラ男」

仮面ライダーもショッカーの改造人間も、生体改造とはいえメカが内蔵されており自己修復機能が働くものでしたし、部分的に欠損が出てもそこが自己修復で叶わなければ、積極的にショッカー科学陣に修復が施されれば何度でも戦いを挑めるものだったと思います。
仮面ライダー自身はショッカーから抜けたわけですから、発達していたと思われる自己修復能力に賭けるほかなかったんでしょうけど。
歴代のショッカー改造人間は、初期といえども仮面ライダーによって最後は溶けてしまって消滅するか、爆死して粉々になってしまうかという展開でしたから、やられてしまった改造人間の修復とはいかなかったでしょう。
改造素体の問題はありますが、1度は作り上げた改造人間の設計図はあったはずで、コブラ男の場合、ライダー菊によって爆死したとはいえ、身体の一部は部分的に残って回収されていたのかもしれません。

ショッカー初の強化改造された改造コブラ男。
毒ガスを吐く能力はなくなってしまいましたが、鋼鉄をも溶かしてしまう高温火炎を吐くようになり、コブラ男の頭部後方に羽根のような、、、いやこの場合、コブラが敵を威嚇するとき機能をコブラ男の後頭部に植え付けたと言った方が良いでしょうね。
羽根というよりはコブラとしての身体を誇示したかのようなこの機能は、高音火炎を吐く準備として大きく広げることでパワーを集約させるものだったのかもしれません。
体色も青というよりグレーっぽくなり、よりコブラらしくなったように見えました。
毒ガスも相当な武器でこれも鋼鉄を溶解するほどの威力を持っていましたから、これと入れ替わるように高温火炎という武器を身に着けたのは、強化というべきかどうかは分かりませんが、ただ、高温火炎はしっかり使いこなせるほどの技量には乏しく、狙いとか焦点がなかなか定まらないところがありました。
この改造コブラ男を創出した生体科学者がコーチとしていましたけど、この生体科学者はショッカー首領に役目が終わったとして、改造コブラ男に始末されていましたけど、改造コブラ男の完成にはもう一つの状態であり、生体科学者の役目は終わっていなかったでしょうね。

まるで、この生体科学者の言いなりになっていたような改造コブラ男の様子を見てると、強化とは引き換えに声をも失って従順になっていたような感じがしますけど、それも生体科学者の存在の延長線上にショッカー首領がいたことがしっかり認識され、それがために命令には従順だったと言えるのかもしれません。
改造コブラ男⑤
まだ強化改造技術がショッカー科学陣には足りてなかったのかもしれません。
しかし、この試みは後に仮面ライダー2号の創出ということで役立っていたのでしょう。
少なくともこの時点では使用する武器の入れ替えと胴体力の向上という点はあったものの、強化改造の目立った効果は出ていなかったと思いますね。
胴体力の向上は、仮面ライダーとの交戦の様子を見ればわかりますが、それでも最後はなんとライダー返しで海面に叩きつけられて最後を迎えていましたね。

でもデザイン的には面白かったですよ。
如何にもコブラが改造素体であることが明確になって。
コブラ男も手作りの傑作怪人でしたけど、改造コブラ男はそれ以上の感じがしましたからね。
改造コブラ男⑨




ショッカー戦闘員~その25

ショッカー戦闘員(アイパッチ)④
「ショッカー戦闘員」

ショッカーの戦闘員は当初、ペイントを施したものでスタートしましたね。
でも、ショッカーの戦闘員は仮面ライダーやショッカーの怪人と並び、もう一人の主役です。
戦闘員ですから、諜報活動も去ることながら、戦闘シーンでの動きによってどれだけ見栄えのするものが出来上がるかが重要な要素です。
仮面ライダーやショッカーの怪人は、マスクで頭部を多い、身体全体も着ぐるみを着てますから、その中に入ってる方の表情や身体の様子は分かりません。
でも、表情が推し量ることができたなら、番組上の重要な要素であり、もう一人の主役ですから、番組上の臨場感を上げることに大いに役立っていたことに疑う余地はありません。
戦闘員の表情にペイントを施したこと自体、そういう効果を狙ったものなんでしょうけど、戦闘シーンでの動きが激しくなれば当然のように汗をかきますから、ペイントが落ちやすくなってしまいます。
そこでペレー帽をかぶってアイパッチをかけた戦闘員が出てきました。
意外にアイパッチを施した戦闘員が出てきていたのはわずかな間でしたけど、これは意外と好きでした。
茶系で革製のアイパッチは、目の部分が鋭く施されていたこともあって、如何にも悪人面であり、しかもアイパッチの部分以外は素顔が出がちでしたから、ペイントの時よりも表情が豊かな感じがしました。
この表情こそが、番組の面白みを上げるために一役買っていたと思っていたんです。
番組の怪奇性というテーマからは、若干離れてしまうような気もしましたが、でも悪人面をはっきりさせるためにもこの方が良いと思っていましたね。
ショッカー戦闘員(アイパッチ)③
このアイパッチ型戦闘員にも基本である黒戦闘員と赤戦闘員がいました。
一般に赤戦闘員が上司だったように言われていますけれど、それでも黒戦闘員と混じってなんと怪人の行動を指南したり、指示を出す場面も見られました。

ゲバコンドルという有能な怪人の時は、ゲバコンドル時代が言葉を発しない怪人だったこともあってか、戦闘員が話す場面が目につきましたけど、まるで戦闘員の方が位が上のような感じでした。
上司部下混同の混乱の時代の象徴が、このアイパッチ型戦闘員だったかもしれませんね。
ショッカー戦闘員(アイパッチ)⑤




ゲルショッカー改造人間第8号~クモライオン4

クモライオン③
「クモライオン」

蜘蛛が改造人間のモチーフとなったのは、ショッカー草創期の蜘蛛男が最初でした。
後にドクモンドという土蜘蛛の改造人間が大幹部・地獄大使の配下の改造人間として出てきましたけど、土蜘蛛がモチーフなだけあって、一般に考えられる蜘蛛のイメージとはどこかかけ離れていた感じがしました。
そのドクモントを入れてみてもショッカー改造人間の中に蜘蛛をモチーフとした改造人間が、この2匹だけというのは意外なことだったかもしれません。
偵察、秘密裏の行動は暗黒結社とされたショッカーには欠かせない要素であり、また象徴の様だったからです。
ショッカーにとっては意外な裏切りが最大の敵・仮面ライダーを生んでしまい、これを超えなければ目的が果たせないと言うことになりながらも、秘密裏の行動も欠かせない要件のはずでした。

蜘蛛以上に改造人間の素体となって出てこなかった動物の象徴がありました。
ライオンです。
きっと、こういう特撮では扱いづらい素材だったんでしょう。
凶暴性、体力面、そして獣の象徴としての存在感。
どれも大きすぎて、、、ということだったんでしょうけど、ライオンは記憶では仮面ライダースーパー1のライオンサンダーまで改造人間のモチーフにはなっていなかったかもしれません。

その蜘蛛とライオンが融合した改造人間がいました。
ゲルショッカーの改造人間クモライオンです。
クモライオン
ライオンの体力と蜘蛛の素早さを併せ持った改造人間ということでした。
体力面はいざ知らず、クモライオンを見てて素早さは感じませんでした。
しかし、クモライオンの口から吐き出す鋼鉄性の強度を誇る蜘蛛の糸が強力そうであり、しかもクモライオンの手先が長く鋭い爪であり力も強かったことから、体力面以外の特徴とライオン以外の要素が印象として残りました。
要人の拉致を要しながら、本郷猛を罠にはめ込むことに成功したところを見ると、意外と知恵も回ったようで、それが意外とライオンと結びつかない要素でもありました。

そういう要素や武器もこれが意外と面白かったのですが、クモライオンはデザイン的にかなり優れたものでした。
クモライオンの顔が左右対称となって、顔の左半分は蜘蛛の複眼が露出し、かなりグロテスク感が強いものでしたけど、2体の動植物が融合するのは外見とか見映えもかなり重要だったと思っていましたからね。
クモライオン②

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ショッカー改造人間第8号~コブラ男5

コブラ男⑦
「コブラ男」

言って見れば因縁の話でしたね、仮面ライダー第9話「恐怖コブラ男」は。
この物語の収録中の事故で、本郷猛役の俳優が大怪我を負い、鋼板を余儀なくされ、結果として登場した仮面ライダー旧2号によって、仮面ライダーは一大ブームの中心となりました。
特にコブラ男という改造人間がどうだったかということではなく、バイクで疾走する本郷猛がTV画面から切れた時、その大怪我を招くことになった事故は起きていました。
だから、コブラ男登場の話も急展開となり、さらに改造コブラ男を登場させることで2話ものとなっていきました。
そうした事故による主役降板とは別に、この時のもう一人の主役であるはずだったコブラ男は大のお気に入り改造人間でした。
コブラ男⑧
改造人間の体の構造が、一部とはいえ明らかにされたのはこのコブラ男が初めてでしたね。
牙に仕込まれたA物質がコブラ男の耳で生成されるB物質と化合し、心臓ポンプで噴出、あらゆる物質を溶かしてしまう毒ガスを、コブラ男の右腕であったコブラハンドから噴射するという構図で、しかもコブラ男の口に装着される牙は、それを完成させるのに半年もの時間を要するものであったと言うことでした。
コブラ男という改造人間の創出だけでもかなりの生体改造技術を要するところ、溶解性の猛毒生成の為の牙を作り上げる科学力も必要だったのですから、簡単に言えば超難度の技術が2つも必要だったことになります。
時代が時代だったら、コブラ男は幹部候補の改造人間だったかもしれません。
しかも、その猛毒を発するコブラ男の右腕は最長5mもの長さを伸縮して相手を打ちのめす怪力武器であり、そこに地中を自らの体を回転して掘り進む移動能力まであったのですから、ショッカー初期の改造人間もこのコブラ男以降急に戦闘力が向上していったような感じがします。
このコブラ男は、一旦は仮面ライダーに敗れ去り、それも見事に吠えていた犬に驚いて牙を落として、なんと逃げてしまったことに起因していました。
もともと持っていたコブラ男の能力と、この後再改造された改造コブラ男の能力がかみ合わされば、立派な大幹部改造人間にも勝るとも劣らない改造人間になっていたと思います。
牙を落としてしまったことが、一気に能力が発揮できないほどの弱体化を招き、やみくもな作戦行動は仮面ライダー旧1号を追い込みながらも結局は大きな敗因となっていました。

結局、落としてしまった牙はコブラ男を驚かせた犬を殺めましたが、その所在についてはコブラ男はもちろん仮面ライダー旧1号ですら分からず、その犬の墓の前に置かれていましたね。
この牙を巡る争奪戦みたいな展開が急すぎていたところに、主演俳優の急な降板とそれを招いたバイク事故が影を落とし、それ以降のアクション等についても影響が出ていました。
このコブラ男の物語は、後に大ブームとなったことに繋がっていきますが、ブームに耐えうる撮影背景も作っていったことになりましたから、これぞ怪我の功名と一言で片づけることが出来ない大きな要素がそこかしこと転がっていました。
コブラ男③
今では考えられないような手作り感があったコブラ男。
低予算で思い切り手を入れられない状況でありながら、それでも怪奇性十分にいいものを見せようとした制作サイドのスタンスが思いきりコブラ男の姿には出ていました。
ペレー帽やペイントで設えた戦闘員、果ては蜂女のようなショッカー改造人間とは次元を上げて、手作り感タップリの造形感は、かなり見応えがあるものでした。
多分この時の取り組みは、後に生きていったと思いますけれど、それを主人公の仮面ライダーにも生かしてほしかったと思うのです。
コブラ男

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ゲルショッカー改造人間第7号~ワシカマギリ4

ワシカマキリ①
「ワシカマギリ」

敵の秘密結社がショッカーからゲルショッカーに変わって改造人間の設定自体が変わった頃から。組織の改造人間が強力になった特徴が顕著になりました。
尽く作戦を打ち破られたショッカーは、大幹部がゾル大佐から死神博士となり、最後は地獄大使になっていったことも大きな障害となっていた仮面ライダーの存在が大きくなっていたことの現れでしたけど、ショッカーの製造した改造人間もそのベルトに黄金のエンブレムが施された強化型になっていました。
それでも強化型改造人間であり、大幹部であった地獄大使がガラガランダになっても仮面ライダーを倒すことは出来ず、、、まあ、ショッカーの最後は大首領の演出みたいなところが多かったですけど、仮面ライダーはとにかく倒さなければいけない相手という自覚を深くして新組織ゲルショッカーを組織していました。
地獄大使ことガラガランダは、ライダーキックによって倒されましたけど、地獄大使はショッカー大首領に見限られた影響が少なからずあって、仮面ライダーとの戦いは宿命でありながら戦いに集中しきれなかったところがありました。
だから、ライダーキックで倒されてしまった、、、これは、地獄大使自体が速く仮面ライダーとの戦いに線引きしたかったという自虐めいたところもあったと思いますね。
ショッカー後期でも既に組織の改造人間は許可されていたため、ライダーキックでは倒し切れないことが多くなっていました。
そこに新組織ゲルショッカーが出てきて、その第1号改造人間であったガニコウモルはライダーきりもみシュートですら、その胴体力で切り抜けてしまった印象は強かったものです。
もうライダーキックは、決め技にはならないんだ、そんな印象が残りました。
ワシカマキリ②
ワシカマギリは、鋼鉄を引き裂くほどの左手の鋭い爪、ブーメランのように使われていた右手の鎌を主武器とし、飛行能力をも負ったその羽根からは羽根ミサイルを発し、人質にしようとした人間は、口から吐く白い泡で固めてしまうという多種多様な武器を持ったワシとカマキリの合成改造人間でした。
特に両手が別の武器になっているという珍しい改造人間でしたけど、離れて使う様な羽根ミサイルが決め手になっていなかったところが、何とももう一つ感がありました。
こういう決め手に欠く改造人間は、自惚れが強いですけど、もともとそういう感じが強いところに拍車がかかっていたようにも思いました。
確かに左手の爪と右手の鎌は強力でしたから、仮面ライダーも苦戦を強いられましたけど、歴戦を経た仮面ライダーとこの時がほとんど初めての戦いであったワシカマギリには、、そういう経験の差が出ていた結果だったと思います。
仮面ライダーを切断して倒そうとワシカマギリから放たれた鎌はブーメランとして飛ばされたものの、そこにライダーキックが打ち込まれ、跳ね返された鎌は主であったワシカマギリを切断してしまったという悲劇でした。
もう決め技になりそうもなかったライダーキックが珍しく決め技になったのですが、それも使い方次第だったんだということが印象として残されました。
ワシカマキリ⑤

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ショッカー改造人間第7号~蜂女4

蜂女①
「蜂女」

ショッカーの改造人間も蜂女まで至るまでの6体は、皆改造素体が人間の男でした。
闇の秘密結社ショッカーは、大いなる野望とそのための歪みの極致にいる者が世間とはかけ離れたところで蠢く組織でした。
世間と言いうか世の中とはかけ離れた組織でしたから、単に悪人と言っても人としての悪人ではついていけるはずもなく、洗脳状態にする、或いは問答無用の罠に落とし込むという具合で組織に組み入れてしまおうとするものだったように思います。
生体改造後の狙いを見ると、それ相応の戦闘力が必要なことは明らかであり、その戦闘力は体力があればあるほどいいわけです。
だから、蜂女までの6体のショッカー改造人間は、男だったと言うことです。
しかし、世間は広いのです。
悪に染まる、或いは染まりそうな人には女もいるのです。
だって、世の中には様々な想いを抱いた男とと女しかいないのですから。

ショッカーには世間を操作する武器や要素が必要でした。
特に秘密裏に行動していくには闇に紛れやすい音波やガスといった類を武器化できれば、より効果が発揮できるというものです。
そのガス、それを毒ガスとしてその製造工場を作り、労働力を集めようとした任務を負ったのが蜂女でした。
見た目、見えにくい蜂女の背中についていた2枚の翅は、交差させると超音波を発し、強烈な誘導電波として人をその意思とは関係なく集めることに大いに役立ちました。
蜂女の最大の任務はこの労働力を集めることに集約されていたわけで、そこには罠はあっても強制力はありませんでした。
それまで、さそり男の時のようにその存在を恐怖に置き換えて、敢えて逃げ惑う捕虜を捕まえ、殺めるように戦闘力の裏打ちとなった体力は必要ありませんでした。
大きな翅を交差させて超音波を発する能力自体、物凄く繊細で神経質な行為であり、そこには男よりも女としての能力の方が効果を出せた者と思います。
武力に訴えるのではなく、その反対に繊細さに目を付けたショッカーが、武力を使うことなく労働力を集め、世の中を虐げるための毒ガスという武器の使用に目を付けたがために、ここにきて人間の女の存在を利用しようとして生み出された改造人間が蜂女だったということになるでしょう。
蜂女
万が一の場合を想定して、蜂の唯一の武器であった針をフェンシングの行動に置き換えて、その先には毒液、睡眠ガス噴射の効果を与えた上で、蜂女はフェンシングの名手である女性を選んでいたみたいです。

ショッカーの戦闘員を思うと、当初はペインティングがほとんどでした。
そこにペレー帽を被った戦闘員が出てきましたが、基本はペインティングでそれが返って戦闘員個々の表情が味わい深く、そして人間の表情に浮き出るわずかな闇を感じて、それはその当時の番組の路線に沿うものだったと思います。
そのペインティングの味わいを感じる存在が、遂に改造人間たる蜂女として出てきたと感じました。

顔に施されたペインティングと被り物だけの演出は、それまでにないケバケバしさもありましたけど、このデザインが女型のショッカー改造人間為と思えば、納得です。
たしかに仮面ライダーとの戦いを見ると、戦闘力に劣っていたのは明らかでしたが、闇の秘密結社が蠢く方法はこんな感じもあり得るという意味では、後につながったのではないかと思いますね。
蜂女⑧

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サイクロンクラッシャー~仮面ライダー1号5

サイクロンクラッシャー
サイクロンクラッシャー①
サイクロンクラッシャー②
「サイクロンクラッシャー」

当時としては大変な難敵だったゲバコンドル。
後に業師みたいに言われた仮面ライダー1号も、当時は旧型であり、作られた能力そのままで戦わざるを得ない状況にありました。
仮面ライダー1号の人間体・本郷猛はIQ600というとんでもない天才でしたから、戦わずして戦闘のインサイドワークに優れていたところもあり、状況を見極めた戦法を取って有利に戦いを進めていました。
定められた能力も、その頭脳プレーによって一段と効果を上げていたことも見逃せない要素でした。
しかし、その本郷猛の頭脳を持って挑んだライダーキックも、ゲバコンドルには通用しないという状況には過酷なものがあったと思います。
それでもわずかな可能性を求めて光明を見出した、、、それが愛車旧サイクロンを利したサイクロンクラッシャーにつながっていきました。

旧サイクロンは時速400キロを最高速度とし、最高出力が500馬力という言わば化け物のようなスーパーバイクでした。
フロントカウルが丸みを帯びていたこともあって、その馬力を使った攻撃も十分アリの状態でしたね。
仮面ライダーは自分の頭脳と改造されて定められた身体を使うことだけでの戦いを強いられ、まるで孤高の戦士で孤独であると思われがちでしたが、そこには相棒ともいえる愛車旧サイクロンがありました。
基本はバイクでしたから、高速移動のためのものという想いが続いていましたけど、最高出力500馬力というとんでもないパワーも持っていたわけですから、仮面ライダーの相棒として仮面ライダーと共に戦いに挑む展開も十分考えられるものだったと思います。
サイクロンクラッシャー③
最高速度400キロに達した段階で、30メートルものジャンプ力を利していけるのは、旧サイクロンは仮面ライダーと同様原子炉をエネルギー源とし、補助駆動力であるジェットエンジンを併用していたためであり、加速度もついた500馬力という最高出力が伴えば、それは立派な必殺技でした。

ライダーキックが通用しなかったゲバコンドルを撃破したのですから、仮面ライダー旧1号としては当時最高の技であり、この技がゲバコンドル戦だけでしか見られなかったのは惜しい気もするけれど、希少価値ももたらしてくれました。
性能的に旧サイクロンのもたらした技の様ではありますが、サイクロンクラッシャーは旧サイクロンの性能を最高に引き出した仮面ライダーの能力を併せ持った必殺技でした。
仮面ライダーでなければサイクロンは乗りこなせませんが、サイクロンの性能と併せ、仮面ライダー自身も最高の状態を保っていなければ生み出せない技でもあったことでしょう。
サイクロンクラッシャー④
サイクロンクラッシャー⑤
サイクロンクラッシャー⑥

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仮面ライダーSpirits~強襲・遭遇5

仮面ライダーSPIRITS~強襲・遭遇
「仮面ライダーSpirits~強襲・遭遇」

世界各地で、果ては月面でも動きを見せてきたバダン。
仮面ライダースーパー1編では組織の名をアピールすることで世界中の人間に底知れぬ恐怖感を感じさせました。
尽く9人の仮面ライダーに作戦遂行は阻止されましたが、アメリカ空軍の各基地を急襲してきたのは本当に急襲という類のもので、各幹部怪人が仮面ライダーたちに倒されたというのに圧倒的な武力と装甲を持ってわずかな時間でアメリカ空軍基地を壊滅状態としたのを始め、世界中の軍隊への攻撃は目に余るものでした。
バダンはこの頃、大首領復活に向けての動きの序章にあったわけで、大首領が植え付けたプログラムに抗うことなく増え続けた人類を贄とすることで大首領復活の動きを加速させようとしていました。
仮面ライダーストロンガー捨て身の技で脳だけが残ったムラサメも、この時やっとZX(ゼクロス)の姿となって出現してきましたけど、記憶そのものを抜き取られ、抜き取られたことも分からずにバダンの動きの象徴の様な行動をしていました。
物理的に記憶だけを抜き取る事なんて可能なのかと思いましたけど、脳だけが三影によって戦地から運び出されていたところと合わせてみると、脳の操作は手を加えられていたものの、後の動きを見てると完全改造はされていなかったように思えました。
ただ、この時の行動はなくなった記憶の喪失感を埋めようとした動きの始まりでしたね。
すっかりバダンの先兵の様ではありましたけど。
こうしたバダンの動きに待ったをかけようとしたのが仮面ライダー1号、2号のダブルライダーでした。
仮面ライダーSPIRITS~強襲・遭遇①
仮面ライダーSPIRITS~強襲・遭遇②






























































ガモン共和国は仮面ライダー2号が初めてバダンと戦った地域です。そこを急襲したとなると、バダンの何らかの素地が眠っていてそれを奪いに来たと考えられましたが、それは後に分ることですが、暗闇大使ことガモンの遺体であり、バダンの攻勢に係る要素の肝そのものでした。
この地でバダンの動きを封じようとするダブルライダーは、仮面ライダー1号がZXと、仮面ライダー2号がタイガーロイドと相まみえました。
これは仮面ライダーSpiritsの物語の中でも至極名話的要素が随所に散りばめられていて。記憶を取り戻すことをバダンの言いなりになっていたかのように惨殺で血を浴びることをイコールにおいたZXに対し、性能的に劣る仮面ライダー1号が歴戦の経験からくるインサードワークでZXとの戦い引き込むところなどは、唸ってしまいました。
いきなり現れた仮面ライダー1号に仕掛けられるようにキックを繰り出した最新型のZXでも、集中力高く繰り出されたライダーキックにより足を破壊され、マイクロチェーンで絡めとることで局面を打開しようとしてもそれを逆手に取られ、ライダーパンチで手先7を破壊されたところなどは、性能的に劣ってもインサイドワークで闘いを有利にできる仮面ライダー1号ならではの展開でした。
仮面ライダー2号も、守るべき人を背後に抱えながらタイガーロイドの砲撃を身を挺して守り、タイガーロイドの最大の武器であったエネルギー砲を防ぐことで局面を変えていきました。
一旦はZXの幻影装置発動により劣勢になろうとしたところ、自分の獲物感に取りつかれていたZXの記憶取戻行動によるわずかな隙を突くかのように、ZXの行動に自分の姿を浮かび上がらせていた仮面ライダー1号が放った技がライダーきりもみシュートの大技でした。
この時のライダーきりもみシュートは、きりもみ状態ではなくプロペラ状態のような技であり、しかもそれで決めるというのではなく、次の決め技への繋ぎ技のように描かれていましたね。
仮面ライダーSPIRITS~強襲・遭遇③
仮面ライダーSPIRITS~強襲・遭遇④
ジャングルの中でタイガーロイドと凌ぎを削りながらも戦いを有利に進めていた仮面ライダー2号が、ライダーきりもみシュートを仮面ライダー1号が放った後飛び上がって決めに係ろうとして仕掛けたのがライダーダブルキックでしたね。
仮面ライダー2号の姿を見失っていたタイガーロイドが身を挺してZXを救うためにライダーダブルキックの的となっていましたが、時代を経てもこの大技は大技であったことを物語るシーンでもありました。
これで救われたようになったZXが、ダブルライダーに向けてゼクロスキックを放つ、、、象徴的であり、更にもm物語は次の舞台へ行くかのように、ここでガモンが姿を現しました。


































ゲルショッカー改造人間第6号~ウツボガメス3

ウツボガメス
「ウツボガメス」

ウツボの獰猛さ、ウミガメの頑丈さ、その双方を持った改造人間がウツボガメスでした。
時々出てくるんですけど、暗黒結社も一つの組織であって普段に考えられる組織よりも上下関係が強いはずであるところ、ある意味上司に当たる大幹部に向かってタメ口を効く改造人間がね。
どう演出しても、これには抵抗を感じました。
ウツボガメスは逃走中のギャングが改造されてしまった果ての改造人間でしたから、そうした下地はあったんでしょうけどね。
ショッカー改造人間であったハエ男もそうでしたし、後組織となったデストロンにもサイタンクがいました。
悪党であっても儀を立てるところに、暗黒結社の存在意義みたいなものがあって組織としての強さがあったと思います。
ですが、こういう配下にいた改造人間になめた様な口の利き方をされても微動だにせず、作戦を遂行しようとした大幹部は、さすがに大幹部だったという所以があったということですね。

ウツボガメスが登場した頃は、公害問題の大きな一つの事例であった田子の浦のヘドロ問題から数年経っていました。
公害問題はこの頃大問題となっていたものの、何一つ解決に向けての動きがなかったような気がします。
ヘドロとくれば大怪獣ゴジラがシリーズ化され、ヘドラというヘドロがモチーフの怪獣が出てきてました。
特撮映画でも取り上げられたヘドロというモチーフが、いずれ仮面ライダーシリーズにも使われるかもしれないと思えたのはこの時もよりも後のことでした。
田子の浦がヘドロ問題の象徴の様に扱われていましたけど、京浜・中京・阪神・そして北九州という工業地帯や政令指定都市に隣接していた大きな工業港を有していたところにはどこでもあった公害でした。
工業地帯の在り方次第で生み出されえしまうヘドロという公害にも温度差はあったんでしょうけど、ウツボガメスはより濃度の濃いヘドロでないと主武器であった毒ガスが作り出せないと言うことで、田子の浦のヘドロに固執するようなことになっていたんでしょうね。
ウツボガメス①
このウツボガメスの吐く毒ガスは、それを浴びた者が白骨化してしまうほど強烈なものだったはずですけど、歌分ショッカー・ゲルショッカー史上初の分裂改造人間として、頭部と胴体が分離されても双方に攻撃能力があったことが目立ちました。

ただ、この分離能力はしっかり確立されたものではなかったらしく、双方の攻撃の連動性がうまく保てていなかった感があり、頭部で攻めようにもそこをつぶされ、次いで胴体の特に甲羅の部分での体当たり攻撃もライダーパンチで凌がれ、結局はライダーキックで仕留められました。
分離能力がある改造人間は、どちらかにメインの機能があり、連動性を保てて初めて効果が上がるところ、それがなかったことが惜しい気もしました。
ヘドロから生成される猛毒ガスと相まって、身体の分離作用があるウツボガメスは設定自体はよかったものの、その演出に物足りなさを感じたのは、ウツボガメスの口の悪さから感じた横柄さのためだったかもしれません。
ウツボガメス④

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