「カタツブラー」
仮面ライダーV3を見るたびに思うのは、仮面ライダーV3に決まった決め技がなかったことと敵組織デストロンから出てくる改造人間に統一したテーマがなかったことです。
ショッカーは何らかの動植物の一つの特性を生かした改造人間、ゲルショッカーは2つ以上の動植物の特性を持った改造人間だったところ、デストロンは当初動物に機械を持ち込んだ機械合成改造人間として始まりました。
この機械合成改造人間を率いたのが大幹部・ドクトルGでしたけど、そのドクトルG
が倒された後、2代目幹部としてキバ男爵が登場することでキバ一族としてその配下の改造人間は何かしらの牙を持ち、機械合成改造人間は姿を消しました。
アイデアとかネタ切れで視聴率が落ちたことが大きな要因だったのでしょうけど、時代は仮面ライダーから次へとHEROを求めていたようです。
キバ一族登場にしてもそこに何かしらの機械を持ち込めなかったのかと惜しい気にもなりましたね。
ツバサ一族からヨロイ一族へと移っていく中、そうした思いはなくなりましたけど、それじゃヨロイ一族はどんな特性となると鎧になりますね。
この鎧に機会につながる要素があったはずです。
特にヨロイ一族第2号となるカタツブラーは、カタツムリの改造人間だけあって背中に殻がついており、これが鋼鉄並みに硬かったそうです。
禍々しい体つきは青みかかったその身体と相まって猛毒をまき散らしそうですが、この殻は機械合成の改造人間という仮面ライダーV3の当初の魅力を引き戻す櫃の大きな要素になり得たのかもしれません。
カタツブラーはカタツムリの特性を持った改造人間だったのですから、ナメクジの如く塩に弱いより水分の多い改造人間かと思いきや、そういう演出はありませんでした。
卵を産み付けてその効用を見ようとするなど、かなり知能の高そうな改造人間でした。
こうした改造人間は毒を操ることが多いと思っていましたけど、それより自己催眠に陥るなど自己防衛に長けた側面がありましたね。
まるで弱点がなさそうなところ仮面ライダーV3の攻撃において偶然、その触覚が弱点だったなど、見た目以上の強敵だったかもしれません。
仮面ライダーV3を見るたびに思うのは、仮面ライダーV3に決まった決め技がなかったことと敵組織デストロンから出てくる改造人間に統一したテーマがなかったことです。
ショッカーは何らかの動植物の一つの特性を生かした改造人間、ゲルショッカーは2つ以上の動植物の特性を持った改造人間だったところ、デストロンは当初動物に機械を持ち込んだ機械合成改造人間として始まりました。
この機械合成改造人間を率いたのが大幹部・ドクトルGでしたけど、そのドクトルG
が倒された後、2代目幹部としてキバ男爵が登場することでキバ一族としてその配下の改造人間は何かしらの牙を持ち、機械合成改造人間は姿を消しました。
アイデアとかネタ切れで視聴率が落ちたことが大きな要因だったのでしょうけど、時代は仮面ライダーから次へとHEROを求めていたようです。
キバ一族登場にしてもそこに何かしらの機械を持ち込めなかったのかと惜しい気にもなりましたね。
ツバサ一族からヨロイ一族へと移っていく中、そうした思いはなくなりましたけど、それじゃヨロイ一族はどんな特性となると鎧になりますね。
この鎧に機会につながる要素があったはずです。
特にヨロイ一族第2号となるカタツブラーは、カタツムリの改造人間だけあって背中に殻がついており、これが鋼鉄並みに硬かったそうです。
禍々しい体つきは青みかかったその身体と相まって猛毒をまき散らしそうですが、この殻は機械合成の改造人間という仮面ライダーV3の当初の魅力を引き戻す櫃の大きな要素になり得たのかもしれません。
カタツブラーはカタツムリの特性を持った改造人間だったのですから、ナメクジの如く塩に弱いより水分の多い改造人間かと思いきや、そういう演出はありませんでした。
卵を産み付けてその効用を見ようとするなど、かなり知能の高そうな改造人間でした。
こうした改造人間は毒を操ることが多いと思っていましたけど、それより自己催眠に陥るなど自己防衛に長けた側面がありましたね。
まるで弱点がなさそうなところ仮面ライダーV3の攻撃において偶然、その触覚が弱点だったなど、見た目以上の強敵だったかもしれません。