HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

仮面ライダーX

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

GOD改造人間第18号~オカルトス4

オカルトス
「オカルトス」

ギリシャ神話にモチーフを求めたGOD神話改造人間は、ギリシャ神話自体が夢物語のようなもので実体としてはつかみにくく、空想の世界でしたから、そういう意味でも幽霊を持ってきていたのはつかみにくい感じからしても十分アリだったような気もします。
ギリシャ神話の神々には幽霊はいませんでしたけれどね。

特撮は想像の世界でリアリティを出すことに難しさとそうであることによる面白みがありました。
だから世界観としてはアンバランス、そしてカナル形であれ超能力を披露して、どうリアリティを持たせるのかだと思いますけど、時にはリアリティがなくてもいいのかもしれません。
オカルトスは、棍棒のような杖で意外と怪力だったことを披露していましたけど、それよりも「オカルトス超能力」という念波が特徴であり、体内に潜めていた幻影投影装置による立体的な幻影投影と相まった利用できる念力に見どころがあったと思います。
メカ的な要素と強力な念波を打ち出すオカルトスの能力は、まるで幽霊が出てくる特殊な世界のようであり、でもそれは人為的な創作だったんですね。
仮面ライダーX放映当時は、著能力ブームがあった時期でもあり、その延長のような幽霊のような念力は意外と特撮の世界に取り込んでいたこと自体は面白かったと思います。
ただ、こういう描写を行うには撮影技術がおぼつかなくて、そういう意味での物足りなさや不満はありましたけど、試みとしては面白かったはずです。

仮面ライダーX の武器であったライドルは、難の合金・金属でできていたかはわかりませんが、オカルトスの打ち出す強力そうな念波を弾いてしまうライドルバリアを見てしまうと、メカ的要素の強い仮面ライダーであった仮面ライダーXがいかに優れていたのかがわかりそうです、
体内に幻影投影装置を潜めたオカルトスの立体的幻影世界を見てもオカルトスを創作したGOD科学陣の苦心が分りそうですが、それ以上に仮面ライダーXを創出した科学者はそれ以上に困難だった世界を具現化した科学者だったことがわかりそうです。
オカルトス④
ライドルバリア③



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仮面ライダーSpirits~迷宮・地獄車5

仮面ライダーSPIRITS~迷宮・地獄車②
























「仮面ライダーSpirits~迷宮・地獄車」

この話でのポイントは滝がバダン配下のGODに拉致され、さらに3度目の強化を図ったタイガーロイドの登場にありました。
この2つのポイントは後につながっていきますが、強化タイガーロイドこと三影がここで出てくるのは、この時GODが目指していたのはキングダークを基点にGODに影響のあった科学者の霊を集め、RS装置の再稼働を図ることで大首領の復活を目論んだことにあり、大首領が初めて地球にやってきて降り立った地が出雲であったことによるものです。
そのタイガーロイドは、途方もない強化を図っており、鍾乳洞の中でキングダークに寄り添うようにしていたことはかなり不気味なことでした。
この強化タイガーロイドを察知したわけでもないでしょうけど、バダン配下のGODを追うように鍾乳洞の中にたどり着いていた仮面ライダーXもキングダークを目の当たりにしたときは、まさしくGODの亡霊に出会ってしまったような感覚だったでしょう。
しかも、そこで地中海で仮面ライダーXの左腕を奪ってしまったタイガーロイドと遭遇したのは、浅からぬ縁みたいなものを感じてしまいます。
強化タイガーロイドは全身からレーザー光線を発し、これでSpirits第5部隊を全滅に追いやっていました。
まさしく強すぎる敵になっていたわけで、その殺気も異常なものがあったでしょう。
レーザー光線ですから、仮面ライダーXも避けることも出来ず、ライドルバリアで不正で凌ぐことで精いっぱいだったでしょう。
それでもライドルロングポールは焼き切れてしまい、取っ手の部分しか残りませんでした。
レーザー光線発光後の外気は摂氏150度、タイガーロイドの身体自身はそれ以上あったと思われ、これだけでもとんでもない強化が図られていたことがわかります。
仮面ライダーSPIRITS~迷宮・地獄車①
離れて強化タイガーロイド、接近戦に持ち込んで仮面ライダーXにも勝機が見えるかもしれないという状況で、虚を突くように仮面ライダーXはタイガーロイドに迫ろうとしますが、またもやレーザー光線を浴びてしまい、かなりの痛手を負ってしまいます。
それでも組み敷いた体制で、瀕死に近い仮面ライダーXが繰り出した技は、仮面ライダーXの最強の技、「真空地獄車」でした。

何度も組み敷いた体制でタイガーロイドを引き上げ、そして脳天を地面に叩きつけ、蹴り上げていた状況ではまだタイガーロイド自身にはこれが効いていたかどうか微妙なところもありました。
ただ、いくら強化されていたと言ってもまだ強化改造人間です。
ダメージがなかったわけではなく、それを認めないタイガーロイドは、これも瀕死の状態であった仮面ライダーXの必死のXキックを背中から浴びたことで、大ダメージを受けていました。
しかし、これが致命傷にならず倒しきれなかったところを見ると、タイガーロイドの強化が想像を超えていたことと、レーザー光線を多岐にわたって受けていたことで仮面ライダーXも満足な状態でなかったことが出ていたような気がします。
レーザー光線を多岐にわたって大量に浴びていても、マーキュリー回路に影響がなかったことが大技・真空地獄車を繰り出せたことになるんでしょうけど、敵も去ることながら仮面ライダーXの根性とボディも相当なものだったと言えると思います。
実に見応えがありましたね、この時の真空地獄車は。
仮面ライダーSPIRITS~迷宮・地獄車③
仮面ライダーSPIRITS~迷宮・地獄車④
仮面ライダーSPIRITS~迷宮・地獄車⑤
仮面ライダーSPIRITS~迷宮・地獄車⑥
仮面ライダーSPIRITS~迷宮・地獄車⑦
仮面ライダーSPIRITS~迷宮・地獄車⑧
仮面ライダーSPIRITS~迷宮・地獄車⑨
仮面ライダーSPIRITS~迷宮・地獄車⑩
仮面ライダーSPIRITS~迷宮・地獄車⑪



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大幹部アポロガイスト~仮面ライダーX5

アポロガイスト②
「アポロガイスト」

秘密結社GODの大幹部で、GOD秘密警察第一室・室長がアポロガイストでした。
大幹部はあくまで大幹部であり、従来の大幹部はその配下にあった化学陣が仮面ライダーを作り出してしまったというところからして格下に見ていたものの、ことごとく作戦遂行を邪魔され、大きな障壁となってしまったためにその目線を引き上げなければならず、そうした経緯の中で一目置かなければならないどころかこだわらなければいけない状況となっていきました。
ショッカーの大幹部・地獄大使のように仮面ライダー1号にこだわった大幹部もいて、それはショッカーの大幹部に多かったように思います。
面白かったのは仮面ライダーV3の時のヨロイ元帥で、こだわらなければいけなかった仮面ライダーは火炎ライダーV3であるはずなのに、勝手にデストロン大幹部候補と思っていた結城丈二にこだわり、挙句の果てにライダーマンを誕生させてしまったところですかね。
こうした大幹部の変遷は、後に続いていきますが、仮面ライダーXの時は鉄腕アトラスとの攻防の時に陰になっていた大幹部がアポロガイストでした。

アポロガイストは仮面ライダーXの好敵手ということでしたが、それは敵である仮面ライダーXの力と能力を身と前ていたことから始まっていました。
配下の怪人に常に目を見張り、失敗すればGOD改造人間を処刑できる立場であったことはGOD秘密警察第一室・室長という立場がなせる業でしたけど、それ以上にアポロガイストの個性が際立ったことによるところが大きい感じがします。
実際そうしたことで処刑されてしまった神話改造人間もいました。
けれど、戦場に身を置いて戦いを強いられる改造人間は、生死の境界線を歩むような緊張感に包まれていたはずですから、指示されていた作戦遂行の失敗は処刑されるに値されるはずで、アポロガイストが神話改造人間の動向に目を見張っているのは当然のことだし、その緊張感から来る冷徹・無慈悲のような感じでアポロガイストを煙たがる神話改造人間の方がおかしいわです。
緊張感の中で戦っていたのはアポロガイストであり、大幹部でありながら常に現場にいたような気がします。
アポロガストは変身前に黒のネクタイと白のスーツでビシッと決め、颯爽とした感じでいたのは「アポロ・チェンジ!」の一声で変身していたのは、まるで仮面ライダーのようでもありました。
アポロガイスト①
連装銃アポロショットと日輪型の盾ガイストカッターが、攻防上のアポロガイストの大きな武器でしたが、仮面ライダーXとの勝負を見るに、敵の力と能力、戦況を把握する能力に長けながら決してあきらめない戦いぶりは、X必殺キックを浴びて瀕死の状態になりながらも、アーム爆弾で仮面ライダーXを道連れにしようとしていたところにも表れていました。

これだけ見事な大幹部も珍しいことですが、アポロガイストの場合、大幹部というよりもGOD秘密警察第一室・室長というイメージが強かったですね。

仮面ライダーXの序盤はギリシャ神話にモチーフを求めた神話改造人間が肝でしたけど、どこか神話改造人間の登場話が短く、神話改造人間の代表格の洋であったアポロガイストは太陽神アポロをモチーフとしたものでしたけど、GOD総司令ではないですけど、死なせてしまうには惜しい大幹部で、もっと見てみたかった感がありました。
アポロガイスト③



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GOD改造人間第17号~キャッティウス3

キャッティウス①
「キャッティウス

仮面ライダーXの序盤で活躍したGOD改造人間は、ギリシャ神話からモチーフを持ってきた神話改造人間でした。
仮面ライダーXの頃は、折からの変身ブームも沈静化してしまったことやロボットアニメブームに押されて仮面ライダーの人気ももう一つの頃でした。
決して仮面ライダーXがどうのということではなく、ブームはそれまでとは異なったことに世間の耳目が移ってしまうとそっちに目が行ってしまい、結構早くに去ってしまうものです。
そんな中で改造人間のモチーフをギリシャ神話に求めたのは面白かったと思います。
ただ、そのギリシャ神話からのモチーフを十分に表現できていたかと思うとそうでもなく、それまでの仮面ライダーで作られてきたストーリーの流れにとらわれ過ぎていたことが残念といえば残念でした。
ここまで16体ものギリシャ神話にモチーフを求めたGOD改造人間は、もっと探ればモチーフはあっただろうに、番組人気の低迷を打開するかのように新たな手を打つべく、徐々に神話改造人間は影を薄めていくことになりました。
化け猫作戦を実行しようとしたキャッティウスは、名前こそ神話改造人間のようでしたけど、まったく無関係でしたね。
猫に改造人間wのモチーフを求めてしまうと黒猫になりがちですが、これも人間の勝手な黒猫に対する思い込みでしかありません。
その勝手な思い込みを神話改造人間のようにしてしまったのがキャッティウスでしょう。

猫人間を作り出してしまうビールスって、どんなんだ?と思いましたけど、人間を猫化してしまうと脳も猫並みになってしまうというところは思い切り笑えましたね。

呪いの気を感じてしまうのは、その昔怨念の化け猫がいたとされる日本神話からのイメージであり、この辺りもギリシャ神話から抜けてきたなという感じがありました。
こうした猫型の改造人間キャッティウスが仮面ライダーXと激闘を繰り広げていたのにも、不思議な感じがりました。
キャッティウス③



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GOD改造人間第16号~アルセイデス3

アルセイデス⑥
「アルセイデス」

ギリシャ神話に登場する森の精霊(ニンフ) をモチーフにした神話改造人間がアルセイデスでしたけど、このニンフは複数形であり単数形となるとアルセイド。
森の精霊だけあって、樹木に関した能力を持つこととなり、自らが吐き出す緑の毒ガスで人を木に変えてしまうものでした。
ただ、アルセイデスのこの能力はGODとしても実験段階だったらしく、姿かたちは木にできても心までは変えられず、結局GOD総司令によって中止命令が出されていました。
無謀な能力だったと思います、生きてるものを木に変えてしまうとは。
人の心をなめ過ぎだったと思いますね。
アルセイデスがモチーフにしたのはその名と森林のイメージだけで、ギリシャ神話のそれとはかなりかけ放たれてるものだったと思いますね。
アルセイデスの武器はそれだけではなく、蔓の鞭と腰に差していた剣があり、神話上の戦士みたいな感じがありました。

アルセイデスは人を木に変える能力で功績をあげ、アポロガイストを出し抜いて大幹部になろうとしたGOD改造人間でもありました。
作戦の遂行具合で仮面ライダーXに変身する前の神敬介をつり橋から逆さ刷りにしてしまうなど、知力的に優れ、野心家でもありましたが、元が神話上の戦士然としていなかったこともあって、大幹部になろうというにはおこがましい感じがありました。

GODの大幹部はこの当時再生を果たしたアポロガイストでしたが、アポロガイストに代わる大幹部としては燃えるような存在感で戦士然としていること、或いは展開を大きく変えた存在感の強い者であることが必要だったようにも思いました。

多分、アルセイデスは登場してくる順番を違えてしまった改造人間であり、大幹部ならずともその腹心みたいな感じで作戦を遂行しようとした改造人間であるべきでしたし、もっとしっかりして完成された超能力を持たせるべきだったと思いますね。
アルセイデス①
アルセイデス



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GOD改造人間第15号~ケルベロス5

ケルベロス①
「ケルベロス」

ギリシャ神話に登場する地獄の番犬ケルベロス、ケルベロスは三つ首、蛇の尾、首元から無数の蛇を生やした猛犬でした。
それがモチーフとなったものの、三つ首でもなく、地獄の番犬らしいところからすると、負傷していた仮面ライダーXが傷の癒えぬままアポロン宮殿の内部においてGODという組織を探るうちに倒したはずのアポロガイストの組成を知ることとなり、アポロン宮殿から脱出しあぐねているうちに別の作戦が遂行されようとし、当初は仮面ライダーXと正面から戦わなかったことは。そのモチーフのイメージからすると意外なことだったと思います。

仮面ライダーは最高5万ボルトもの電圧に耐えられる身体を持っていたはずです。
仮面ライダー1号がショッカーによって改造手術を施され、脳改造を待つばかりとなったとき、その電圧に耐える描写がありました。
ただ、最高5万ボルトに耐えうる肉体ということで、まったく平気だったということではなく、それだけの電圧を浴びせられると何かしらの不具合が出てしまうのは、ゲルショッカーのクラゲウルフ戦でその描写がありました。
仮面ライダー1号から進化していた仮面ライダーXは深海開発用改造人間でしたが、とかく水圧という圧力に耐える肉体組織に進化が見られるものでしたけど、それでも5万ボルトもの電圧をかけてくるケルベロスは、ケルベロスを作り出したGODが思った以上に仮面ライダーXにとって強敵だったと思います。
どんな作戦を立てようが、GOD秘密警察第一室長で怪人達の監視と処罰が主な任務だったいわば大幹部であったアポロガイストまで倒してしまった仮面ライダーXが邪魔しに出てくるのはわかっていたことだろうと思います。
だから、負傷していた仮面ライダーXがアポロン宮殿に迷い込み、倒されていたアポロガイストまで蘇生させようとしてたならば、ケルベロスを作り上げたGODはケルベロスを仮面ライダーXに差し向けるべきだったと思いますね。
ケルベロス⑤
必殺のXキックが通用しないどころか、仮面ライダーXに指1本触れさせなかったケルベロスは、とんでもない強敵でした。
ケルベロスの牙は大岩でさえかみ砕いてしまうとされていましたから、接近戦に持ち込むととんでもない威力を発揮し、少し距離おいてもその身体に帯びていた電圧の影響はあった思います。
多分仮面ライダーXがライドルのロングポールを主武器として初めて使った敵ですね。
ライドルという武器は、仮面ライダーXが作り出した電流を敵に流し込むことができたとは裏腹に、敵の電流を遮断する能力もあったのですね。
このロングポールを使ってケルベロスを持ち上げるとは仮面ライダーXも相当な怪力でしたけど、その行為河川にケルベロスを落とし込み、ケルベロスの体内がショートして感電させることでしかケルベロスを倒すことはできなかったでしょう。

まったくこの改造人間を扱うのには惜しいケルベロスの登場した話でした。
ケルベロス



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GOD改造人間第14号~死神クロノス4

死神クロノス③
「死神クロノス」

GOD秘密警察第一室長アポロガイストは、仮面ライダーXによって倒されてしまいました。
おそらくGODにとってはまさかのことだっただろうし、秘密警察とはいってもGODの組織自体、当時はアポロガイストありきで存在していたのでしょう。
アポロガイストの本拠だと思われるアポロン宮殿は、GOD総司令ではなくアポロガイストの意思で構築され、運営されていたものと考えられます。
GOD自体が結局謎の組織として終わってしまいましたが、当時のGOD総司令自体が奇妙な人形等で指令を伝えるだけでしたから、これ自体がアポロガイストだったのかもしれません。
だからアポロガイスト事態にまさかの事態が起こった時の備えがあったとしても不思議ではありません。
アポロン宮殿にアポロガイストの信頼を受けた番人が必要だったはずです。
それが死神クロノスということになり、GOD秘密警察の中でも相当な地位にいたと思われます。

ギリシャ神話における絶対神といえばゼウスですけど、神話上そのゼウスの父親がクロノスでしたから、農耕の神だったとはいえ、その存在は尊重されなければなりません。
ギリシャ神話をモチーフにした神話怪人が当初のGODの特徴でしたけど、だからこそクロノスの存在を尊重してアポロン宮殿の番人であり、強力な改造人間として登場させたのでしょう。
死神クロノス②
死神クロノスは、業火を帯びた大鎌が印象的ですけど、これだけの大きさで近寄り難そうな武器を使いまわすのには、より高い胴体力と戦闘力が求められます。
いくら仮面ライダーXであろうと、死神クロノスと戦いを進めていくにはこの大鎌を何とかしないと自分に有利に戦いを進められなかったはずです。
その姿は、クロノス地獄鎌と呼ばれるようにアポロン宮殿の番人というより地獄の番人のようでもありました。

アポロガイストのまさかの敗戦は、倒されてしまったアポロガイストを再生させようとGODが動き始めますが、それにはどうしても時間が必要でした。
だからアポロガイストの信頼の強かった死神クロノスがアポロン宮殿に仮面ライダーXを引き入れて自分に有利な状況を作り上げて挑んできたということなんでしょうね。

結局、死神クロノスは仮面ライダーXのXキックが撃ち込まれる瞬間に。クロノス地獄鎌を振り下ろすことで相打ちに持ち込んでいました。
それだけ実は強力な神話改造人間だったということなんでしょう。
死神クロノス






GOD改造人間第13号~ユリシーズ4

ユリシーズ
「ユリシーズ」

ギリシャ神話に出てくるのは神々だけではありませんでしたね。
神の招いた戦争で英雄になった戦士もいました。
ギリシャ神話は神と人間が入り乱れた想像話といったところでしたけど、その英雄オデュッセウスの英語読みがユリシーズであり、仮面ライダーXに登場したのはそのギリシャ神話上の英雄ユリシーズがモチーフになっていたのは疑いようもありません。
神に人間が対抗しようとするには知恵が必要であり、オデュッセウス=ユリシーズは知略に特徴があったという記憶があります。
しかし、戦争を戦い抜いた英雄は戦士でもあり、弓矢を使ったり権を使っていたりと戦士としてのスタイルもハマっていました。
ユリシーズの井出達も武装していたかのような鎧みたいなもあって、より戦士らしかったと思います。
蛇を纏わりつけていたは、ユリシーズが毒ガス散布作戦のリーダー的存在であり、毒ガスを公衆電話にガス管をつないで散布することで東京を占領してGODが企てた作戦の遂行上、ユリシーズにも毒ガスを吐き出す能力を持たすためだったと思えます。
英雄には蛇は似合わないと思いますが、そこはGODの改造人間とし登場させた所以かもしれません。
そこにバラの蔦状の冠を被せて、いかにも古代ローマ時代以前の西洋戦士のような感じを醸し出していました。
難点は、その表情であり、如何にも人間のようなマスクは仮面ライダーXの美術を担当していた方の顔型だったみたいですけど、ここにもう一工夫ほしかったような気がします。
ユリシーズ③
古代ローマやギリシャ時代の戦士であり英雄であったオデュッセウスを、なんとか仮面ライダーシリーズの改造人間として登場させるにはこういう演出も十分アリだった思いますけど、公衆電話と毒ガスをパイプで結び付け、そこに当時大いに話題になったノストラダムスの大予言を結び付けてみたら、ユリシーズ登場のようなストリーになってしまったというところでしょうけど、それは十分に時代を感じさせるものでした。
古いといえばそうなりますが、それは今にして思い返すということで、当時は時代の流行に乗って、、、というところなんでしょう。
今にして思うのは多分時代の流行に抗うようで時代に乗ろうとした仮面ライダーは、仮面ライダーXという番組ではなかったかなと思うことは結構多いですね。
ユリシーズ冠縛りとかユリシーズ殺人スモークというユリシーズの特徴的必殺技は、剣技とか弓矢を使っていたことと合わせて古代戦士のようでしたけど、合わせて体技にも優れていたところを見せてほしかったとも思いますね。
ユリシーズ⑥



GOD改造人間第12号~キマイラ4

キマイラ②
「キマイラ」

仮面ライダーXにキマイラが登場した頃、世間は第2次超能力ブームでした。
仮面ライダーも言わば超人みたいなものですから、繰り出される決め技は超能力みたいなものです。
仮面ライダーは人が作り出してしまった超人でしたけど、元から特別な能力を持っていた人が超能力者と言われ、それは自然と備えられた力であって、人工的なものじゃありませんでしたよね。
人間がこんな力を使えられたらいいな、という自然界にある特別な力が超能力だったのかもしれません。
超能力が本当に備わった人間が本当にいるとすれば、素晴らしいことかもしれないですけど、まあ、それは夢の中ですね。

ギリシャ神話も古代に言い伝えられた夢物語のようなものでした。
それを神格化したのがギリシャ神話上の神々でしたけど、ギリシャ神話には神だけではなく、信じられない怪物もでてきました。
神や化け物が人間たちをいいようにあしらい、神対神、神対化け物という構図の中に夢を求めて作られたのがギリシャ神話だったように思います。
だから、化け物と言っても想像できないような井手達をしてたことが多いですね。
ライオンの頭と山羊の胴体、そして毒蛇の尻尾を持つなんて理屈通りには叶うことのない化け物がキマイラであり、その要素からして怪力と俊敏性があった上に、火を吐くなんて化け物であることは確かですが、怪物・怪獣の世界にまで入り込んでいますね。
仮面ライダーXに登場したGOD改造人間キマイラは、そういう設定とモチーフの上に人の要素を盛り込んだものでしたけど、火を吐くところまでギリシャ神話上のキマイラのエッセンスを取り込んでいました。
キマイラ④
単に火を吐くといっても、GOD改造人間キマイラは一万度の超火焔であり、仮面ライダーXはこの業火に包まれてしまったことで初戦は大いに苦戦したところ、最終戦では一旦水に飛び込んで体を冷やすことで対抗してXキックを打ち込んで決着をつけていました。

キマイラの一本角は、その怪力と俊敏性でより効果が上がるところも結構な圧力になっていました。
けれど、水に飛び込んで身体を冷やすだけでは、キマイラの炎に対抗できるはずがありません。
仮面ライダーXは深海開発用改造人間でしたから、深海の冷たさに対抗できる能力とその深海に冷たさをあるきっかけで発揮できる能力の双方があったと思われます。
そうでもないと、キマイラの炎に対抗するには脆弱過ぎました。
そうしたことができるから、仮面ライダーXも超人としての超能力者と言えたのかもしれませんね。
キマイラ⑦




セタップ~仮面ライダーX5

セタップ
セタップ①
セタップ②
セタップ③
セタップ④
「セタップ」

仮面ライダーは目かを肉体に内蔵させて融合した改造人間でした。
人間体から仮面ライダーへと姿を変えていくには、自らの意思で体内メカを起動させる必要があったわけです。
仮面ライダー旧1号はベルトのタイフーンに風を受けなければいけないという受動的変身でしたけど、仮面ライダー旧2号から、今にして思えばやっと能動的変身が可能となったわけです。
いわゆる変身スイッチを入れるため、流れるような一定のポーズをとったわけですが、これがスゴク受けたわけで、仮面ライダーと言えば変身という構図はこの時出来上がりました。
大きなブームもあったことから仮面ライダーの代名詞のようになりましたけど、メカ内蔵の改造人間が本来の姿を現すわけですから、当然と言えば当然のことで、これがなければ面白くなかったかもしれないと思うと、とても貴重なことでした。
仮面ライダー旧2号から再登場を果たした仮面ライダー新1号へ変身ポーズは受け継がれ、その仮面ライダー2号と仮面ライダー1号の変身ポーズを併せ持った仮面ライダーV3の登場は、やっぱり仮面ライダーと言えば変身だよなと思わせたものです。
その後に登場した仮面ライダーXはその変身ポーズが非常に斬新的なものでした。
仮面ライダー1号のような変身ポーズの構えから、メカが前面に出てきて、それを利用した変身プロセスでしたけど、これがセタップ(Set Up)でしたね。
仮面ライダーXがメカニックライダーの走りと言われる所以はここにあったはずです。
セタップ⑤
セタップ⑥
セタップ⑦
1.一定のポーズ及び「セタップ(Set up)」のかけ声と共に、首から下に専用スーツとベルトが出現する。
2.続いてベルトの左腰に取り付けられたレッドアイザーを右手に、右腰に取り付けられたパーフェクターを左手に両腕を交差してした掲げ、レッドアイザーを頭部正面に構える。
3.レッドアイザーが変化してXマスクが出現し、顔に半分ずつ自動装着される。
4.パーフェクターを口に装着することによって体内メカが起動し変身完了。
変身直後にライドルホイップで「X」の字を描きながら「Xライダー」と名乗る。

以上が変身完了までの流れですけど、1の一定のポーズで首から下の変身はあっという間に完了し、問題は頭部変換でした。
この胴体部分の腰のあたりには、仮面ライダーXのエネルギー源である風力・水力を取り込むための風車があるベルトが取り付けられていますが、仮面ライダーXはいわゆるハイブリットライダーの走りでもあったので、この一定のポーズは大事だったわけです。
レッドアイザーが頭部に装着された段階で仮面ライダーXは太陽光エネルギーをマスク部分から取り入れ可能となるわけですが、ベルトから取り入れられる風力・水力エネルギーとマスク部分から取り入れられる太陽光エネルギーが融合されなければ、仮面ライダーXは斬新なメカニックライダー、ハイブリットライダーになり得ません。
この複数のエネルギーを融合させるためにパーフェクターが最後に口の部分にドッキングされるわけです。

このドッキングによってハイブリットエネルギーが生み出され、仮面ライダーXの体内を駆け巡るわけです。

昭和の仮面ライダーの中では道具を使った変身をしたのは仮面ライダーXとライダーマンだけでした。
純粋な仮面ライダーではなかったライダーマンは、肉体の一部改造と強化スーツでライダーマンになっていくことを思うと例外のような気がします。
その他の仮面ライダーは変身ポーズのみで変わっていったわけですから、仮面ライダーXの前半におけるこのセタップ(Set Up)は非常に斬新で印象的でした。
セタップ⑧
セタップ⑨
セタップ⑪
セタップ⑫
セタップ⑬



プロフィール

モン太











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