HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

仮面ライダーX

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

GOD改造人間第24号~ヒトデヒットラー4

ヒトデヒットラー⑤
「ヒトデヒットラー」

巨大ヒトデになってしまう。
電気ヒトデを操る。
小型ヒトデで攻撃する。
水中に相手を引きづり込んで「渦巻き地獄」という荒業を繰り広げる。
手にしているステッキらしきもので小型ロケット弾を発射する、などなど、多種多様な攻撃能力を有していたヒトデヒットラー。
第2次世界大戦を招いてしまった世界の極悪人アドルフ・ヒトラーは、その遺体は火葬されとある川に散骨されたとされています。
仮面ライダーを世に出してしまった秘密結社ショッカーは、ナチスドイツの流れをくむものでその残党が何者かと手を組んで組織されたものというのが定説です。
結局ショッカーの大首領は宇宙生物だったらしいですが、はっきりとはわからないものですけど、地球人類を制圧するため飛来したもので、地球制圧には人類の表も裏も知る者を配下に置いた方がより効果的にできると踏んでいたことは明らかです。
そこに生体改造を施した改造人間を蔓延らせて人類を虐げる方法を選んだということでしょうけど、生体改造を施す素体となった人間の能力と方向性が伴った者が秘密結社の配下に置かれたという意味では、その人間は悪人である必要があったことはショッカー時代から受け継がれていたことでした。
でも、ヒトラーをモチーフにしたとは遂にここまで来たのかという想いと、ヒトラーの遺体は火葬され散骨されたのに、どうしてここにそれをモチーフとした改造人間が出てきたのか、結構不思議でした。
GOD悪人軍団の素体であった悪人を改造人間のモチーフにするには、いずれもかなり無理があったはずですが、GODはナチスドイツの流れを汲んだショッカーの行きついたところですから、散骨されたはずのヒトラーの遺体の何かをGODが保管して利用したとしても、何処かわかるような気もします。
ヒトラーを散骨したのは当時のソビエト連邦の勢力であり、それは旧ロシアの流れを汲み、ショッカーの中でも生体改造手術の権威のような立場にいたのは大幹部・死神博士で、詞に害博士の生体研究のほとんどは旧ロシアで行われたものですから、研究対象の一つにヒトラーがあっても可笑しくないはずです。
でも、ヒトデヒットラーが登場したのは昭和の仮面ライダーである仮面ライダーXでよかったですね。
時代が時代なら触れてはいけないところでしたし、今なら大騒ぎになる要素が満載の改造素体でしたからね。
ヒトデヒットラー④
素体が素体であり、イメージが言ってみれば大きかったことからか、改造人間の能力として多種多様にしようとしてヒトデヒットラーの能力を表現したかったのかもしれません。
ただ能力の割には大量虐殺といったような広範囲における作戦には長けておらず、仮面ライダーXを思えば1対1の勝負の上でその能力が発揮されるようなイメージがありました。
ロケットヒトデよりも巨大ヒトデに変態し、その圧力で仮面ライダーを圧し、渦巻く地獄に引きずり込むことで水中戦を制しようとしたとするような見方は、ヒトデヒットラー寄りに見すぎでしょうか。
ヒトデヒットラー戦直後は、再生GOD改造人間戦を経て仮面ライダーXはマーキュリー回路を装填してパワーアップしていきますから、パワーアップ前の最後の敵がヒトデヒットラーだったということになりますね。
GODは、再生GOD改造人間を使え前から地上でも水中でも対仮面ライダーXを大きく意識して対抗策を誇示用とした改造人間が実はヒトデヒットラーだったような気がします。
それは歴代組織がなしえなかったそれまでの流れを汲んだ対仮面ライダーにつながっていたと思えるからです。
ヒトデヒットラー





GOD改造人間第23号~カブト虫ルパン4

カブト虫ルパン③
「カブト虫ルパン」

カブト虫は昆虫の王様ですね。
その象徴である大きな角で相手を持ち上げ、放り投げたりする模様から昆虫の中でも怪力の持ち主のような印象を受けます。
ショッカーのカブトロング、ゲルショッカーのイノカブトロンなどはその怪力具合から大いに仮面ライダーを苦戦させていました。
先日書いたデストロンのプロペラカブトも、考えてみると身体に見合った大きさとは言え、プロペラを武器としていましたからそれ相応の体力が必要だったかもしれませんね。
ケンカに強く怪力であることに特徴のあるカブト虫を盗賊の象徴に仕立て上げるということは、重層感とか怪力ということを取っ払わなくちゃいけなかったのかもしれません。
仮面ライダーXに登場したカブト虫ルパンは、GOD悪人軍団の中でも戦うというより、RS装置の争奪戦が繰り広げられる中、盗賊としての役目が強い改造人間でした。
頭部のシルクハットに剣術の使い手、なるほどヨーロッパのプライドは高い盗賊の象徴であるアルセーヌ・ルパンの血を流れをひいているような盗賊としてのセンスを感じる改造人間で、左目に装着しているモノクルは細かいところまでなんでも見通せそうでしたし、自らの分身のようなメカカブト虫からは煙幕を発して目くらまし戦術を使っているところなどは、まさしくイメージとしてある西洋の盗賊のような印象がありました。
カブト虫ルパンは、カブト虫としての外見上のイメージを盗賊に見立てて作られたように思いますが、頭のシルクハットがギロチンハットとして武器として使われることまでは思いもしませんでした。
そのシルクハットは、カブト虫の一本角に被せられていたんですね。
ここに盗賊をカブト虫を使って改造人間に仕立て上げる意味がったように思います。

カブト虫を使った改造人間、そんなに多くありません。
カブト虫のイメージとしてあった怪力のイメージは、これまでの改造人間もそうですが仮面ライダーストロンガーという仮面ライダーのモチーフとして使われてもいましたね。
平成初の仮面ライダーである仮面ライダークウガに登場したゴ・ガトル・バもカブト虫がモチーフでしたけど、怪力どころか強力としてのイメージが最も強い怪人でした。
怪力というイメージを取っ払ってどこか紳士的に設定したカブト虫ルパンは、カブト虫をモチーフとした改造人間の中でもかなり異色な存在でした。
カブト虫ルパン⑥





仮面ライダーSpirits~始動・進化・再進化・最終進化・戦士の本質・越える欲望5

仮面ライダーSPIRITS~始動から越える欲望
仮面ライダーSPIRITS~始動から越える欲望①
仮面ライダーSPIRITS~始動から越える欲望②
「仮面ライダーSpirits~始動・進化・再進化・最終進化・戦士の本質・越える欲望」

大首領JUDOのプロトタイプとして描かれたライダーマンを覗く仮面ライダー9人。
歴代の秘密結社科学陣が開発した仮面ライダーは、時を経つごとに能力が高まっていきました。
しかし、その能力で一人の仮面ライダーを推し量ることはできません。
肉体は鋼のように変えられてしまいましたが、脳改造は避けられていたために、自我意識がしっかりしており、考える能力とセンスが生かされていたためです。
強くなろうとしない生き物などいやしないといったのは、JUDOとは対極にいた従者スサノオでしたけど、こうしたJUDOやスサノオから見れば、仮面ライダーと言えど拙い者なんでしょう。
でも、拙いとは言えこうした存在は経験と鍛錬、そして強くあろうという想いが積み重なっていけば、拙いなどと言えない存在になるのかもしれません。

仮面ライダー1号は旧1号から桜島1号、そして新1号と進化し、仮面ライダー2号も体験の中から新2号へと進化していました。
仮面ライダーXもマーキュリー回路の増設により大幅に強化され、仮面ライダーストロンガーも超電子ダイナモの装着によって異常なまでの強化がなされました。
スカイライダーも強化訓練と全エネルギーの入れ替えで何倍も強化が施されていました。
こうした強化は、脳改造を免れたための自我意識とその想いがしっかり残っていたこと、そしてその想いに支えられた経験から来る鍛錬と必要な増設自体に改造された肉体が絶えられていたことが支えとなっていました。
これを進化と呼ぶには、そこまで強化しても更に強くあろうとした想いとその想いを次につなげようとしたことがなければなりません。
仮面ライダー1号の強化版が仮面ライダー2号であり、ダブルライダーの能力を併せ持ったのが仮面ライダーV3,、それまでなかった深海において更なる能力を発揮できていたのが仮面ライダーX、ジャングルという障害物が多い中での課題を克服していたのが仮面ライダーアマゾン、エネルギー発動における発生電気を全身に隈なく流していたのが仮面ライダーストロンガー、それまでの全仮面ライダーが課題とした空中活動をクリアしたのがスカイライダー、風力エネルギーを基本とした仮面ライダーは真空状態では力が発揮できなかった課題をクリアしていた仮面ライダースーパー1.。
更なる強化と課題をクリアして未知の世界でも力を発揮できる仮面ライダーの進化は、その想い次第でさ更なる進化を生んでいました。
そこが仮面ライダーの最大の魅力でしたね。

大首領JUDOはそこを見落としていたわけではなく、拙い者として歯牙にもかけていなかったと思います。
自分が幽閉されていたことでの楽しみを求めるあまり、仮面ライダーZXと言えど同じ見方をしていたようですが、仮面ライダーZX創出の目論見はそれを実現しようとして払われた犠牲をも歯牙にも留めなかったことが、初戦ながら意外と仮面ライダーZXに苦戦させられた要因みたいなものが、逆にイメージを膨らませ、恐怖となるところでしたね。
仮面ライダーSPIRITS~始動から越える欲望③
仮面ライダーSPIRITS~始動から越える欲望④
仮面ライダーSPIRITS~始動から越える欲望⑤
仮面ライダーSPIRITS~始動から越える欲望⑥
仮面ライダーSPIRITS~始動から越える欲望⑦
仮面ライダーSPIRITS~始動から越える欲望⑧






GOD改造人間第22号~サソリジェロニモ4

サソリジェロニモ③
「サソリジェロニモ」

見栄えのいい改造人間だったと思います。
アメリカ原住民だったインディアンの酋長のようないでたちを誇張していましたけど、それに見合う能力がほしかった気もします。
とんでもないトマホークを振り回し、起用かつ怪力の持ち主でRS装置の設計図を奪おうとしていました。
RS装置の設計図が南原博士によってバラバラになり、それを巡っての争奪戦はサソリジェロニモの前のガマゴエモンから始まりましたけど、このサソジェロニモも存在感がありました。
小型サソリを使っての情報収集など、細かいところにも目が届いていたような印象がありましたけど、サソリジェロニモ自身はサソリ型の改造人間でしたから、毒液を使った能力がほしかったとも思えました。

ジェロニモ自体は復讐鬼とか白人に迫害されたインディアンの象徴のように見られたことが多いですが、それだからと言って悪人と捉えるのははっきりした間違いです。
白人に抵抗した原住民の一人で、ジェロニモ自体はリーダーでもなんでもなく、とにかく抵抗しづけた存在であり、それを悪人として扱ったのは、質の悪かった白人の弊害です。
その間違った印象をサソリジェロニモにかぶせようとしていましたけど、特に復讐鬼というわけではなく、ひたすら悪人面させてGOD悪人軍団の一人として扱ったという事なんでしょうね。
サソリというもう一つのモチーフも、人間にとっては恐怖の対象ですから、そのイメージを重ねることで悪人としてのイメージを深くさせようとしていたのでしょう。
サソリジェロニモは、後に息子のサソリジェロニモJrが仮面ライダーXの最終話に登場してきますが、デザイン的にも造形的にも出来がよかったんだと思います。
仮面ライダーの敵は悪人でなければなりませんが、これだけの秀作をもっと生かせなかったのかと思うと、もっとインパクトがある演出をしてもよかったと思うんですよね。
サソリジェロニモ②





GOD改造人間第21号~ガマゴエモン4

ガマゴエモン①
「ガマゴエモン」

天下の大泥棒と言われた石川五右衛門は、実在の盗賊だったみたいですね。
盗賊ですから、単なる泥棒ではなく、モノを奪い取るために忍者のような忍びの心得もあったようです。
石川五右衛門といえば、世は戦乱の安土桃山時代の盗賊で、今と違ってどこか良さげな感じもしますが、石川五右衛門は人を殺めたりすることもあって、本物の盗賊です。
そこをついて、仮面ライダーに登場させたのがガマゴエモンだったというところで、GOD悪人軍団の先発隊の一人でした。
ガマゴエモン登場の話は、RS装置というあらゆる物質をエネルギーに変える設計図の奪取を巡っての攻防戦でしたから、仮面ライダーXの後半の出発点としては重要な話でした。

伊賀忍者のように火遁の術を使って見せたり、ガマ油を指先から出したかと思えば、逆立ったヤンキーの頭髪のようなところからも噴射して全身油まみれとなって、敵の打撃を無効化してしまうところは7忍者とガマガエルのようなかんじでしたけど、引火してしまったらどうなるんだろうという火を吐く能力まであったというところは、正に諸刃の刃でしたね。
このアンバランス感は、ガマゴエモンの容姿にも出ていたどころか、左手はアタッチメント方式になっていて装着すると手が大きめになって指と指の間に鰭がついて水中でも推進力がつき、右手には何重にも大きな刃が交互についた多重式斧のような武器が、実にアンバランスにアンバランスが重なっていて面白かった改造人間でした。
石川五右衛門は最期に釜茹での刑に処されたということですが、ガマゴエモンはその石川五右衛門の何かを改造素体にしたのではなく、GODの都合のいいように解釈をして生体改造の一つのエッセンスにしたということでしょう。
石川五右衛門の遺伝子も細胞も、存在していたのが昔過ぎて何も残っていなかったでしょうから。


ガマゴエモンが自ら吐いた火を、ライドル火炎返しで跳ね返されたシーンは大いに見所となったところですが、これでガマ油の効果が薄れ、なんとかXキックで仕留めることができた難敵でした。
ガマゴエモン⑤
ガマゴエモン



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GOD改造人間第20号~ジンギスカンコンドル4

ジンギスカンコンドル⑤
「ジンギスカンコンドル」

正しくはチンギス・ハーンかもしれないところ、以前はジンギスカンとよく呼んだものです。
モンゴル帝国を一台で築き上げたジンギスカンは、モンゴル人民も去ることながら有史史上最大の英雄だったかもしれません。
その英雄としての地位は、多くの命と引き換えのようでもありますが、世界的にも戦乱の世を勝ち抜いていた英雄という称号を得た人物は例外なくそのようです。
これを殺戮と呼ぶか犠牲と呼ぶかは歴史が証明してるところと歴史学者の研究にもよるところでしょうけど、少なくとも暴君でなければ戦乱の世を生き抜く上での行動の結果だというしかないかもしれません。
こうしたことを特撮の世界に持ち込むには、既に主人公が決まっていて、その主人公と相対する敵として考える上では殺戮者と考えなければいけなかったでしょうね。
これがGOD悪人軍団の始まりだったと思います。
アポロガイストは再生されても完全復帰が叶わず、仮面ライダーXに敗れ去った次の展開は、ブラックマルスという大幹部が考えられていたみたいですね。
アポロガイストに人気が出たために再生体まで出てきてしまったことで、このブラックマルスは企画倒れとなってしまいましたが、見てみたかったものです。
歴史上の英雄を殺戮を繰り返した悪人とみなし、これを統率していたのは巨人キングダークでした。
キングダークはGOD総司令自身のようなものでしたから、キングダークの指示指令に従うGOD悪人軍団との構図は、仮面ライダーストロンガーにおける岩石大首領とデルザー軍団の構図の走りみたいなものだったかもしれず、もっと強く描ければGOD悪人軍団もデルザー軍団同様のような存在になっていたかもしれません。
そのGOD悪人軍団の改造人間第1号が、ジンギスカンコンドルで、それまでの神話怪人とはまるで別の世界が待っていました。
ジンギスカンコンドル③
殺戮=血、しかも吸血と同時にビールスを注入し、ネズミ算式に吸血人間を増やして血の奴隷状態にしてしまうのはショッカー蝙蝠男が実験的に行っていた企てを発展させようという具合にも見えました。
ジンギスカンコンドルのもう一つの要素であったコンドルのエッセンスを取り入れたことで、飛行能力もあったジンギスカンコンドルは、実はこれが最も仮面ライダーX を苦戦させた要因でした。
飛行型改造人間に苦戦していたのは仮面ライダーXだけではありませんでしたが、これに口が発射口であったジングカン・ファイヤーがあったことで余計に苦戦させられていました。
それまでの神話改造人間とは勝手が違うだけではなく、能力的に向上してた上にこの飛行能力を駆使されたことが最大の苦戦の要因だったのでしょうね。

常に空からの攻撃に徹していれば手土産ができたでしょうに、地に落ちて攻めようとしたため。仮面ライダーXにライドルスティックを口に打ち込まれ、ジングスカン・ファイヤーの発射口を破壊されたことは印象的なシーンでしたし、この時点で勝負あったということなんでしょう。

仮面ライダーでジングスカンの名を聞くとは思いもしなかったですが、確かに神話改造人間を上回る能力があったことを知らしめるためにもジングルカンの名は必要だったのでしょう。
ジンギスカンコンドル④



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大幹部・再生アポロガイスト~仮面ライダーX5

改造アポロガイスト
「再生アポロガイスト」

GOD総司令の「殺すには惜しい」というセリフが、本当にハマっていました。

仮面ライダーXは全編通しても短かったですけど、アポロガイストは途中からの登板でギリシャ神話をモチーフにしていたGOD改造人間が織りなす物語にすごくあっていたと思います。
ギリシャ神話にモチーフを求めるなら、もっともっとギリシャ神話を勉強しておいてほしかったのですけど、政策サイドも見ていたこっち側もそんなに変わりがなく、登場した神話改造人間も少なかったですね。
仮面ライダー史上、改造人間の設定としてはショッカー改造人間が出てきた時、デストロンの機械合成改造人間が出てきた時、それにこのGOD神話改造人間は、相当インパクトがありました。
ショッカーは大幹部ゾル大佐が出てくるまでの改造人間に大いに魅力がありましたし、デストロンも大幹部ドクトルGが登場するまでに同様の傾向が見られました。
GOD神話改造人間もアポロガイスト登場までの神話改造人間には傑作が多かったですけど、アポロガイスト登場以降もより魅力が引き立てられていたように思います。
アポロガイストは大幹部というより、GOD秘密警察第一室長、或いは殺人マシーンという肩書や異名がありましたけど、そう言うことと相まって仮面ライダーXのライバルというイメージが強く、それが奏功していたように思います。
アポロガイストあっての神話改造人間、神話改造人間あってのアポロガイストという感じがあり、いずれ降板する運命があったとはいえ、あの冷徹で作戦立案と遂行能力を思うとき、アポロガイストを失ってしまうのは仮面ライダーXの物語の展開上、大きな損失になるところでした。
アポロガイストは、太陽神アポロをモチーフとしていたことにより太陽が燃え盛るイメージでデザイン、造形がなされていたものと思いますが、できればもっとインパクトがあれば、と思っていたところ、仮面ライダーXとの決戦に敗れたアポロガイストが、再生アポロガイストとして登場してきました。
顔の中心に銀の太いラインが入り、纏うマントには炎のイメージが導入されていました。
これがよりアポロガイストの見栄えをあげていたと思いますし、実にカッコよくなった想いがありました。
改造アポロガイスト②
連装銃アポロショットが3連装銃と剣を組み合わせたアポロマグナムに、日輪型の盾ガイストカッターも左肩に装着する刃の追加によりガイストダブルカッターとなったことなど、見つけていた武器が強化されていました。
再生には違いないのですが強化改造されていたイメージが、再生アポロガイストにはありました。
冷静冷徹が基本であったところ、より好戦的になっていたことも見逃せませんが、これは神話改造人間のネタが尽きかけていたことと無関係ではないでしょう。

再生アポロガイストは人間の科学者2人によって再生が施されていましたけど、再生後のチェックもせずいきなり殺そうとして一人の科学者を失ったことが致命的でした。
射撃の腕が百発百中であるはずのところのズレ、それは再生が完全でなかったことの証拠です。
それを補うのが仮面ライダーXのパーフェクターであり、その奪取を目論んで仮面ライダーXとの最終決戦となっていましたが、ズレの修復は叶わず、最後はGOD秘密警察第一室長、或いは殺人マシーンとしての意地が火の玉攻撃を為したものと思われます。

姿を消してしまうには、本当に惜しく、歴代大幹部が仮面ライダーに倒されていったときにはなかった残念という気分にさせられましたね。
改造アポロガイスト⑥




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GOD改造人間第19号~サラマンドラ3

サラマンドラ⑥
「サラマンドラ」

蛇人間とか石化能力とか、その能力を思うとサラマンダーという精霊がモチーフなったよりもメデューサの洋だったサラマンドラ。
仮面ライダーXに登場した神話改造人間の最後を飾るにしては、大いなる誤解があったように思います。
火を噴く竜の如き精霊にサラマンドラのモチーフとなったサラマンダーがあったように思っていました。
獰猛な動物の頂点に立つような立ち居振る舞いで、そこはGODの改造人間としてはよかったと思います。
どこかショッカーのジャガーマンのようでもありましたけど、身体を丸めてボール状になった突撃方法はやはりショッカーのあるマジロングのようでもありました。

そうした改造人間よりもどう猛さを売りにしたんでしょうけど、それでもメデューサの解釈を誤解して持ってきてしまった感が強い改造人間でした。

思うに仮面ライダーXの視聴率が思ったよりも低迷してしまったからこその方向転換をどこで測るかに底の浅さが出てしまい、せっかくギリシャ神話に登場する得も言われぬ神々や伝説、そして怪人という目のつけどころはよかったのにサラマンドラを見てると惜しい気が強くなりました。
デザイン的にも造形的にも荒くて、出来の良くない改造人間を出してしまったのは結構珍しいことだったと思いますね。
神話改造人間というよりも、まとまりのない化け物でした。
サラマンドラ④


仮面ライダーSpirits~海戦・命のベルト・不死身の男5

仮面ライダーSPIRITS~海戦・命のベルト・不死身の男
仮面ライダーSPIRITS~海戦・命のベルト・不死身の男①
「仮面ライダーSpirits~海戦・命のベルト・不死身の男」

仮面ライダーZXが新必殺技を編み出す苦労と努力をしている意仇にも、戦局は進んでいました。
四国と島根、ほぼ同時にバ弾の作戦端数んでいたようです。
山口・秋吉台で三影こと強化タイガーロイドと遭遇した仮面ライダーXは、遂に大技・真空地獄車を発動しなんとか強化タイガーロイドを退けたものの瀕死の重傷を負い、クルーザーに乗せられて日本海を島根に向かっていました。
強化タイガーロイド戦で拡散するレーザー砲の集中攻撃を避けるため。ライドルバリアで防いだもののその後の戦況で拡散レーザー砲をマーキュリー回路以外の身体全身に受け、ライドルは持ち手以外の部分を失い、身体は重傷となりましたが、仮面ライダーも第5号まで来ると自己修復能力も進んでおり、来意ドルも持ち手をベルトに組み込むことで復活していたことには驚きを感じました。
GOD悪人怪人が何体も現れても、眞空地獄車の連発で破壊し尽くしていったところは圧巻でしたね。

GODを迎え撃つ仮面ライダーXも強化タイガーロイドで重傷を負ったところからGOD悪人怪人を倒すところまではまだ序章に過ぎなかったのでしょうけど、これは四国でデストロンと戦っていた仮面ライダーV3も同じでしたね。
仮面ライダーSPIRITS~海戦・命のベルト・不死身の男②
仮面ライダーSPIRITS~海戦・命のベルト・不死身の男③
仮面ライダーSPIRITS~海戦・命のベルト・不死身の男⑤
仮面ライダーSPIRITS~海戦・命のベルト・不死身の男⑥





















































サザンクロス自体に立ち向かったことでダブルタイフーンが破損し、ライダーマンによっ簡易修復処置は受けたものの変身はできずにいたものの、サタンニウム発掘によりアマテラスの胴体が出来てしまったことにより、遂に変身した仮面ライダーV3。
破損していたダブルタイフーンの無理やりの稼働は、変身をもたらし、ドクトルG率いるデストロンの機械合成怪人軍団を数々の技でなぎ倒していきました。
V3電熱チョップ、V3ダブルアタック、V3延伸キック、V3回転三段キック、、、どれも多くの敵を一撃で倒せる業ばかりでしたけど、ダブルタイフーンがもたらすエネルギーは相当なものだったことがうかがえます。
ダブルタイフーンの強制稼働による負荷は、思った以上に仮面ライダーV3にかかっていたようですが、まだの時点でもデストロンとの戦いの序章の一つであったことは、後々分かってくることです。
仮面ライダーX同様、仮面ライダーV3もサザンクロスに立ち向かったことから重傷を負って戦いが始まったという展開ですが、そこには仮面ライダーを名乗る者の気概が表れていたと思います。

幻の大技・V3レッドボーンリンクを見られたことは全く持って喜ばしいことでした。
仮面ライダーSPIRITS~海戦・命のベルト・不死身の男⑦
仮面ライダーSPIRITS~海戦・命のベルト・不死身の男⑧
仮面ライダーSPIRITS~海戦・命のベルト・不死身の男⑩
仮面ライダーSPIRITS~海戦・命のベルト・不死身の男⑫


GOD改造人間第18号~オカルトス4

オカルトス
「オカルトス」

ギリシャ神話にモチーフを求めたGOD神話改造人間は、ギリシャ神話自体が夢物語のようなもので実体としてはつかみにくく、空想の世界でしたから、そういう意味でも幽霊を持ってきていたのはつかみにくい感じからしても十分アリだったような気もします。
ギリシャ神話の神々には幽霊はいませんでしたけれどね。

特撮は想像の世界でリアリティを出すことに難しさとそうであることによる面白みがありました。
だから世界観としてはアンバランス、そしてカナル形であれ超能力を披露して、どうリアリティを持たせるのかだと思いますけど、時にはリアリティがなくてもいいのかもしれません。
オカルトスは、棍棒のような杖で意外と怪力だったことを披露していましたけど、それよりも「オカルトス超能力」という念波が特徴であり、体内に潜めていた幻影投影装置による立体的な幻影投影と相まった利用できる念力に見どころがあったと思います。
メカ的な要素と強力な念波を打ち出すオカルトスの能力は、まるで幽霊が出てくる特殊な世界のようであり、でもそれは人為的な創作だったんですね。
仮面ライダーX放映当時は、著能力ブームがあった時期でもあり、その延長のような幽霊のような念力は意外と特撮の世界に取り込んでいたこと自体は面白かったと思います。
ただ、こういう描写を行うには撮影技術がおぼつかなくて、そういう意味での物足りなさや不満はありましたけど、試みとしては面白かったはずです。

仮面ライダーX の武器であったライドルは、難の合金・金属でできていたかはわかりませんが、オカルトスの打ち出す強力そうな念波を弾いてしまうライドルバリアを見てしまうと、メカ的要素の強い仮面ライダーであった仮面ライダーXがいかに優れていたのかがわかりそうです、
体内に幻影投影装置を潜めたオカルトスの立体的幻影世界を見てもオカルトスを創作したGOD科学陣の苦心が分りそうですが、それ以上に仮面ライダーXを創出した科学者はそれ以上に困難だった世界を具現化した科学者だったことがわかりそうです。
オカルトス④
ライドルバリア③



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