HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

仮面ライダーX

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

GOD改造人間第15号~ケルベロス5

ケルベロス①
「ケルベロス」

ギリシャ神話に登場する地獄の番犬ケルベロス、ケルベロスは三つ首、蛇の尾、首元から無数の蛇を生やした猛犬でした。
それがモチーフとなったものの、三つ首でもなく、地獄の番犬らしいところからすると、負傷していた仮面ライダーXが傷の癒えぬままアポロン宮殿の内部においてGODという組織を探るうちに倒したはずのアポロガイストの組成を知ることとなり、アポロン宮殿から脱出しあぐねているうちに別の作戦が遂行されようとし、当初は仮面ライダーXと正面から戦わなかったことは。そのモチーフのイメージからすると意外なことだったと思います。

仮面ライダーは最高5万ボルトもの電圧に耐えられる身体を持っていたはずです。
仮面ライダー1号がショッカーによって改造手術を施され、脳改造を待つばかりとなったとき、その電圧に耐える描写がありました。
ただ、最高5万ボルトに耐えうる肉体ということで、まったく平気だったということではなく、それだけの電圧を浴びせられると何かしらの不具合が出てしまうのは、ゲルショッカーのクラゲウルフ戦でその描写がありました。
仮面ライダー1号から進化していた仮面ライダーXは深海開発用改造人間でしたが、とかく水圧という圧力に耐える肉体組織に進化が見られるものでしたけど、それでも5万ボルトもの電圧をかけてくるケルベロスは、ケルベロスを作り出したGODが思った以上に仮面ライダーXにとって強敵だったと思います。
どんな作戦を立てようが、GOD秘密警察第一室長で怪人達の監視と処罰が主な任務だったいわば大幹部であったアポロガイストまで倒してしまった仮面ライダーXが邪魔しに出てくるのはわかっていたことだろうと思います。
だから、負傷していた仮面ライダーXがアポロン宮殿に迷い込み、倒されていたアポロガイストまで蘇生させようとしてたならば、ケルベロスを作り上げたGODはケルベロスを仮面ライダーXに差し向けるべきだったと思いますね。
ケルベロス⑤
必殺のXキックが通用しないどころか、仮面ライダーXに指1本触れさせなかったケルベロスは、とんでもない強敵でした。
ケルベロスの牙は大岩でさえかみ砕いてしまうとされていましたから、接近戦に持ち込むととんでもない威力を発揮し、少し距離おいてもその身体に帯びていた電圧の影響はあった思います。
多分仮面ライダーXがライドルのロングポールを主武器として初めて使った敵ですね。
ライドルという武器は、仮面ライダーXが作り出した電流を敵に流し込むことができたとは裏腹に、敵の電流を遮断する能力もあったのですね。
このロングポールを使ってケルベロスを持ち上げるとは仮面ライダーXも相当な怪力でしたけど、その行為河川にケルベロスを落とし込み、ケルベロスの体内がショートして感電させることでしかケルベロスを倒すことはできなかったでしょう。

まったくこの改造人間を扱うのには惜しいケルベロスの登場した話でした。
ケルベロス



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GOD改造人間第14号~死神クロノス4

死神クロノス③
「死神クロノス」

GOD秘密警察第一室長アポロガイストは、仮面ライダーXによって倒されてしまいました。
おそらくGODにとってはまさかのことだっただろうし、秘密警察とはいってもGODの組織自体、当時はアポロガイストありきで存在していたのでしょう。
アポロガイストの本拠だと思われるアポロン宮殿は、GOD総司令ではなくアポロガイストの意思で構築され、運営されていたものと考えられます。
GOD自体が結局謎の組織として終わってしまいましたが、当時のGOD総司令自体が奇妙な人形等で指令を伝えるだけでしたから、これ自体がアポロガイストだったのかもしれません。
だからアポロガイスト事態にまさかの事態が起こった時の備えがあったとしても不思議ではありません。
アポロン宮殿にアポロガイストの信頼を受けた番人が必要だったはずです。
それが死神クロノスということになり、GOD秘密警察の中でも相当な地位にいたと思われます。

ギリシャ神話における絶対神といえばゼウスですけど、神話上そのゼウスの父親がクロノスでしたから、農耕の神だったとはいえ、その存在は尊重されなければなりません。
ギリシャ神話をモチーフにした神話怪人が当初のGODの特徴でしたけど、だからこそクロノスの存在を尊重してアポロン宮殿の番人であり、強力な改造人間として登場させたのでしょう。
死神クロノス②
死神クロノスは、業火を帯びた大鎌が印象的ですけど、これだけの大きさで近寄り難そうな武器を使いまわすのには、より高い胴体力と戦闘力が求められます。
いくら仮面ライダーXであろうと、死神クロノスと戦いを進めていくにはこの大鎌を何とかしないと自分に有利に戦いを進められなかったはずです。
その姿は、クロノス地獄鎌と呼ばれるようにアポロン宮殿の番人というより地獄の番人のようでもありました。

アポロガイストのまさかの敗戦は、倒されてしまったアポロガイストを再生させようとGODが動き始めますが、それにはどうしても時間が必要でした。
だからアポロガイストの信頼の強かった死神クロノスがアポロン宮殿に仮面ライダーXを引き入れて自分に有利な状況を作り上げて挑んできたということなんでしょうね。

結局、死神クロノスは仮面ライダーXのXキックが撃ち込まれる瞬間に。クロノス地獄鎌を振り下ろすことで相打ちに持ち込んでいました。
それだけ実は強力な神話改造人間だったということなんでしょう。
死神クロノス






GOD改造人間第13号~ユリシーズ4

ユリシーズ
「ユリシーズ」

ギリシャ神話に出てくるのは神々だけではありませんでしたね。
神の招いた戦争で英雄になった戦士もいました。
ギリシャ神話は神と人間が入り乱れた想像話といったところでしたけど、その英雄オデュッセウスの英語読みがユリシーズであり、仮面ライダーXに登場したのはそのギリシャ神話上の英雄ユリシーズがモチーフになっていたのは疑いようもありません。
神に人間が対抗しようとするには知恵が必要であり、オデュッセウス=ユリシーズは知略に特徴があったという記憶があります。
しかし、戦争を戦い抜いた英雄は戦士でもあり、弓矢を使ったり権を使っていたりと戦士としてのスタイルもハマっていました。
ユリシーズの井出達も武装していたかのような鎧みたいなもあって、より戦士らしかったと思います。
蛇を纏わりつけていたは、ユリシーズが毒ガス散布作戦のリーダー的存在であり、毒ガスを公衆電話にガス管をつないで散布することで東京を占領してGODが企てた作戦の遂行上、ユリシーズにも毒ガスを吐き出す能力を持たすためだったと思えます。
英雄には蛇は似合わないと思いますが、そこはGODの改造人間とし登場させた所以かもしれません。
そこにバラの蔦状の冠を被せて、いかにも古代ローマ時代以前の西洋戦士のような感じを醸し出していました。
難点は、その表情であり、如何にも人間のようなマスクは仮面ライダーXの美術を担当していた方の顔型だったみたいですけど、ここにもう一工夫ほしかったような気がします。
ユリシーズ③
古代ローマやギリシャ時代の戦士であり英雄であったオデュッセウスを、なんとか仮面ライダーシリーズの改造人間として登場させるにはこういう演出も十分アリだった思いますけど、公衆電話と毒ガスをパイプで結び付け、そこに当時大いに話題になったノストラダムスの大予言を結び付けてみたら、ユリシーズ登場のようなストリーになってしまったというところでしょうけど、それは十分に時代を感じさせるものでした。
古いといえばそうなりますが、それは今にして思い返すということで、当時は時代の流行に乗って、、、というところなんでしょう。
今にして思うのは多分時代の流行に抗うようで時代に乗ろうとした仮面ライダーは、仮面ライダーXという番組ではなかったかなと思うことは結構多いですね。
ユリシーズ冠縛りとかユリシーズ殺人スモークというユリシーズの特徴的必殺技は、剣技とか弓矢を使っていたことと合わせて古代戦士のようでしたけど、合わせて体技にも優れていたところを見せてほしかったとも思いますね。
ユリシーズ⑥



GOD改造人間第12号~キマイラ4

キマイラ②
「キマイラ」

仮面ライダーXにキマイラが登場した頃、世間は第2次超能力ブームでした。
仮面ライダーも言わば超人みたいなものですから、繰り出される決め技は超能力みたいなものです。
仮面ライダーは人が作り出してしまった超人でしたけど、元から特別な能力を持っていた人が超能力者と言われ、それは自然と備えられた力であって、人工的なものじゃありませんでしたよね。
人間がこんな力を使えられたらいいな、という自然界にある特別な力が超能力だったのかもしれません。
超能力が本当に備わった人間が本当にいるとすれば、素晴らしいことかもしれないですけど、まあ、それは夢の中ですね。

ギリシャ神話も古代に言い伝えられた夢物語のようなものでした。
それを神格化したのがギリシャ神話上の神々でしたけど、ギリシャ神話には神だけではなく、信じられない怪物もでてきました。
神や化け物が人間たちをいいようにあしらい、神対神、神対化け物という構図の中に夢を求めて作られたのがギリシャ神話だったように思います。
だから、化け物と言っても想像できないような井手達をしてたことが多いですね。
ライオンの頭と山羊の胴体、そして毒蛇の尻尾を持つなんて理屈通りには叶うことのない化け物がキマイラであり、その要素からして怪力と俊敏性があった上に、火を吐くなんて化け物であることは確かですが、怪物・怪獣の世界にまで入り込んでいますね。
仮面ライダーXに登場したGOD改造人間キマイラは、そういう設定とモチーフの上に人の要素を盛り込んだものでしたけど、火を吐くところまでギリシャ神話上のキマイラのエッセンスを取り込んでいました。
キマイラ④
単に火を吐くといっても、GOD改造人間キマイラは一万度の超火焔であり、仮面ライダーXはこの業火に包まれてしまったことで初戦は大いに苦戦したところ、最終戦では一旦水に飛び込んで体を冷やすことで対抗してXキックを打ち込んで決着をつけていました。

キマイラの一本角は、その怪力と俊敏性でより効果が上がるところも結構な圧力になっていました。
けれど、水に飛び込んで身体を冷やすだけでは、キマイラの炎に対抗できるはずがありません。
仮面ライダーXは深海開発用改造人間でしたから、深海の冷たさに対抗できる能力とその深海に冷たさをあるきっかけで発揮できる能力の双方があったと思われます。
そうでもないと、キマイラの炎に対抗するには脆弱過ぎました。
そうしたことができるから、仮面ライダーXも超人としての超能力者と言えたのかもしれませんね。
キマイラ⑦




セタップ~仮面ライダーX5

セタップ
セタップ①
セタップ②
セタップ③
セタップ④
「セタップ」

仮面ライダーは目かを肉体に内蔵させて融合した改造人間でした。
人間体から仮面ライダーへと姿を変えていくには、自らの意思で体内メカを起動させる必要があったわけです。
仮面ライダー旧1号はベルトのタイフーンに風を受けなければいけないという受動的変身でしたけど、仮面ライダー旧2号から、今にして思えばやっと能動的変身が可能となったわけです。
いわゆる変身スイッチを入れるため、流れるような一定のポーズをとったわけですが、これがスゴク受けたわけで、仮面ライダーと言えば変身という構図はこの時出来上がりました。
大きなブームもあったことから仮面ライダーの代名詞のようになりましたけど、メカ内蔵の改造人間が本来の姿を現すわけですから、当然と言えば当然のことで、これがなければ面白くなかったかもしれないと思うと、とても貴重なことでした。
仮面ライダー旧2号から再登場を果たした仮面ライダー新1号へ変身ポーズは受け継がれ、その仮面ライダー2号と仮面ライダー1号の変身ポーズを併せ持った仮面ライダーV3の登場は、やっぱり仮面ライダーと言えば変身だよなと思わせたものです。
その後に登場した仮面ライダーXはその変身ポーズが非常に斬新的なものでした。
仮面ライダー1号のような変身ポーズの構えから、メカが前面に出てきて、それを利用した変身プロセスでしたけど、これがセタップ(Set Up)でしたね。
仮面ライダーXがメカニックライダーの走りと言われる所以はここにあったはずです。
セタップ⑤
セタップ⑥
セタップ⑦
1.一定のポーズ及び「セタップ(Set up)」のかけ声と共に、首から下に専用スーツとベルトが出現する。
2.続いてベルトの左腰に取り付けられたレッドアイザーを右手に、右腰に取り付けられたパーフェクターを左手に両腕を交差してした掲げ、レッドアイザーを頭部正面に構える。
3.レッドアイザーが変化してXマスクが出現し、顔に半分ずつ自動装着される。
4.パーフェクターを口に装着することによって体内メカが起動し変身完了。
変身直後にライドルホイップで「X」の字を描きながら「Xライダー」と名乗る。

以上が変身完了までの流れですけど、1の一定のポーズで首から下の変身はあっという間に完了し、問題は頭部変換でした。
この胴体部分の腰のあたりには、仮面ライダーXのエネルギー源である風力・水力を取り込むための風車があるベルトが取り付けられていますが、仮面ライダーXはいわゆるハイブリットライダーの走りでもあったので、この一定のポーズは大事だったわけです。
レッドアイザーが頭部に装着された段階で仮面ライダーXは太陽光エネルギーをマスク部分から取り入れ可能となるわけですが、ベルトから取り入れられる風力・水力エネルギーとマスク部分から取り入れられる太陽光エネルギーが融合されなければ、仮面ライダーXは斬新なメカニックライダー、ハイブリットライダーになり得ません。
この複数のエネルギーを融合させるためにパーフェクターが最後に口の部分にドッキングされるわけです。

このドッキングによってハイブリットエネルギーが生み出され、仮面ライダーXの体内を駆け巡るわけです。

昭和の仮面ライダーの中では道具を使った変身をしたのは仮面ライダーXとライダーマンだけでした。
純粋な仮面ライダーではなかったライダーマンは、肉体の一部改造と強化スーツでライダーマンになっていくことを思うと例外のような気がします。
その他の仮面ライダーは変身ポーズのみで変わっていったわけですから、仮面ライダーXの前半におけるこのセタップ(Set Up)は非常に斬新で印象的でした。
セタップ⑧
セタップ⑨
セタップ⑪
セタップ⑫
セタップ⑬



GOD改造人間第11号~水蛇ヒュドラー4

ヒュドラ⑥
「水蛇ヒュドラー」

武器となる特殊能力がとにかく多いGOD改造人間でした。
腰に据えてあった柳葉刀。
口から噴く青い溶解霧。
敵を締め上げる大蛇。
トカゲを操る能力やトカゲをくっつけて瞬間移動させる能力。
身体を液化させてどんな隙間でも忍び込む能力。
首を切断されても元通りにくっつけてしまう再生能力等々。
最大のポイントは胴体から頭部を吹っ飛ばされても再生してしまう能力でしたね。
ギリシア神話においても最大だったかもしれない化け物で、ギリシア神話では9以上の頭部を持ってその中心の頭部は不治のものとされていましたが、さすがに仮面ライダーX放映当時の技術ではそこまで再現できなかったようです。
しかも、ギリシア神話上のヒュドラーの頭部は切られても吹っ飛ばされてもまた生えてくるような再生能力でしたけど、仮面ライダーXにおけるヒュドラーは、胴体と頭部が別に作られていて、磁力でくっついている感じがしてました。
ヒュドラーの胴体における心臓で音波を飛ばし、頭部を操っていたかのようで、この辺りにモチーフはギリシア神話上の化け物でありながら実は改造人間たるメカが内蔵され、それで再生能力を始めとした能力が作動していたものと思われます。
口から噴く青い溶解霧には叶い濃度の濃い毒素があったと思われますが、ギリシア神話上のヒュドラーの猛毒は解毒することができないほどの猛毒であり、体中からにじみ出ていたとは神話ならではのことだったのでしょう。
現実の世では濃度の濃い毒素は作れても解毒できない毒素は夢物語ですから、それをGOD改造人間にもたらすのなら溶解液としての表現になってしまっていたのかもしれません。
仮面ライダーシリーズは、一部の例外を除き、目に見えない部分でのメカニック作用での超能力が敵味方を問わずに発揮されていましたから、ここに神話的要素を持ち込もうとするとそれこそ空想上の神物語的なものとなってしまって無理が出てしまいますから止む無きことですね。
ヒュドラーに限りませんけど、こうした改造人間は仮面ライダーと戦うことが前提とされた勧善懲悪においての設定でしたから、超能力が多いと表現するだけでうまく使いこなせないということになります。
ヒュドラ⑦
見た目、結構な傑作怪人でした。
胴体と頭部のくっつき具合に特徴があって、Xキックを喰らっても吹っ飛んだヒュドラーの頭部は爆発もせず、胴体に戻って再生してしまうのは身体の屈強さもあったのかもしれません。

メカの中心が胴体の心臓部にあったために、胴体にXキックを喰らって体内メカが耐え切れず爆破してしまったことでヒュドラーは最期を迎えますが、使いきれなかった能力の多さはあったものの、ライドルロングポールが出てみたり、仮面ライダーX のライダーショックというバリアが出たり、弾丸に耐えてしまう仮面ライダーXが表現されてみたりと、見どころも多かった話でした。
ヒュドラ






GOD改造人間第10号~火焔プロメテス4

プロメテス
「火焔プロメテス」

プライドが高いギリシャ神話怪人でした。
火焔プロメテスは戦闘工作員養成所長を務めており、マッハアキレスが推し進めていた「人間ロボット化作戦」で洗脳された村人たちを工作員として育て上げることを使命としていましたが、それは火焔プロメテスのプライドの高さと連動していたようです。
火焔プロメテスの前任マッハアキレスの時からGOD秘密警察第一室長で怪人達の監視と処罰が主な任務であったいわばGOD機関の大幹部であったアポロガイストが出てきましたが、アポロガイストはGOD総司令から組織全体にわたる全権を委任され組織を監視する意味からも、隠れた存在であり、しかしその使命と存在感の強さから姿が見えぬ恐怖の存在でもあり、それは立場からも来る高いプライドが確かにありました。
プライドの内容は違えど、それが高い者同士が同じ場所にいて、上司と部下のような関係にありながらも同じ作戦を遂行しようとすればぶつかり合うのは、当然のことです。
ただ、アポロガイストは火焔プロメテスよりも遥かに高い立場にあり、その遂行しようとした作戦だけではなく、GODという組織全体を見渡していたのですから、火焔プロメテスのようにプライドに溺れることもなく、淡々と策戦遂行を図ろうとし、そういう意味では冷徹そのものでした。

一方、火焔プロメテスはプライドは高そうであったものの、一介のGOD改造人間であり、プライドの高さがGOD機関最大の敵であった仮面ライダーXの存在を軽く見てしまったことで作戦の遂行ができない状態となってしまいました。
プロメテス⑨
ギリシャ神話上、神であったプロメテウスは人間に火をもたらしてくれた神であったはずです。
炎の化身のようなプロメテウスをモチーフとした火焔プロメテスは、その名の通り業火に包まれたような姿をし、口から火を吐く上に、背中に備えた火焔噴射機ナパーム弾を武器とし、高いプライドは高い攻撃能力を輸していたように思います。

この炎の化身のような火焔プロメテスが、ちょっとでも冷静さをどこかに持ち合わせていたならば、仮面ライダーXと言えどどうなっていたか分からなかったと思います。
偏に高いプライドが作戦のみならず、自らの運命も悲劇にしてしまった改造人間でした。
プロメテス④







GOD改造人間第9号~マッハアキレス5

マッハアキレス⑥
「マッハアキレス」

様々な苦難を乗り越えても更に、、、こういう場面を潜り抜けて更に仮面ライダーXが階段をまた上がったのがマッハアキレス登場の話でした。
ギリシア神話上の英雄であり、勇士であったアキレウスがモチーフであったマッハアキレスは、後に登場したアポロガイストに「瞬間湯沸かし器」と揶揄されましたけど、そういう側面を保ちつつ、実は結構な単細胞であったことが後の敗因となっていました。
「瞬間湯沸かし器」的な性格は短気ということであり、そこには「単細胞」という要因があったりします。
ですけど、勇士然としたマッハアキレスの姿は、ギリシア神話上の戦での勇士らしく、武器となった頑丈で鋭そうな短剣とその鎧が印象的でもありました。
真っ赤な顔が如何にも血が上りやすい性格を表していましたけど、こういう性格の持ち主にはしっかりとした上司が必要で、その上司の支持次第では結構使えたんじゃないかと思います。
しかし、アポロガイストの誤算はマッハアキレスではなく、この戦いの中でも不屈の精神で階段を駆け上った仮面ライダーXではなかったでしょうか。

仮にもマッハアキレスは、必殺Xキックをかわし海に仮面ライダーXを叩き落していたのですからかなりの実力を持っていたと思っていいと思います。
瞬発力と素早さが特徴であったマッハアキレスは、ジェットローラージェット機並みのスピードで動き回れるということでしたけど、そんな速さがあったとしたらマッハアキレスの足についていたローラーが故障してしまいそうですけど、ただそれは走力だけではなく全てにおいて速さが尋常ではなかったということでしょう。
でも、その速さは仮面ライダーXも想定されたものではなく、想定されていたとしてもこの時点では対抗できなかったと思いますね。
仮面ライダーXはメカニック的な初の仮面ライダーでしたから、定められた能力を打ち破っていくにしてもそれまでの仮面ライダー以上の苦難を強いられたはずです。
それを決意させた「仮面ライダー」という称号は、この時光輝いていました。
でもそれ位強力な改造神話怪人であったと思いますね、マッハアキレスは。
マッハアキレス⑨
短気、単細胞だけでは剣術を用いた戦いは出来なかったと思います。
強力神話怪人であったとはいえ、マッハアキレスの攻めをかわし切ったアポロガイストも相当な能力の持ち主であったことと冷徹さが散りばめられていました。
それだけに、仮面ライダーXの特訓を見ていたはずのアポロガイストはマッハアキレスをもっと使いきれなかったのかなとは思います。
定められた能力は、GOD改造人間も同じことが言えそうで、そこを打ち破る考えはさらさらなかったようですね。
マッハアキレス







GOD改造人間第8号~鉄腕アトラス5

アトラス
「鉄腕アトラス」

地の果てで天空を支える苦痛を与えられていたのは、絶対神ゼウスに負けたティターン神族の一人アトラースでした。
ギリシャ神話上のそのアトラースの様子は、画像上の印象として残っていましたけど、それが仮面ライダーシリーズの改造人間のモチーフとして出てくるとは思いませんでしたね。
それだけギリシャ神話やローマ神話に出てくる神々はその名の通り神々しく、でもあくまで神話という物語の演出のようなものでありながら、架空の設定という意味では本当に斬新的であり、これ以上ない設定上のモチーフだったんですよね。
改造人間のモチーフを身近に考えてしまうと、動植物とか異質なものにモチーフが行ってしまいますが、そのモチーフの設定を数段上げたところに神話があったわけです。
仮面ライダーの物語に、そうした一段も二段も次元を上げたところにモチーフがあったのって、仮面ライダーXの前半でのギリシャ神話からきた神話怪人の時しかなく、非常にオモシロかつ貴重なことだったと思いますね。
そうした中でもいくつか非常に印象的だった話と怪人はいましたけど、この鉄腕アトラス登場の話は大きな一つの区切りでした。
謎中の謎、水城涼子・霧子姉妹がこの話を持って退場となったんですね。
そして水城涼子・霧子姉妹が実はインターポールの秘密調査員で「GOD」の情報を得ようとしていた潜入捜査官であり、GODに身を落として肉体を改造されていたんですね。
謎中の謎が分かった気にもなりましたが、でもその謎自体が仮面ライダーXという番組の魅力でもありましたので、もっと手の施しようがあったんじゃないかとも思いました。
その水城涼子・霧子姉妹を葬ってしまった鉄腕アトラスは、先に書いた苦痛に満ちた神であったティターン神族の一人でありながらその模様からはとんでもない怪力の持ち主であったという設定が施されていました。
イメージとしては天空を持ち上げるようなものがありましたから、怪力という設定もアリだと思いますが、それは想像を超えたところまで怪力の範囲が広がっていたと思います。
アトラス⑥
鎖が付いた鉄球をブンブン振り回して攻め込む様は、アトラス小地球、巨大な鉄球を意のままに投げつけて相手を圧倒するアトラス中地球、まるで地面を持ち上げるように大地を揺るがすアトラス大地球(大地震)と、外見上の鉄人のような姿よろしく今でいう超怪力を利したその怪力さは、仮面ライダーXも気を失って敗退することもあった強力さがありました。
これはまるでイメージ通りの姿、光景で怪力と言えばヘラクレスもいましたけど、怪力さ加減はいい勝負だとは思いますけど、頑強さは鉄腕アトラスの方が上だったかもしれません。

鼻息で吹き矢を噴出する能力があり、水城涼子・霧子姉妹を葬ってしまったのもこの吹き矢であり物語の大きなカギとなっていましたけど、やっぱり鉄腕アトラスとくれば空前絶後の怪力に印象があったと思いますね、
モチーフとなったギリシャ神話上の神が、天空を支える姿は実は地球そのものを持ち上げている印象もあって、実に見事に怪力さが演出されていたと思いますね、
GOD神話怪人のイメージは、ネプチューンの時のものが強いのですけど、それ以来ですね、ピタッと来たのは。
弱点がなさそうで実は左肩が通常の人間と変わらないものだったということは、神話怪人もその素体は通常に人間だった証拠だったのかもしれません。
アトラス③
アトラス②

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ライドルホイップ~仮面ライダーX5

ライドルホイップ③
「ライドルホイップ」

仮面ライダーXのベルトバックルには、風力エネルギーを取り入れる風車の動きと連動すかのようなツールであるライドルのグリップがついていました。
仮面ライダーXはそのベルトの風車から取り入れてエネルギー化した風力エネルギーとマスクから取り入れる太陽エネルギーがパーフェクターで融合したハイブリットエネルギーを全ての行動の源とする初のハイブリットライダーでもありました。
初の武器を手にする仮面ライダーでもありましたけど、そのハイブリットエネルギーを武器であるライドルに生かしたような演出が施されていたように思います。

ライドルはライドルスティックの時には強靭さを感じましたけど、ライドルホイップの時にはその強靭さと併せてしなやかさも感じました。
特殊合金と言えばいいのでしょうか、ライドル自体がそうした合金でできているものと思われますが、まるでフェンシングの剣のようなしなやかさを感じたライドルホイップは突きたてることによって効用を発揮するのと同時に切り裂く効果も見せていました。
日本刀の様ではありませんでしたし、見た目がフェンシングの剣の様ですから強靭さとしなやかさがないと切り裂く効果は出なかったでしょう。
仮面ライダーBlackRXのようなエネルギー剣でもありませんでしたから、ライドルホイップは深海での重圧に耐えうるハイブリットエネルギーを生かしたハイスチールという合金でできていた人工金属だったという感じがします。

エレクトリックパワーという高圧電流を流した技の使用や敵を切り裂く模様などは、ライドルホイップがまるで鞭のようにしなやかな動きをしていました。
突き立てる使用が最も効果の上がった使用法だと思いますが、まるで相反する金属のしなやかさと強靭さはこの時強靭でなければなりません。
ハイスチールという特殊合金は、その強靭さとしなやかさを併せ持っており、ここに仮面ライダー史上、初のハイブリットライダーがこれも初めて武器を手に持ったという仮面ライダーとしての新機軸が演出されました。
ライドルホイップ⑤
エネルギー的に仮面ライダーV3までに見られたのは風力エネルギーであったところ、仮面ライダーXは太陽エネルギーをも吸収して融合させる新しい局面を見せた仮面ライダーでした。
そのハイブリットさは、仮面ライダーXが出てきた時代にとってはそういう設定をもたらすための考えは出ると思いますが、演出するには時が速すぎたのかもしれません。
ライドルという武器の携帯はよくかん考えられ良い設定がなされていたと思います。
ライドルしティック使用時の棒術家のよう立ち回り、ライドルホイップ使用時の剣術家ような使い廻しはそれに見合った演出でしたけど、特にライドルホイップ使用時にはライドルホイップ自体がまだそれを使えるような耳朶になってない気もしました。

ただ、ここでハイブリットさを出さなかったら、仮面ライダーXの次の仮面ライダーは出てこなかったかもしれず、ひょっとすると仮面ライダーへの新たな想いが生み出せず、第1期仮面ライダーシリーズは仮面ライダーXで終わっていたかもしれません。
そんな具合で思うと、ライドルホイップは貴重な武器だったと思いますね。
ライドルホイップ②

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