HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

初代ウルトラマン

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

ウルトラ怪獣第24号:初代ウルトラマン~にせウルトラマン5

にせウルトラマン④
「にせウルトラマン」

ウルトラシリーズ初のウルトラ戦士の偽物は、ザラブ星人が化けたにせウルトラマンでした。
地球人を欺き、自分たちの味方と見せかけて、地球人の見方であった初代ウルトラマンの∃を虐げるためにザラブ星人が初代ウルトラマンに化けて登場しました。
ウルトラマンの偽物が出たということは、当時かなり話題になりましたね。
今でこそ、ウルトラマンも仮面ライダーも偽物がつきもののようになりましたけど、当時はまさかウルトラマンの偽物が出るなんて、という想いがあったことでのインパクトは、偽物第1号ならではの専売特許だったのだろうと思います。
にせウルトラマンは、あくまでザラブ星人が初代ウルトラマンの外見だけ化けてということでしたから、スペシウム光線を発射するなどの初代ウルトラマンの超能力は持ち合わせていません。
しかし、人類の味方だったと信じられていた初代ウルトラマンが、意味なく街を破壊するなどの行為は地球人にとっては相当なインパクトがあったはずです。
人間が等身大以上の巨人を見上げた場合の姿と、いわゆる思い込みの世界で脳裏に描くウルトラマンは同じようで違っているのかもしれません。
しかし、にせウルトラマンがいきなり登場したのは夜だったということもあって、にせウルトラマンを見る目は脳裏に焼き付いていた思い込みの目だったのかもしれません。
赤黒く光るつり上がった目、尖った耳、鋭い顎、身体に走る黒いライン、カールしたつま先等々、本物の初代ウルトラマンとの違いはいろいろあったのですが、イメージで見ようとする姿の前にそういう細かいところまで目が届かなかったのかもしれませんね。
番組中の科学特捜隊にとってはウルトラマンを見る目も、にせウルトラマンを見る目も違いはなかったのかもしれません。
どちらにしても、特殊能力に長けた宇宙人であったことは同じですが、純粋に人類の味方であろうとした本物と邪な気で化けていた偽物との間の差は、特に目に出ていたと思います。
見ていた自分たちも一見して、目が歪んでいるとかバランスが崩れているとか、様々な意見があって、一見して偽物だということの認識は持ちましたから。

でも、正義の味方の偽物の出発点はここにありました。
ザラブ星人の罠から脱して本物の初代ウルトラマンがにせウルトラマンの前に養生したときは痛快でした。
偽物に本物の戦闘力は全く及ばず、戦闘においては本物の初代ウルトラマンが圧倒していました。
スペシウム光線を喰らったことでにせウルトラマンがザラブ星人の姿に戻りましたが、ザラブ星人の変態能力には宇宙人ならではの超能力を感じていましたね。
にせウルトラマン⑥
にせウルトラマン②






ウルトラエアキャッチ~初代ウルトラマン5

ウルトラエアキャッチ
ウルトラエアキャッチ①
「ウルトラエアキャッチ」

人間体でも使える技としては、ウルトラ念力がありました。
ウルトラ念力の使い手としての代表格はウルトラセブンで、二度目の地球来訪となったウルトラマンレオの時に人間体でも使える唯一の技としての設定がありました。
このウルトラ念力はウルトラ一族は誰でも使えたらしいですが、ウルトラ戦士はいわば超人でしたので、その意思があろうとなかろうと念動力は発揮されていたようですから、効果的に使おうとすれば使おうとする意思が大事なことで、得意とする者、そうでない者がいたと思います。
ウルトラセブンも物語が進むうちにウルトラ念力を使う場面が多くなりましたけど、初代ウルトラマンもその使い手でした。
例えば、人間大から巨大化する時、その逆のミクロ化能力は身体能力の一つでありながらウルトラ念力が自分にも働かないとその能力をうまく発揮できなかったと思います。
こうしたウルトラ念力は念動力ですから、目に見えるものではなく、目に見えないからこその威力があったと思いますね。
初代ウルトラマンもそうした使い方をしていましたが、このウルトラ念力を光線状にして発揮したこともありました。
ウルトラエアキャッチがその技です。
水爆を飲み込んだと思われるレッドキングの動きをウルトラ念力によって止め、そのまま地上から空中に移動させるため、ウルトラ念力を光線として発射し、空中でレッドキングを動きを止めた上にその電磁波で固めていました。
これによって、爆破ではなく、レッドキングを切断してしまうことで勝負自体をつけ、レッドキングの首から上の部分をキャッチして宇宙の果てまで運び去ることを狙いとしていました。
ウルトラエアキャッチはウルトラ念力を珍しく光線にして発揮した念動力であり、決して反重力光線でなかったことは、レッドキングが爆破されていなかったことに現れていました。
空中でレッドキングの動きを固めていたのは念力と電磁波だったんでしょうね。

リアルタイムでこのシーンを見た時は、見とれましたね。
まだウルトラ念力なんて言う説明もなかった時代ですから、目に見える者がそのまますべてでした。
ウルトラマンってやっぱり超人であり、超能力者なんだという想いと憧れの存在なんだよなあという想いを強くさせるものでしたね。
ウルトラエアキャッチ②
ウルトラエアキャッチ③
ウルトラエアキャッチ④
ウルトラエアキャッチ⑤
ウルトラエアキャッチ⑥






スペースQ~ウルトラマンA5

スペースQ
スペースQ①
スペースQ②
スペースQ③
「スペースQ」

ウルトラ戦士が何人か出てきてウルトラ兄弟と呼ばれる前に、共同作戦みたいなことを行うことがありました。
捕えられた帰ってきたウルトラマンを救うために初代ウルトラマンとウルトラセブンがとったウルトラの星作戦がそれでした。
それでもこの共同作戦は敵を打ち破るというよりも窮地に陥ってしまった帰ってきたウルトラマンを救うためのもので、それでも初代ウルトラマン・ウルトラセブン・帰ってきたウルトラマンがそろった展開にはこれ以上ないような高揚感が感じられたものです。
ウルトラマンAの登場により、それまでほとんど見ることができなかったゾフィも出てくるようになり、ウルトラ5兄弟と言われるようにもなりました。
個々のウルトラ戦士には固有の能力があって、それが表現されるのもいいものですけど、何人ものウルトラ戦士が兄弟と呼称されるからには、攻めの共同戦線を見たいと思ったものです。
ウルトラ戦士の本来のエネルギーは光の国の人工太陽から浴びせられるディファレーター光線が元で、それが各線の身体の中で固有のエネルギーに転換されていきます。
帰ってきたウルトラマンの場合は本来スペシウムエネルギーのところ、ウルトラセブンから渡されたとは言えすっかり自分のものとしたウルトラブレスレットでしたけど、ゾフィはM87光線、初代ウルトラマンはスペシウム光線。ウルトラセブンはエメリウム光線、帰ってきたウルトラマンはウルトラブレスレットの効用を光線状にしたものをエネルギー光線として発し、エースキラーに苦戦して窮地に追い込まれていたウルトラマンAのエネルギーホールに集約していました。
その集約されたエネルギーにウルトラマンAのメタリウム光線を合わせ、球状のエネルギー球にしたものはスペースQでした。

元はディファレーター光線とは言え、それを固有の能力に転化した代名詞のような光線を集約したわけですから、その威力たるや個々の光線も及ばないものがあったと思います。
単なる光線技の集合体ではなく、ディファレーター光線に戻るものでもなく、逆に威力としては従来の何倍もの威力として発展したものであることは、各光線の威力を凝縮しきってエースキラーを粉砕してしまったところに現れていました。

5人ものウルトラ戦士が強大とされ、結びつきが強い中、こうした合体技のようなものはどこかで期待していたもののその表現の仕方については想像できませんでした。
演出方法もこれで良しとする者ではないでしょうけど、ウルトラ兄弟の魅力は誰にも気取られないこうした合体技にもあるんだと思い知らされたような気分でしたね。
スペースQ④
スペースQ⑤
スペースQ⑥





ウルトラ怪獣第23号:初代ウルトラマン~ザラブ星人5

ザラブ星人⑥
「凶悪宇宙人 ザラブ星人​」

狡猾な豪悪宇宙人でした。
宇宙のどこからかやってきて、人知れずどころか自分たちは地球人類より文明が進化しているとして、何処からか発生した放射鵜の霧の中を蠢く謎の宇宙人が、われらは兄弟だと言われてもうのみにすることはできなかったはずです。
自分たちより文明が進んでいるという言葉の前に目がくらんだ状態の科学者たちにとって、我々は兄弟という言葉は甘言です。
兄弟だけにブラザーならぬそれがザラブ星人であったことは、ザラブ星人の言葉はそのまま逆さまの気が込められていました。
さすがに地球外の言葉を地球人にわかるように話すことはできませんでしたけど、謎の翻訳機を使って意思疎通を図ろうとし、そこを使って地球人を騙しのリードを仕掛けようとしていましたね。

知力は高く身体能力が高かったのは、等身大から巨大化まで自在であり、放射能の霧を発生させそれを浴びてもなんともなく、その放射能の霧を晴らすことも自在であったところに現れていました。
まだ宇宙進出など夢のような時代に、そんな姿を見せられると進んだ文明に憧れるように信じてしまいそうになります。
土星に向かってしまったロケットを誘導してしまなど、地球人を信じ込ませようとした姿には焦りはなく、騙すことに欠けては天下一品だったような気がします。
このザラブ星人が登場した時分は、既に初代ウルトラマンは地球人にとって侵攻に対象に値する存在でもあり、地球人が対峙しようとしても叶わぬ怪獣を倒してくれる初代ウルトラマンは、正に光の国の使者であり、守り神のようになっていました。
その初代ウルトラマンに化けてしまうザラブ星人の騙しの巧妙さは、ザラブ星人登場の話の大きなポイントでしたね。
守護神を蔑むことで初代ウルトラマンへの信用を失わせ、ザラブ星人に目を集中させようとしたことはその狡猾さと侵略宇宙人ならではの高い身体能力にあふれていました。

バルタン星人は気が狂った一人の科学者のために故郷を失い漂浪していたという分りそうな背景がありましたが、ザラブ星人は諸に侵略行為に生きる極悪宇宙人でした。
身体能力に長けたバルタン星人、知略に優れたメフィラス星人、その間に位置していたのがザラブ星人だった、という具合にザラブ星人を理解していましたね。
ザラブ星人④
ザラブ星人③






ウルトラ怪獣第22号:初代ウルトラマン~ブルトン5

ブルトン⑥
「四次元怪獣 ブルトン」

怪獣なんて異次元の獣のようでもありますが、その肩書に四次元怪獣とされたようにはkっきりと今我々が要る次元が三次元であり、別の次元からやってきてしまった怪獣はこのブルトンが初めてだったと思います。
頭部と胴体に手足が付く生物然とした怪獣の姿を取っ払い、まるで日tの心臓やホヤのような姿をしていたブルトンは、これは生きているのかというのが率直な感想でしたね。
架空の砂漠に転がっていた赤い石と青い石がそれだけでも不可解な現象を起こしていたのに、一緒にと楠那ショックを与えることで核融合状態となり、四次元怪獣 ブルトンとなってしまいました。
ブルトンはその体内がどうなっていたのかわかりませんが、わずかに体を震わせること特殊念波や音波を発し、ブルトンの身体中の突起から繊毛を出し手から配力が増したみたいに特殊念波や音波を発して、三次元の人間には目がひっくり返りそうになる現象を起こさせていましたね。
戦闘機が地面を進もうとしたり、戦車が空を飛ぶ現象を引き起こしたそこには、三次元に生息する我々の常識など全く通用するものではないという威力がはっきり見えていました。

いわゆる怪奇現象を引き起こす能力がブルトンには備わっていたということですが、四次元の世界にはあり得ない事象が混在しているという事であり、当時リアルタイムで見ていた頃には、今自分がいる世界は三次元であり、それ以外に一次元、二次元があるという事を知った非常に勉強になった怪獣でもありました。
特撮番組を興味を持ってみる子供たちに、想像力を掻き立て、或いは様々な触発で勉強させるのが本来の特撮番組の在り方だったのではないでしょうか、
ブルトンによって引き起こさせる怪奇現象に、目を見開き、時に大笑いしながら、この怪獣にウルトラマンがどう対処するのかという流れに興味を持って見ていたこと自体で、そのインパクトが脳裏に焼き付き、遊びながらに勉強させられるというありがたい怪獣の登場でもありました。
ブルトン③
いわゆる宇宙空間を高速で移動する宇宙岩石が素体となった宇宙怪獣がブルトンだったのでしょうけど、移動速度が速すぎて次元を飛び越してしまい、バラバラになって地球に降り注がれてしまったというところだったのかもしれません。
ウルトラマンとは言え、活動している次元は三次元ですから、ウルトラマンもブルトンの攻撃には目を白黒させて翻弄されていたのかもしれません。

ブルトンの攻撃が念波によるもので肉体的でないものだというところから、そうであればその念波を振り払い受け付けなくすればよいということで、超高速で自分を回転させるハイスピンを行うことでブルトンの念波を跳ね返していました。
これは初代ウルトラマンも予想してなかったかもしれませんが、跳ね返したブルトンの念波はブルトン自身に跳ね返り、ブルトン自身の身体に異常を発生させていましたね。
その異常がブルトンの存在をしっかり三次元のものとしたためにスペシウム光線も大いに効果があったというところかもしれません。
最後は元の小さな赤い岩石と青い岩石に戻り、初代ウルトラマンに握りつぶされていましたが、未知の宇宙空間や異なる次元からやってきてしまったものには、迂闊に手を付けない方がいいというメッセージだったのかもしれませんね。
ブルトン②





ウルトラ怪獣第21号:初代ウルトラマン~バルタン星人2代目5

バルタン星人(2代目)④
「バルタン星人2代目」

バルタン星人は、初代ウルトラマンの時だけで3体出てきます。
まあ、3代目はフォログラフでしたけどね。
世間的なイメージは2代目の方が強いでしょう。
初代バルタン星人は、ウルトラQの時に登場したセミ人間に忠実に本格的に侵略者に仕立て上げた感じが強くありました。
しかし、初代ウルトラマンの時の撮影は過酷を極め、徐々に撮影が放映に追いつかない事態が忍び寄ってきました。
バルタン星人も初代から2代目に至るまでそんなに時が経っていたとは思えないのに、初代バルタン星人の着ぐるみは修復できないほどの劣化を招いていたことは、着ぐるみの保存まで手が回っていなかった撮影の困難さが招いていたことだったかもしれません。
初代に比べ、顔の部分を始めとした全身がシャープになった2代目は、顔の凹凸があった初代バルタン星人の着ぐるみを再利用したものではなく、改めて用意されたものだそうです。
イメージは当然のように初代を引きずっていましたから、リアルで見ている頃はその違和感には気づきませんでしたが、今になって見返してみるとその違和感は相当なものですね。
バルタン星人は別称・宇宙忍者でしたから、その能力や背景には様々なものがあり、隠された能力がありそうなものが感じられました。
バルタン星人はしかも執念深く、同胞が初代ウルトラマンによって葬られたことで再挑戦を仕掛け、自らの弱点であった成分を多く含む必殺スペシウム光線を防ぐためのスペルゲン反射光を備えていたことと、八つ裂光輪をはねつけてしまう光波バリアーを展開していました。
それと同時に分身能力を使って、初代ウルトラマンをR惑星に連れ出すという周到ぶりでした。
初代に比べ、さらに未知の能力を展開し自らの弱点を補うのと同時にその狡猾さは、予想もしない展開を招いていたことに、ウルトラマンに登場した最高の傑作宇宙人であった要素が凝縮されていたように思いますね。
今でこそ、特撮番組としてのウルトラマンは子供番組なって必要以上に低年齢層が見る番組となっていますが、初代ウルトラマンの頃は子供も大人も入り混じってみていた番組であったことは、こうした隠れていそうな多くの魅力があったからこそでした。
バルタン星人(2代目)③
バルタン星人2代目のこうした狡猾さと多種の渡る能力による展開は怪奇性と相まって、どうなるんだろうというワクワクした展開になっていましたが、それに対峙しようとした初代ウルトラマンも謎の多い超人・超能力者でした。
スペシウム光線が必殺技であるというイメージの定着は、スペシウム光線を放つシーンを多くしなければいけないことと、そのエネルギーを使っての八つ裂き光輪という切断技を効果的に出すことで測られなければいけなかったわけですが、それが防がれても更にテレポーテーション能力を出していたことは新たな引出しを出してみる者を引き付けていたことに他なりません。

スペルゲン反射光も光波バリアーも、バルタン星人は常に使って展開していたわけではなく、スペシウム光線や八つ裂き光輪をはねつけた後、バルタン星人2代目が攻撃に打って出ようとしたときには展開しておらず、まさしくその隙を突いたような八つ裂き光輪によるバルタン星人2代目の真っ二つという切断と、スぺシム光線による念の入った留めの入れ方は、超能力合戦の展開の果てに行きづいたスカッとした爽快感みたいなものがりました。
バルタン星人(2代目)



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ウルトラ怪獣第20号:初代ウルトラマン~ガヴァドンB4

ガヴァドン(B)③
「二次元怪獣ガヴァドンB」

謎の宇宙船が降り注ぎ、太陽光線と癒合してしまうと二次元世界が三次元世界の産物となってしまうというユニークさは、初代ウルトラマンの時代でなければ考え付かなかったかもしれません。
白い土管の上に書かれた線だけの怪奇な生物が実体化してしまったのが、ガヴァドンA。
線だけでも数多く盛り込まれ、着色されても線もい色も実体化してしまったのがガヴァドンB。
謎の宇宙船の及ぼす効果は、その先に何があろうとも効果的には関係なかったようです。
この頃の子供たちが考え付きそうだった怪獣が、精魂込めての落書きで描かれ、謎の宇宙船の影響を受けてしまったのが、と意地の時代を物語っていたようにも思います。
ガヴァドンBは落書きから実体化してこの世に姿を現しても、寝てるだけで、ただ大きないびきが騒音公害となっていました。
丸の内街で寝てしまいましたから、余計にそうでしたね。
こうした騒音公害は今でも起こってますけど、とにかく産業を発達させ近代化が急がれたこの時代は、余計にい顕著でした。
怪獣にはっきりした定義はありませんけど、ただ怪獣と意識する中では巨大で謎の生体を持つ獣とすると、呼吸しそれに見合う器官をもっていると。呼吸は酸素とガスの交換運動のようですが、素直に呼吸できるとは考えにくく、なんらかの障害が出てきます。
それがいびきという不快音になるわけですが、巨大怪獣ともなれば呼吸器官も大きく、そのいびきは公害以上の不快音になっていたでしょうね。

丸の内街は当時も今も日本の経済の中枢のようなところですから、こでこでの経済活動に影響を及ぼすともなればそれはやはり公害です。
その一方、ガヴァドンは子供たちの想いが乗った落書きが実体化したものでしたから、後のウルトラ案を見るとガヴァドンBを倒すのではなく、どうにかして地球外に運び出すことで、ことの解決を図ろうとしたでしょうね。
当然のように初代ウルトラマンが登場してきますが、それは大人の都合でした。
ガヴァドンはガヴァドンBとなってより怪獣らしくなりましたが、元をただせば鵜謎の宇宙船の影響があったにせよ、ただの落書きでしたから、太陽光線の影響を受けなう夜間に落書きを消せばいいわけです。
科学特捜隊の一隊員がそうした意見を述べていましたが、隊長は怪獣として正面から倒すことにこだわったようです。

結局、初代ウルトラマンはガヴァドンBを倒すのではなく、宇宙へ運び出しますが、ウルトラ水流で落書き消したり、謎の宇宙船を防ぐべき蝶の雨量を披露してみたりと、ガヴァドンBを消し去る方法はあったと思います。
子供の夢を消さずに姿を消すことに帰結を求めた一つの例だったのでしょうね。
ガヴァドン(B)①
ガヴァドン(B)⑥



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ウルトラ怪獣第19号:初代ウルトラマン~ガヴァドンA5

ガヴァドン(A)④
「二次元怪獣 ガヴァドンA」

今ほど情報量も多くな時代、それは子供の世界も同じく影響がありました。
番組の予告編ですら満足いくものではなく、本屋でそういう雑誌を探して次の解呪を探ろうとする、そんな時代で、番組を作る方も見る子供たちも、想像力を掻き立てられたものです。
何もないところから物を作る、それにはヒントや発想をどこに求めるのかで違ってきます。
ウルトラマンは子供向け番組でしたけど、番組をt作る制作側に身を置こうとすると、至る所に目が向けられて何かを得ようとしていました。
怪獣を作るのに、理屈やめんふぉうなもの入らない、単純であろうと何処に目を向けていたのかで説得力が出てきます。
ウルトラマンは子供番組ですけど、子供たちの世界に目を向けると怪獣を作り出すヒントが隠されていることもありますね。
今のようにゲームなど困っしゃくれたものではなく、制約も今ほどギチギチではありませんでしたから、路上や土管に落書きして遊んだものです。
落書きにも子供ならではの着眼点や独創力が見られるのは、大人では気づきにくいものでしょう。
でも、そうした子供の世界にあった土管への落書きから怪獣を登場させるとは夢にも思いませんでしたね。
ガヴァドン(A)①
ガヴァドンにはAタイプのものとBタイプのものがありました。
いずれも子供の落書きに日中でしか降り注がない宇宙線が降り注ぎ、謎のh¥現象が起こって実体化した怪獣でした。
特にガヴァドンAは単純無垢で、全身白色、しかも目しかないのに穴ぼこのようで何処にガヴァドンAの意思があったのかわかりませんでした。
ひたすら眠り、日中絵から実体化しても、ほとんど寝てる状態。
子供目線で見ると、自分の作品が怪獣になってしまったことに驚きもあったでしょうけど、自分の仲間のような感覚になるでしょう。
しかし、大人目線でみると謎が多すぎて、巨体であることからも怪獣と捉えないと消化しきれないものがあったと思いますね。

いびきがすごかったというのも面白いものでしたけど、まるでマシュマロのお化けのようなものが怪獣として扱われていたことに、時代を感じてしまうのは今も以前も同じようなものです。
ガヴァドン(A)⑥



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ウルトラ怪獣第18号:初代ウルトラマン~ガマクジラ5

ガマクジラ②
「汐吹き怪獣 ガマクジラ」

ガマクジラ登場の話から、ウルトラマンがいきなりいわゆるBタイプとなりました。
この頃は島のように情報があふれ出る世の中ではありませんでしたから、ウルトラマンのデザインが変わるなんて思いもしませんでしたね。
一般に初代ウルトラマンと言うと、Cタイプになりますが、キレがあって如何にも宇宙からやってきた超人という感じがあってこのBタイプは好きでしたね。
せっかくウルトラマンが変わったのですから、ガマクジラもその代名詞であったスペシウム光線で決めてほしかったと思いましたけど、このガマクジラ登場の話の監督はいわゆる変り者監督であったことは、後から知ったことです。
最終的にお知りにロケットブースターをぶち込まれたガマクジラが空を高速で飛ばされ、そこにお洗われた初代ウルトラマンが突撃戦法の頭突きで倒してしまいますが、これはこれで印象的な倒し方でした。
ガマクジラは女性が目がない宝石、それも真珠を食べてしまい、そのために宝石市場が大混乱となってしまうということが想定されたことで化学特捜隊が動き出しますが、攻撃的武器は背中から噴射する熱戦だけと、怪獣ということからすると、物足りない面もあったように思います。
そこは演出の問題となりますが、ガマクジラにはいわば強力な攻撃方法がなかったことで、初代ウルトラマンにもスペシウム光線を使わせず、攻撃方法を肉弾戦の方向にもっていったことに面白みがありました。
ガマクジラは、その名の通りガマガエルとクジラを合わせたような怪獣で、水陸両用のような怪獣でしたが、いつものように動きが激しい怪獣ではなく、真珠を追い求めて泳ぐかノソノソ這い歩くような感じでしたから、派手な演出は必要なかったと考えていたのかもしれません。
初代ウルトラマンもマイナーチェンジしていましたけど、ここを強調するのではなく、ガマクジラの特徴に重い気を置いたことが思った以上にいい物語となっていました。
ガマクジラ①
それにしても宝石、しかも真珠を食べてしまうなんて、今では考えられないような設定でした。
宝石市場の混乱というか、真珠は貝からとれる宝石ですから生き物の最たるものです。
人間にとっては鉱物としての宝石と生き物である真珠をも宝石の中に入れてしまって一緒くたに考えていますが、生きる宝石であった真珠は生き物からとれることから、ガマクジラが食用として追い求めていたのかもしれません。
しかし、生きているとはいっても真珠は宝石の一種ですから固いわけで、それを食するガマクジラの身体はブヨブヨになったクジラのようでしたから、そのコントラストにもユニークさがありましたね。
ガマクジラ⑦



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ウルトラ怪獣第17号:初代ウルトラマン~ぺスター5

ペスター
「油獣 ペスター」

今で言うところのスーツアクターが2人で1匹の怪獣を演じたのはドドンゴに続いてぺスターでした。
一人のスーツアクターが立って背後からもう一人のスーツアクターがかがんで腰のあたりをつかむ格好となったのがドドンゴであったのに対し、二人のスーツアクターが横に並んで並列に手をつないだような恰好となったのがぺスターでした。
CGなどなく、特撮のみで演じるには怪獣のデザインと工夫ですね。
ドドンゴも名作怪獣でしたが、ぺスターもまた名作怪獣であったことは言うまでもありません。

中近東という石油の生産地は、化石の宝庫だったはずです。
石油は長年かけた加瀬禁煙量ですからね。
人類がこの世に出てきて文明を気付き始めたころ、チグリス川・ユーフラテス川にはさまれた地域は土地が肥沃うだったらしく、人をはじめとした生物が多く寄り添って生息していました。
生き延びてきた生物と肥沃になり過ぎたこの土地の文明が滅亡するのと同時に息絶えた生物は、引き合うようにしていたのかもしれません。
化石燃料である石油を好むという油獣ぺスターの出現は、そうしたことに関係あるのかもしれません。
石油を常食としてしまったヒトデが異常進化して、怪獣化してしまい、そこに飛来したコウモリを基点に起点につながってしまったのがぺスターというわけです。
人間にとって石油は大きなエネルギー源となるわけですが、それは当時も何十年たった今でも変わることはありません。
核燃料を源とした原子力が出てきて、世界中に広まった今でも、石油が重要なエネルギーであることに変わりはありません。
核も石油も取り扱い方を誤ればとんでもない危険性を帯びてますが、核は人類のみならず地球を破滅させてしまうほどの危険性がありますから、やはり石油とは関係が切り離せないわけです。
残念ながら日本にはわずかな石油しか取れないわけですから、中近東から輸入せざるを得ず、大量に輸入するにはタンカーを利用するわけで、そこから出てくる石油の匂いに引き付けられてぺスターは日本にまでやってきてしまったわけです。
石油にもうっかりすると質の悪い火災を引き起こし、爆発してしまう危険性があるわけですから、石油を食べるためにタンカーを襲うぺスターを、化学特捜隊はうかつに攻撃できなかったわけです。
タンカーから石油を食べたいだけ食べさせてぺスターの自爆を待つ作戦が科学特捜隊の作戦だったわけですから、どこか持久戦みたいなところがありました。
科学特捜隊と言ってはみても、やはり怪獣を目の前にしてしまうと倒そうとする心理が働きますから、イデ隊員のミスは起こるべくして起こってしまったことかもしれません。
化学特捜隊が一発でも攻撃してしまえば、ぺスターも応じるわけですから、石油コンビナートの大火災は陽を見るよりも明らかなことでしたね。
ペスター①
石油を食べてしまう怪獣がぺスターでしたから、火を吐く能力はあるべくしてあった能力です。
面白かったのは石油が大好きで火まで吐きながら、それで巻き起こってしまった石油コンビナートの大火災に巻き込まれて瀕死の状態になってしまったことです。
もちろん、化学特捜隊のビートルによるロケット弾攻撃が効いていたこともあり、石油を食べるだけ食べさせてぺスターの自爆を狙っていた作戦が的中していたこともありましたけど、大量の石油を体内に入れてしまったことにより石油の酔ってしまっていたところに攻撃を受け、自らの行動で大火災を引き起こしてしまったことは、心情的にも肉体的にも防御の面の脆さが出てしまっており、結果自滅だったんでしょう。

大火災の中で身体を伏してしまったぺスターが、一瞬気が付いて初代ウルトラマンに火を吐きかけましたが逆にスペシウム光線で止めを刺されていました。
大火災の鎮火のために出てきて消火活動に奔走していたかのような初代ウルトラマンに、これだけ戦うことに本気にさせなかった珍しい例でもありました。
ペスター④



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