HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

初代ウルトラマン

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

ウルトラ怪獣第19号:初代ウルトラマン~ガヴァドンA5

ガヴァドン(A)④
「二次元怪獣 ガヴァドンA」

今ほど情報量も多くな時代、それは子供の世界も同じく影響がありました。
番組の予告編ですら満足いくものではなく、本屋でそういう雑誌を探して次の解呪を探ろうとする、そんな時代で、番組を作る方も見る子供たちも、想像力を掻き立てられたものです。
何もないところから物を作る、それにはヒントや発想をどこに求めるのかで違ってきます。
ウルトラマンは子供向け番組でしたけど、番組をt作る制作側に身を置こうとすると、至る所に目が向けられて何かを得ようとしていました。
怪獣を作るのに、理屈やめんふぉうなもの入らない、単純であろうと何処に目を向けていたのかで説得力が出てきます。
ウルトラマンは子供番組ですけど、子供たちの世界に目を向けると怪獣を作り出すヒントが隠されていることもありますね。
今のようにゲームなど困っしゃくれたものではなく、制約も今ほどギチギチではありませんでしたから、路上や土管に落書きして遊んだものです。
落書きにも子供ならではの着眼点や独創力が見られるのは、大人では気づきにくいものでしょう。
でも、そうした子供の世界にあった土管への落書きから怪獣を登場させるとは夢にも思いませんでしたね。
ガヴァドン(A)①
ガヴァドンにはAタイプのものとBタイプのものがありました。
いずれも子供の落書きに日中でしか降り注がない宇宙線が降り注ぎ、謎のh¥現象が起こって実体化した怪獣でした。
特にガヴァドンAは単純無垢で、全身白色、しかも目しかないのに穴ぼこのようで何処にガヴァドンAの意思があったのかわかりませんでした。
ひたすら眠り、日中絵から実体化しても、ほとんど寝てる状態。
子供目線で見ると、自分の作品が怪獣になってしまったことに驚きもあったでしょうけど、自分の仲間のような感覚になるでしょう。
しかし、大人目線でみると謎が多すぎて、巨体であることからも怪獣と捉えないと消化しきれないものがあったと思いますね。

いびきがすごかったというのも面白いものでしたけど、まるでマシュマロのお化けのようなものが怪獣として扱われていたことに、時代を感じてしまうのは今も以前も同じようなものです。
ガヴァドン(A)⑥



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ウルトラ怪獣第18号:初代ウルトラマン~ガマクジラ5

ガマクジラ②
「汐吹き怪獣 ガマクジラ」

ガマクジラ登場の話から、ウルトラマンがいきなりいわゆるBタイプとなりました。
この頃は島のように情報があふれ出る世の中ではありませんでしたから、ウルトラマンのデザインが変わるなんて思いもしませんでしたね。
一般に初代ウルトラマンと言うと、Cタイプになりますが、キレがあって如何にも宇宙からやってきた超人という感じがあってこのBタイプは好きでしたね。
せっかくウルトラマンが変わったのですから、ガマクジラもその代名詞であったスペシウム光線で決めてほしかったと思いましたけど、このガマクジラ登場の話の監督はいわゆる変り者監督であったことは、後から知ったことです。
最終的にお知りにロケットブースターをぶち込まれたガマクジラが空を高速で飛ばされ、そこにお洗われた初代ウルトラマンが突撃戦法の頭突きで倒してしまいますが、これはこれで印象的な倒し方でした。
ガマクジラは女性が目がない宝石、それも真珠を食べてしまい、そのために宝石市場が大混乱となってしまうということが想定されたことで化学特捜隊が動き出しますが、攻撃的武器は背中から噴射する熱戦だけと、怪獣ということからすると、物足りない面もあったように思います。
そこは演出の問題となりますが、ガマクジラにはいわば強力な攻撃方法がなかったことで、初代ウルトラマンにもスペシウム光線を使わせず、攻撃方法を肉弾戦の方向にもっていったことに面白みがありました。
ガマクジラは、その名の通りガマガエルとクジラを合わせたような怪獣で、水陸両用のような怪獣でしたが、いつものように動きが激しい怪獣ではなく、真珠を追い求めて泳ぐかノソノソ這い歩くような感じでしたから、派手な演出は必要なかったと考えていたのかもしれません。
初代ウルトラマンもマイナーチェンジしていましたけど、ここを強調するのではなく、ガマクジラの特徴に重い気を置いたことが思った以上にいい物語となっていました。
ガマクジラ①
それにしても宝石、しかも真珠を食べてしまうなんて、今では考えられないような設定でした。
宝石市場の混乱というか、真珠は貝からとれる宝石ですから生き物の最たるものです。
人間にとっては鉱物としての宝石と生き物である真珠をも宝石の中に入れてしまって一緒くたに考えていますが、生きる宝石であった真珠は生き物からとれることから、ガマクジラが食用として追い求めていたのかもしれません。
しかし、生きているとはいっても真珠は宝石の一種ですから固いわけで、それを食するガマクジラの身体はブヨブヨになったクジラのようでしたから、そのコントラストにもユニークさがありましたね。
ガマクジラ⑦



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ウルトラ怪獣第17号:初代ウルトラマン~ぺスター5

ペスター
「油獣 ペスター」

今で言うところのスーツアクターが2人で1匹の怪獣を演じたのはドドンゴに続いてぺスターでした。
一人のスーツアクターが立って背後からもう一人のスーツアクターがかがんで腰のあたりをつかむ格好となったのがドドンゴであったのに対し、二人のスーツアクターが横に並んで並列に手をつないだような恰好となったのがぺスターでした。
CGなどなく、特撮のみで演じるには怪獣のデザインと工夫ですね。
ドドンゴも名作怪獣でしたが、ぺスターもまた名作怪獣であったことは言うまでもありません。

中近東という石油の生産地は、化石の宝庫だったはずです。
石油は長年かけた加瀬禁煙量ですからね。
人類がこの世に出てきて文明を気付き始めたころ、チグリス川・ユーフラテス川にはさまれた地域は土地が肥沃うだったらしく、人をはじめとした生物が多く寄り添って生息していました。
生き延びてきた生物と肥沃になり過ぎたこの土地の文明が滅亡するのと同時に息絶えた生物は、引き合うようにしていたのかもしれません。
化石燃料である石油を好むという油獣ぺスターの出現は、そうしたことに関係あるのかもしれません。
石油を常食としてしまったヒトデが異常進化して、怪獣化してしまい、そこに飛来したコウモリを基点に起点につながってしまったのがぺスターというわけです。
人間にとって石油は大きなエネルギー源となるわけですが、それは当時も何十年たった今でも変わることはありません。
核燃料を源とした原子力が出てきて、世界中に広まった今でも、石油が重要なエネルギーであることに変わりはありません。
核も石油も取り扱い方を誤ればとんでもない危険性を帯びてますが、核は人類のみならず地球を破滅させてしまうほどの危険性がありますから、やはり石油とは関係が切り離せないわけです。
残念ながら日本にはわずかな石油しか取れないわけですから、中近東から輸入せざるを得ず、大量に輸入するにはタンカーを利用するわけで、そこから出てくる石油の匂いに引き付けられてぺスターは日本にまでやってきてしまったわけです。
石油にもうっかりすると質の悪い火災を引き起こし、爆発してしまう危険性があるわけですから、石油を食べるためにタンカーを襲うぺスターを、化学特捜隊はうかつに攻撃できなかったわけです。
タンカーから石油を食べたいだけ食べさせてぺスターの自爆を待つ作戦が科学特捜隊の作戦だったわけですから、どこか持久戦みたいなところがありました。
科学特捜隊と言ってはみても、やはり怪獣を目の前にしてしまうと倒そうとする心理が働きますから、イデ隊員のミスは起こるべくして起こってしまったことかもしれません。
化学特捜隊が一発でも攻撃してしまえば、ぺスターも応じるわけですから、石油コンビナートの大火災は陽を見るよりも明らかなことでしたね。
ペスター①
石油を食べてしまう怪獣がぺスターでしたから、火を吐く能力はあるべくしてあった能力です。
面白かったのは石油が大好きで火まで吐きながら、それで巻き起こってしまった石油コンビナートの大火災に巻き込まれて瀕死の状態になってしまったことです。
もちろん、化学特捜隊のビートルによるロケット弾攻撃が効いていたこともあり、石油を食べるだけ食べさせてぺスターの自爆を狙っていた作戦が的中していたこともありましたけど、大量の石油を体内に入れてしまったことにより石油の酔ってしまっていたところに攻撃を受け、自らの行動で大火災を引き起こしてしまったことは、心情的にも肉体的にも防御の面の脆さが出てしまっており、結果自滅だったんでしょう。

大火災の中で身体を伏してしまったぺスターが、一瞬気が付いて初代ウルトラマンに火を吐きかけましたが逆にスペシウム光線で止めを刺されていました。
大火災の鎮火のために出てきて消火活動に奔走していたかのような初代ウルトラマンに、これだけ戦うことに本気にさせなかった珍しい例でもありました。
ペスター④



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ウルトラ怪獣第16号:初代ウルトラマン~ドドンゴ5

ドドンゴ⑥
「ミイラ怪獣 ドドンゴ」

ミイラ人間の断末魔に引き寄せられるように復活した怪獣ドドンゴ。
ここまで四つ足怪獣は何体か出ていたように思いますが、怪獣の着ぐるみに入っていたのは一人。
二人が着ぐるみに入って怪獣を演じたのは、このドドンゴが初めてでしたね。
ウルトラシリーズ初の2人組演出の怪獣だったことから、スタッフが「ドーンと行こうぜ!」という掛け声や思いでドドンゴを演じようとしたため、怪獣の名前がドドンゴになったという逸話がありました。
怪獣の名は、その特徴や演じられ方、そしてイメージでネーミングされるケースが多かったと思いますけど、こうしてスタッフの意気込みから来ることは、時代を感じられてよかったと思います。
ドドンゴは東京郊外の丘陵で発見された壁画の中からよみがえった怪獣でしたけど、ドドンゴの先んじてミイラ人間が蘇ってしまったことと深く関係していました。
ミイラ人間も怪獣ドドンゴも丘陵の洞穴の中で何万年もの間、ともに仮死状態のような感じでsン材してたわけですから、死んでなくても生きているわけでもない状態の中、人には知り得ない関係が出来上がってしまったようです。
ミイラ人間が怪獣ドドンゴの指南役だったのか、怪獣ドドンゴがミイラ人間の守り神だったのかはわかりませんが、火が燃えてるようで麒麟のような姿をした怪獣ドドンゴは、血気盛んなかういじゅだったかもしれません。
ドドンゴ⑦
ミイラ人間同様、ドドンゴも目から怪光線を放っていましたけど、これは長年眠っていたことによる怨念が雷のような破壊光線なって武器化してしまったものでしょう。
しかし、初代ウルトラマンが登場する前に化学特捜隊によって、怪光線を発する両眼をつぶされてしまっては、その巨体を暴れさせることで破壊行動をするほかありませんでしたね。
初代ウルトラマンがドドンゴの背に乗ってしまったところなど、まるでロデオのようでしたけど、初の二人組の怪獣であってスタッフの意気込みとは裏腹に、こうした怪獣の戦闘シーン演出を図るにはたどたどしかったと思います。

けど、単に古代怪獣というのではなく、壁画から出てきてしまったミイラ怪獣の演出としてはかなり記憶に残った怪獣でした。
ドドンゴ⑧



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ウルトラ怪獣第15号:初代ウルトラマン~ミイラ人間5

ミイラ人間③
「ミイラ怪人 ミイラ人間」

ミイラって何千年以上も前から、人為的に 時には偶発的に長期間原型を留めて存在してきた人間の死体のことです。
近代のように宗教に縛られないのなら火葬となったのと違って、古代は土葬でした。
死体とはいえ人間の身体ですから、長期間土葬されていれば自然に帰るものだと思いますけど、ミイラは人為的に自然に帰らず何かの事情があったからその姿を長期間留めていたものと思われます。
何らかの意思は、ミイラをミイラたるものにした者とミイラになった者にあるものと思いますが、今と違って自然環境に大きく左右され、それこそ天の神、地の神等に信仰があったものと思いますから、その意思は今時の人とは比べものにならないほどの強いがあったと思いますね。
昔はよく発見された洞窟の壁画自体にも同じような思いとメッセージが込められていたはずですが、現代人には残念ながらそれを図るには推測の域を出ず、はっきりとはわかりません。
その壁画があった洞窟の中には何体かのミイラがいて、それが発見され、保管室での電気ショックで蘇ってしまったいわば怪人でした。
ミイラ人間①
数千年もの長きにわたって存在していたわけですから、眠っていたとはいってもその精神力は念波と念動力となっていて通常の人間が数人で取り被さっても、ふっとばしてしまうほどの怪力を誇っていました。
信じられないほ強い念動力は何千年もの時間の中で培養されたかのように、目から怪光線を放つまでになっていました。

初代ウルトラマンの時代は考古学において様々な発見がなされ、かなり壁画と遺跡が発見された時代でもありました。
ミイラも同時に取り上げられ、それが特撮の世界にも入ってきて、かなりの肉付けがされていた印象があります。
時が経つとこうしたミイラ自体も宇宙人の使者とか操り人形のように扱われたことも多かった感じがしますが、初代ウルトラマンの時に出てきたミイラ人間はそうしたことと無関係でありながら、地球の古代の力をいかにも特撮で感じることの多かった怪奇性と恐ろしさを感じさせてくれて、意外な傑作だったと思いますね。
ミイラ人間②



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ウルトラの星作戦~帰ってきたウルトラマン5

ウルトラの星作戦
ウルトラの星作戦①
ウルトラの星作戦②
ウルトラの星作戦③
「ウルトラの星作戦」

ナックス星人は帰ってきたウルトラマンの超能力を図ってみたところ、これに対抗するのは難しいとみて精神・心理作戦に打って出ます。
帰ってきたウルトラマンはそれまでの初代ウルトラマンやウルトラセブンと違うところは、人間体であるときの支えに人の存在と思いがあって、意外にもそれが大きく占めていたところにありました。
いわば心の拠り所を一編に二人も失うことで、帰ってきたウルトラマンは心が嵐のように荒れ狂い、心が制御できない状態で対帰ってきたウルトラマン用に作られたブラックキングとナックル星人と戦わなければいけない羽目となります。
ナックル星人の精神・心理作戦に引っかかったような戦いとなり、いたずらにエネルギーを喪失して敗れ、地球制服のために呼び込まれたナックル星人の宇宙船団に仮死状態のような状態で磔状態となってしまいました。
この状態で大気圏内から宇宙空間に運び出されていく帰ってきたウルトラマンの有様は、地球人の心の拠り所を奪うことで、ナックル星人は帰ってきたウルトラマンと地球人の支えを一遍に奪うこととなりました。
この局面を打開するには、帰ってきたウルトラマンの復活以外にないわけですが、仮死状態となった帰ってきたウルトラマンは自分で賦活することは叶わず、ここでウルトラ兄弟であった初代ウルトラマンとウルトラセブンの登場となります。

帰ってきたウルトラマンを磔状態にして運ぶナックル星人の宇宙船団に近づいた初代ウルトラマンとウルトラセブンは飛行状態でお互いにクロスすることで初代ウルトラマンのスペシウムエネルギーとウルトラセブンのエメリウムエネルギーの根幹であるディファレーター光線をスパークさせ、これにより帰ってきたウルトラマンを留めていた拘束具を破壊し、しかも同時に返ってきたウルトラマンにエネルギーを補充するというウルトラの星作戦に打って出ていました。
これぞ、ウルトラ兄弟の為せる業でウルトラ兄弟の根幹エネルギーは同じものだという証明でもありました。
ウルトラの星作戦④
ウルトラの星作戦⑤
ウルトラの星作戦⑥
ウルトラの星作戦⑦
ウルトラの星作戦⑨
ウルトラの星作戦は、初代ウルトラマン、ウルトラセブンの超能力作戦のように見えてそうであることも確かなことですが、仮死状態に陥る前にテレパシーを送っていたとは言え、故郷を離れ地球で戦う帰ってきたウルトラマンを遠い光の国から見つめていたということで、最大のピンチに陥っても来てくれることが最大の救いとなった技・作戦でした。
多分、冷静であれば陥ることのなかったナックル星人の作戦は冷静さを失わせることが最大の狙いだったわけですから、ここで初代ウルトラマンとウルトラセブンが共同で助けに入ったことはタイムリーであり、大きな効果をもたらしました。
帰ってきたウルトラマンもディファレーター光線を浴びた超人で超能力を有していましたが、基本は地球人と同じような人間であったことを知らしめた大きな作戦でもありました。
ウルトラの星作戦⑩
ウルトラの星作戦⑪
ウルトラの星作戦⑫
ウルトラの星作戦⑬



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ウルトラ怪獣第14号:初代ウルトラマン~ギャンゴ4

ギャンゴ④
「脳波怪獣 ギャンゴ」

宇宙には人間なんかの知恵や想像を超えた物体があっても、ちっとも可笑しくないですよね。
宇宙空間に出た途端、そこで起きうる現象自体も人間にははっきりと予想もつかないことがありそうですから、

突如宇宙から飛来した半径2メートル以内の人間の脳波を受信してその思った物体に変化する謎の石、隕石が、金儲けに目がくらんでいた男に盗まれて、歪んだ想いが脳波となって伝わった姿が怪獣ギャンゴでした。
棘だらけの全身に、金属質の回転するアンテナ耳、マジックハンド状の磁石の手、トーテムポール風の腹部の模様がであるギャンゴの井出達は何の脈略もなく、その姿自体が何ともユニークでした。
どこに知恵があったのかわかりませんが、ウルトラマンのまねをしたりと暴れ放題の一面もあって、巷で言う駄々っ子、悪ガキそのもののような怪獣でしたね。
ギャンゴについては怪獣というより、怪獣の姿をしてるものの、本当に意味が分からず脈略も何もない存在として考えていた方がいいみたいです。
確かに、この当時のウルトラマンには子供たちに訴えかけるようなユニークさがありました。
これが後年影響していくわけで、その象徴のような存在がギャンゴであり、ギャンゴが登場した物語でした。
ウルトラシリーズは当初、アンバランスゾーンという側面も抱えながら始まったわけですから、ギャンゴのような怪獣が登場していたのもアンバランスゾーンの一つの表現の仕方だったと思います。
あくまで視点が子供ありきで考えた一つの結論が、そのユニークさだったんでしょうけど、これは当時学校なんかでも大きな話題になっていました。
ギャンゴ②
ウルトラマンっていう番組は、子供のファンタジーが実現した夢の空想世界であり、それが最大の魅力でした。
子供なら自分の頭の中で空想した怪獣がほんとに登場したらいいのになあ、と誰もが空想することだと思います。
ギャンゴはそんな子供の夢をかなえた怪獣だったようにも思います。

更にギャンゴが面白かったのは、金儲けで歪んだ思いを持った男がギャンゴのことを忘れて、ギャンゴが隕石に戻ってしまったというオチですが、いくら迫られても急に眼のお前のことを忘れられるなんてことはありませよね。
こういうのもユニークな空想の世界ならではのことだったと思いますね。
ギャンゴ①






ウルトラ怪獣第13号~初代ウルトラマン~ジラース5

ジラース②
「エリ巻き恐竜 ジラース」

ウルトラマン放映開始間もなく、大怪獣ブームがやってきました。
怪獣たちが活躍する中、悪党としての怪獣に対し正義の使者であったウルトラマンが与えたインパクトは相当なもので、これは作り手だった円谷プロもそういう事態は想定していなかったでしょう。
リアルで見ていた者にとって、ウルトラマンはやっぱりHEROでした。
でも、どこか複雑な気分もあって、、、それはウルトラマンが登場する前は怪獣こそがHEROであったはずで、そのHEROが新たなHEROにやられてしまう、、、
でも、怪獣はやっぱり立派なHEROだったわけです。

怪獣ブームは、やっぱり大怪獣ゴジラがブームの火付け役であり主人公でした。
スクリーンの中で大暴れをして見る者を大いに引き付けたゴジラとブラウン管の中で引きつけたウルトラマン。
両者は制作会社は違えど、あの特撮の神様・円谷英二が作り上げたHEROでした。
初代ウルトラマンは30分1話完結方式で製作されていたHEROでしたけど、毎回違う怪獣が出てくるのはとっても楽しみでした。
でも、今にして思うのは怪獣を制作する立場になって考えてみれば、それはそれは大変なことで、しかも初代ウルトラマンは視聴率30%を有に超えるお化け番組でしたから、単純に怪獣を出せばいいというわけではないプレシャーがあったはずです。
同じ円谷英二監督がもたらしてくれたもの、それは大怪獣ゴジラが初代ウルトラマンと共演を果たしてくれたことでした。
ゴジラの着ぐるみを使って初代ウルトラマンならではの怪獣を作り出す、あとで聞いた話ですけどゴジラの着ぐるみは返却しなければならなかったそうで、迂闊に傷つけられなかったということだったみたいです。
そこで見た目にはあまり変わらない工夫と襟巻をつけてしまうという大胆さで創出された怪獣がジラースということでした。
しかも、当時は恐竜も注目を浴びていて、イギリス・スコットランドのネス湖にネッシーという恐竜がいるらしいといううわさが流布されていました。
ゴジラも元は深海に潜む恐竜で、ジラースはそのネス湖から秘密裡に持ってこられたネッシーとは別の恐竜が培養されたものでした。
恐竜だったという共通点、それは巷の流行をうまく使った演出でしたけど、見た目に分かりながらも楽しいものでした。
ジラース⑤
口から熱戦を吐くというところもいかにもゴジラっぽかったですし、ジラースはゴジラなんだとわかっていても、初代ウルトラマンとゴジラの競演が見られた気分で、実に楽しかったのはようく覚えていますし、友達の間では大いに話題になりました。

何故、ネス湖のネッシーの仲間みたいな恐竜が日本へ、、、それはほとんど恐竜に没入してしまった恐竜博士の信じられないような思惑と行動によってもたらされたことでした。
急流が両生類である必要はありませんでしたけど、その育成にはウルトラQから並々と受け継がれていた怪奇性がアンバランスゾーンを生み出したような空間を作り出し、それを壊してしまったのも魚を釣り人が大量に捕ろうと撒いたカーバイドに刺激されておとなしかったジラースが暴れだしてしまったという人災でした。

初代ウルトラマンとの戦いは闘牛士のようでジラースの襟巻をとってしまうという怪奇技を演出し、果てはウルトラ霞切りという急所を突いた技で、見事にゴジラの姿をそのままに出してしまいましたね。
これも一つのユニークさでしょうけど、今の時代にはない許せるユニークさだったからこそ、ジラースの登場が見事に生きたということなんだと思います。
ジラース⑥







ジェットビートル~初代ウルトラマン5

ジェットビートル③
「ジェットビートル」

全長:18.5m 全幅:13.8m 重量:25t 最高速度:マッハ2.2 乗員6名

岩本博士が開発した科特隊の主力戦闘攻撃機=VTOL機で、主兵装は機首のビーム砲や翼端のロケット弾ランチャー(ミサイルランチャー)。
地上に斜めに着陸して攻撃することも可能でしたし、機体下部には上昇用ノズルが3基装備され、ホバリングや垂直離着陸が可能だった上に、機体下面に多弾装ロケットランチャーや各種爆弾などの様々な兵器を装備できました。
コクピットにある銃架にマルス133やQXガンを装着して使うこともありました。
また、機体各部のハードポイントによって、特殊潜航艇S号やオートジャイロ、ベルシダーなど他の装備の設置したこともありました。
乗員や怪獣の輸送にも用いられていました。
主にSIII・S115・117・118、17、19の6機が使われ、最大で同時に同型3機が登場しました。
ジェットビートル
ウルトラシリーズ発の地球防衛軍の主力戦闘機でした。
メカとしてサンダーバードの影響を大きく受けていたのはウルトラセブンのウルトラ警備隊所属メカでしたから、初代ウルトラマンの時の化学特捜隊は独自性が強かったと思います。
デザイン的にはもう一つの感がありましたけど、ネーミングがカブトムシ=ビートルのところからもわかるように、戦闘機能を保ちつつ、丈夫な装甲を誇った主力戦闘機のイメージが強くありましたね。
ウルトラシリーズ第2期でしょっちゅう撃墜されて墜落してた戦闘機がありましたけど、ジェットビートルの最大の特徴はなかなか撃墜まで至らなかったところにあったような気がします。
機能的にも多弾装ロケットランチャーを装備し、球切れになるまで打って出るなど対怪獣戦の戦闘機でありながら攻撃的な面では限界がはっきり出ていました。
面白かったのは、コクピットから銃架にマルス133やQXガンを装着して発射していたところですね。
どういう理屈でコクピット内から光線を発射して効果を上げていたかを知る由もないですけど、光線攻撃をどう演じるのかについての制作サイドの迷いを多く感じてました。

きっとウルトラHEROを演じる上で欠くことのできない地球防衛軍の主力戦闘機をどう描き、どう効果を上げていくのかについてはイメージがうまい具合に出なかったのでしょうね。
それでも、設定速度がマッハ2.2だった割にはそれ以上にスピード感と意外な俊敏性を感じました。
ジェットビートル①
ジェットビートル⑧



ウルトラ霞切り~初代ウルトラマン5

ウルトラ霞み切(初代マン)
ウルトラ霞み切(初代マン)①
ウルトラ霞み切(初代マン)②
ウルトラ霞み切(初代マン)③
「ウルトラ霞切り」

初代ウルトラマンの決め技の最たるものは、なんと言ってもスペシウム光線。
このスペシウムエネルギーを固形化し変形させてカッター状にして放ったのが八つ裂き光輪でした。
初代ウルトラマン登場当初は、スペシウム光線が決め技のほとんどであり、時折見せていた八つ裂き光輪が効果的でした。
いずれも初代ウルトラマンの体内エネルギーをビーム化したもので、これがHEROとして宇宙超人が放つ必殺技としてはこの上ないものだったと思います。
こうしたスーパービームを放てるのですから、初代ウルトラマンの身体自体が超人であり、パワーもスピードも超人そのものでしたね。
今でこそ戦士と言われますが、戦士の域に達するまで相当な訓練をしたものと思われますが、それは相手を見切る技も身に着けていたこととなり、それは戦闘において隙の無さを身に着けることとなったと思われます。
パンチやキック一つとっても多分、無意味なものはなく、すべてが敵を見切って勝つことに結びついていたものと思いますね。

そのいわゆる体技で敵を倒してしまった技がウルトラ霞切りでした。
襟巻怪獣とよばれたジラースは、古代恐竜が品種改良されて怪獣化してしまったものでしたけど、胴体力は相当なものがあったと思います。
ジラースに何故襟巻状の器官がついていたのかは分かりませんが、この襟巻を剥ぎ取ってしまえばそこにはショック状態となったジラースに隙が出来、間を取ってジラースの動向を見切り、初代ウルトラマンの優れた勝負勘とキレ、そしてスピードによってすれ違いざまに打ち抜く手刀は立派な決め技となっていました。
初代ウルトラマンがこの時使ったウルトラ霞切りは、初代ウルトラマンどころかウルトラ戦士初の決め技となった体技でした。
ウルトラ戦士が勝負勘に優れ、キレとスピードがあった証拠となったウルトラ霞切りは、初代ウルトラマン以降も帰ってきたウルトラマンやウルトラマンAも使っていましたね。

光線技じゃないにせよ、ちっとも地味どころかかなり印象的で際立った決め技でした。
ウルトラ霞み切(初代マン)⑤
ウルトラ霞み切(初代マン)⑥
ウルトラ霞み切(初代マン)⑦
ウルトラ霞み切(初代マン)⑧



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モン太











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