HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

初代ウルトラマン

ウルトラ怪獣第5号:初代ウルトラマン~グリーンモンス3

グリーンモンス③
「グリーンモンス」

植物型の怪獣は、ウルトラQでジュラン(マンモスフラワー)が出てましたけど、この怪獣は当時のTVがカラーではなく白黒であったことをうまく利用して演じられた怪獣でした。
時代はカラーTVが登場すると同時に初代ウルトラマンが登場し、折からの怪獣ブームに更に火をつけていました。
カラー作品であった初代ウルトラマンは、なんといってもウルトラマン自身が最高傑作でしたけど、その眼を怪獣たちに移してみれば、特に植物怪獣が傑作になりそうな要素はあったと思うんです。
初代ウルトラマン第5話に登場したグリーンモンスは、その最たるものでしたけど、気が付けば植物怪獣と言えば主役怪獣ではないスフランを除けば、このグリーンモンスだけでした。

グリーンモンスは怪獣として目覚める前は、確か南太平洋の洋上に浮かぶオイリス島に棲息していたミロガンダでした。
美しい真っ赤な花を咲かせることのあるミロガンダは食虫植物でありながら、考えられない移動する植物でなんと肉食性であったことから、怪獣となり得る要素が下地としてあった植物でした。
この辺りの設定は、後に登場してくるケロニアにも生かされていたみたいですね。
当時の特撮怪獣映画などではよく用いられた小島だけに棲息していた植物を探検隊が持ち帰り、手の付けられない状態となるパターンはこの時も行かされていたように、ミロガンダを持ち帰った探検隊の一人が何故か品種改良しようとして、放射線の一つであるγ線を浴びせたところ、ミロガンダは見事に怪獣グリーンモンスとなっていきました。

怪獣とは言え元が植物であったために、スーパーガンで焼こうとしたところその光線エネルギーまでをも吸収し、巨大化を果たして、その花弁から麻酔性の毒液を噴射し、植物ながら手が生えてきたこともあって、人の手に負えないまさしく怪獣となりましたね。
グリーンモンス④
移動する意思を持った植物なんて、巨大化せずとも怪獣そのものでした。
初代ウルトラマンも、植物怪獣ながら移動するという意外性に気を取られたのか、グリーンモンスの花弁から麻酔性の毒液の噴射に若干苦戦しました。
最後はグリーンモンスの花弁の中にあったクロロフィル核にスペシウム光線を浴びせて焼失させましたけど、言う位どうするとは言え、初代ウルトラマンとグリーンモンスの格闘するようなシーンは描かれませんでしたね。

良く演じられたゴジラの映画での展開に乗せた話ではありましたが、それをTVでも見ることができた嬉しさもありました。
ただ、グリーンモンスが巨大化し、破壊行動して最期を迎えるまでのシーンが闇夜で見えにくかったことだけが残念と言えば残念だったと思いますね。
グリーンモンス①

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八つ裂き光輪~初代ウルトラマン4

八つ裂き光輪(初代マン)
「八つ裂き光輪」

当時は斬新な技だったんですよね。
今でこそ、切断技は多種多様に表現されていますけど、ウルトラセブンのアイ・スラッガーが強烈なインパクトがあったように、その前の初代ウルトラマンの時もやはり切断技が出るとは夢にも思わなかったこともあって、家内衝撃的でもありました。

それまでの初代ウルトラマンは、決め技のほとんどがスペシウム光線でスペシウム光線で怪獣や侵略宇宙人を倒すことが当然のようになっていました。
スペシウム光線以外の技で怪獣を倒すのは体技からのものもありましたけど、でもやっぱりスペシウム光線が初代ウルトラマンの代名詞みたいになっていましたから、それが当然のように思っていた部分がほとんどでした。
科のバルタン星人も初代の時はスペシウム光線で倒されましたけど、さすがに高度な知性を有する侵略宇宙人でしたから、2代目ともなると攻略法を考えてきていました。
それがスペルゲン反射鏡でのスペシウム光線跳ね返しでした。
これを見た時、どうやってスペシウム光線で2代目バルタン星人を倒すのだろうと思っていましたから、スペシウム光線の印象も相当なものだったんです。
そこに体制を崩して立て直そうとしていた初代ウルトラマンに、バルタン星人2代目が飛行しながら頭から突っ込んできて、そこで放たれたのが八つ裂き光輪でした。
2代目バルタン星人が真っ二つ、仕上げはスペシウム光線でしたけど、この時の印象は八つ裂き光輪にありました。

この八つ裂き光輪は、あくまで八つ裂き光輪と言うネーミングで、まだウルトラスラッシュとはされていませんでした。
後に帰ってきたウルトラマンやウルトラマンAがウルトラスラッシュを使ったシーンがありましたけど、それはこの時の八つ裂き光輪が基本であり、ネーミングを変えて使われたものですね。
ウルトララッシュの方がウルトラ戦士の使う技らしいともったのかもしれませんが、少なくとも帰ってきたウルトラマンがこの技を放った時は、あの八つ裂き光輪がまた見られたともいましたしね。
リアルタイムで見ていた者にとっては、八つ裂き光輪という呼び名の方がしっくりきます。
当時、この八つ裂き光輪を八つ裂き光線と間違って思ってしまった者がかなりいました。
それくらい、スペシウム光線の印象が強かったと言うことと、ウルトラマンは光線技でありそれ以外の技はまだ考えられないというものが強かったためだとも思います。
相手を切り裂く光の輪、それがスペシウムエネルギーの応用技、八つ裂き光輪だったんですよね。
八つ裂き光輪(初代マン・B)①
八つ裂き光輪(初代マン・B)③
八つ裂き光輪(初代マン・B)④
八つ裂き光輪(初代マン・B)⑤

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ウルトラ怪獣第4号:初代ウルトラマン~ラゴン(巨大化)4

ラゴン④
「ラゴン(巨大化)」

ラゴンはウルトラに出てきましたね。
太古の昔、地球上には爬虫類に分類される生物が多く、それは地殻変動がまだ盛んであってなかなか生物が定着しないような時代に棲息はしていたと思われます。
地殻変動は地上だけではなく、海底でも起こっており、哺乳類も魚類も定着する以前はそうした自然の変動にもついていけた生物と言えば爬虫類となります。
それだけ生命力も強く、自然環境の大きな変化にもついていけた柔軟性がそうさせたということになりますけど、地上に生きたものもいれば海底に生きたものもいたことでしょう。
何億年も前から変わりゆく自然環境に伴って、身体も変化し続けてきたいわば海底原人がラゴンということになります。
海底、それも深海に生きた原人ですから、多分陽の光には無縁であり、暗い深海でラゴンたちが生き長らえてきたものの一つに音が考えられます。
多分、すごく敏感な生物であり、音にも当然のように敏感であったのは、音楽が好きというより自分たちが敏感であり続けた音が、こんなにも心をくすぐるものなのかとある種驚きのような感覚で聞き入ってしまったことが、ラゴンは音楽好きと捕らえられたのではないでしょうか。

そんなラゴンも、人類木星製開発用の原爆が打ち上げに失敗してその影響で巨大化してしまった姿が初代ウルトラマンの時に登場したラゴン(巨大化)でした。
いわば、被爆してしまったわけで、かのゴジラは水爆実験の影響でしたけど、被爆という意味ではラゴンも同じでした。
被爆してしまうということは、生物にとっては身も心も変わってしまうものらしく、あの音楽や音が好きだったラゴンはそこにはおらず、刺激しなければ暴れもしなかったラゴンは、とにかく暴れまわっていましたね。
気が振れてしまったようなあの暴れ方は、精神錯乱状態でもあり、被爆の怖さを現わしていたと思いますね。

それでもラゴンは深海に生きていた海底原人ですから、信じられない位の水圧にも耐えていたところからすると、身体自体は非常に丈夫であり、しかも怪力の持ち主でしたから、こうなると人間の手に負えるものじゃなくなっていました。
まだ、爆発していなかった原爆の一つを身体にぶら下げていた状態でしたから、初代ウルトラマンもかなり手を焼いていましたけど、こういうシチュエーションでなくても初代ウルトラマンにとってはかなりの強敵ではなかったかと思いますね。
スぺシウム光線で倒されたことになってますけど、よく見てみるとスペシウム光線での衝撃に押されて崖から海に転落していたのであって、生死は不明ですよね。

怪光線を吐いたり、それまで持ってなかった能力を見せたりしていましたけど、木星開発になぜ原爆が必要なのかは置いといても、放射能を浴びてしまうことの怖さを現わした怪獣がラゴン(巨大化)だったのではないでしょうか。
ラゴン⑤
ラゴン①

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ウルトラ怪獣第3号:初代ウルトラマン~ネロンガ5

ネロンガ④
「ネロンガ」

怪獣は怪奇性のある獣であり、人間の常識など通用しない上に巨大生物だから、何百年も生きていた怪獣がいたとしてもちっともおかしくないですね。
初代ウルトラマンに登場した怪獣第1号はベムラーでしたけど、これは初代ウルトラマンを登場させるにあたっての変遷が大きく影響した怪獣でしたし、宇宙怪獣という設定がピッタリでした。
その次がかのバルタン星人。
もう何十年もの長きにわたって、何回も再生された超有名な宇宙人でした。
で、やっとここで地球産の怪獣として登場してきたのがネロンガでしたけど、その昔、江戸時代にも生息していたらしいですから、今日まで生きていたとすれば300年以上、、、
もうここでも人間の常識など通用しません。
初代ウルトラマンに登場してきたネロンガは電気を食べると言うか鼻先の1本角で吸収してしまうという電気怪獣でしたけど。電気を食べる時以外は身体が透明であるということが最大の特徴とされた透明怪獣として名を馳せました。
江戸時代にはとある武士に倒され幽閉状態となっていましたが、そこを踏まえると身体はそこまで大きくなかったんでしょう。
電気を食するなど、江戸時代には雷以外に電気はありませんでしたから、その組成として電気を吸収するような体質であって、それを発揮することなどなく、人間よりも大きな身体を利してそれなりに暴れていたところを抑えられて地下に逃げ隠れていたということなんでしょうね。
太古の昔、霊がこの世に出て霊界と人間界の境目がないような時代において霊力溢れる武士が巨大生物を抑え込んだということは、その霊力に驚いてもがきながら地底に逃げ込む中で、そこから出るに出られなくなったということが想像できます。
時が流れ、わずかな空間と水を頼りに生き延びるうちに体質の中の本質が大きく変化していき、産業革命による産出術を人間が発見したことで電気が発生し、ネロンガの体質に似合うエネルギーになっていったんでしょう。
しかも、過酷な状況下で生きることは身体の色素を失わせ、唯一電気を食べるときだけ元の姿が維持できるために透明化の状態から脱することができたと思われます。

そうした中で、ネロンガの後頭部から2本の角が生え、鼻先上の1本角と合わせた時に放電攻撃が出来るようになった肉体変化が起きたと考えられますけど、これって敵が霊力溢れる人間であることが前提であったために、この攻撃は人間に対しては有効であっても超人ウルトラマンには効かなかったんでしょうね。
ただ、あの巨体ですから怪力の持ち主だったはずで、その点だけが初代ウトラマンを苦しめていたのでしょう。

ローマ神話上の暴君として有名なネロから持ってきたネロンガのネーミング。
確かに地下に幽閉せざるを得なかった鬱積を晴らすかのような暴れっぷりでしたけど、さすがにスペシウム光線には全く適いませんでした。
ネロンガ③
ネロンガ②

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ウルトラ怪獣第2号:初代ウルトラマン~バルタン星人5

バルタン星人⑥
「バルタン星人」

「フォッフォッフォッフォッフォッ」という笑い声が印象的で、ウルトラQに出てきたセミ人間を思わせるその姿からは、知性だけでなく、戦闘能力を初めとした超能力の豊かさを感じました。
人間を硬直・仮死状態にする赤色凍結光線、攻撃時に使用する白色破壊光弾、分身能力と瞬間移動能力、飛行能力と身体のミクロ化と巨大化等々。様々な能力が披露されていました。
存在感と怪奇性、いや不気味さが表現されたこのフォルムは、別名宇宙忍者と評されたのも当然で、当時は実写でもアニメでも忍者ものが流行った時代でしたから、これを特撮怪獣ものに持ち込むのも当然のように思われますが、神出鬼没で様々な超能力の中で侵略宇宙人に忍者のイメージを出していくのも大変だっただろうと思われます。

バルタン星人にはこうしたバリエーションに飛んだ超能力の豊かさからは攻撃的というイメージはわきません。
母星であったバルタン星を「狂った科学者」による核実験により失ってしまい、たまたま宇宙旅行中だったことから難を逃れた20億3千万人の仲間と共に宇宙船で放浪していたということでしたけど、それでも通信技術に優れてもいた部分もあっものの、母星に起きた悲劇を確認するためにも一旦は母星に帰っていたかもしれません。
そこで被爆し身体能力が歪みながら信じられないほどの変化を遂げたのか、元々特殊能力を秘めていたのが長期にわたったであろう宇宙飛行で変異をもたらしたのかは分かりません
バルタン星人の長野能力は何処から生まれた者かは分かりませんが、安住の地を求めて旅をし、たまたま地球を発見し立ち寄ったことを思うと、侵略しようという意思は見えないところに攻撃性は必要ないことが攻撃性という目では見られない印象を作っていたと思われます。
しかし、それでも宇宙空間での旅には何が起こるか分からないところが多く、様々な事態を想定したかのような特殊能力は、もともとバルタン星人という生命体に宿っていた能力に火をつけていたということかもしれません。
バルタン星人①
欧州バルカン半島は、別名武器の弾薬庫と呼ばれたところです。
そういうところを全て踏まえてバルタン星人の命名となったと思われますが、そんなバルタン星人でも苦手とする物質があり、それがスペシウムだったというところがバルタン星人登場のミソですね。
スペシウムを多く含んだものが初代ウルトラマンの代名詞・スペシウム光線だったわけで、科学力に優れたバルタン星人が初代ウルトラマンの存在を知らなかったことは有り得ません。
人間との地球における同居案は、一旦納得しかけたものの科学特捜隊の一人がバルタン星人の数の多さに驚いたことから、バルタン星人が一方的に破棄して好戦的になっていきます。
進んだ科学力を持ち、生命という概念がなかったバルタン星人が、科学力に劣り優れた能力もなかった人間にじれて感情が耐えきれなかったかもしれません。
しかしそれが初代ウルトラマンを引き出す要因になり、最後は全身にスペシウム光線を浴びて倒され、バルタン星人すべてが乗船していた宇宙船も宇宙に運ばれてスペシウム光線で、、、という結末でした。
特殊能力に優れた宇宙人にも盲点があり、またそれがスペシウム光線であったところに、盲点とスぺシウム光線のアピールが施されていたようなこの話の最期は、何とも言えない悲劇めいたものを感じましたね。
バルタン星人⑤

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スペシウム光線~初代ウルトラマンAタイプ5

スペシウム光線(初代マン・A)⑤


今では当然なカラーTVも、昭和40年前後は貴重品中の貴重なものでした。
TVでカラー放送が開始され、初のHEROとなったマグマ大使や初代ウルトラマンが出てくるような状況は、新たな時代の始まりであり、この上ないワクワク感がありました。
特撮の中にイラストのようなものが出てくるマグマ大使は、主人公たちにこそインパクトがあったものの、その相手となった怪獣や怪獣の倒し方みたいなところに物足りなさがありました。
それでもマグマ大使自体は大きなインパクトがあったため、ボクは漫画でよく読みましたね。
このマグマ大使と初代ウルトラマン以前の特撮の世界は、映画であれ、TVであれ、白黒作品であり、怪獣そのものが主人公で、それを倒すHEROと言えばアニメの世界だけでした。

アニメや怪獣の世界に没頭していたボクの世代にとって、作品自体がカラーであり、怪獣を倒す決め技があったこと自体が怪獣の世界を大きく広げ、怪獣からHEROの時代へと推移する中、その世界観にも広がりが出てきました。
初代ウルトラマンとは、企画自体からそれが決まっても超能力を持った宇宙人であり、今ではそうした超能力宇宙人が光線技という決め技を持ってるのは当たり前になっていますが、初代ウルトラマンを考案した方は同時に決め技たる光線技を考えていたんでしょうね。
これは初代ウルトラマンのデザインと造形を作り上げるのと同じようにスゴイことだったと思うんです。
大怪獣「ゴジラ」も放射能を帯びた熱線を吐き、ウルトラQに出てきた怪獣の中にも熱線や火を吐く怪獣はいたものの、HERO事態の登場も去ることながら、視聴者をひっくり返してしまうほどのインパクトを与えていたのが、初代ウルトラマンのスペシウム光線でした。

まさかまさかのスペシウム光線発射のシーンの演出は、時代が白黒からカラーへと移行していく象徴のようなものであり、時代の産物とでも言えそうです。
スペシウム光線(初代マン・A)

初代ウルトラマンの右腕にマイナスエネルギー、左腕にプラスのエネルギーが蓄えられ、それをスパークさせて発射するという設定は、左右の手刀を十字型に交差させ右手から発射する破壊光線という名物シーンを数多く生み出すこととなり、このスペシウム光線見たさに初代ウルトラマンを見ていた方も多いはずです。
画面がカラー化されていたとは言え、まだクッキリ感が薄く、うっかりすると薄暗い感じもありましたから、初代ウルトラマンがまだAタイプだったとは言え、スペシウム光線発射シーンは非常に見応えがある物となりました。

後出てくる等身大HERO・仮面ライダーも毎回のようにこれでもかとライダーキックを打ち込んで敵を倒していたように、初代ウルトラマンもまだまだ光線技のバリエーションもなかった時代だったからこそ毎回のように放たれるスペシウム光線は、まさしく初代ウルトラマンの代名詞になりました。
スペース(宇宙)+イウム(物質)の合成から発案されたネーミングも、非常にシュールであり、センスのあるネーミングだと思いましたね。

この時のスペシウム光線の発案と演出は、その後に登場してきた全ウルトラマンの基本技であり、その発射ポーズもこの時の初代ウルトラマンの者が踏襲されて演出されていったように、後付けの設定でしょうけど、ウルトラシリーズの拡大と発展に大きく寄与していたことに間違いはありません。
このスペシウム光線をどう見せるのかということで、番組自体が充実化し、特撮技術も向上していった大きな出発点だったんでしょう。
スペシウム光線(初代マン・A)③

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ウルトラ怪獣第1号:初代ウルトラマン~ベムラー4

ベムラー①

ベムラー

ウルトラシリーズにHEROを登場させる企画として試行錯誤が繰り返される中、宇宙人ベムラーが地球を救うという企画があったそうです。
その後、レッドマンという企画を経て初代ウルトラマン登場となっていき、ベムラーは没ということになりますが、宇宙人ベムラーとはどんなものだったか知りたいような気もします。
少なくとも地球を救おうとする宇宙人らしいですから、何らかの超能力みたいなものを持つということが、どこかでイメージされていたんでしょう。

折からの怪獣ブームに乗ったように、ウルトラQは成功作品となりました。
ここから新しいHEROを登場させるわけですから、かなり画期的なことで冒険めいたことではありましたけど、その一方もう一つの主役である怪獣の充実化も図られなければなりませんでした。
でも、大怪獣「ゴジラ」の成功は、怪獣というイメージがそこに引っ張られてしまい、デザイン的にゴジラとは一線を画したようなデザインの怪獣でも、本格的に怪獣に取り組もうとすると、どうしても「ゴジラ」の影響を受けてしまう。
そんな時代でもありました。
「ゴジラ」の影響とは、恐竜というイメージの中で怪獣が創作されてしまうということです。
難しいですよね、恐竜のイメージから抜け出した怪奇な獣の演出などは。
それから50年位時が経とうとしてるのに、日本以外、特に米国等で制作される怪獣は恐竜そのものと言っていいですから。

企画段階で出ていた宇宙人ベムラーのイメージは、初代ウルトラマンの第1号怪獣として登場してきたベムラーに若干の影響があると思われます。
宇宙墓場からウルトラ一族の何名かに連行されるベムラーが、連行していたウルトラ一族の一人を殺めて地球にやってきてしまったことは、それだけ怪獣ベムラーが凶暴・悪質な宇宙怪獣だったと連想されます。
ですが、初めて見た初代ウルトラマンでのベムラーは、尻尾に強烈なパワーを秘めていそうではあったものの、腕が退化して縮小化し、実は格闘が苦手だったというのは怪獣としてはありえない設定でした。
大地での上でも水の中でも生息し、活動できるのは生命力が強そうな感じもしましたけどね。
初代ウルトラマンが放映される前の連想されたイメージは、巨大な宇宙人と巨大な怪獣が激しく戦い合うというものが強かったのですから、ベムラーが格闘戦が苦手など夢にも思いませんでした。
ですけど、巨大HEROがどんな具合に戦うのかが連想されてもいない時代でしたから、存在感だけでも強烈なイメージがあったベムラーは、これが怪獣だと言われればそういうものだろうと思わざるを得ませんでした。
ベムラー③

この格闘自体がイメージしにくいベムラーが悪辣凶暴な怪獣であったのは、ベムラーが口から熱線のような青色光線を吐くが如く、宇宙空間では青い球体となって超能力を存分に発揮できていたからではないのか、と思います。
初代ウルトラマンやゾフィが初めて地球にやってきた時に赤い球体になってやってきた時の対極のように、ベムラーは青い球体であったのは、正義の宇宙人対極悪宇宙怪獣という図式を踏襲したようで、ベムラーの正体は宇宙空間において初めて発揮できていたのではないかと思われます。

企画段階の宇宙人ベムラーは、その名だけではなく、超能力を有した宇宙生物というところにエッセンスが生かされていたのかもしれませんね。
ベムラー


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初代ウルトラマン(Aタイプ)5

初代ウルトラマン(A)

初代ウルトラマン(A)」

まだ幼い頃、TVは白黒TVでどの家庭にでもあるものではありませんでした。
極端な話、映画自体も白黒ものが多く、言ってみれば小型映画館のような味わいもあり、当時TVのある家には盛んだったプロレスや相撲、そしてプロ野球などを見たさに近所の人が集まったものです。
カラーTVの登場は昭和40年打の初期。
当時としてはかなり高価だったと言われてるようですけど、何故かウチにはありましたね。
幼い頃は本や紙芝居、図鑑や映画などで見た怪獣を空想の世界で語り合うのがなんとも楽しみの時代でしたし、そんな中で放映されていたウルトラQは、好奇心旺盛の子供たちには応えられない番組でもありました。
そのウルトラQも終焉に差し掛かった頃、今度はカラーTVで正義の味方となる宇宙人が見られるかもしれないという話が出回り、噂のようになって待ち焦がれました。
そこで出てきたのがマグマ大使。
なんだ、宇宙人じゃなくロボットじゃないかというのが率直な感想でしたけど、まだまだ情報量もマスメディアも極貧の時代でしたから、面白く夢中になりかけました。
そこから2週間ほど遅れて、始まったのがウルトラマンです。
マグマ大使が時としてアニメの要素を持ち込んだのに対し、ウルトラマンはいわゆる特撮もので、子供たちがウルトラマンにシフト替えをしたのも当然だったかもしれません。

今にしてみてみると、この初代ウルトラマンもウルトラマンと対決した怪獣ベムラーも、正義の味方や怪獣としてどんな動きを取ればいいのかまるで分ってなかったのかもしれません。
まるで自然の大地というリングで、反則ありのプロレスでもやってる様な風景。
それでも、正義の味方である宇宙人はこういうものなんだと勝手に思い込み、引き込まれて行ったのは自然の成り行きだったのかもしれません。
今でこそ、いろんなウルトラ戦士がいますが、ウルトラセブンを除き、前例がないのですからデザインからして考え抜くのは大変なことだっただろうと想像することに無理はありません。
当初はレッドマンという企画がたてられたそうだと聞きますが、赤をメインとするより銀をメインとして赤を交わらせた方がHEROの姿としてはスマートだったという正解に落ち着きそうです。
どこか観音菩薩の姿も連想できそうなその表情は、穏やかに事を済ませたいのにそうはいかず、戦わざるを得なかったというように見えました。
それでもこの連続カラー番組はアメリカへの売り付けも考えられていたらしく、表情は鉄仮面のように・・・というコンセプトがあったらしいですから、不思議なものです。
初代ウルトラマン制作の頃は、まだスーツの素材自体が良くなく、番組制作が進行するにつれスーツが悪化し、後に2度マスクが取り換えられたそうで、最初のマスクは初代ウルトラマンのAタイプとされてるようです。
鉄仮面のようにというコンセプトは、何故か当初は初代ウルトラマンが口と見える部分を動かして言葉を発することが想定さrていたようで、そのため初代ウルトラマンのマスクは柔らかそうで、口のあたりに若干のシワのような名残が見えてます。
鉄仮面とは無表情であって口を動かさないというイメージがありますから、いろんなアピールを考えているうちにいろんな要素が混在してしまったようですね。
初代ウルトラマンの何話目かで初代ウルトラマンが笑うシーンがありましたけど、なんとかその可動式の口を使いたい一心の企画だったと思われます。
しかし、話すことなんて企画しようがない状況で制作が進行する中、監督であり特撮の神様と言われた円谷英二氏の一声で初代ウルトラマンが言葉を発すること自体が取りやめになったそうです。
初代ウルトラマン(A)⑧

正義の巨大HEROは宇宙人であるべきだったという意味で初代ウルトラマンの企画は大正解だったと思うんです。
映画で大成功を収めた怪獣ゴジラがあって、そこからTVで見ることができる意味で成功作となったウルトラQが出、そしていよいよ正義のHEROがカラーTVに登場する。
このワクワク感は、当時をリアルで迎えて体感したモノでないと分からないでしょう。
折からの怪獣ブームに更に火をつけることになった初代ウルトラマンは、子供たちの世界を席巻しました。
あの時代だからとてつもないHEROになったとみることも出来ますが、もう一つの主人公となった怪獣たちにも優れたデザインがあったことも見逃すことができません。
時代ではなく、苦難と前向きなもがきはひた向きさを生み、本物のHEROを生んだと言えますね。

初代ウルトラマンは、子供たちだけではなく、世間全てを巻き込んだスーパーHEROであったことに間に合う年齢で居られたことが実に快感でした。
初代ウルトラマン(A)⑦


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