HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

帰ってきたウルトラマン

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

スペースQ~ウルトラマンA5

スペースQ
スペースQ①
スペースQ②
スペースQ③
「スペースQ」

ウルトラ戦士が何人か出てきてウルトラ兄弟と呼ばれる前に、共同作戦みたいなことを行うことがありました。
捕えられた帰ってきたウルトラマンを救うために初代ウルトラマンとウルトラセブンがとったウルトラの星作戦がそれでした。
それでもこの共同作戦は敵を打ち破るというよりも窮地に陥ってしまった帰ってきたウルトラマンを救うためのもので、それでも初代ウルトラマン・ウルトラセブン・帰ってきたウルトラマンがそろった展開にはこれ以上ないような高揚感が感じられたものです。
ウルトラマンAの登場により、それまでほとんど見ることができなかったゾフィも出てくるようになり、ウルトラ5兄弟と言われるようにもなりました。
個々のウルトラ戦士には固有の能力があって、それが表現されるのもいいものですけど、何人ものウルトラ戦士が兄弟と呼称されるからには、攻めの共同戦線を見たいと思ったものです。
ウルトラ戦士の本来のエネルギーは光の国の人工太陽から浴びせられるディファレーター光線が元で、それが各線の身体の中で固有のエネルギーに転換されていきます。
帰ってきたウルトラマンの場合は本来スペシウムエネルギーのところ、ウルトラセブンから渡されたとは言えすっかり自分のものとしたウルトラブレスレットでしたけど、ゾフィはM87光線、初代ウルトラマンはスペシウム光線。ウルトラセブンはエメリウム光線、帰ってきたウルトラマンはウルトラブレスレットの効用を光線状にしたものをエネルギー光線として発し、エースキラーに苦戦して窮地に追い込まれていたウルトラマンAのエネルギーホールに集約していました。
その集約されたエネルギーにウルトラマンAのメタリウム光線を合わせ、球状のエネルギー球にしたものはスペースQでした。

元はディファレーター光線とは言え、それを固有の能力に転化した代名詞のような光線を集約したわけですから、その威力たるや個々の光線も及ばないものがあったと思います。
単なる光線技の集合体ではなく、ディファレーター光線に戻るものでもなく、逆に威力としては従来の何倍もの威力として発展したものであることは、各光線の威力を凝縮しきってエースキラーを粉砕してしまったところに現れていました。

5人ものウルトラ戦士が強大とされ、結びつきが強い中、こうした合体技のようなものはどこかで期待していたもののその表現の仕方については想像できませんでした。
演出方法もこれで良しとする者ではないでしょうけど、ウルトラ兄弟の魅力は誰にも気取られないこうした合体技にもあるんだと思い知らされたような気分でしたね。
スペースQ④
スペースQ⑤
スペースQ⑥





ブレスレットボム~帰ってきたウルトラマン5

ブレスレットボム
ブレスレットボム①
ブレスレットボム②
ブレスレットボム③
「ブレスレットボム」

ウルトラセブンによって帰ってきたウルトラマンに渡されたウルトラブレスレットは、何位でも変形し、その形によって威力を発揮する万能武器でしたね。
ウルトラ一族の誰が発明したのかは定かじゃありませんが、カッターとしての効用が基本でありながら、光線も火炎も発し、そこに爆発機能が充ても不思議じゃありませんでした。
爆発となるとウルトラブレスレット自体が粉砕してしまいそうですけど、ウルトラブレスレット自体は生体兵器ではないのですから、ウルトラブレスレットを構成する成分の何かが帰ってきたウルトラマンの念波に即座に反応した武器の効用がブレスレットボムだったのでしょう。
まるで光の国の住人が発明した爆薬が内蔵されたウルトラブレスレットで、帰ってきたウルトラマンの念波の反応して威力を十分に発揮したのが、ブレスレットボムの魅力でした。
帰ってきたウルトラマンの念波に反応するとなると、通常は切断武器として使われるウルトラブレスレットが帰ってきたウルトラマンによって投げつけられると、帰ってきたウルトラマンの思うような軌道で敵怪獣の体内にまで入り込み、敵怪獣の体内の落としどころで爆破効用を上げるといった具合で威力を張㏍っ気したものですし、その爆破威力は小さな惑星を粉砕するほどだったらしいですから、これを飲み込まされた敵怪獣はひとたまりもなかったでしょう。
その爆破力を発揮し、それでもウルトラブレスレットは傷一つつくことなく、帰ってきたウルトラマンの右腕の戻ってくることからその耐久性も相当なものだったと思います。

強力な怪獣を倒すのは、その身体を切断してしまう以上に体内から爆破攻撃を仕掛けた方が敵怪獣の身体をバラバラに粉砕してしまう事から、たとえ再生能力がその怪獣にあったとしても切断してしまう以上に効果があったものと思います。
たしか、キングマイマイとロボネズに対してしか使用されなかったブレスレットボム。
体内に放り込む口のような器官がないとその効用は上がりずらいですが、一旦入ってしまうと想像以上の威力を発揮していたものと思われます。
ブレスレットボム④
ブレスレットボム⑤
ブレスレットボム⑥





ウルトラ怪獣第23号:帰ってきたウルトラマン~ゴキネズラ4

ゴキネズラ
「プラスチック怪獣 ゴキネズラ」

帰ってきたウルトラマン放映の頃は、東京湾の埋め立て地に夢の島があったんですね。
番組で言ってたように東京近郊のごみを集めた島で、異臭漂う事では有名で実在してた人工島でした。
ゴミ問題は今に始まったわけではなく、昭和40年代にも確かにあったわけですが、ごみの処理法を大きく間違えて大量に集めてしまったところに別の意味での公害が発生していました。
ザザーンやタッコングで始まった帰ってきたウルトラマンは、公害事象を怪獣化した番組でもあり、いろんな場面で形と内容を変えて公害を取り上げていました。
当時も今も問題になってるのが、プラスチックごみ。
ゴキネズラは、そうしたプラスチックを食料というかエネルギーにしていた怪獣でした。
ゴキネズラというネーミングからして、ゴキブリとネズミの合成のようなところからイメージがありました。
ゴキブリもネズミも、ゴミとか不潔なイメージとは切っても切れないイメージが強いですからね。
体内に恐らく液体状にしてプラスチックを取り入れたゴキネズラは、それを菌糸上の意図状態にして吐き出し、宛の動きを止めてしまうことを主武器としていました。
イメージ的にもそれは厄介ですよね。
だって、その源はプラスチックと言っても、ゴミしかなかった夢の島のゴミとしてのプラスチックでしたから。

夢の島の地下に潜んでいたゴキネズラは、ゴミ山で発生した火災を鎮火するため撒かれた消化剤で地中の酸素が失われたことで地上に出現ひたようですが、このゴキネズラ登場の話はMATの新隊長・伊吹がニューヨークからやってきた話でもありました。
東京のゴミ問題は、ニューヨークでも起こってたんだなと、子供心に思ったもんです。

そういう想いと相半ばしながらも、怪獣としてのデザインはどうにかできなかったのかな、とも思ったものでした。
ゴキネズラ④





ウルトラ怪獣第22号:帰ってきたウルトラマン~ビーコン4

ビーコン②
「電波怪獣 ビーコン」

電離層に生息していた怪獣がビーコンでしたね。
電離層に生息していただけあって、背中に多数あった突起物で電波を吸収し、ビーコンが見た光景を電波で送るという電波の中継基地のようでありながら生物然としたところに怪奇性がありました。
当時でも多くの電波が飛び交い、今では電離層を地して宇宙衛星をまでも電波が多く飛び交うようになり、その電波は宇宙空間まで飛んで行ってるものですから、ビーコンは地球怪獣ではなく、宇宙怪獣といった方がいいでしょう。
空中を浮遊している状態は、地球上の引力や重力の影響を受けていないようなことからも宇宙怪獣のようです。
ビーコンの発する電波は、ビーコンが見た光景を映し出すもので、地上のTVなどはすべてその影響をもろに受けてしまっていたように、電波・音波を利用して映像を見、相手の位置を図る機器に大きな影響を及ぼしていましたね。

ビーコンは電波怪獣ということでしたけど、顔の正面はまるで信号機であり、無数に変えていた背中の突起物も大きな3本柱があって、外からの電波を受けて信号が点滅するような感じもしました。
眼はあくまでカメラのようでしたけど、その目からスペシウム光線を相殺してしまうほどの破壊光線が放たれていました。
多数の電波は、ビーコンの体内で電気エネルギーに転換され、浮遊するビーコンの身体の下部からは帰ってきたウルトラマンを気絶させてしまうほどの電気ショックを発していました。
非常にユニークかつ謎の多い怪獣であったことは、MATの戦いぶりと帰ってきたウルトラマンの対処の仕方にかなり戸惑うことが多かったことからも伺い知れます。

こういうビーコンのような怪獣を発案した方も、ビーコンをどうやって表現すればいいのか、帰ってきたウルトラマンにどう対処させたらよかったのか、はっきり見えていなかったのかもしれません。
まあ、帰ってきたウルトラマンは人間ドラマ性に重きを置いて展開し、そこが面白かったわけですが、こういう製作者すらよくわかっていないようなビーコンのような怪獣は、帰ってきたウルトラマンの特徴の一つだったのでしょうね。
ビーコン④
ビーコン⑥





ウルトラ怪獣第21号:帰ってきたウルトラマン~マグネドン4

マグネドン④
「磁力怪獣マグネドン」

惑星には磁極があって、その磁極が引き合うことで引力や重力が発生します。
惑星同士も引き合うのは、お互いに磁極があって引き合うためかもしれません。
潮の満ち引きがあるのも、月との関係にあるように。
だから地球も同様で、地球上に生きる者はすべてその磁力に影響されます。
北極と南極。
そのうち、大陸という大地があるのは南極だけです。
大地のあるなしで磁力の影響が変わることはありませんが、帰ってきたウルトラマンに登場した磁力怪獣マグネドンは大地ではなく、北極の海の底のマグマが固まって命を宿した怪獣です。
いわゆるマグマ溜りに何らかの力が働き、命が宿った者と思われますが、北極の海の底のマグマ溜りだと大きく磁力が働くというよりは、磁力そのものだったかもしれません。
磁力がマグマを引き寄せ、いわば生きる岩石の塊となったような獣がマグネドンというわけです。
マグネドンの身体の生えていた10本位の赤い角は、磁力を外向けに発し引き付ける能力とマグネドンの身体を構成する大きなカギとなっていたわけで、だから爆破されてもその磁力で再生し続けてしまうように思います。

磁力は人体に影響を与えますが、微量であれば気になるどころかの磁力がなければ人は生きられません。
けど、マグネドンのような巨体となって獣という怪獣であれば大いに有害なわけです。
大き過ぎる磁力は、通常の人にとっては引力や重力が大きく負担となって身体の組織も圧っされてしまい、その場にとどまることすら難しくなってしまいます。

ウルトラブレスレットというスーパー兵器を得た帰ってきたウルトラマンが超人であるからこそ、通常の人以上に負荷がかかるはずで、全うに戦えなかったはずですね。
帰ってきたウルトラマンにも磁力を反転させる超能力はあったのでしょうけど、マグネドンの持っていた磁力は惑星そのものと言っていいはずですから、その帰ってきたウルトラマンの超能力も効き目は薄かったかもしれません。

マグネドンを最終的に倒すには、磁力が働かないところで、、、ということで宇宙となったのでしょうけど、これだけ磁力が強いとなると、マグネドンにはうっかり近づくことも出来なかった中で、遠い宇宙にまで運ぶこと自体が奇跡だったはずです。
しかも、磁力が働かない宇宙区空間などあるはずもなく、そうであれば宇宙の果てまで行かないといけなかったかもしれませんね。
マグネドン①
マグネドン



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ウルトラ怪獣第20号:帰ってきたウルトラマン~サータン3

サータン③
「忍者怪獣 サータン」

帰ってきたウルトラマンに初の宇宙怪獣ベムスターが登場し、ベムスターが怪獣としての設定も造形・デザインもよかったことから、その次に出て着る怪獣にも期待していました。
ありえない中性子で怪獣を作り上げてしまったことは、帰ってきたウルトラマンと言う子供向け番組ながら科学的にあり得ないと後に知ったときは、それをあり得るようにする理屈がほしかったと思いました。
サータンがその怪獣でしたけど、宇宙から降ってきた隕石から出てきたサータンは宇宙怪獣であり、宇宙といえば人間の理屈など通用しない世界ですから、こうした中性子が寄り集まったような怪獣もあり、だったかもしれません。
あり得ない中性子の集合体は、その姿が人間には見えず、でもサータンの体内にはそれを理屈づける何らかの核があったはずで、まるで異次元世界の産物だったのかもしれません。
異次元にあったはずの鉱物が、何故か宇宙空間に隕石となって姿を現し、地球にやってきてしまったというところでしょうか。
見た目が像のような長い鼻のような器官をもtっていたことが印象的だったサータン。
中性子怪獣だけに、素早く瞬間移動や透明化能力があり、これで鄭の背後に回ってその長い鼻で締め上げるという戦術を使っていましたけど、本来異次元にいたはずの怪獣が三次元に姿を現して攻撃しようとしたときに具現化するのは気の高揚もその具現化の一因だったのでしょうね。

ただ、設定的には面白く興味深いところがありましたけど、デザイン造形的に像のようであったところ、表情が悪魔のようではありましたけど、悪魔(サタン)ならぬサータンというネーミングはまるで噛み合っていませんでした。
ベムスターとの対決でウルトラセブンからウルトラブレスレットを与えられた帰ってきたウルトラマンは、対宇宙怪獣との対決の備えができ、対抗能力が大きく上がっていたという印象が。サータンとの戦いの中で感じたことでした。
サータン①
サータン④



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ウルトラ怪獣第19号:帰ってきたウルトラマン~ベムスター5

ベムスター⑤
「宇宙大怪獣 ベムスター」

意外だったけど、帰ってきたウルトラマンが初めて対峙した宇宙怪獣がベムスターでした。
帰ってきたウルトラマンも遠い宇宙に浮かんでいたM星雲の光の国からやってきた超人でしたし、地球に起こる異変を察知して初代ウルトラマンやウルトラセブンに続いてやってきた宇宙人でしたから、宇宙怪獣と初めて対峙したというシチュエーションは意外なことでした。
多くの宇宙人と戦ったのはウルトラセブンでしたけど、登場してきた怪獣はその宇宙人の配下にあった宇宙怪獣でしたし、そういう怪獣よりも奇抜で様々な能力を持った宇宙人とを相手にしていましたから、同じウルトラ戦士である帰ってきたウルトラマンが宇宙怪獣と初めてだったということは、戦士として帰ってきたウルトラマンはまだ駆け出しの状態だったのかもしれませんね。
そんな宇宙怪獣がベムスターだったとは、強力過ぎたような気がしました。
ベムスターは身体の皮膚が相当分厚く、強力な装甲のようでもありました。
割と有名なベムスターの腹部にあった五角形の口は、ベムスターの胃袋に直結していたらしいですが、その胃袋には信じられないほど強力な胃液が大量に合ったのか、或いはミニブラックホールのようであったのか、あらゆる物質を飲み込み、あらゆるエネルギーを取り込んでいました。
惑星爆発による強力な水素・ヘリウム・窒素を主なエネルギー源としていたため、ベムスターの内臓は考えられないほどの強力さがあったんでしょうし、その前に対抗できる物質はなかったということでしょう。
そしてそのために生み出された強力な生命力は、ベムスターの身体を強固なものとしていたため、その皮膚は分厚い装甲のようになっていたのかもしれません。
ベムスターに第2の口がなくても、帰ってきたウルトラマンのスペシウム光線は、その装甲のような強力な皮膚の前には通用しなかったかもしれません。
ベムスター⑩
帰ってきたウルトラマンには、破壊武器としてのスペシウム光線だけではなく、初代ウルトラマンと同様の八つ裂き光和輪という切断武器も持っていたはずです。
強力な皮膚でしたけど、これだけの強力な宇宙怪獣を倒すにはそれ相応の切断行為で攻めることが肝要と思います。
ただべむすたーに決め技を封じられ、悪戯にエネルギーを費やしてしまったことは帰ってきたウルトラマンを、エネルギーを求めるだけの混乱状態に陥れていました。
エネルギーを求め過ぎた余り、太陽の引力圏に入ってしまいそこをウルトラセブンに救われ、新たなウルトラブレスレットという万能武器を与えられたことは、因果めいたものを感じます。
切断行為に長けていたウルトラセブンが帰ってきたウルトラマンにもたらしたウルトラブレスレットは帰ってきたウルトラマンの能力を更に引き上げ、立派な戦士にさせていました。
ベムスターの皮膚が鋼鉄のような装甲であっても、生き物の皮膚であることに変わりはなく、鋼鉄でもなんでも切断してしまうウルトラブレスレットは切れ味鋭くスピードもありましたから、これほど威力を発揮していた武器はなかったと思います。
両腕、首と切断されて勝負をつけられたベムスターは、切られて倒された感覚はなかったかもしれません。
ベムスターの体内には水素・ヘリウム・窒素が充満していたはずでしたから、これだけ久賀的に倒す武器はなかったかもしれず、八つ裂き光輪ではさすがにそこまで効果が出せなかったかもしれませんね。
ベムスター②



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ウルトラ怪獣第18号:帰ってきたウルトラマン~テロチルス5

テロチルス④
「始祖怪鳥 テロチルス」

テロチルスを見た時、結構な傑作怪獣だったと思ったんですよ。
帰ってきたウルトラマンは初期に名作怪獣が多く登場し番組通して人間ドラマが重視されていたこともあって、怪獣の作りは初期以降、もう一つの状態が続きました。
帰ってきたウルトラマンまでの敵方は、侵略者は宇宙人であり、怪獣は地球産であるのが基本でしたけど、ご多聞の漏れず、帰ってきたウルトラマンでもテロチルスまでの怪獣は地球怪獣でした。
このテロチルスの直後に出てきた怪獣はベムスターであり、宇宙怪獣でより強力になっていたのは帰ってきたウルトラマンがウルトラセブンによりウルトラブレスレットという万能武器を持つことになっていたことに表れています。
しかし、地球怪獣が宇宙怪獣より力がないのかといえばそうでもなく、帰ってきたウルトラマンが一対一で敗れた果汁の中にはキングザウルスⅢ世もいましたから、要はどんな生態でどんな能力を持っていたのかという事になると思いますね。
モチーフの問題で、どんなモチーフをどう工夫するのかということで、宇宙怪獣とくれば汎用性が出てきますから、範囲が広くなって極端な話なんでもありのような具合になります。
地球のどこからか出てきた怪獣は、人間の住める環境とそうじゃない環境、それと地球という惑星の歴史、生い立ちまでもがモチーフとなると思われますが、意外と考えやすいのかもしれません。
しかし単純明快でありながら生きている強さみたいなものを感じ、それは同じ惑星で人も怪獣も生きる力という共通点から来てるものかもしれません。
テロチルス
テロチルスは始祖怪鳥ということからも元をたどれば恐竜時代の翼竜に起源を有し、巣を作って卵を産み落とし孵化させるという自然界の基に沿って、受け継がれてきた、或いは生き永らえてきた恐竜が怪獣になってしまったものかもしれません。
両翼を思い切り広げれば120メートルになるまでの大型怪獣であり、火山活動が活発だった火山の麓で巣を作って生きてきたということは火山活動によって吐き出される火山性ガスへの対抗力が、いつの間にかテロチルスが生きる上での妨げにならずに自らの能力を支えているものとなっていたことで、人とは対極に位置するような生き物になっていました。
帰ってきたウルトラマンを一度は敗退させたキングザウルスⅢ世との共通点は、いずれも核という絶対のエネルギーを自らに取り込んでいたことでしょう。
テロチルスの場合、それは肉体の強力さ頑強さと口から吐く硫黄臭のする雪のような結晶体は糸状になり、巣を作ったり武器として利用していたところに特徴がありました。
帰ってきたウルトラマンのスペシウム光線を2度も跳ね付けてしまう肉体の頑強さは、他の地球怪獣の追随を許さないものでしょう。
しかも、口から吐く多数の煙・結晶体は硫黄臭がするだけで人にとっては有害ですが、これが都市部で多く発生する排気ガスの中の一酸化炭素に融合してしまうと赤化猛毒額ガスになってしまうとは人の天敵のようです。
でも古来からの地球環境に従順に従って生きてきただけで身についてしまった能力かもしれず、さしもの帰ってきたウルトラマンも空中戦でも一旦敗走してしまったのは、当然のことだったかもしれません。
そのテロチルスも火山の活動自体には耐えきれず、種の継続のために似たような環境として排気ガスが大量に漂う都市部に巣を構えようとしたのは、当然の流れだったかもしれず、人の文明の仕方に一つの疑問を呈していたのかもしれません。
自然の摂理に逆らうような文明の構築に歯止めをかけるように。
テロチルス⑦



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ウルトラ怪獣第17号:帰ってきたウルトラマン~エレドータス3

エレドータス③
「吸電怪獣 エレドータス」

エレドータスは基本的に透明怪獣でした。
身体を透明化する能力があったということではなく、元々は身体が透明であり、電気を吸収することで身体が視認化できる状態となるということです。
帰ってきたウルトラマンは、あのウルトラマンが地球に帰ってきたという設定の下に作られたHEROです。
初代ウルトラマンと帰ってきたウルトラマンは当初から別人という設定でしたが、世間は見てない子はいないとされて絶大な人気と話題があった初代ウルトラマンをまた見てみたいという期待度は、帰ってきたウルトラマンを別物という具合にはみてなかったでしょうね。
初代ウルトラマンには名作怪獣が数多く登場していましたが、透明怪獣根論がもそんな怪獣の一つでした。
エレドータスを見た時、この透明怪獣ネロンガを思い出した人も多かったでしょうね。

面白かったのはエレドータスの出生のことで、何ら明らかにはされませんでした。
とある少年が思い描いた空想上の怪獣が、何故か実体化したため、身体が透明であり、電気を吸収することで具現化するというところでした。
怪獣は空想上のものですが、それをさらに空想的なものをひっかけて描かれた怪獣。
透明だったはずの怪獣が電気を求めて事故を起こして犠牲を出してしまった、、、
首を引っ込めたり出したりしてその甲羅はスペシウム光線すら受け付けない強固なものでしたが、その名の通りそれはまさしくエレドータスは亀がモチーフの怪獣でした。
けれど、意外なほど首に長さと顔がキレ味があったせいもあって、亀というよりもスッポンのような感じでした。
電気を充填したエレドータスは、攻防ともに強力そうな怪獣でしたけれど、それには帰ってきたウルトラマンも迂闊に手を出せないという事でした。
ネロンガが放電攻撃をしても初代ウルトラマンは受け付けもせず、胸を張っていた様子からすると、エレドータスは帯電しただけで帰ってきたウルトラマンも手が出せないとは、それだけ電気力が強力だったということなんでしょう。エレドータス②



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ウルトラ怪獣第16号:帰ってきたウルトラマン~シーゴラス4

シーゴラス②
「竜巻怪獣 シーゴラス」

シーモンスをいじめるな。

シーモンスをいじめれば角光り、シーゴラスも怒る。

四つ足怪獣だったシーモンスに対し、シーゴラスは二本足怪獣でした。
怪獣であれ、生き物ですから繁殖しようとするのは自然の摂理です。
産卵しようとしたシーモンスをシーゴラスが守ろうとする、それは当然といえば当然のことでした。
身体が並外れて大きく、それは人にとっては存在自体が信じられないところ、シーモンスが産卵しようとしてその場所を探していたのはわかるはずもありませんでした。
太平洋上には今でも無人島やわずかな原住民しかいない島々があります。
そうしたどこか謎めいた環境の中、シーモンスもシーゴラスその何処かで行け続けていたようです。
謎めいていたために人の言い伝えの中で存在していシーモンスとシーゴラスは、自然に最も近い解呪だったかもしれません。
シーモンスは津波怪獣と呼ばれ、シーゴラスは竜巻怪獣とされますが、どちらも角の発光によって津波を起こすほど神秘めいたところがりました。
人にとってはこの津波はとんでもない災害です。
人を守ろうとする帰ってきたウルトラマンは、この津波を防ごうとして帰ってきたウルトラマンの持っていた超能力をすべて披露してしまったかのような大技・ウルトラバーリアで、この大津波を防いでいました。
いくら超人ウルトラマンといえど、このウルトラバーリアには全エネルギーのほとんどを使わざるを得ず。このお技の後の戦いでいったん退却を余儀なくされてしまったのは仕方のないことでした。

産卵しようとする雌は、産卵時には気が荒れ、その伴侶である雄は雌を守ろうとするわけですが、伝説の怪獣であったシーモンス、シーゴラスの邪魔を人がしようとしたわけではありません。
産卵のために、目先が見えなくなっていたシーモンスは貨物船と接触してしまったことが不運でした。
動こうとしただけで津波が怒ってしまうシーモンスを、怪獣であるがために人が倒そうとし、その時に津波とともにシーゴラスが現れました。
木の荒れたシーモンスを守ろうとしてシーゴラスも気が荒れ、角の発光だけでなく、シーfゴラスのの発光は雷を呼び、電撃をくらわすほどに強烈になっていました。
シーゴラスの角の発光が強烈になったことでシーモンスの角の発光を呼び起こし、竜巻を起こさせていました。
津波、雷、そして竜巻。
これはすべて自然の為す行為であり、それが「海も、天も、地も怒る」ということで、いくら科学力が発達しても自然の猛威の前に、人間は無力であることを思い知らされるものでした。

長く伝説的に生き永らえてきたシーモンスもシーゴラスも、気性の激しい怪獣ではなく、どちらかというとっそり生きてきたおとなしい怪獣であり、ひょっとすると原住民の守り神のような怪獣だったかもしれません。
種をつなぐ産卵ということのために必死になり、それは主役がシーモンスであるところ、シーゴラスは自然の守護神のようにあり続けようとしていただけだったかもしれません。

自然の怒りはシーゴラスにあったのであって、それは自然なことであり、怪獣としてみれば能力的にも突出した能力の持ち主だったのかもしれませんね。
シーゴラス⑦



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