ティガダーク①
「ティガダーク」

地球という惑星は誕生してから数十億年経っているのだから、今現在の人類が知り得ない超古代に文明が栄えていたと言うこともあり得ないことではないかもしれません。
地球が誕生する遥か前から恒星である太陽は存在してたのですから、光は闇よりも前の存在したとは考えにくいですね。
広大な宇宙誕生はどうやってもたらされたのかは永遠の謎かもしれません。
闇が初めにあって、闇が大爆発して宇宙が生まれた時に光が生まれたと言うことかもしれません。
ウルトラマンティガは光の戦士であり、人類の選択に干渉しない守護ということですが、その光は最初から宿っていたものではありません。
闇が光を生むという循環は、ウルトラマンティガにも当てはまる事なのかもしれません。
3000万年前という超古代に文明が栄えたと言うことなど知る由もありませんが、栄えていたとしても人類には闇と光が同居していたのだと思います。
ユートピアとは理想郷であって、闇のない生命体などあり得なかったと言うことになるでしょう。
その理想郷に闇が襲ってきたと言うことは、少なからず人類のどこかにあった闇が引き寄せたということになるでしょうし、それを救うべく宇宙の何処からか光の戦士がやってきたことも人類の希望という光が引き寄せたと言うことかもしれません。

闇の存在の象徴であった怪獣を光の戦士たちが打ち倒し、役目を終えると巨大な石像を残し、光が去っていった、、、
残されたのは勇気と希望のはずだったところ、生命体にはつきものの闇もどこかの残ってしまったということですね。

ウルトラマンティガは光の戦士であり守護神でありながら、実はこういうところに根幹があったということになって、その姿がティガダークであったということです。
光の戦士が人類に勇気と希望という光を残して去っていった後に、残された光は遺伝子となって残され続けて今に至ったということになりますが、人類の遺伝子は代を数える度にその濃度は薄まります。
ただ、遺伝子による継承は確かに残るものであり、ティガダークは本来闇の巨人であるところ、そうした光の遺伝子の継承者がティガダークに変身してしまったところに、闇に光が入り込んで純粋な闇の巨人ではなかった
ということがウルトラマンティガの根本でしょう。

闇は光を生まないのかもしれません。
しかし、光あったればの闇という見方も出来ます。
知的生命体が存在すれば、闇と光が同居するはずで、同居してるからこそ支配しようとする動きとそれを救おうとする動きが出てくるわけです。
ウルトラマンティガの前身ティガダークは、そういうことの紆余曲折を経て出てきた存在だったかもしれませんね。
ティガダーク③

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