HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

怪獣

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

ウルトラ怪獣第18号:ウルトラマンタロウ~ケムジラ4

ケムジラ②
「食葉怪獣 ケムジラ」

目立ちはしないはずの植物型怪獣が、肉食怪獣、しかもかなり獰猛だった怪鳥のような怪獣だったバードンに捕食されていたことから目立ってしまった怪獣がケムジラだったと思います。

ケムジラの幼虫は小さく、甘い果物だったスイカを食べて、活動エネルギーを得て成長するところ、ケムジラが吐く白い糸は蛹が蝶になるようなイメージがありましたが、その白い糸に毒性があったことがミソでしたね。
ZATがんの集中砲火など、爆発力のあるエネルギーを浴びたことで、ケムジラの身体はその爆破力の如く身体が突然変異を起こしたように生き残った1匹が巨大怪獣となりました。
肉体組織はこの時、大きく変わったことで、そのためバードンの恰好の餌食になったものと思います。
決してケムジラがバードンの鉱物というわけではなく、バードンが肉食かつ獰猛であったため、その目の前で動いてしまったことで、ケムジラの意思に反してバードンの捕食対象になってしまったものと思います。
食べなければ生きられないのは人間も怪獣も同じですね。
スイカを食べてもきっと植物の葉や三つを食べるのが、ケムジラだったと思いますが、口から吐く白い糸に毒性がったように、ケムジラがお尻から出した黄色いガスも、元は植物だけではなく、ケムジラの体内で生み出される毒性成分があったと思われます。

ひょっとしたら硫黄成分だったかもしれませんね。
ケムジラのそうした毒性成分は口からお尻から吐き出される糸やガスで、ウルトラマンタロウはハンデを背負うこととなり、ケムジラを向こうにまわして苦戦を強いられることとなりましたね。
ケムジラ
そうしたウルトラマンタロウが苦戦を強いられたこともありましたけど、やっぱりバードンによるケムジラの捕食シーンが脳裏に残りました。
そこまで徹底してくどく捕食するシーンを演出していいのか、動植物他の生き物を食べなければ生きていくことはできないという食物連鎖を演出しようにも、これはやり過ぎではないのかとも思いました。
ウルトラマンAでもドラゴリーがムルチを惨殺してしまうシーンが強烈に描かれたことがありましたけど、ケムジラが捕食されるシーンは強烈ながらも食べるということがテーマでもありましたからね。
そうした意味はあったと思いましたけど、それでも正義の使者が怪獣を見事に倒す番組でもありましたから、ここまでの演出はどうかなとも思いました。
ケムジラ⑤



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ウルトラ怪獣第18号:ウルトラマンA ~キングクラブ3

キングクラブ
「大蟹超獣 キングクラブ」

超獣は宇宙怪獣と地球上の動植物を融合させてできたものですから、何がモチーフになっていても可笑しくないですね。
目の付け所、いわゆる着眼点をどこにおいてどう工夫するのかでイメージが変わります。

ウルトラマンAに登場した大蟹超獣 キングクラブは大蟹という肩書はありましたけど、この超獣のモチーフは瀬戸内や九州北部に生息してるカブトガニという天然記念物がモチーフだったはずです。
カブトガニは蟹と同種のようなイメージがありますが、まったくの異種だったはずで、カブトガニの背には透明感のある甲羅があって、申し訳なさそうに手足や頭部、そして尾があったと思います。
蟹と同じ節足動物ですが、どちらかというとエイに近く、太古の昔から生き続けてきた生きる化石のようなもので、蟹とは一線を画する別の節足動物ですね。
キングクラブは超獣という怪獣の一種ですから、眉間から発した火は怪獣にありがちですが。口から吐く溶解液のような泡は、どちらかというと蟹のようでした。
キングクラブを意図した方も、ひょっとしてカブトガニとカニとの区別がついていないまま作ってしまったような感じで要素がごっちゃになっていた感じがありましたね。

キングクラブのポイントはカブトガニのような尾にありました。
火を吐いたり溶解液を吹きだしたりと手を付けられないような能力があり、体が硬かったあこともあってウルトラマンA を大いに苦戦させていました。
知ってか知らずか、ウルトラマンAがキングクラブの尾をドリル光線で砕かれたことから弱体化していきましたね。
宇宙怪獣とカブトガニの要素が合致した部分が尾だったかもしれず、キングクラブの意図や方向性はこの尾で決まっていたのかもしれません。

キングクラブのモチーフとなったカブトガニのような生物を知ると、生物図鑑をよく見て調べようとした幼少の頃を思いだします。
好奇心旺盛だったのかもしれませんが、目にしたことのない知らない生き物を知るのは新たな怪獣に興味を持ったことと同じようなものですね。



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ウルトラ怪獣第18号:帰ってきたウルトラマン~テロチルス5

テロチルス④
「始祖怪鳥 テロチルス」

テロチルスを見た時、結構な傑作怪獣だったと思ったんですよ。
帰ってきたウルトラマンは初期に名作怪獣が多く登場し番組通して人間ドラマが重視されていたこともあって、怪獣の作りは初期以降、もう一つの状態が続きました。
帰ってきたウルトラマンまでの敵方は、侵略者は宇宙人であり、怪獣は地球産であるのが基本でしたけど、ご多聞の漏れず、帰ってきたウルトラマンでもテロチルスまでの怪獣は地球怪獣でした。
このテロチルスの直後に出てきた怪獣はベムスターであり、宇宙怪獣でより強力になっていたのは帰ってきたウルトラマンがウルトラセブンによりウルトラブレスレットという万能武器を持つことになっていたことに表れています。
しかし、地球怪獣が宇宙怪獣より力がないのかといえばそうでもなく、帰ってきたウルトラマンが一対一で敗れた果汁の中にはキングザウルスⅢ世もいましたから、要はどんな生態でどんな能力を持っていたのかという事になると思いますね。
モチーフの問題で、どんなモチーフをどう工夫するのかということで、宇宙怪獣とくれば汎用性が出てきますから、範囲が広くなって極端な話なんでもありのような具合になります。
地球のどこからか出てきた怪獣は、人間の住める環境とそうじゃない環境、それと地球という惑星の歴史、生い立ちまでもがモチーフとなると思われますが、意外と考えやすいのかもしれません。
しかし単純明快でありながら生きている強さみたいなものを感じ、それは同じ惑星で人も怪獣も生きる力という共通点から来てるものかもしれません。
テロチルス
テロチルスは始祖怪鳥ということからも元をたどれば恐竜時代の翼竜に起源を有し、巣を作って卵を産み落とし孵化させるという自然界の基に沿って、受け継がれてきた、或いは生き永らえてきた恐竜が怪獣になってしまったものかもしれません。
両翼を思い切り広げれば120メートルになるまでの大型怪獣であり、火山活動が活発だった火山の麓で巣を作って生きてきたということは火山活動によって吐き出される火山性ガスへの対抗力が、いつの間にかテロチルスが生きる上での妨げにならずに自らの能力を支えているものとなっていたことで、人とは対極に位置するような生き物になっていました。
帰ってきたウルトラマンを一度は敗退させたキングザウルスⅢ世との共通点は、いずれも核という絶対のエネルギーを自らに取り込んでいたことでしょう。
テロチルスの場合、それは肉体の強力さ頑強さと口から吐く硫黄臭のする雪のような結晶体は糸状になり、巣を作ったり武器として利用していたところに特徴がありました。
帰ってきたウルトラマンのスペシウム光線を2度も跳ね付けてしまう肉体の頑強さは、他の地球怪獣の追随を許さないものでしょう。
しかも、口から吐く多数の煙・結晶体は硫黄臭がするだけで人にとっては有害ですが、これが都市部で多く発生する排気ガスの中の一酸化炭素に融合してしまうと赤化猛毒額ガスになってしまうとは人の天敵のようです。
でも古来からの地球環境に従順に従って生きてきただけで身についてしまった能力かもしれず、さしもの帰ってきたウルトラマンも空中戦でも一旦敗走してしまったのは、当然のことだったかもしれません。
そのテロチルスも火山の活動自体には耐えきれず、種の継続のために似たような環境として排気ガスが大量に漂う都市部に巣を構えようとしたのは、当然の流れだったかもしれず、人の文明の仕方に一つの疑問を呈していたのかもしれません。
自然の摂理に逆らうような文明の構築に歯止めをかけるように。
テロチルス⑦



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ウルトラ怪獣第18号:初代ウルトラマン~ガマクジラ5

ガマクジラ②
「汐吹き怪獣 ガマクジラ」

ガマクジラ登場の話から、ウルトラマンがいきなりいわゆるBタイプとなりました。
この頃は島のように情報があふれ出る世の中ではありませんでしたから、ウルトラマンのデザインが変わるなんて思いもしませんでしたね。
一般に初代ウルトラマンと言うと、Cタイプになりますが、キレがあって如何にも宇宙からやってきた超人という感じがあってこのBタイプは好きでしたね。
せっかくウルトラマンが変わったのですから、ガマクジラもその代名詞であったスペシウム光線で決めてほしかったと思いましたけど、このガマクジラ登場の話の監督はいわゆる変り者監督であったことは、後から知ったことです。
最終的にお知りにロケットブースターをぶち込まれたガマクジラが空を高速で飛ばされ、そこにお洗われた初代ウルトラマンが突撃戦法の頭突きで倒してしまいますが、これはこれで印象的な倒し方でした。
ガマクジラは女性が目がない宝石、それも真珠を食べてしまい、そのために宝石市場が大混乱となってしまうということが想定されたことで化学特捜隊が動き出しますが、攻撃的武器は背中から噴射する熱戦だけと、怪獣ということからすると、物足りない面もあったように思います。
そこは演出の問題となりますが、ガマクジラにはいわば強力な攻撃方法がなかったことで、初代ウルトラマンにもスペシウム光線を使わせず、攻撃方法を肉弾戦の方向にもっていったことに面白みがありました。
ガマクジラは、その名の通りガマガエルとクジラを合わせたような怪獣で、水陸両用のような怪獣でしたが、いつものように動きが激しい怪獣ではなく、真珠を追い求めて泳ぐかノソノソ這い歩くような感じでしたから、派手な演出は必要なかったと考えていたのかもしれません。
初代ウルトラマンもマイナーチェンジしていましたけど、ここを強調するのではなく、ガマクジラの特徴に重い気を置いたことが思った以上にいい物語となっていました。
ガマクジラ①
それにしても宝石、しかも真珠を食べてしまうなんて、今では考えられないような設定でした。
宝石市場の混乱というか、真珠は貝からとれる宝石ですから生き物の最たるものです。
人間にとっては鉱物としての宝石と生き物である真珠をも宝石の中に入れてしまって一緒くたに考えていますが、生きる宝石であった真珠は生き物からとれることから、ガマクジラが食用として追い求めていたのかもしれません。
しかし、生きているとはいっても真珠は宝石の一種ですから固いわけで、それを食するガマクジラの身体はブヨブヨになったクジラのようでしたから、そのコントラストにもユニークさがありましたね。
ガマクジラ⑦



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ウルトラ怪獣第17号:ウルトラマンメビウス~ベムスター4

ベムスター(メビウス)②
「ベムスター(ウルトラマンメビウス)」

その外見とは裏腹に強力な怪獣であったことは、ウルトラマンメビウスの時も帰ってきたウルトラマンの時も変わりがありませんでした。
この怪獣ベムスターは、腹部の五角形の口がその象徴でした。
この腹部の口は、宇宙ステーションをも飲み込むようなとんでもない吸飲口でしたけど、こうした第2の口とも呼ばれる器官をもつ怪獣はベムスターが初めてでした。
その口に飲み込まれたものが行く先はどこかわからず、口の中で瞬時にとかされてしまうのか、異次元に移送されるのかがわからず、そうした謎を怪獣が抱えているのは謎めいたアンバランスゾーンのようで、怪獣はこうでなくてはという一面を表現していた怪獣でもありました。
ウルトラマンメビウス登場時には、めびゅーむシュートさえも吸引し、宇宙ステーションどころか戦闘機であるがんローダーさえも人が乗ったまま飲み込んでしまうところでした。
背中ががら空きであり、そこがベムスターの弱点というのはこの時に気づかれたような話ではありましたけど、ベムスターはその一本角から放たれる光弾で、距離をおいても戦えたし、何より腹部の五角形の口が強力過ぎて分かっていても責められない弱点でもありました。

ウルトラマンメビウスはこの時、ウルトラマンヒカリに託されたナイトブレスがあり、それによりパワーアップして戦うことになり、これは帰ってきたウルトラマンがウルトラセブンによりウルトラブレスレットが与えられたことでより強力に戦えることになったことと酷似してるような気がします。
背後が弱点であるとしてもそこを突きこめないベムスターの強力さは、もはや強力に切断するほかなく、帰ってきたウルトラマンはウルトラブレスレットで切り刻んで勝利したように、ウルトラマンメビウスはナイトブレスでパワーアップしたことでメビュームナイトブレード・ブレードオーバーロードで大胆に切り刻み、ベムスターを倒していました。
それだけ攻め込むにはベムスターの腹部の口が障害になっていたわけで、その口もベムスターの身体の一器官だったことを思うと、そこ以外のベムスターの身体を切断して腹部の口の動きを止めることしか倒す要素がなく、巨体を有する怪獣には破壊光線だけではなく、ポイント的に切ることも大事なんだなと思いましたね。
ベムスター(メビウス)④



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ウルトラ怪獣第17号:ウルトラマンティガ~宿那鬼4

宿那鬼
「二面鬼 宿那鬼」

怪獣と鬼は違いますね。
鬼は妖怪であり、この世でもあの世でもないその狭間にいると思われるものです。
怪獣は何かのと突然変異であったとしても、果てのない宇宙から来たものだとしても、この世のものですからね。
この世とあの世の狭間にいるとされるものは、妖怪であったり幽霊であったりしますけど、人の力がお飛ぶものではないようです。
妖怪には妖力がありますけど、その名の如く怪しい力ですから、つかめそうで絶対につかめない力なんでしょう。
人はその力に怯えるものですから、妖怪を怖がるのでしょうね。
妖怪の一つの現れとして鬼がいます。
童話・寓話にも出てくる鬼は、人が物語の一つの要素として考えたものですけど、この鬼も人が使えない・敵わない力を使ったりしますから、童話・寓話にも出てくるんでしょう。
古来、鬼はそうした妖魔界にいたとされますが、太古の時代は人間界と妖魔界の区別がはっきりついておらず、妖魔界に紛れ込んでしまった人もいたりすれば、人間界に出てきた妖怪もいたようです。
明治・大正の世となると、西洋のエッセンスが混在してきますが、それまでは鬼は日本古来の妖怪脱調な気もします。
鬼の妖力を封じるには、同じ妖魔界にいる妖怪の妖力の影響を受けなければなりませんが、人が古い時代に鬼に対抗できたのは刀しかなかったようです。
しかも脆弱な妖怪からそうではない妖怪まで刀で仕留めるにつき、その血を浴びることで刀に妖力がまとい、次次第に妖力をあげて、妖怪もその刀を無視できなくなった魔物になっていったというところでしょうか。
退治されてバラバラにされた宿那鬼を封印していたのは、この魔物というべき妖刀でした。
宿那鬼②
明治以降、廃刀令が出されたことで次第に刀と人は疎遠になっていきましたから、妖力という目に見えぬ力とも疎遠になっていたようです。
古美術といっても、古美術商といってもどこまで分かっているのかわかりません。
ましてそれを盗もうとする者には妖刀の力をつゆほども感じず、封印を解いてしまったことでの惨劇を目の当たりにすることになりますね。

宿那鬼は、宿那山という地域に封印された鬼のことで、この世に復活してしまったことの凄さはウルトラマンティガのティガスライサーで妖刀ごと切られて頭部だけの状態となってもウルトラマンティガを襲ってきたことに表れていました。
一つの顔の表と裏に一つ目と口があり、表からは火炎放射、裏からは突風と煙を吐いていたという事は、kの世を地獄の如く火の海にすることが宿那鬼の目的だったんでしょうね。
結局、古代に宿那鬼を封じ坤んだ武士の霊魂により操作された刀で倒されますが、ウルトラマンティガでも倒しきれなかった宿那鬼という妖怪を霊魂という霊力でまたお封じ込んだということで、この世に不思議な力はまだあるといったところだったんでしょうかねえ。
宿那鬼④



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ウルトラ怪獣第17号:ウルトラマン80~ミュー3

ミュー③
「実験怪獣 ミュー」

人間以外の動物も、小さく幼い頃は可愛いものです。
怪獣は基本的に大きいものと思っていましたが、初代ウルトラマンの時に登場したピグモンを見た時にそういうものでおないんだなと思いました。
怪獣とはいえ、動物系もいれば植物系もいて、地球産の怪獣もいれば宇宙怪獣もいるといった具合に様々ですが、最初から大きいわけでもなく、また暴れん坊でもないですね。
怪獣は特に特撮の産物ですが、現実の世界でも当然のように人間以外の命はあって多種に渡ります。
怪獣とて命あるもの、人に危害を加えるものもいれば人と無関係のところにもいて、でも命の宿るものには違いないですから、人のエゴには引っかかってほしくないものです。

怪獣墓場は、そうした怪獣たちの霊魂が集まっていたところといわれますが、宇宙に漂浪する怪獣が怪獣墓場に行ってしまうのはそうした霊魂の元なった命を感じるからでしょう。
小さな命は見失いがちであり、親が一寸でも目を離すと途端に行方が分からなくなるということは、人も怪獣も同じようです。
怪獣墓場を漂っていたミューは、親とはぐれてしまった幼い怪獣であり、幼いものが人に危害を加えるはあり得ません。
親を探して怪獣墓場を漂っていたのですから、そのままにしとけばいいところ、地球に連れ帰ってしまったことが悲劇といえば悲劇でした。
宇宙怪獣だけに何をエネルギーとしていたのかさえ分からず、それでも成長しても人ほどの大きさにもならないらしいですが、こうした子供の怪獣を何故連れ帰ってしまったのかがよくわかりませんでした。

地球には考え違いをしてる生物学者が多くいて、ミューはその犠牲になってしまいました。
生物学者の為したことの副作用で、幼い怪獣ミューは別の怪獣にさせられてしまい、狂暴化してしまいました。
怪獣墓場に漂う怪獣はそのままにすべきで、怪獣にも命を長らえ支えているテリトリーがあって、そこに人は手を付けてはいけないのです。

ウルトラマン80が超能力者で狂暴・大型化したミューを元に戻して宇宙へ帰していましたけど、宇宙には人の知っていることなどわずかなことしかありません。
命の尊厳を尊重して、人以外にも命があることをしっかり弁えていることはとても大事なことであることを感じさせられました。
ミュー①



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ウルトラ怪獣第17号:ウルトラマンレオ~バットン3

バットン②
「こうもり怪獣バットン」

宇宙を荒らしまわったとされる怪獣バットンは、地球で言うところの蝙蝠型怪獣でしたから、宇宙空間にも進出できる能力を持つ異星獣だったんでしょうね。
きっと、洞穴だらけで岩がむき出しの惑星、恒星とも距離があって暗闇の惑星に住む解呪だったんではないでしょうか。
まるで光が閉ざされたような惑星の中で、悪戯に知性があったりすると自らを生き伸ばすためにはどうしたらよいかという事を考えてしまうのが本能というものです。
しかも吸血能力という特殊能力の中に、自分の意思をいきわたらせられる能力があったことに気づいたバットンは、洞穴だらけの母星から抜け出し、他の惑星を侵略して自分の生きる世界を広げようとしていたのかもしれません。
ただ、中途半端に知性を持っていたがために侵略というよりは本能の赴くままに近い状態で母星から出てきたために、大量にいたはずのバットンは1匹を残し、MACに壊滅させられます。
しかし、人間大にもなれるその肉体は人間に化けてしまうという事もありましたから、本能の赴くままよりは高い知性であったことは間違いなく、侵略宇宙人に近い宇宙怪獣だったような気もします。

蝙蝠の中でも生き血を吸うことのある蝙蝠はわずかなもので、基本的にはおとなしいはずの蝙蝠が怪獣や怪人となった場合は、吸血能力を前面に出しながら細菌感染をはびこらせることが常でありましたから、バットンもご多聞に漏れず、蝙蝠型怪獣の王道を行ってしまった怪獣だったのでしょう。
目が鋭く、吸血のための牙が長い、これはそれまでのウルトラ怪獣にもいました。
ウルトラマンレオにしては珍しく、光線技であるエネルギー光球でバットンの翼にダメージを与え、これも珍しい両足型のレオキックで決めたところは、蝙蝠型怪獣の王道を行ったような怪獣バットンを倒すために思い切った演出を施したという事かもしれませんが、このシーンは秀逸でした。
バットン④



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ウルトラ怪獣第17号:ウルトラマンタロウ~オカリヤン2

オカリヤン
「笛吹き怪獣 オカリヤン」

ウルトラシリーズも仮面ライダーシリーズも、途中からかなりトリッキーな姿をした怪獣や怪人が出てきてました。
怪獣も怪人もそもそもトリッキーなものでしたから、それはそれで楽しめたんですけど、原点回帰という政策サイドにとっては魔法のような言葉は、思い違いされることが多かったみたいです。
特撮番組は子供が対象の番組ですが、昭和の頃はそれでも小学生高学年の子も見ていたように思います。
そのレベルに合わせる必要はなく、どんなレベルでも視聴者を引き付けることのできる物語は作れたと思いますね。
ただ、創意工夫をするには時間がなかったということでしょう。
創意工夫をするのは一人ではできないことで、怪獣や怪人のモチーフを日用品や学校用品に求めてしまったのは短絡的にモチーフを求めてしまったという時間との勝負に勝てなかった証拠なんでしょうね。

小学生の時、オカリナに興味を持って時間さえあれば吹いていたころを思い出します。
そのオカリナがモチーフとなってしまうとは夢にも思いませんでした。
それがオカリヤンでした。
このオカリヤンは、だからといってオカリナを吹く能力を持っていたわけではないですが、肩書が何故か笛吹き怪獣でした。
抜け落ちたオカリヤンの歯を怪獣の歯とも思えずに、拾った者がそれでオカリナを制作してしまい、そのオカリナの音に反応して出てきてしまった怪獣がオカリヤンでした。
怪獣の歯ですから、それは人間のものとは違った独特のものだったのでしょうけど、いくらオカリヤンの歯で出来たオカリナとはいえ、それに呼応するとは作り過ぎの感がありました。
そうした設定もそうでしたけど、外見がトリッキー過ぎて、ウルトラ怪獣とは思えませんでした。
この手の怪獣はウルトラマンタロウに多くでてきてましたね。
オカリヤン②



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ウルトラ怪獣第17号:帰ってきたウルトラマン~エレドータス3

エレドータス③
「吸電怪獣 エレドータス」

エレドータスは基本的に透明怪獣でした。
身体を透明化する能力があったということではなく、元々は身体が透明であり、電気を吸収することで身体が視認化できる状態となるということです。
帰ってきたウルトラマンは、あのウルトラマンが地球に帰ってきたという設定の下に作られたHEROです。
初代ウルトラマンと帰ってきたウルトラマンは当初から別人という設定でしたが、世間は見てない子はいないとされて絶大な人気と話題があった初代ウルトラマンをまた見てみたいという期待度は、帰ってきたウルトラマンを別物という具合にはみてなかったでしょうね。
初代ウルトラマンには名作怪獣が数多く登場していましたが、透明怪獣根論がもそんな怪獣の一つでした。
エレドータスを見た時、この透明怪獣ネロンガを思い出した人も多かったでしょうね。

面白かったのはエレドータスの出生のことで、何ら明らかにはされませんでした。
とある少年が思い描いた空想上の怪獣が、何故か実体化したため、身体が透明であり、電気を吸収することで具現化するというところでした。
怪獣は空想上のものですが、それをさらに空想的なものをひっかけて描かれた怪獣。
透明だったはずの怪獣が電気を求めて事故を起こして犠牲を出してしまった、、、
首を引っ込めたり出したりしてその甲羅はスペシウム光線すら受け付けない強固なものでしたが、その名の通りそれはまさしくエレドータスは亀がモチーフの怪獣でした。
けれど、意外なほど首に長さと顔がキレ味があったせいもあって、亀というよりもスッポンのような感じでした。
電気を充填したエレドータスは、攻防ともに強力そうな怪獣でしたけれど、それには帰ってきたウルトラマンも迂闊に手を出せないという事でした。
ネロンガが放電攻撃をしても初代ウルトラマンは受け付けもせず、胸を張っていた様子からすると、エレドータスは帯電しただけで帰ってきたウルトラマンも手が出せないとは、それだけ電気力が強力だったということなんでしょう。エレドータス②



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