HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

タグ:怪魔獣人

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「ガイナジャクラム」
ガイナジャグラム③
怪魔獣人、怪魔ロボット、怪魔妖族、怪魔異生獣ときたクライシス帝国の怪人たちで、もっともそれまでの怪人・改造人間に近く、それでいて別次元の怪人らしかった怪魔獣人や怪魔異生獣が最も見ていて抵抗がありませんでした。
その怪魔獣人の最大最強戦士と呼ばれていたのがガイナジャクラムで、クライシス帝国に生きる住人に地球上でいうところの虎が盛り込まれ、獰猛さが突出してあったように思えましたが、体表に見えた身体の模様がブーメランのような投擲ぶきになっていたところにどこかで見たような怪人のように思えました。
仮面ライダースーパー1の映画に登場したストロングベアのような感じでしたけど、ここまでブーメランを使い切るような怪人ではなかったところ、ガイナジャクラムにしてもあくまで一つの武器ということで、虎だけにその爪と腕力を始めとした怪力が、突出した獰猛さと相まってより強力な武器となっていました。
虎は素体として改造人間や怪人にはなりにくいものだと思われますが、その獰猛さに人間の知性を感じさせることが難しいからです。
だから余計に、ストロングベアを感じさせずに純粋にオリジナルの存在感を感じたかったところでしたけど、仮面ライダーBlackRXを泡やエネルギー切れの状態まで追い込むなど、強力であったことは確かなことでしたけど、そうすることでロボライダーやバイオライダーの能力等のデータを図ることが主な目的であったということになると、そうであったのは仕方のないことだったかもしれません。

しかし、怪魔獣人の隊長ボスガンさえもそれをしらずにいたということはダスマダー大佐の策略であり。ボウガンが怒るのも最もで。クライシス皇帝の分身かもしれなかったと言えどダスマダー大佐のこうした策略がクライシス帝国をまとめ上げることが出来ず、最終的に仮面ライダーBlackRXに敗れ去った大きな原因になっていた象徴のような怪人でした。
ガイナジャグラム②


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4
ガイナニンポー
「ガイナニンポー」

孫悟空は妖怪だったのか怪人だったのか覚えてませんが、結構な傑作だったと思いますね。
この孫悟空が登場してくる物語の舞台が中国だったのが面白くはないですけれど。
今の時代の人はわからないかもしれませんが、以前は結構有名な存在で孫悟空を利用した怪物歌人gは良く目にしました。
仮面ライダーシリーズは動植物の特徴を使った改造人間が出てくるところに当初の大きな特徴があって、これは勉強にもなっていました。
それがメカの占める割合が多くなり、遂には改造人間という人間が基本であったところ、それが行き過ぎた怪人となっていました。
仮面ライダーBlackRXの頃は、敵が異世界からやってきた怪人であったり何故か意思を持ったロボットだったりしましたから、あり得ない怪人が出てきても可笑しくない状況となりましたから、何時かは孫悟空のような怪人が出てくるだろうと思っていました。
ガイナニンポーを見た時は遂に出てきたかと思いましたが、如意棒まで持ってそこから発する超能力がガイナニンポーのすべてだと思うと、孫悟空の仮面ライダー版のような感じですね。
如意棒からの特殊能力のほかに顔写しの術まで使って、相手を騙そうなんてここは独自だったかもしれませんが、ここにクライシス帝国は地球侵略を意図する悪の組織だったことが出ており、そこにはいかにも仮面ライダーBlackRXの世界だったなと思うんです。
結局はバイオライダーという有り得ないことまで自らの能力としてしまうライダーの能力が、ガイナニンポーの能力を上回ったことで敗れ去りますが、伸縮自在の如意棒が電撃は突風を巻き起こすなどは、面白く感じていました。

けど、これって結局は物まねじゃないかと思い、妙な気分にもなりました。
ガイナニンポー④





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4
ガイナギンガム①
「ガイナギンガム」

この怪人が、何をモチーフとしていたかが当初は分りませんでした。
後にそれがイワガメだったと知ったわけですが、地球とは異郷の地であるクライシス帝国に地球上の生物然としていたものがいたのかと、懐疑的にもなりましたね。
口から火花を発光し、嚙みつく力が強く、敵に嚙みつくときは嚙みついたまま首が伸びてしまうところからすると、嚙みつく力はよほど強いとは思ったのですが、ガイナギンガムのモチーフはイワガメでもそれこそスッポンでもよかったように思います。
亀型怪人の難しさは、何をどう表現してもガメラに代表される怪獣のようになってしまうところです。
ガイナギンガムはそれこそ胴体と首以上の頭部が別の行動できたところにあって、どちらも強力そうだった所にあったのかもしれません。
ガイナギンガムのボスである卑劣なボスガンの策略に乗らなくても、相当な兵だったかもしれません。
仮面ライダーBlackRXが自己の能力を把握し強力になっていこうとも、強力な相手が2体では苦戦どころじゃなかったはずです。
こういう時は、相手を怒らせた方が劣勢に陥るものですが、仮面ライダーBlackRXを怒らせて怒りの気でバイオライダーに変換していったのは、ガイナギンガムのせいというよりはボスガンの策略自体でした。

せっかくの強力怪人を差し向けながら、バカな上司がでしゃばると部下がバカを見るというのは、現実の世界と同じですね。
ガイナギンガム





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3
ガイナマイト②
「ガイナマイト」

甲殻類生物の特に甲殻が優れているところを中心にメカ的な技術を施したクライシス怪人が、ガイナマイトだったと記憶してます。
海兵隊長ボスガン率いる怪魔獣人大隊に所属した怪人が怪魔獣人であり、それは異界クライシスの地球人類では考えられない環境による異要素を身に着けていた怪人であり、いわゆる特殊能力に優れていて基本的に怪力の持ち主だったように思っていました。
ガイナマイトの外見を見てると、どうしてもその特殊能力を引き出すためのつなぎの部分に目が行ってしまい、そのつなぎの部分はメカ的要素がかんじられました。
クライシス怪人は異環境による身体の変異を大きく引き出したものであって、あくまで怪人であり、仮面ライダーBlackの時のゴルゴム怪人という割と改造人間に近い怪人とは一線を画すものだと思っていましたけど、ガイナマイトhは改造人間でしたね。
甲殻類といってもそれはカニであり、身体の右半身上部はカニであり、特に、右腕はカニの特徴である鋏を誇大に改造して切れ味鋭い武器となり、仮面ライダーBlackRXを大いに苦戦させていました。
何故かガイナマイトの頭部もカニ的でしたけど、その代々の能力は溶解液の噴射であり、仮面ライダーBlackRXの身体を溶かしていたことに、その能力の強烈さが出当て板と思います。

ガイナマイトは人間とクライシス人から生まれた子供が、天才的思考と能力を十分に発揮する前にその子を拉致して、クライシス帝国に引き込むことを使命としていましたけど、ガイナマイト自身は身体的能力に優れていたもの、いわゆる超能力などはなかったということは、力づくでその子を拉致しようとしていたんですね。
ガイナマイトはいわゆるクラシス怪人というよりクライシス的要素を散りばめた改造人間であり、天然の特殊能力がなかったところに、その上司であるボスガン自身がクライシス人を十分に把握しておらず、子供だけに力づくで行こうとしたところに、そもそもの間違いがあったように思います。
仮面ライダーBlackRXを苦戦させたガイナマイトもその子によって行く手を阻まれ、怯んだところをRXチョップで大きな鋏を叩き折られ、RXキックを叩き込まれたところにリボルケインを差し込まれて決着がつきました。

この物語は、その子がどうなるかがメインであり、それにまつわるものとしてガイナマイトが出てきたのであり、この時ばかりはクライシス怪人も脇役にすぎませんでした。
ガイナマイト①



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4
ガイナギスカン
「ガイナギスカン」

仮面ライダーBlackRXの敵となったクライシス帝国の4大隊長の一人、ボスガンは騎士(ナイト)の称号を持っていたらしいですが、その割にやっていたことはまさしく逆のことがほとんどでした。
4大隊長は皆、ジャーク将軍も含めて個性的で独特な存在で面白味を感じていましたけど、ボスガンに関しては卑怯者というイメージが強く、物語が進行するにつれ、ボスガンの配下にあった怪魔獣人は徐々にその色を濃くしていった感がありました。
地球と怪魔界は真逆の世界であり、同時に存在し得る者ではないため、異空間トンネルのようなものがあって初めて行き来できるもののようでしたけど、怪魔獣人第1号となったガイナギスカンは怪魔界にのみ存在し、怪魔界に来てしまった仮面ライダーBlackRXと相まみえていましたね。
ガイナギスカンは砂の砂漠において貴重な資源となっていた水の発掘を巡ったクライシス帝国の反逆者を監視する役目を担っていました。
砂漠と言えば風がついて回るのは、地球も怪魔界も同じだったようです。
風の騎士の異名を持ったガイナギスカンは、怪魔界に引きずり込んだ仮面ライダーBlackRXに対し、対等の位置に置いての戦いを挑む騎士道精神を持ったような怪魔獣人でした。
騎士の名の如く、類稀なる馬術の腕前を持ったその腕前には大型の槍を見事に使いまわすという能力も見せ、その精神と共に見せつけたその精神は、上司ボスガンとは明らかに違った騎士そのものだったと思います。
ガイナギスカン③
ガイナギスカンの最大の武器は、両腕から風速100mの猛烈な突風『風魔ハリケーン』を放つ能力でした。
この能力と馬術、それに大型の槍を使いまわす状況を思い、まだパワーアップして間もない仮面ライダーBlackRXの対決は、状況的にもガイナギスカンが有利に見えました。
対等で正攻法を取ろうとするガイナギスカンと、それ応えようとする仮面ライダーBlackRXの戦いは、怪魔界の独特な砂漠において繰り広げられようとしていましたから、余計にガイナギスカン有利に見えたものですが、なんとオルゴールの心地よい音がガイナギスカンにとっては大きなアキレス腱になっていたため、戦闘中にこれに仮面ライダーBlackRXが気づいたことから形勢逆転となっていました。

「あと数時間もすれば一瞬ではあるがこの怪魔界へ太陽の光が差す。その際にRXとなるがいい。変身する瞬間に俺はお前を殺す。貴様との決着はその時だ‼」としたガイナギスカンに対し、オルゴールの音が止むのを待った仮面ライダーBlackRX。
ここは実にお互いが正攻法に構えた戦いであって見事な感じがしましたが、一旦形勢逆転となった戦いの状況の流れは帰ることが出来なかったようで、最期はリボルクラッシュで決着がつきました。
闘えたことを誇りに思うぞ、、、と言葉を残していったガイナギスカンは、実に見事な騎士・戦士でしたね。
ガイナギスカン⑥

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