プロメテス
「火焔プロメテス」

プライドが高いギリシャ神話怪人でした。
火焔プロメテスは戦闘工作員養成所長を務めており、マッハアキレスが推し進めていた「人間ロボット化作戦」で洗脳された村人たちを工作員として育て上げることを使命としていましたが、それは火焔プロメテスのプライドの高さと連動していたようです。
火焔プロメテスの前任マッハアキレスの時からGOD秘密警察第一室長で怪人達の監視と処罰が主な任務であったいわばGOD機関の大幹部であったアポロガイストが出てきましたが、アポロガイストはGOD総司令から組織全体にわたる全権を委任され組織を監視する意味からも、隠れた存在であり、しかしその使命と存在感の強さから姿が見えぬ恐怖の存在でもあり、それは立場からも来る高いプライドが確かにありました。
プライドの内容は違えど、それが高い者同士が同じ場所にいて、上司と部下のような関係にありながらも同じ作戦を遂行しようとすればぶつかり合うのは、当然のことです。
ただ、アポロガイストは火焔プロメテスよりも遥かに高い立場にあり、その遂行しようとした作戦だけではなく、GODという組織全体を見渡していたのですから、火焔プロメテスのようにプライドに溺れることもなく、淡々と策戦遂行を図ろうとし、そういう意味では冷徹そのものでした。

一方、火焔プロメテスはプライドは高そうであったものの、一介のGOD改造人間であり、プライドの高さがGOD機関最大の敵であった仮面ライダーXの存在を軽く見てしまったことで作戦の遂行ができない状態となってしまいました。
プロメテス⑨
ギリシャ神話上、神であったプロメテウスは人間に火をもたらしてくれた神であったはずです。
炎の化身のようなプロメテウスをモチーフとした火焔プロメテスは、その名の通り業火に包まれたような姿をし、口から火を吐く上に、背中に備えた火焔噴射機ナパーム弾を武器とし、高いプライドは高い攻撃能力を輸していたように思います。

この炎の化身のような火焔プロメテスが、ちょっとでも冷静さをどこかに持ち合わせていたならば、仮面ライダーXと言えどどうなっていたか分からなかったと思います。
偏に高いプライドが作戦のみならず、自らの運命も悲劇にしてしまった改造人間でした。
プロメテス④