HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

タグ:26の秘密

5
V3スクリューキック
V3スクリューキック①
V3スクリューキック③
「V3スクリューキック」

仮面ライダーV3は技に長けた仮面ライダー1号と力に優れた仮面ライダー2号の双方の長所を併せ持った仮面ライダーでした。
単にV3キックと言えば仮面ライダーV3によるライダーキックと称されることが多々ありますが、それは違いますね。
キレのあった仮面ライダー1号のライダーキックと力感溢れた仮面ライダー2号のライダーキックを併せ持ったキック技のはずです。
だから単にV3キックと言ったって、従来のライダーキックよりも威力は数段上だったはずです。

新たな秘密結社だったデストロンは、仮面ライダー1号・仮面ライダー2号によって打ち破られたショッカー・ゲルショッカーの上に成り立った組織ですから、対仮面ライダー用の準備と装備は備えていたはずですから、そこから生み出されてくるデストロン改造人間に対しても単純に攻め込むようなV3キックでは対抗し切れなかったかもしれません。
しかし、仮面ライダーV3も仮面ライダーには違いないわけですからキック技を基本とし、そこに創意工夫を盛り込む必要があったわけです。
仮面ライダーV3には26の秘密があり、その一つにV3反転キックがありました。
キックを放つ流れの中で新たな足場を利用してキックを打ち込むことでキック力の威力を引き上げようとした技ですが、反転キックと言えば仮面ライダー1号も多用していた技でした。
ストレートな威力の引き上げを反転キックには感じるのですが、それでいて敵の盲点を突くことでの威力発揮の側面も見られた技でした。
ストレートなキックの威力を引き上げには、いわゆる捻りという行為での引き上げもありました。
仮面ライダーV3が戦闘中にその捻りによる威力の引き上げに気が付いたかのように放った技がV3スクリューキックでした。
V3スクリューキックも、26の秘密の一つでしたね。
V3スクリューキック④
V3スクリューキック⑤
V3スクリューキック⑦
V3スクリューキック⑧
仮面ライダー1号も1度だけ、ライダースクリューキックを放ったことがありました。
この時、ライダージャンプで飛び上がった後、捻り、いやスクリュー回転を行った後に前方回転をしてライダーキックを放っていましたが、純粋なスクリューキックではないような気がしました。
大きくジャンプし、敵目掛けけてキックを打ち込む態勢になった時にスクリュー回転を行い、回転速度を上げていきながらそのままキックを打ち込むところに、スクリューキックの威力とキレを増す意味があったと思います。
仮面ライダーV3は、一旦V3キックを打ち込むことで足場を作り、その反動を利用してスクリュー回転を始めていました。
スクリューキックと言えば、後にスカイライダーも使っていましたけど、このスクリューキックは大いに身体的動作としては難しく、体力もエネルギーも費やしてしまう高度な技だったかもしれません。

V3スクリューキックは対ハンマークラゲに使用されただけでしたけど、思い切り柔軟で、それでいて頑丈なハンマークラゲにはこの技しかなく、威力を思い切り高めてパワーで粉砕した感じの技でした。
仮面ライダー1号は難しく、それでいて威力たっぷりのこの技を仮面ライダーV3に伝えたかったのかもしれません。
発案者は仮面ライダー1号で、それを授かって形にしたのが仮面ライダーV3だったのかもしれませんね。
それだけ仮面ライダーV3には優れた格闘センスがあったということになると思います。
V3スクリューキック⑨



    このエントリーをはてなブックマークに追加

5
逆ダブルタイフーン
「逆ダブルタイフーン」

仮面ライダー1号も仮面ライダー2号もベルトのタイフーンが活動エネルギーを絶え間なく吸収する器官であり、またこのタイフーンの動きを阻止されてしまうことが弱点ともなっていました。
仮面ライダーV3は、このダブルライダーの真っ当な継承者でしたから、このタイフーンを2つ組み合わせたダブルタイフーンは、エネルギー吸収装置であると共に、タイフーンの一つでも動きを止められてしまうとパワーは大きく減退し、二つとも止められると動けなくなってしまう大きな弱点となっていました。
それは対イカファイヤー戦で知るところとなりましたが、単に止めると言うことだけでなく止め続けることが仮面ライダーV3阻止法になっていましたね。
このダブルタイフーンは、仮面ライダーV3の26の秘密の一つに数えられていましたが、先に帰したように仮面ライダーV3の活動エネルギーの源であって、また大きな弱手にもなり得る両刃の剣のようでした。
ダブルタイフーンのうち、右側の風車は仮面ライダー1号の技を、左側は仮面ライダー2号の力を示しているとされていました。
仮面ライダーとは言え、メカを内蔵した改造人間ですから、そうした身体に設置されていた器官だけを考えればそうした言い方もあったと思います。
しかし、その源はあくまで人間でしたから、そこには人間としての可能性を秘め、ここが改造人間であるのに進化できた大きな要素があったと思います。

ダブルライダーという呼称は単に仮面ライダーが二人そろえば、、、というものではありません。
仮面ライダーごとで特徴が大きく異なっているため、仮面ライダーが二人そろってもパワーそのものがうまく融合するケースは稀だったと思います。
仮面ライダー1号の人間体・本郷猛と仮面ライダー2号の人間体・一文字隼人は、仮面ライダーに改造される前から旧知の中であったと言うことは、一方がオートレーサーであり他方がカメラマンであったことに起因していたのかもしれません。
仮面ライダーに改造されてしまった後も、仮面ライダー1号から仮面ライダー2号への変遷は、ショッカーの科学陣の人体改造手術法がそれほど時が経っていなかったため進んでおらず、そのため同じようなスペックを持たさざるを得なかったことにつながっていきます。
しかも仮面ライダー1号も仮面ライダー2号も同じ秘密結社ショッカーによって生み出されてしまったと同時に、ショッカーという一つの組織は仮面ライダー1号と仮面ライダー2号の共通の敵になっていました。
ダブルライダーが遠く離れていても意思が通じ合える基本設定があり、お互いがお互いの意思と行動を把握できてショッカー、ゲルショッカーと長い時の中戦い続けていたことは、表現する言葉が見つからない位の性能が発揮され、その一つの象徴がライダーダブルキックであり、これは最早相性の良さを引き出したものと言わざるを得ません。
この相性の良さは旧知の間柄だったことが大きく影響してると思いますけど、これはダブルライダーは仮面ライダー二人分の力と性能というのではなく、それ以上のものがあったということは仮面ライダーとしての進化を伴ったものでした。
逆ダブルタイフーン⑤
こうしたダブルライダーのタイフーンを2つとも身に着けていた仮面ライダーV3は想定以上の性能が発揮される可能性があったわけで、歴代の仮面ライダーを見てみても上位にランクされるべき仮面ライダーでした。
ダブルタイフーンは先に両刃の剣と書きましたけど、このダブルタイフーンを大きく武器化したような大技が逆ダブルタイフーンでした。

風力エネルギーを吸収する時と逆にダブルタイフーンを回転させることで仮面ライダーV3の全エネルギーを放出させる逆ダブルタイフーンは、レッドランプパワー、レッドボーンパワーと並んで仮面ライダーV3のパワーを生み出す大きな3本柱の一つの逆バージョンでしたから、相当な威力があったはずで、軽く竜巻を引き起こしてしまうほどのものだったと思われます。
仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が腕をクロスさせることで全エネルギーを全開し、そのパワーは磁力を帯びて敵を引き付けると同時にダブルライダーはその膨大なエネルギーを利用して飛行能力を得ていたことが、対カメバズーカ戦で披露されていました。
これはライダーダブルパワーと称しても良い位に無限の可能性がありそうな大技でしたけど、仮面ライダーV3の全エネルギーを放出した逆ダブルタイフーンはそのライダーダブルパワーに引けを取らない位の大技だったと思います。

使用時の衝撃が強過ぎて3時間は変身不能になってしまうという、これまた弱点がありましたけど、これがあったために使用頻度も少なかったのでしょうね。
逆ダブルタイフーン①
逆ダブルタイフーン②
逆ダブルタイフーン③
逆ダブルタイフーン④

RAH リアルアクションヒーローズ DX 仮面ライダーV3 (リニューアル版) 『仮面ライダー』1/6スケール ABS&ATBC-PVC製 塗装済み 可動フィギュア

新品価格
¥17,500から
(2018/1/3 19:55時点)



R014 被れる光る11 仮面ライダーV3 完成品 マスク コスプレ

新品価格
¥25,000から
(2018/1/3 19:55時点)


Bandai Tamashii Nations仮面ライダーv3?s.h. Figuarts Toy Figure [ Parallel import goods ]

新品価格
¥42,259から
(2018/1/3 19:57時点)


t=1ZQYLC+4V1GMQ+249K+BWGDT" alt="">
    このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ