HEROブログ~憧れた風と光の戦士たち

憧れた昭和の仮面ライダーとウルトラシリーズを中心に大真面目に・・・

GOD

昭和の仮面ライダーとウルトラHEROが大好き。 甲斐バンドも甲斐よしひろも好きだったんだ。

GOD改造人間第18号~オカルトス4

オカルトス
「オカルトス」

ギリシャ神話にモチーフを求めたGOD神話改造人間は、ギリシャ神話自体が夢物語のようなもので実体としてはつかみにくく、空想の世界でしたから、そういう意味でも幽霊を持ってきていたのはつかみにくい感じからしても十分アリだったような気もします。
ギリシャ神話の神々には幽霊はいませんでしたけれどね。

特撮は想像の世界でリアリティを出すことに難しさとそうであることによる面白みがありました。
だから世界観としてはアンバランス、そしてカナル形であれ超能力を披露して、どうリアリティを持たせるのかだと思いますけど、時にはリアリティがなくてもいいのかもしれません。
オカルトスは、棍棒のような杖で意外と怪力だったことを披露していましたけど、それよりも「オカルトス超能力」という念波が特徴であり、体内に潜めていた幻影投影装置による立体的な幻影投影と相まった利用できる念力に見どころがあったと思います。
メカ的な要素と強力な念波を打ち出すオカルトスの能力は、まるで幽霊が出てくる特殊な世界のようであり、でもそれは人為的な創作だったんですね。
仮面ライダーX放映当時は、著能力ブームがあった時期でもあり、その延長のような幽霊のような念力は意外と特撮の世界に取り込んでいたこと自体は面白かったと思います。
ただ、こういう描写を行うには撮影技術がおぼつかなくて、そういう意味での物足りなさや不満はありましたけど、試みとしては面白かったはずです。

仮面ライダーX の武器であったライドルは、難の合金・金属でできていたかはわかりませんが、オカルトスの打ち出す強力そうな念波を弾いてしまうライドルバリアを見てしまうと、メカ的要素の強い仮面ライダーであった仮面ライダーXがいかに優れていたのかがわかりそうです、
体内に幻影投影装置を潜めたオカルトスの立体的幻影世界を見てもオカルトスを創作したGOD科学陣の苦心が分りそうですが、それ以上に仮面ライダーXを創出した科学者はそれ以上に困難だった世界を具現化した科学者だったことがわかりそうです。
オカルトス④
ライドルバリア③



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GOD改造人間第17号~キャッティウス3

キャッティウス①
「キャッティウス

仮面ライダーXの序盤で活躍したGOD改造人間は、ギリシャ神話からモチーフを持ってきた神話改造人間でした。
仮面ライダーXの頃は、折からの変身ブームも沈静化してしまったことやロボットアニメブームに押されて仮面ライダーの人気ももう一つの頃でした。
決して仮面ライダーXがどうのということではなく、ブームはそれまでとは異なったことに世間の耳目が移ってしまうとそっちに目が行ってしまい、結構早くに去ってしまうものです。
そんな中で改造人間のモチーフをギリシャ神話に求めたのは面白かったと思います。
ただ、そのギリシャ神話からのモチーフを十分に表現できていたかと思うとそうでもなく、それまでの仮面ライダーで作られてきたストーリーの流れにとらわれ過ぎていたことが残念といえば残念でした。
ここまで16体ものギリシャ神話にモチーフを求めたGOD改造人間は、もっと探ればモチーフはあっただろうに、番組人気の低迷を打開するかのように新たな手を打つべく、徐々に神話改造人間は影を薄めていくことになりました。
化け猫作戦を実行しようとしたキャッティウスは、名前こそ神話改造人間のようでしたけど、まったく無関係でしたね。
猫に改造人間wのモチーフを求めてしまうと黒猫になりがちですが、これも人間の勝手な黒猫に対する思い込みでしかありません。
その勝手な思い込みを神話改造人間のようにしてしまったのがキャッティウスでしょう。

猫人間を作り出してしまうビールスって、どんなんだ?と思いましたけど、人間を猫化してしまうと脳も猫並みになってしまうというところは思い切り笑えましたね。

呪いの気を感じてしまうのは、その昔怨念の化け猫がいたとされる日本神話からのイメージであり、この辺りもギリシャ神話から抜けてきたなという感じがありました。
こうした猫型の改造人間キャッティウスが仮面ライダーXと激闘を繰り広げていたのにも、不思議な感じがりました。
キャッティウス③



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GOD改造人間第16号~アルセイデス3

アルセイデス⑥
「アルセイデス」

ギリシャ神話に登場する森の精霊(ニンフ) をモチーフにした神話改造人間がアルセイデスでしたけど、このニンフは複数形であり単数形となるとアルセイド。
森の精霊だけあって、樹木に関した能力を持つこととなり、自らが吐き出す緑の毒ガスで人を木に変えてしまうものでした。
ただ、アルセイデスのこの能力はGODとしても実験段階だったらしく、姿かたちは木にできても心までは変えられず、結局GOD総司令によって中止命令が出されていました。
無謀な能力だったと思います、生きてるものを木に変えてしまうとは。
人の心をなめ過ぎだったと思いますね。
アルセイデスがモチーフにしたのはその名と森林のイメージだけで、ギリシャ神話のそれとはかなりかけ放たれてるものだったと思いますね。
アルセイデスの武器はそれだけではなく、蔓の鞭と腰に差していた剣があり、神話上の戦士みたいな感じがありました。

アルセイデスは人を木に変える能力で功績をあげ、アポロガイストを出し抜いて大幹部になろうとしたGOD改造人間でもありました。
作戦の遂行具合で仮面ライダーXに変身する前の神敬介をつり橋から逆さ刷りにしてしまうなど、知力的に優れ、野心家でもありましたが、元が神話上の戦士然としていなかったこともあって、大幹部になろうというにはおこがましい感じがありました。

GODの大幹部はこの当時再生を果たしたアポロガイストでしたが、アポロガイストに代わる大幹部としては燃えるような存在感で戦士然としていること、或いは展開を大きく変えた存在感の強い者であることが必要だったようにも思いました。

多分、アルセイデスは登場してくる順番を違えてしまった改造人間であり、大幹部ならずともその腹心みたいな感じで作戦を遂行しようとした改造人間であるべきでしたし、もっとしっかりして完成された超能力を持たせるべきだったと思いますね。
アルセイデス①
アルセイデス



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GOD改造人間第15号~ケルベロス5

ケルベロス①
「ケルベロス」

ギリシャ神話に登場する地獄の番犬ケルベロス、ケルベロスは三つ首、蛇の尾、首元から無数の蛇を生やした猛犬でした。
それがモチーフとなったものの、三つ首でもなく、地獄の番犬らしいところからすると、負傷していた仮面ライダーXが傷の癒えぬままアポロン宮殿の内部においてGODという組織を探るうちに倒したはずのアポロガイストの組成を知ることとなり、アポロン宮殿から脱出しあぐねているうちに別の作戦が遂行されようとし、当初は仮面ライダーXと正面から戦わなかったことは。そのモチーフのイメージからすると意外なことだったと思います。

仮面ライダーは最高5万ボルトもの電圧に耐えられる身体を持っていたはずです。
仮面ライダー1号がショッカーによって改造手術を施され、脳改造を待つばかりとなったとき、その電圧に耐える描写がありました。
ただ、最高5万ボルトに耐えうる肉体ということで、まったく平気だったということではなく、それだけの電圧を浴びせられると何かしらの不具合が出てしまうのは、ゲルショッカーのクラゲウルフ戦でその描写がありました。
仮面ライダー1号から進化していた仮面ライダーXは深海開発用改造人間でしたが、とかく水圧という圧力に耐える肉体組織に進化が見られるものでしたけど、それでも5万ボルトもの電圧をかけてくるケルベロスは、ケルベロスを作り出したGODが思った以上に仮面ライダーXにとって強敵だったと思います。
どんな作戦を立てようが、GOD秘密警察第一室長で怪人達の監視と処罰が主な任務だったいわば大幹部であったアポロガイストまで倒してしまった仮面ライダーXが邪魔しに出てくるのはわかっていたことだろうと思います。
だから、負傷していた仮面ライダーXがアポロン宮殿に迷い込み、倒されていたアポロガイストまで蘇生させようとしてたならば、ケルベロスを作り上げたGODはケルベロスを仮面ライダーXに差し向けるべきだったと思いますね。
ケルベロス⑤
必殺のXキックが通用しないどころか、仮面ライダーXに指1本触れさせなかったケルベロスは、とんでもない強敵でした。
ケルベロスの牙は大岩でさえかみ砕いてしまうとされていましたから、接近戦に持ち込むととんでもない威力を発揮し、少し距離おいてもその身体に帯びていた電圧の影響はあった思います。
多分仮面ライダーXがライドルのロングポールを主武器として初めて使った敵ですね。
ライドルという武器は、仮面ライダーXが作り出した電流を敵に流し込むことができたとは裏腹に、敵の電流を遮断する能力もあったのですね。
このロングポールを使ってケルベロスを持ち上げるとは仮面ライダーXも相当な怪力でしたけど、その行為河川にケルベロスを落とし込み、ケルベロスの体内がショートして感電させることでしかケルベロスを倒すことはできなかったでしょう。

まったくこの改造人間を扱うのには惜しいケルベロスの登場した話でした。
ケルベロス



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GOD改造人間第14号~死神クロノス4

死神クロノス③
「死神クロノス」

GOD秘密警察第一室長アポロガイストは、仮面ライダーXによって倒されてしまいました。
おそらくGODにとってはまさかのことだっただろうし、秘密警察とはいってもGODの組織自体、当時はアポロガイストありきで存在していたのでしょう。
アポロガイストの本拠だと思われるアポロン宮殿は、GOD総司令ではなくアポロガイストの意思で構築され、運営されていたものと考えられます。
GOD自体が結局謎の組織として終わってしまいましたが、当時のGOD総司令自体が奇妙な人形等で指令を伝えるだけでしたから、これ自体がアポロガイストだったのかもしれません。
だからアポロガイスト事態にまさかの事態が起こった時の備えがあったとしても不思議ではありません。
アポロン宮殿にアポロガイストの信頼を受けた番人が必要だったはずです。
それが死神クロノスということになり、GOD秘密警察の中でも相当な地位にいたと思われます。

ギリシャ神話における絶対神といえばゼウスですけど、神話上そのゼウスの父親がクロノスでしたから、農耕の神だったとはいえ、その存在は尊重されなければなりません。
ギリシャ神話をモチーフにした神話怪人が当初のGODの特徴でしたけど、だからこそクロノスの存在を尊重してアポロン宮殿の番人であり、強力な改造人間として登場させたのでしょう。
死神クロノス②
死神クロノスは、業火を帯びた大鎌が印象的ですけど、これだけの大きさで近寄り難そうな武器を使いまわすのには、より高い胴体力と戦闘力が求められます。
いくら仮面ライダーXであろうと、死神クロノスと戦いを進めていくにはこの大鎌を何とかしないと自分に有利に戦いを進められなかったはずです。
その姿は、クロノス地獄鎌と呼ばれるようにアポロン宮殿の番人というより地獄の番人のようでもありました。

アポロガイストのまさかの敗戦は、倒されてしまったアポロガイストを再生させようとGODが動き始めますが、それにはどうしても時間が必要でした。
だからアポロガイストの信頼の強かった死神クロノスがアポロン宮殿に仮面ライダーXを引き入れて自分に有利な状況を作り上げて挑んできたということなんでしょうね。

結局、死神クロノスは仮面ライダーXのXキックが撃ち込まれる瞬間に。クロノス地獄鎌を振り下ろすことで相打ちに持ち込んでいました。
それだけ実は強力な神話改造人間だったということなんでしょう。
死神クロノス






GOD改造人間第13号~ユリシーズ4

ユリシーズ
「ユリシーズ」

ギリシャ神話に出てくるのは神々だけではありませんでしたね。
神の招いた戦争で英雄になった戦士もいました。
ギリシャ神話は神と人間が入り乱れた想像話といったところでしたけど、その英雄オデュッセウスの英語読みがユリシーズであり、仮面ライダーXに登場したのはそのギリシャ神話上の英雄ユリシーズがモチーフになっていたのは疑いようもありません。
神に人間が対抗しようとするには知恵が必要であり、オデュッセウス=ユリシーズは知略に特徴があったという記憶があります。
しかし、戦争を戦い抜いた英雄は戦士でもあり、弓矢を使ったり権を使っていたりと戦士としてのスタイルもハマっていました。
ユリシーズの井出達も武装していたかのような鎧みたいなもあって、より戦士らしかったと思います。
蛇を纏わりつけていたは、ユリシーズが毒ガス散布作戦のリーダー的存在であり、毒ガスを公衆電話にガス管をつないで散布することで東京を占領してGODが企てた作戦の遂行上、ユリシーズにも毒ガスを吐き出す能力を持たすためだったと思えます。
英雄には蛇は似合わないと思いますが、そこはGODの改造人間とし登場させた所以かもしれません。
そこにバラの蔦状の冠を被せて、いかにも古代ローマ時代以前の西洋戦士のような感じを醸し出していました。
難点は、その表情であり、如何にも人間のようなマスクは仮面ライダーXの美術を担当していた方の顔型だったみたいですけど、ここにもう一工夫ほしかったような気がします。
ユリシーズ③
古代ローマやギリシャ時代の戦士であり英雄であったオデュッセウスを、なんとか仮面ライダーシリーズの改造人間として登場させるにはこういう演出も十分アリだった思いますけど、公衆電話と毒ガスをパイプで結び付け、そこに当時大いに話題になったノストラダムスの大予言を結び付けてみたら、ユリシーズ登場のようなストリーになってしまったというところでしょうけど、それは十分に時代を感じさせるものでした。
古いといえばそうなりますが、それは今にして思い返すということで、当時は時代の流行に乗って、、、というところなんでしょう。
今にして思うのは多分時代の流行に抗うようで時代に乗ろうとした仮面ライダーは、仮面ライダーXという番組ではなかったかなと思うことは結構多いですね。
ユリシーズ冠縛りとかユリシーズ殺人スモークというユリシーズの特徴的必殺技は、剣技とか弓矢を使っていたことと合わせて古代戦士のようでしたけど、合わせて体技にも優れていたところを見せてほしかったとも思いますね。
ユリシーズ⑥



GOD改造人間第12号~キマイラ4

キマイラ②
「キマイラ」

仮面ライダーXにキマイラが登場した頃、世間は第2次超能力ブームでした。
仮面ライダーも言わば超人みたいなものですから、繰り出される決め技は超能力みたいなものです。
仮面ライダーは人が作り出してしまった超人でしたけど、元から特別な能力を持っていた人が超能力者と言われ、それは自然と備えられた力であって、人工的なものじゃありませんでしたよね。
人間がこんな力を使えられたらいいな、という自然界にある特別な力が超能力だったのかもしれません。
超能力が本当に備わった人間が本当にいるとすれば、素晴らしいことかもしれないですけど、まあ、それは夢の中ですね。

ギリシャ神話も古代に言い伝えられた夢物語のようなものでした。
それを神格化したのがギリシャ神話上の神々でしたけど、ギリシャ神話には神だけではなく、信じられない怪物もでてきました。
神や化け物が人間たちをいいようにあしらい、神対神、神対化け物という構図の中に夢を求めて作られたのがギリシャ神話だったように思います。
だから、化け物と言っても想像できないような井手達をしてたことが多いですね。
ライオンの頭と山羊の胴体、そして毒蛇の尻尾を持つなんて理屈通りには叶うことのない化け物がキマイラであり、その要素からして怪力と俊敏性があった上に、火を吐くなんて化け物であることは確かですが、怪物・怪獣の世界にまで入り込んでいますね。
仮面ライダーXに登場したGOD改造人間キマイラは、そういう設定とモチーフの上に人の要素を盛り込んだものでしたけど、火を吐くところまでギリシャ神話上のキマイラのエッセンスを取り込んでいました。
キマイラ④
単に火を吐くといっても、GOD改造人間キマイラは一万度の超火焔であり、仮面ライダーXはこの業火に包まれてしまったことで初戦は大いに苦戦したところ、最終戦では一旦水に飛び込んで体を冷やすことで対抗してXキックを打ち込んで決着をつけていました。

キマイラの一本角は、その怪力と俊敏性でより効果が上がるところも結構な圧力になっていました。
けれど、水に飛び込んで身体を冷やすだけでは、キマイラの炎に対抗できるはずがありません。
仮面ライダーXは深海開発用改造人間でしたから、深海の冷たさに対抗できる能力とその深海に冷たさをあるきっかけで発揮できる能力の双方があったと思われます。
そうでもないと、キマイラの炎に対抗するには脆弱過ぎました。
そうしたことができるから、仮面ライダーXも超人としての超能力者と言えたのかもしれませんね。
キマイラ⑦




GOD改造人間第11号~水蛇ヒュドラー4

ヒュドラ⑥
「水蛇ヒュドラー」

武器となる特殊能力がとにかく多いGOD改造人間でした。
腰に据えてあった柳葉刀。
口から噴く青い溶解霧。
敵を締め上げる大蛇。
トカゲを操る能力やトカゲをくっつけて瞬間移動させる能力。
身体を液化させてどんな隙間でも忍び込む能力。
首を切断されても元通りにくっつけてしまう再生能力等々。
最大のポイントは胴体から頭部を吹っ飛ばされても再生してしまう能力でしたね。
ギリシア神話においても最大だったかもしれない化け物で、ギリシア神話では9以上の頭部を持ってその中心の頭部は不治のものとされていましたが、さすがに仮面ライダーX放映当時の技術ではそこまで再現できなかったようです。
しかも、ギリシア神話上のヒュドラーの頭部は切られても吹っ飛ばされてもまた生えてくるような再生能力でしたけど、仮面ライダーXにおけるヒュドラーは、胴体と頭部が別に作られていて、磁力でくっついている感じがしてました。
ヒュドラーの胴体における心臓で音波を飛ばし、頭部を操っていたかのようで、この辺りにモチーフはギリシア神話上の化け物でありながら実は改造人間たるメカが内蔵され、それで再生能力を始めとした能力が作動していたものと思われます。
口から噴く青い溶解霧には叶い濃度の濃い毒素があったと思われますが、ギリシア神話上のヒュドラーの猛毒は解毒することができないほどの猛毒であり、体中からにじみ出ていたとは神話ならではのことだったのでしょう。
現実の世では濃度の濃い毒素は作れても解毒できない毒素は夢物語ですから、それをGOD改造人間にもたらすのなら溶解液としての表現になってしまっていたのかもしれません。
仮面ライダーシリーズは、一部の例外を除き、目に見えない部分でのメカニック作用での超能力が敵味方を問わずに発揮されていましたから、ここに神話的要素を持ち込もうとするとそれこそ空想上の神物語的なものとなってしまって無理が出てしまいますから止む無きことですね。
ヒュドラーに限りませんけど、こうした改造人間は仮面ライダーと戦うことが前提とされた勧善懲悪においての設定でしたから、超能力が多いと表現するだけでうまく使いこなせないということになります。
ヒュドラ⑦
見た目、結構な傑作怪人でした。
胴体と頭部のくっつき具合に特徴があって、Xキックを喰らっても吹っ飛んだヒュドラーの頭部は爆発もせず、胴体に戻って再生してしまうのは身体の屈強さもあったのかもしれません。

メカの中心が胴体の心臓部にあったために、胴体にXキックを喰らって体内メカが耐え切れず爆破してしまったことでヒュドラーは最期を迎えますが、使いきれなかった能力の多さはあったものの、ライドルロングポールが出てみたり、仮面ライダーX のライダーショックというバリアが出たり、弾丸に耐えてしまう仮面ライダーXが表現されてみたりと、見どころも多かった話でした。
ヒュドラ






GOD改造人間第10号~火焔プロメテス4

プロメテス
「火焔プロメテス」

プライドが高いギリシャ神話怪人でした。
火焔プロメテスは戦闘工作員養成所長を務めており、マッハアキレスが推し進めていた「人間ロボット化作戦」で洗脳された村人たちを工作員として育て上げることを使命としていましたが、それは火焔プロメテスのプライドの高さと連動していたようです。
火焔プロメテスの前任マッハアキレスの時からGOD秘密警察第一室長で怪人達の監視と処罰が主な任務であったいわばGOD機関の大幹部であったアポロガイストが出てきましたが、アポロガイストはGOD総司令から組織全体にわたる全権を委任され組織を監視する意味からも、隠れた存在であり、しかしその使命と存在感の強さから姿が見えぬ恐怖の存在でもあり、それは立場からも来る高いプライドが確かにありました。
プライドの内容は違えど、それが高い者同士が同じ場所にいて、上司と部下のような関係にありながらも同じ作戦を遂行しようとすればぶつかり合うのは、当然のことです。
ただ、アポロガイストは火焔プロメテスよりも遥かに高い立場にあり、その遂行しようとした作戦だけではなく、GODという組織全体を見渡していたのですから、火焔プロメテスのようにプライドに溺れることもなく、淡々と策戦遂行を図ろうとし、そういう意味では冷徹そのものでした。

一方、火焔プロメテスはプライドは高そうであったものの、一介のGOD改造人間であり、プライドの高さがGOD機関最大の敵であった仮面ライダーXの存在を軽く見てしまったことで作戦の遂行ができない状態となってしまいました。
プロメテス⑨
ギリシャ神話上、神であったプロメテウスは人間に火をもたらしてくれた神であったはずです。
炎の化身のようなプロメテウスをモチーフとした火焔プロメテスは、その名の通り業火に包まれたような姿をし、口から火を吐く上に、背中に備えた火焔噴射機ナパーム弾を武器とし、高いプライドは高い攻撃能力を輸していたように思います。

この炎の化身のような火焔プロメテスが、ちょっとでも冷静さをどこかに持ち合わせていたならば、仮面ライダーXと言えどどうなっていたか分からなかったと思います。
偏に高いプライドが作戦のみならず、自らの運命も悲劇にしてしまった改造人間でした。
プロメテス④







GOD改造人間第9号~マッハアキレス5

マッハアキレス⑥
「マッハアキレス」

様々な苦難を乗り越えても更に、、、こういう場面を潜り抜けて更に仮面ライダーXが階段をまた上がったのがマッハアキレス登場の話でした。
ギリシア神話上の英雄であり、勇士であったアキレウスがモチーフであったマッハアキレスは、後に登場したアポロガイストに「瞬間湯沸かし器」と揶揄されましたけど、そういう側面を保ちつつ、実は結構な単細胞であったことが後の敗因となっていました。
「瞬間湯沸かし器」的な性格は短気ということであり、そこには「単細胞」という要因があったりします。
ですけど、勇士然としたマッハアキレスの姿は、ギリシア神話上の戦での勇士らしく、武器となった頑丈で鋭そうな短剣とその鎧が印象的でもありました。
真っ赤な顔が如何にも血が上りやすい性格を表していましたけど、こういう性格の持ち主にはしっかりとした上司が必要で、その上司の支持次第では結構使えたんじゃないかと思います。
しかし、アポロガイストの誤算はマッハアキレスではなく、この戦いの中でも不屈の精神で階段を駆け上った仮面ライダーXではなかったでしょうか。

仮にもマッハアキレスは、必殺Xキックをかわし海に仮面ライダーXを叩き落していたのですからかなりの実力を持っていたと思っていいと思います。
瞬発力と素早さが特徴であったマッハアキレスは、ジェットローラージェット機並みのスピードで動き回れるということでしたけど、そんな速さがあったとしたらマッハアキレスの足についていたローラーが故障してしまいそうですけど、ただそれは走力だけではなく全てにおいて速さが尋常ではなかったということでしょう。
でも、その速さは仮面ライダーXも想定されたものではなく、想定されていたとしてもこの時点では対抗できなかったと思いますね。
仮面ライダーXはメカニック的な初の仮面ライダーでしたから、定められた能力を打ち破っていくにしてもそれまでの仮面ライダー以上の苦難を強いられたはずです。
それを決意させた「仮面ライダー」という称号は、この時光輝いていました。
でもそれ位強力な改造神話怪人であったと思いますね、マッハアキレスは。
マッハアキレス⑨
短気、単細胞だけでは剣術を用いた戦いは出来なかったと思います。
強力神話怪人であったとはいえ、マッハアキレスの攻めをかわし切ったアポロガイストも相当な能力の持ち主であったことと冷徹さが散りばめられていました。
それだけに、仮面ライダーXの特訓を見ていたはずのアポロガイストはマッハアキレスをもっと使いきれなかったのかなとは思います。
定められた能力は、GOD改造人間も同じことが言えそうで、そこを打ち破る考えはさらさらなかったようですね。
マッハアキレス







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